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Fターム[2C057BA14]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 圧力式ヘッド (13,933) | 圧力発生方式 (7,490) | 電歪素子を用いて圧力を発生するもの (5,435)

Fターム[2C057BA14]に分類される特許

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【課題】圧力室に充填された液体に圧力を付与することによってノズルから液体を吐出する際に、圧力室へ液体を供給する共通供給路が共振することを抑制することができる液滴吐出装置を得る。
【解決手段】充填されたインク液を吐出するためのノズル82が各々設けられた複数の圧力室84、圧力室84の各々に接続された分岐路88Aを備え、圧力室84の各々に当該分岐路88Aからインク液が充填されるようにインク液を供給する共通供給路90が備えられており、アクチュエータ98によって、圧力室84に充填されたインク液に圧力を付与した際に共通供給路90内のインク液に伝播する圧力波の周波数が、共通供給路90の共振周波数と同等とならないように圧力室84に充填されたインク液に圧力が付与され、ノズルからインク液が吐出されるので、圧力室に充填された液体に圧力を付与する。 (もっと読む)


【課題】流体の噴射特性を安定させることを目的とする。
【解決手段】駆動信号によって媒体に流体を噴射するヘッドと、前記ヘッドと前記媒体とを所定方向に相対移動させる移動機構と、前記ヘッドと前記媒体との前記所定方向への相対移動速度に応じた周期の中に複数の駆動波形を発生する前記駆動信号であって、前記複数の駆動波形を前記周期ごとに繰り返し発生する前記駆動信号を生成する駆動信号生成部と、前記ヘッドと前記媒体とを前記所定方向に相対移動させながら前記ヘッドから流体を噴射させる制御部であって、前記周期の中で発生する前記複数の駆動波形のうちの最初の駆動波形が前記相対移動速度に基づいて補正された前記駆動信号を、前記駆動信号生成部に生成させる制御部と、を有する流体噴射装置。 (もっと読む)


【課題】低周波共振によるクロストークの影響を抑制し、ひいてはクロストークのローカリティを低減することができる液体吐出ヘッド及び画像形成装置を得る。
【解決手段】インクジェットラインヘッド64は、インクを貯留する共通流路102の両側に複数のインク供給路106を介して圧力室104が配設されている。圧力室104は液滴を吐出するノズル110と連通している。共通流路102内には、ノズル110が配置された位置の延長線(破線122)上の区間内に共通流路102の上下方向に沿って円柱状の構造体120が配設されている。構造体120は、共通流路102の破線122の区間に1本、2本、3本の順で周期的に配置されている。 (もっと読む)


【課題】液体を効率よく温める。
【解決手段】インクジェットヘッド1が、インクを貯溜するインクプール82が形成された上流リザーバユニット81と、インクプール82に連通していると共に共通インク室の出口から圧力室を介してノズルに至る複数の個別インク流路が形成された流路ユニット9と、圧力室内のインクにノズルからインク滴を吐出させる吐出エネルギーを付与するアクチュエータユニット21とアクチュエータユニット21を駆動するドライバIC52とを有している。上流インクリザーバユニット81が、高熱伝導性樹脂(2.0〜5.0W/(m・K))で形成されている。ドライバIC52が、上流リザーバユニット81の下面と熱的に結合されるように固定されている。 (もっと読む)


【課題】振動板部材の厚肉部にオーバハング部を有する場合、隣り合うオーバハング部が干渉して高集積化が阻害され、複数段のオーバハング部が設けられる構成にするとリードタイムが長くなり、更に圧電素子と接合する接着剤が振動領域に垂れるおそれがある。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズル4が連通する複数の加圧液室6の壁面を形成する振動板部材2は、変形可能な振動領域(薄肉部)2aに対応する圧電素子12を連結する厚肉部(島状凸部)2bがオーバハング形状に形成され、厚肉部2bの薄肉部2aとの付け根幅bがオーバハング部2b1のエッジ幅aよりも大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの振動板に延性層を形成する。
【解決手段】第1の工程として、第1の基板(10または50)の一方の面に、第1の基板の表面層である第1の接合層(32または31)よりも延性の高い延性層33を形成し、延性層33の第1の基板と反対側に、延性層33よりも延性の低い表面層である第2の接合層(31または32)を備えた第2の基板(50または10)を接合する。第2の工程として、第1の工程の後、第1の基板および第2の基板の少なくとも一方(11)に流体流路(13、14、15)を形成すると共に、第1の接合層(32または31)、延性層33、および第2の接合層(31または32)を備えた層構造を振動板30とする。 (もっと読む)


【課題】加熱機構が一旦停止した場合でも、液体噴射ヘッドのヘッド駆動波形をより適切なヘッド駆動波形へと補正可能な液体噴射装置および液体噴射方法を提供すること。
【解決手段】ノズル開口32aから液体を噴射可能な液体噴射ヘッド30と、噴射媒体に付着した液体を加熱して乾燥させる加熱手段60と、液体噴射ヘッド30に存在すると共にノズル開口32aが列状に配置されたノズル列32bが複数設けられるノズルプレート32のうち、液体噴射ヘッド30のリザーバー317に対応する測定部位の温度を非接触方式で測定する温度測定手段50と、温度測定手段50での測定部位の温度の測定結果に基づいて、液体噴射ヘッド30のヘッド駆動波形を補正し、補正後のヘッド駆動波形を液体噴射ヘッド30に印加するヘッド制御手段70と、を具備している。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の電流のリークを抑制することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置並びに圧電素子を提供する。
【解決手段】ノズル開口に連通する圧力発生室と、第1電極と、該第1電極上に形成され厚さが5μm以下の圧電体層と、該圧電体層の前記第1電極とは反対側に形成された第2電極と、を備え、前記圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧電素子と、を具備し、前記圧電体層は、鉛、ジルコニウム及びチタンを含み、前記第1電極と前記圧電体層との界面におけるショットキーバリアーの値が0.76eV以上、1.29eV以下である。 (もっと読む)


【課題】液滴を安定的に一方の電位に維持して反対電位の他の部材との間で所定の電位差を確実に確保することができる液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】 ノズルプレート20に形成されて液滴を吐出するノズル開口21と、前記ノズル開口に連通するとともに隔壁によって区画された複数の圧力発生室12と、前記各圧力発生室に連通して各圧力発生室に供給する液体を貯留しているリザーバー100と、前記各圧力発生室内に液滴吐出のための圧力を発生させる圧電素子300と、前記液体を前記共通液体室に導入するためのインク導入口44を備えて前記リザーバーを封止しているコンプライアンス基板40とを具備する液体噴射ヘッドであって、前記ノズルプレートは、前記コンプライアンス部よりも電気伝導率が小さい材料で形成するとともに、前記液体導入口を介して液体と接するコンプライアンス部の少なくとも一部は導電性部材で形成されている。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく液体の温度上昇を良好に抑えることができる液体噴射装置及び液体噴射ヘッドの制御方法を提供する。
【解決手段】ノズル13に連通する複数の圧力発生室11と、圧力発生室11内に圧力変化を生じさせる第1の圧力発生手段23と、圧力発生室11の一端側に設けられる第1の液室18と、圧力発生室11の他端側に設けられる第2の液室20と、各圧力発生室間に設けられて第1の液室18と第2の液室20とを接続する循環流路21と、各循環流路に対応して設けられて循環流路21内に圧力変化を生じさせる第2の圧力発生手段24と、を具備する液体噴射ヘッド10と、所定のタイミングで第2の圧力発生手段24を駆動して循環流路21内に圧力変化を生じさせ、循環流路21を介して第1の液室18及び第2の液室20内の液体を循環させる循環制御手段と、を具備する構成とする。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドの駆動部を薄膜型圧電体で実現でき、これによりインクジェットヘッドの電気的特性を改善できる、インクジェットヘッド及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるインクジェットヘッドの製造方法は、インクが収容されるチャンバの一側にメンブレインが形成されるインクジェットヘッドを製造する方法であって、ガラス上に圧電体を形成する工程と、圧電体をメンブレイン上に接合する工程と、圧電体とガラスが分離されるように、圧電体とガラスとの間の対向面にレーザを照射する工程と、圧電体とガラスを分離する工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】仮固定用の光硬化型接着剤を用いても、吐出特性に影響を与える重要箇所にまで前記接着剤が流れ出さない安全な接合ができ、動作信頼性に優れた液滴吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】ノズル10、圧力室11、振動板16を有する流路ユニット7と、駆動素子22やダミー素子23を有するアクチュエーターユニット6を備え、駆動素子22と振動板16が個々に接着される液滴吐出ヘッドで、駆動素子22と振動板16は第1の接着剤30で接合され、ダミー素子23振動板16の周囲と光硬化型の第2の接着剤31で接合され、光硬化型接着剤の未硬化接着剤が第1の接着剤30側に流れ出るのを防止する第3の接着剤32が、第1の接着剤30と第2の接着剤31の間に設けられている。 (もっと読む)


【課題】比較的高粘度の液体を用いる場合にも、ヘッド流路内の液体の流動性を均一化することができ、良質な記録を実現可能とする。
【解決手段】複数の流路モジュールをそれぞれ個別インク流路の流路抵抗の大きさに基づいて、複数のアクチュエータモジュールをそれぞれアクチュエータの静電容量の大きさに基づいて、ランク分けする。そして、流路抵抗が比較的大きい流路モジュールには、静電容量が比較的大きいアクチュエータモジュールが対応し、流路抵抗が比較的小さい流路モジュールには、静電容量が比較的小さいアクチュエータモジュールが対応するように、1の流路モジュールに1のアクチュエータモジュールを固定する。 (もっと読む)


【課題】 配線基板とバンプとの接合強度を大きくすると共に、接合用合成樹脂65がバンプの外側に広がることを防止又は抑制することができる配線基板の接合構造を提供すること。
【解決手段】 表面に複数の個別用表面電極32が設けられた圧電ユニット5と、この圧電ユニット5に個別用表面電極32を介して接合され圧電ユニット5を駆動するための信号を供給するFPC3とが、複数の凸状の第2バンプ62を介して互いに接合する配線基板の接合構造61において、第2バンプ62は、圧電ユニット5の表面に結合して設けられ、当該第2バンプ62のFPC3側の端面に凹部64が形成され、この凹部64に収容されている接合用合成樹脂65が、当該第2バンプ62とFPC3とを互いに接合する構成。 (もっと読む)


【課題】吐出タイミング信号の発生周期の乱れに起因する画質低下を抑制することができる画像記録装置を提供する。
【解決手段】インクジェット記録装置が、パルスエッジ検出部190aで検出された吐出タイミング信号の検出周期が規定許容範囲内の値でない場合に、検出周期が規定許容範囲内の値となるように吐出タイミング信号を補正した信号を吐出トリガー信号として出力すると共に、検出周期が規定許容範囲内の値である場合には吐出タイミング信号を吐出トリガー信号として出力する吐出トリガー出力部190fと、吐出トリガー出力部190fにより出力された吐出トリガー信号に同期して印字面にインク滴を吐出するようにヘッドモジュール150’を制御するタイミング制御部192と、を備える。 (もっと読む)


【課題】流体の噴射特性を安定させることを目的とする。
【解決手段】駆動信号によって媒体に流体を噴射するヘッドと、前記ヘッドと前記媒体とを所定方向に相対移動させる移動機構と、前記ヘッドと前記媒体との前記所定方向への相対移動速度に応じた周期の中に複数の駆動波形を発生する前記駆動信号であって、前記複数の駆動波形を前記周期ごとに繰り返し発生する前記駆動信号を生成する駆動信号生成部と、前記ヘッドと前記媒体とを前記所定方向に相対移動させながら前記ヘッドから流体を噴射させる制御部であって、前記周期の中で発生する前記複数の駆動波形のうちの最後の駆動波形が前記相対移動速度に基づいて補正された前記駆動信号を、前記駆動信号生成部に生成させる制御部と、を有する流体噴射装置。 (もっと読む)


【課題】圧力室内の液体に所定の圧力を付与することができる。
【解決手段】7枚のプレート21〜27を積層して加熱押圧して流路ユニット31を作製する。このとき、流路ユニット31に孔60を形成する。3枚のグリーンシートの一表面に、上部電極45、中間電極44及び下部電極43をそれぞれ形成する。このとき、上部電極45が形成されるグリーンシートに上部電極45と所定距離だけ離隔した上部電極マーク61を形成する。また、中間電極44が形成されるグリーンシートに中間電極44と所定距離だけ離隔した中間電極マーク62を形成する。そして、3枚のグリーンシートを積層し、所定温度で焼成して、圧電アクチュエータ32を作製する。その後、作製された流路ユニット31の孔60と、圧電アクチュエータ32の中間電極マーク62が平面視で重なるように、流路ユニット31と圧電アクチュエータ32を位置合わせして接合する。 (もっと読む)


【課題】液滴を安定的に一方の電位に維持して反対電位の他の部材との間で所定の電位差を確実に確保することができる液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】液滴を吐出するノズル開口21が形成されたノズルプレート20と、前記ノズル開口21に連通する複数の圧力発生室12と、複数の前記圧力発生室12に連通して圧力発生室に液体を供給する共通液体室と、前記各圧力発生室12内に液滴吐出のための圧力を発生させる圧力発生手段と、前記ノズルプレート20の圧力発生室と反対側に設けられたカバー部235とを具備する液体噴射ヘッドであって、前記ノズルプレート20は、前記カバー部235よりも電気伝導率が小さいとともに、前記ノズルプレート20には前記共通液体室の液体を前記カバー部235に接触させるよう前記共通液体室に対応する位置の少なくとも一部に開口部20Bを設ける。 (もっと読む)


【課題】ヘッドの長尺化に伴って配線部材とヘッド部側の電極の位置ずれや接合強度不足による接合信頼性の低下が生じる。
【解決手段】FPC15には圧電素子部材12の外部電極23aと接合して接続する配線電極41が、予め圧電素子部材12の外部電極23aの配列ピッチより狭い配列ピッチで形成され、圧電素子部材12の位置決め部となるスリット溝14に挿入する突起42がFPC15に設けられ、ヘッド部側のスリット溝14とFPC15側の突起42は、予め各スリット溝14、突起42の配列間隔の比率が各電極(23a、41)の配列間隔比と同じになるように設けられて、FPC15の突起42が圧電素子部材12のスリット溝14に嵌め込まれて電極23aと41とが接合されている。 (もっと読む)


【課題】クロストークを低減できるとともに、液体充填速度の低下を防止でき、高スループット化が図れる液滴吐出ヘッドの提供を課題とする。
【解決手段】記録媒体へ液滴を吐出する複数のノズル90と、各ノズル90毎に設けられるとともに連通接続され、液体が充填される複数の圧力室84と、圧力発生素子88により駆動され、各圧力室84の容積を変化させる振動板86と、各圧力室84に供給される液体が貯留される共通液室60と、各圧力室84と共通液室60とを連通接続する液体流路94と、液体流路94の中途部に形成された複数の分岐流路96、98と、複数の分岐流路96、98のうち、少なくとも1つを除く分岐流路98に形成され、圧力室84の容積変化に伴って発生する圧力波を反射する反射部102と、を備えた液滴吐出ヘッド64とする。 (もっと読む)


1,801 - 1,820 / 5,435