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Fターム[2C066CA01]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 温度変化の補償 (488) | かすれを補償するためのもの (18)

Fターム[2C066CA01]に分類される特許

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【課題】印字を開始するときや、印字中に孤立した印字ドットを印刷媒体に形成させるときに、当該印字ドットがかすれることのなく、且つ、高速印字が可能な印刷装置を提供すること。
【解決手段】ドット102の現在の印字周期において、ドット102を印字する発熱素子に、主走査方向で隣接する非印字のドット112に対向する発熱素子には、サブパルスSUB1が印加される。具体的には、サブパルスSUB1として、タイミングT0からT1まで、メインパルスMPを構成する基本パルスRPが印加され、タイミングT1からT2までは、メインパルスMPを構成するチョッピングパルスCPの一部が印加される。従って、ドット102に主走査方向において隣接するドット112は印字されないが、印字ドット102を印字する発熱素子は、エネルギー不足に成らずに、印字ドット102にかすれを生じずに印字できる。 (もっと読む)


【課題】印字を開始するときや、印字中に孤立した印字ドットを印刷媒体に形成させるときに、高速印字でも低速印字でも、当該印字ドットがかすれることを防止できる印刷装置を提供すること。
【解決手段】印字速度の変化があることが検出されると(S1:YES)、変化する印字速度が、40mm/s以下か否かが判断される(S4)。変化する印字速度が、40mm/s以下の場合には(S4:YES)、低速印字制御である第二印字制御で印字を行う(S5)。40mm/s以下でない場合には(S4:NO)、高速印字制御である第一印字制御で印字を行う(S6)。尚、印字速度の変化がない場合には(S1:NO)、その他の通常処理(S2)を行い、印字が終了でない場合には(S3:NO)、S1に戻る。また、印字が終了の場合には(S3:YES)、主印字制御を終了する。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。従って、一つの発熱素子41Aに対して印加されるメインパルスMPとサブパルスSPの双方が一つの印加周期内Fに一緒に存在しない。 (もっと読む)


【課題】使用環境の温度および感熱紙に応じた印刷濃度の調整を行うこと。
【解決手段】印刷濃度調整モードにおいて、異なる環境温度において印刷を行い予め決められた基準印刷濃度に対応する第1印刷パターンと第2印刷パターンとを得て、前記第1印刷パターンが印刷された際の前記印刷エネルギーである第1印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度である第1サーマルヘッド温度と、前記第2印刷パターンが印刷された際の前記印刷エネルギーである第2印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度である第2サーマルヘッド温度とに基づき、前記印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度との関係における傾きを、前記印刷エネルギーを算出する演算式における温度係数として算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各種インクリボンに応じて良質な印刷品質を得ることができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】ラベル用紙12の搬送経路30の途中にプラテンローラ31とサーマルヘッド50が配置されている。サーマルヘッド50の近傍に密着ガイド部材70が配置されている。密着ガイド部材70は、熱転写直後のラベル用紙12とインクリボン15を互いに密着させた状態のまま移動させるガイド面71を有している。インクリボン15に応じた密着ガイド部材70がラベルプリンタ10にセットされると、検出器によって密着ガイド部材70の種類が検出される。そして密着ガイド部材70の種類に応じた印刷条件が制御部の記憶手段から読出され、密着ガイド部材70に応じた印刷条件で印刷が行われる。印刷条件は、例えば各種インクリボンに応じて周囲温度に基いて補正される熱転写エネルギーや搬送機構の搬送速度などである。 (もっと読む)


【課題】印刷条件に応じて良好な印刷品質を得ることができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】サーマルプリンタ10は、発熱素子52に供給する印加エネルギーと印加エネルギーを補正する補正値とを決定し該補正値によって補正した印加エネルギーを発熱素子52に供給する制御手段17を具備している。制御手段17は、印刷条件に応じて複数用意された温度と印加エネルギーとの第1の関係式と、印刷条件に応じて複数用意された温度と補正値との第2の関係式とが格納された記憶手段64を有し、入力された印刷条件に応じた第1および第2の関係式を選択し、選択された第1および第2の関係式と温度とをそれぞれ組み合わせることで印加エネルギーおよび補正値を決定する。 (もっと読む)


【課題】昇華型プリンター装置において、複数印画面サイズの画像を印刷する際、各印画間の境界付近で目立ちやすい濃度・色のばらつきを低減することを目的とする。
【解決手段】この発明は、連続紙であるロール型ペーパー11に複数印画面に跨る画像を印刷可能なプリンター装置であって、インクシート10とロール型ペーパー11とを所定の印画位置に対向させて搬送する搬送機構110と、印画位置においてインクシート10を用いてロール型ペーパー11に画像をライン単位で転写するサーマルヘッド8と、サーマルヘッド8を制御する制御部100とを備え、制御部100は、サーマルヘッド8が複数印画面における一の印画面から次の印画面へと遷移する間、当該サーマルヘッド8の通電を、一の印画面に対応する画像の終了ラインと次の印画面に対応する画像の開始ラインとに関連づけられた、実際には印画しない仮想画像に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】印刷不良を確実に防止することを可能とした印刷装置を提供する。
【解決手段】クーリング対象の印刷フォーマットで印刷を行った場合(S35:YES)に、カウント値に所定の初期値を設定する(S36)とともに、テープ印刷装置1の電源がON又はOFFのいずれの状態にあるかにかかわらず、印刷を行った時点からの時間経過に従ってカウント値をカウントダウンし、カウントダウンされたカウント値が“0”に到達するまでは印刷指示があった場合であっても印刷処理を実行せず、カウントダウンされたカウント値が“0”に到達した後に印刷を許可するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 昇華型プリンタ装置で印画された印画物の画き始め数ラインの濃度が薄い状態を画き始め以外のラインと同様の濃度にすること。
【解決手段】 昇華型プリンタ装置のサーマルヘッド駆動方式で、印画始めの数ラインは、サーマルヘッドの発熱抵抗体の全数を同時に通電し、印画始めNライン以外の奇数番目グループの発熱抵抗体と偶数番目グループの発熱抵抗体を交互に通電して時間的に重なることなく通電する場合の2倍の通電回数を実現する手段を有する。
更に、サーマルヘッドの全発熱抵抗体の半数の発熱抵抗体へ通電を行う能力のある電源回路部を有し、その電源回路と並列にバックアップコンデンサーを有する。 (もっと読む)


【課題】小型化した機構によって種々の印刷の条件の異なりに対応して記録用紙のカール量の補正を行うプリンタ装置を提供する。
【解決手段】記録用紙リール15に巻回される方向にしたがった巻癖を有する記録用紙2を圧接して走行させるプラテンローラ13を備える。又、記録用紙2に対面させられるインク層及びラミネート層を有して成るインクリボン11に熱を付与するためにプラテンローラ13に対抗して配されるサーマルヘッド4を備える。又、巻癖の方向とは逆方向の曲率を有して前記記録用紙が前記プラテンローラ13に圧接するように記録用紙2の走行路を形成する矯正用ガイドローラ(キャプスタン)6を備える。それらに加えて、印刷の内容に応じてサーマルヘッド4からインク層に付与される熱量を制御するとともに、印刷の条件に応じてサーマルヘッド4からラミネート層に付与される熱量を制御する制御部を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】低温時の印字でシート搬送方向に縮んだ印字が行われるという問題を解消し、印字時間を長く費やすことがなく、動作保証温度以下でも良好な印字結果を得ることができる印字装置を提供することを目的とする。
【解決手段】雰囲気の温度が温度センサによって検出され(S1)、検出され温度が所定値以下かどうか判断される(S2)。検出され温度が所定値以下であると判断されると(S2のNO)、印字テープの種類の検出が行われる(S3)。そして、検出された温度と、検出されたテープの種類の情報に基づいて、印字すべき印字データを拡大加工する拡大率が設定される(S4)。次に、入力された印字すべき情報の印字データが展開され(ステップ5)、更に設定された拡大率により印字データが副走査方向に拡大されて拡大印字データに加工される(S6)。そして、加工された拡大印字データに基づいて印字が行われる(S7)。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッド部における温度測定部の設置数が少ない場合においても、印刷する画像によらずヘッド全体の温度状態を把握することを可能とし、印刷の高速化に対応しつつ印刷装置の高画質化を実現することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る印刷装置10は、入力されたデータに基づいてサーマルヘッド部3に対して与える熱量を制御するサーマルヘッド駆動部2、サーマルヘッド駆動部2の出力信号からサーマルヘッド部3の各発熱体の発熱量を演算するヘッド蓄熱演算部6、ヘッド温度測定部4で測定された温度とヘッド蓄熱演算部6で演算された各発熱体の発熱量に基づいてサーマルヘッド部3の温度分布を演算するヘッド温度演算部7を備え、サーマルヘッド駆動部2はヘッド温度演算部7で演算された温度分布にも基づいてサーマルヘッド部3に対して与える熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタにおいて高速印刷を行う場合、印刷開始の書き出し印刷濃度を上昇させ、かつ、主走査方向の細い白線(印刷しない線)をつぶさない高品質な印刷を実現することである。
【解決手段】サーマルプリンタは、上位装置から送信された印刷データを受信する受信手段と、印刷データを蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された印刷データに基づいて印加エネルギーを加えるパターンを決定する履歴データ生成手段と、履歴データ生成手段による印加エネルギーを加えるパターンに応じて印刷出力するサーマルヘッドと備え、履歴データ生成手段での印加エネルギーを加えるパターン決定では、過去の印刷データおよび未来の印刷データに基づいて、現在の印刷出力に対応する印加エネルギーを加えるパターンを決定する。 (もっと読む)


【課題】一定領域内に占める印字画素数の割合に応じた比率で標準的に設定した印加エネルギーを増減させる印字品質を向上させる。
【解決手段】これから印字しようとする印字データの一定領域内に占める印字画素数の割合を検出する画素数検出手段と、画素数検出手段によって検出された印字画素数の割合と前記温度検出手段によって検出されたサーマル印字ヘッド104の温度とに基づいてサーマル印字ヘッド104への印加エネルギー量を算出する算出手段と、算出手段により算出された印加エネルギーでサーマル印字ヘッド104の発熱素子を駆動する駆動手段と、を備え、画素数検出手段によって検出された印字画素数の割合と、温度検出手段によって検出されたサーマル印字ヘッドの温度と、に応じて印加エネルギー量を増減してサーマル印字ヘッド104の発熱素子を駆動する。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに蓄積される熱の影響を軽減し、低解像度で高精細なヘアライン画像を印刷する感熱記録装置等を提供する。
【解決手段】サーマルプリンタ1の制御部9は、入力された画像データ3のCMYK/RGB−グレー変換、階調変換、網点変換を行う。網点処理を施した画像データに対して、制御部9は、サーマルプリンタ1の解像度、線数に応じてシフト処理、回転処理を行う。網点処理を施した画像データと、シフト処理、回転処理を施した画像データに対して蓄熱補正処理を施して印画する。 (もっと読む)


【課題】印画開始から定常状態に至るまでに発生する濃度むらを良好に補正する画像形成装置を提供する。
【解決手段】印画開始時から定常状態に至るまでの間に10枚のサンプルプリントを連続印画する。このうち1〜3、5,7、10枚目をキャリブレータにセットし、各印画色に濃度測定パターンの濃度を読み取る。キャリブレータは、各サンプルプリントの印画色毎に発熱素子毎の平均濃度を求め、平均濃度と濃度測定パターンの濃度との濃度差データを求める。この濃度差データ、すなわち濃度むら補正用データを枚数情報とともにメモリに記憶する。印画開始時から定常状態に至るまでの印画時に、何枚目の印画かによってメモリから画像データの色毎に濃度むら補正用データを読み出して原画像データに対して補正を行い、補正された画像データに基づいて各発熱素子を駆動してY,M,Cの順に印画を行う。 (もっと読む)


【課題】 サーマルプリンタにおいてサーマルヘッドの温度低下を防止して印刷品質を
向上させる。
【解決手段】 制御部は、通電時間テーブル121を参照して、サーマルヘッドの発熱
体へ印刷時に通電する時間を制御する。当該通電時間テーブル121は発熱体への通電時
間が印刷濃度およびサーマルヘッドの温度に関連づけて規定されている。当該通電時間テ
ーブル121では、サーマルヘッドの温度が低温の場合、無印刷を示す印刷濃度”0”に
対応する通電時間を印刷に至らない時間に規定している一方で、ヘッド温度が低温以外の
場合、印刷濃度”0”に対応する通電時間を0に規定している。 (もっと読む)


サーマルプリンタ内の熱履歴制御を実行する技術が開示される。このプリンタにおいて、単一のプリントヘッドは、単一のパス内の多数のカラー形成層上に、連続的に印刷する。各ピクセル印刷インターバルは、不均等な継続時間であり得るサブインターバルに分割され得る。各サブインターバルは、異なるカラーを印刷するために使用され得る。各プリントヘッドエレメントに提供されるべき入力エネルギが選択される方法は、サブインターバルそれぞれに対し、変動し得る。例えば、単一の熱モデルは、サブインターバルそれぞれにおいて、プリントヘッドエレメントの温度を予測するために使用され得るが、異なるパラメータが、異なるサブインターバルにおいて、使用され得る。同様に、異なるエネルギ計算関数が、サブインターバルそれぞれにおいて、予測されるプリントヘッド温度に基づいて、プリントヘッドに提供されるべきエネルギを計算するために使用され得る。
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