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Fターム[2C066CA08]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 温度変化の補償 (488) | 強制的に補償するもの (21)

Fターム[2C066CA08]に分類される特許

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【課題】低温環境下においてもスティッキング発生を防止でき、高い印字品質が得られるサーマルプリンタ及びサーマルプリンタの制御プログラムを提供する。
【解決手段】環境温度を検出して、この検出された環境温度に対応する印加エネルギー量を印加エネルギーテーブルから取得し、同じく検出された環境温度に対応する休止時間を休止時間設定テーブルから取得し、1ライン毎の予め求められた印字周期から環境温度に対応する休止時間を除いた1ライン毎のトータル通電時間と、予め設定されたチョッピングのオン/オフ比と、環境温度に対応する印加エネルギー量とから、この印加エネルギー量に相当する非チョッピング通電時間とチョッピング通電時間とをそれぞれ求め、サーマルヘッドへの通電を制御することでスティッキングを防止する。 (もっと読む)


【課題】簡易な制御により、熱転写方式の印画に伴う温度上昇を抑制するとともに、印画時間の短縮化が可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】印刷装置は、熱転写方式により記録紙8に印画を行うものであって、画像データ平均濃度算出部73と、印画順序決定部74とを備える。画像データ平均濃度算出部73は、連続して印画すべき複数の画像データの画像のそれぞれについて平均濃度を算出する。印画順序決定部74は、画像データ平均濃度算出部73の算出結果に基づいて、複数の画像データの印画順序を決定する。例えば、印画順序決定部74は、平均濃度が所定よりも高い画像が連続して印画されないように印画順序を決定する。 (もっと読む)


【課題】印字を開始するときや、印字中に孤立した印字ドットを印刷媒体に形成させるときに、当該印字ドットがかすれることのなく、且つ、高速印字が可能な印刷装置を提供すること。
【解決手段】ドット102の現在の印字周期において、ドット102を印字する発熱素子に、主走査方向で隣接する非印字のドット112に対向する発熱素子には、サブパルスSUB1が印加される。具体的には、サブパルスSUB1として、タイミングT0からT1まで、メインパルスMPを構成する基本パルスRPが印加され、タイミングT1からT2までは、メインパルスMPを構成するチョッピングパルスCPの一部が印加される。従って、ドット102に主走査方向において隣接するドット112は印字されないが、印字ドット102を印字する発熱素子は、エネルギー不足に成らずに、印字ドット102にかすれを生じずに印字できる。 (もっと読む)


【課題】印字を開始するときや、印字中に孤立した印字ドットを印刷媒体に形成させるときに、高速印字でも低速印字でも、当該印字ドットがかすれることを防止できる印刷装置を提供すること。
【解決手段】印字速度の変化があることが検出されると(S1:YES)、変化する印字速度が、40mm/s以下か否かが判断される(S4)。変化する印字速度が、40mm/s以下の場合には(S4:YES)、低速印字制御である第二印字制御で印字を行う(S5)。40mm/s以下でない場合には(S4:NO)、高速印字制御である第一印字制御で印字を行う(S6)。尚、印字速度の変化がない場合には(S1:NO)、その他の通常処理(S2)を行い、印字が終了でない場合には(S3:NO)、S1に戻る。また、印字が終了の場合には(S3:YES)、主印字制御を終了する。 (もっと読む)


【課題】印字周期を可変させる場合でも、サーマルヘッドの温度を印字品質の向上に貢献させることが大きいプリンターを提供すること。
【解決手段】先ず、検出されたサーマルヘッドの温度に基づいて基本通電パルスを決定し(S102、S104、S105)、次に、決定された基本通電パルスと所定時間とに基づいて印字周期を決定する(S110)。その後、決定された印字周期に対応する履歴補正係数と決定された基本通電パルスとに基づいて履歴補正パルスを決定し(S111、S112)、決定された印字周期に切り換え、決定された履歴補正パルス又は決定された基本通電パルスのいずれかを印字履歴に基づいて使用するように履歴制御される(S113、S114)。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。従って、一つの発熱素子41Aに対して印加されるメインパルスMPとサブパルスSPの双方が一つの印加周期内Fに一緒に存在しない。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドへの通電により印刷を行うサーマルプリンタに関し、良好な印刷品質を確保しつつ、高速印刷に対応し得るサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】テープ印刷装置1は、印刷周期T毎に、サーマルヘッド41に列設された複数の発熱素子41Aを選択的に通電し、印刷データ50を構成する印刷ラインデータ55単位で印刷を行う。当該印刷周期Tは、加熱期間Hと非加熱期間Cにより構成され、通常、印刷周期Tの開始と共に加熱期間Hを開始し、加熱期間Hの経過後に非加熱期間Cを開始する。現在及び直前の印刷対象である印刷ラインデータ55に基づき加熱される発熱素子41Aの数が所定数以上であり、その後に印刷対象となる印刷ラインデータ55に基づき加熱される発熱素子41Aの数が所定未満である場合(S3:YES)、テープ印刷装置1は、現在の印刷周期Tの加熱期間Hの始期を、加熱遅延期間L分、印刷周期Tの始期から遅延する。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドへの通電により印刷を行うサーマルプリンタに関し、良好な印刷品質を確保しつつ、高速印刷に対応し得るサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】テープ印刷装置1は、印刷周期T毎に、サーマルヘッド41に列設された複数の発熱素子41Aを選択的に通電し、印刷データ50を構成する印刷ラインデータ55単位で印刷を行う。当該印刷周期Tは、加熱期間Hと非加熱期間Cにより構成される。テープ印刷装置1は、印刷データにおける印刷順に基づく奇数ラインデータに係る印刷周期Tの構成を、印刷周期Tの始期寄りに加熱期間H、終期寄りに非加熱期間Cを有する構成とし、偶数ラインデータに係る印刷周期Tの構成を、印刷周期Tの始期寄りに非加熱期間C、終期寄りに加熱期間Hを有する構成として印刷を行う。 (もっと読む)


【課題】 一定時間内における印刷枚数の増加を図ること
【解決手段】 プリンタ装置1は、印刷ヘッド5の温度を測定するヘッド温度センサ6と、印刷開始後における印刷ヘッド5の温度上昇に基づいて予め設定された第1の印刷可能温度及び予め設定され前記第1の印刷可能温度よりも高い第2の印刷可能温度の2種類の印刷可能温度が記憶されているデータテーブルを備えたシステムコントローラ2とを有し、印刷開始から印刷終了後の印刷待機までの印刷動作が繰り返し連続して行われる。システムコントローラ2は、電源オン後の各印刷の終了時から所定の時間が経過したときに該所定の時間経過後の印刷ヘッド5の温度である印刷開始前ヘッド温度と前記第2の印刷可能温度とを比較し、前記印刷開始前ヘッド温度が前記第2の印刷可能温度以上であった場合に印刷ヘッド5の温度が前記第2の印刷可能温度未満になるまで印刷動作を待機させる。 (もっと読む)


【課題】 インクリボン及び印画媒体を交換した直後であってもプリンタの状態によらず適切にサーマルヘッドへ投入するエネルギーを補正することを可能にしたサーマルヘッド制御方法を提供する。
【解決手段】 サーマルヘッドの温度を検出する検知手段と、プリンタ筐体内の環境温度を検出する検知手段と、プリンタ筐体外の機外環境温度を検出する検知手段と、インクリボン又は印画媒体を検出する検知手段を備え、前記インクリボン交換又は印画媒体交換後の前記サーマルヘッドへ印加するエネルギーを補正する手段とを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】 昇華型プリンタ装置で印画された印画物の画き始め数ラインの濃度が薄い状態を画き始め以外のラインと同様の濃度にすること。
【解決手段】 昇華型プリンタ装置のサーマルヘッド駆動方式で、印画始めの数ラインは、サーマルヘッドの発熱抵抗体の全数を同時に通電し、印画始めNライン以外の奇数番目グループの発熱抵抗体と偶数番目グループの発熱抵抗体を交互に通電して時間的に重なることなく通電する場合の2倍の通電回数を実現する手段を有する。
更に、サーマルヘッドの全発熱抵抗体の半数の発熱抵抗体へ通電を行う能力のある電源回路部を有し、その電源回路と並列にバックアップコンデンサーを有する。 (もっと読む)


【課題】感熱式プリントヘッドへのエネルギーの提供に対する感熱式プリントヘッド要素の、時間に沿った熱反応をモデル化する、感熱式プリントヘッドのモデルを提供すること。
【解決手段】所望の濃度を有する点を生成するためにプリントヘッドサイクル中にプリントヘッド要素のそれぞれに対して提供されるエネルギーの量は、(1)プリントヘッドサイクル中にプリントヘッド要素によって生成されるべき所望の濃度と、(2)プリントヘッドサイクルの開始時におけるプリントヘッド要素の予測温度と、(3)プリントヘッドサイクルの開始時におけるプリンタ周囲温度と、(4)周囲相対湿度とに基づいて計算される。 (もっと読む)


【課題】1ラインあたりの印字密度が高く、サーマルヘッドの温度が低い場合には、用紙がサーマルヘッドに貼り付き、印字品質が低下するという問題が生じていた。
【解決手段】本発明のサーマルプリンタは、ライン状に配置された複数の発熱素子を備えたサーマルヘッドと、各発熱素子に選択的にエネルギを投入するヘッド駆動回路と、発熱素子を接触させることにより印字を行なう用紙を移動させるモータと、各発熱素子にエネルギを投入することにより1ラインを描画する期間において複数のステップで前記モータを駆動するモータ駆動回路と、印字データから印字密度を算出する印字密度算出手段と、サーマルヘッドの温度を検出する温度検出手段と、印字密度と温度とに基づく設定条件に従って、各ステップにおけるサーマルヘッドの発熱素子への投入エネルギを決定する投入エネルギ決定手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】使用する受容紙ごとに最適なサーマルヘッドへの印加エネルギ量を設定して印字を行う。
【解決手段】受容紙21に熱転写インクリボン24からインクを転写するサーマルヘッド27と、熱転写インクリボン24の種別及び環境温度に基づいてサーマルヘッド27への印加エネルギ量を制御する熱転写プリンタ100において、使用される受容紙21が熱拡散率の大小によりグループ分けされた複数の熱拡散率グループのうちのどの熱拡散率グループに属するかを特定する熱拡散率グループテーブル13、グループ情報テーブル14を備え、特定された受容紙21の熱拡散率グループに基づいてサーマルヘッド制御手段の印加エネルギ量の補正係数を格納した修正テーブル15と、得られた補正係数に基づいて印加エネルギ量を決定する印加エネルギ算出部12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体の種類を自動的に認識し、記録媒体の種類ごと、かつ、印字ヘッドの温度ごとに印字ヘッドの印字分割数、印字濃度および印字速度を自動的に設定するサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】 長尺状の記録媒体2を装着する媒体装着部3と、記録媒体の種類を入力する記録媒体種入力手段14と、複数本のドット発熱素子を有するとともに、記録媒体に対し所望の印加エネルギーを印加する印字ヘッド8およびプラテンローラ9を備えた印字部5と、印字ヘッドの温度を検出するヘッド温度検出手段と、記録媒体の種類ごと、かつ、印字ヘッドの温度別に、印字分割数、濃度値および速度値の各設定値が設定・記憶された設定値記憶手段と、記録媒体種入力手段にて入力された記録媒体の種類、およびヘッド温度検出手段にて検出された印字ヘッドの温度に基づき、設定値記憶手段より該当する設定値を抽出して設定する制御手段6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタにおいて、多種多様な熱転写インクリボンと受容紙との組合せに対応して、良好な印字品質を得る。
【解決手段】熱転写インクリボン24の種別を特定するインクリボン特定部13と、受容紙21の種別を特定する受容紙特定部14と、サーマルヘッド27の周囲温度を測定する測温部36と、熱転写インクリボンの種別と受容紙の種別との組合せをグループ分けするグループテーブル15と、分類されたグループごとに熱エネルギー量と周囲温度とを対応付けて格納する熱エネルギーテーブル16とを備える。制御部10は、特定された熱転写インクリボンの種別と受容紙の種別との組合せに基づいてグループテーブル15と熱エネルギーテーブル16とを参照し、測温部36で測定された周囲温度に対応した熱エネルギー量を取得し、サーマルヘッド27から熱転写インクリボンへ熱エネルギーの印加を行う。 (もっと読む)


【課題】記録材料への画像記録条件の変化に伴って記録材料上に記録される画像に発生する濃度むら等の画質低下の発生を防止した良好な画像記録を行うことができる画像記録方法および画像記録装置を提供する。
【解決手段】記録対象となる画像データに基づいて画像を記録するための所定の画像記録条件と、予め作成された画像記録条件と濃度むらの状態変化との相関とを用いて、予め作成された複数のシェーディング補正テーブルの重み付け加算を行って新たなシェーディング補正テーブルを作成して、記録対象となる画像データにシェーディング補正を行い、補正された画像データに基いて画像を記録する。 (もっと読む)


【課題】同一画像を連続で印画する場合に、初期の印画品質と一定枚数印画後の印画品質とのばらつきを十分小さくして印画品質を安定させることが可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】この画像形成装置(熱転写プリンタ)は、印画画像の印画を行うためのサーマルヘッド2と、サーマルヘッド2が収納される装置本体と、サーマルヘッド2の温度を検出するためのヘッド温度センサ33と、装置本体内の雰囲気の温度である環境温度を検出するための環境温度センサ29とを備えている。そして、印画画像のデータ量から同一の印画画像を連続的に印画した後、実質的に一定になる装置本体内の環境温度を予測するとともに、予測された装置本体内の環境温度と、環境温度センサ29により検出された印画時の装置本体内の環境温度との差に対応する熱量を、ヘッド温度センサ33により検出された印画時のサーマルヘッド2の温度に応じて決定されたサーマルヘッド2の熱量に加算して印画を行うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】所定の印刷温度で印刷を行うことを可能とする。
【解決手段】サーマルヘッドに対峙するプラテン50を介して印刷温度を制御する印刷温度制御装置であって、プラテン50を昇温する昇温手段56と、プラテン50を冷却する冷却手段40と、プラテン50の温度を検出する温度検出手段42と、温度検出手段42の検出結果に基づいて、プラテン50が適正温度となるように、昇温手段56および冷却手段40を選択的に制御する制御手段67と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】印刷途中での印刷の中断を無くし、全体として印刷時間の短縮を図る。
【解決手段】これから印刷する画像データ全体又はその一部のガンマ変換処理を行い、全発熱素子又はその一部の発熱素子の通電時間データΣを生成し、生成した全発熱素子又はその一部の発熱素子の通電時間データΣに基づいた発熱温度データTpreに基づいて、印刷する画像データを印刷した後のサーマルヘッドの温度を予測した予測温度データTを生成し、この予測温度データTと所定温度データTlimitとを比較し、予測温度データTが所定温度データTlimitより大きいとき、印刷媒体への発熱素子の発熱エネルギを下げると共に印刷速度を下げるようにしたので、従来のように、オーバーヒートによる印刷の中断が無くなり、全体として印刷時間の短縮を図ることができる。 (もっと読む)


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