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Fターム[2C353KA02]の内容

Fターム[2C353KA02]に分類される特許

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【課題】軸筒の太さを変えることなく、ノック部材の窓孔からの引き抜きを防止する多芯式筆記具を提供する。
【解決手段】中心軸線Xを有する筒状の軸筒と12、軸筒内に配置されるノック部材18と、ノック部材の両側面に形成されて、中心軸線に直交する方向にノック部材から突出する第1突片と27、前記軸筒内壁に設けられ後端位置から中心軸線に沿って軸筒の前端に向かうノック部材のスライド移動を案内する案内レール31であって、第1突片に係合して中心軸線に直交する径方向内側へのノック部材の移動を規制する内側レール32を有する案内レールと、ノック部材の両側面に形成されて、中心軸線に直交する方向にノック部材から突出する第2突片28であって、第1突片と当該第2突片との間に内側レールが配置され、且つ、内側レールに係合して中心軸線に直交する径方向外側へのノック部材の移動を規制する第2突片28とを具備する。 (もっと読む)


【課題】内径の異なる筆記体を用いても、部品としての操作体を共通にすることができる多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2内に複数の筆記体を前後方向に移動可能に収容し、各々の筆記体の後端に操作体5を連結し、軸筒2の側壁に前後方向に延びる複数の窓孔22を径方向に貫設し、筆記体3,4の後端部に後方に開口する連結孔34,44を設け、操作体5の前端部に、連結孔34,44に嵌合可能な嵌合部を設け、操作体5の嵌合部が、第1の嵌合部54と、該第1の嵌合部54の前方に連設され且つ第1の嵌合部54より外径が小さい第2の嵌合部55とからなり、操作体5に、連結孔34,44の内径が異なる2種類の筆記体3,4を連結可能とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦体と蓋部との強固な取り付けが得られるとともに、軸筒の後端開口部を閉鎖した際、蓋部と軸筒との確実な係合状態が得られる多芯式熱変色性筆記具を提供する。
【解決手段】
軸筒2の後端部の開口部23を開閉自在とする蓋部7を設け、蓋部7の外面に、前記熱変色性インキの筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能な弾性材料からなる摩擦体8を設ける。摩擦体8が摩擦部81と筒状取付部82とからなる。軸筒2の後端部に、後方に突出する凸状係合部26を設ける。蓋部7に取付孔71を軸方向に貫設する。取付孔71の内面と摩擦体8の筒状取付部82の外面とを係合させるとともに、摩擦部81を蓋部7の外面より外部に突出させ、蓋部7による前記開口部23の開閉に伴い、凸状係合部26の外面と筒状取付部82の内面とを係脱自在に係合させる。 (もっと読む)


【課題】軸筒の外径を増加させることなく、筆記体内のインキ充填量を増加させることができる多芯筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2内に複数の筆記体4を前後方向に移動可能に収容する。各々の筆記体4の後端に操作体7を連結する。軸筒2の側壁に前後方向に延びる複数の窓孔22を径方向に貫設し、各々の窓孔22から径方向外方に前記各々の操作体7を突出させる。筆記体4が筒状のインキ収容部6を備える。インキ収容部6が、大径部61と、該大径部61の後方に連設され且つ該大径部61より小さい外径及び内径を有する小径部62とを備える。常時、弾発体支持部3の内孔31にイ小径部62が挿通され且つ弾発体支持部3よりも前方に大径部61が配置される。 (もっと読む)


【課題】ノック棒を短寸にすることを可能にし、筆記具全体の長さ寸法を大きくとることなく、筆記距離の長いリフィールを搭載可能な複式筆記具を提供すること。
【解決手段】軸筒の後端側にそれぞれ軸方向に沿ってかつ周方向に並ぶようにして形成された複数のガイドスリット11と、前記ガイドスリットの各々に案内されて、前記軸筒内に収容された各筆記体5の後端部がそれぞれ接続された複数のノック棒18と、一つのノック棒が軸筒の先端側に向かって摺動されるに伴って回転駆動され、前記ノック棒を前進状態で係止する係止部31cが形成された回転カム25が具備される。前記回転カムは、他の一つのノック棒が摺動されるに伴って回転駆動され、前記一つのノック棒における前記係止部による係止状態を解くと共に、前記他の一つのノック棒を前記係止部31cにより前進状態で係止するように動作する。 (もっと読む)


【課題】 筆記具は衣服のポケットやペンケース等に収納して携帯されることが多いが、ペン先又は筆記時にペン先への視認性を確保する為に先細り形状にされた軸筒が収納具を傷めてしまう。また、両頭式筆記具では、ノック式筆記具と間違えてノックしようとした指をペン先又は先細り形状の軸筒で傷めてしまうこともある。そこで、両頭式筆記具の両端部に蓋を被せる方式にすると、蓋の付け外しや保管が煩わしく、また子供の蓋誤飲問題も考慮する必要がある。
【解決手段】 棒状の筆記具(1)及び筆記具(11)の長手方向の一端部(2)及び一端部(12)をそれぞれ、中間部(14)又は他端部(16)の収容部(15)、及び中間部(4)又は他端部(6)の収容部(5)に挿入して携帯する。 (もっと読む)


【課題】 熱変色性筆跡を形成できるボールペンレフィルであることを筆記することなく識別することができる利便性に富むボールペンレフィル及びそれを用いたボールペンを提供する。
【解決手段】 可逆熱変色性インキ組成物を収容したボールペンレフィルの後端に、可逆熱変色性操作体5を連結してなり、軸筒内に取り外し可能且つ挿入可能であり、挿入した状態で前記可逆熱変色性操作体を操作することにより軸筒の先端開口部から筆記先端部を出没させるボールペンレフィル1及びそれを用いたボールペン。 (もっと読む)


【課題】熱変色性筆跡を容易に摩擦変色することができるとともに、片手しか使用できない場合でも、迅速に筆記可能状態(ペン先突出状態)または保管状態(ペン先没入状態)にすることができる、熱変色性インキを内蔵した熱変色性筆記具を提供する。
【解決手段】熱変色性インキを内蔵した熱変色性筆記具であって、内部に熱変色性インキを収容する筆記体8と、内部に筆記体8を前後方向に移動可能に収容する軸筒2と、筆記体8のペン先81を軸筒2の前端孔31から出没させるための操作部5と、熱変色性インキの筆跡を摩擦し、その際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色させることが可能な低摩耗性の弾性材料からなる摩擦部4と、を備え、摩擦部4を操作部5の外面に設けた構成としてある。 (もっと読む)


【課題】 熱変色性筆跡を形成できるボールペンレフィルであることを筆記することなく視覚的に識別することができる利便性に富むボールペンレフィルとそれを用いたボールペンを提供する。
【解決手段】 熱変色性インキ組成物を収容したボールペンレフィルの後端に操作体5を連結してなり、軸筒内に取り外し可能且つ挿入可能であり、挿入した状態で前記操作体5を操作することにより軸筒の先端開口部から筆記先端部を出没させる操作体付ボールペンレフィル1であって、前記操作体5の視認箇所51が二色以上の色相で構成される。前記ボールペンレフィル1を単数本又は複数本と、非変色性インキ組成物を収容したボールペンレフィルを単数本又は複数本収容したボールペン。 (もっと読む)


【課題】筆記体の交換が簡単にでき、出没作動がスムーズなスライド式の多芯筆記具を提供する。
【解決手段】前軸の雄ねじ部と後軸の雌ねじ部を着脱自在に螺着した軸筒本体内に複数の筆記体と、前記後軸内に、前記各筆記体を区画する区画部材を配設したスライド式の多芯筆記具であって、前記区画部材を前後方向に移動可能に配設するとともに、前記前軸の雄ねじ部の後方に、長手方向に沿って延びる延設部を設け、前記前軸と後軸の螺着終了時に、前記前軸の延設部の後端面が、前記区画部材を軸筒後端側に押圧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パーティングラインの位置を工夫することで、アンダーカットを含んだ成形を回避し、複式筆記具における回転繰り出し不良を避ける。
【解決手段】複数本の筆記軸15の前後方向への移動をガイドするためのガイド筒30が前記軸筒20内部に収納されており、このガイド筒30は、前方部31と、外周に長手方向に沿った前記複数本の間隙34を備えた後方部33と、これらの境界に、筆記軸15の各々が挿通するガイド孔37を備えた境界部36と、を備える。ガイド筒30は、ガイド孔37の各々に対応する複数本のコアピン42と、外形を形成する割り型41とを備える金型40への射出成形で形成される。間隙34を形成する部分はコアピン42と割り型41とが直に接触している。割り型41の合わせ目としてガイド筒30の外周面に形成される2本のパーティングライン51を含む仮想面としての分割面50が、前記軸筒20の軸心60から外れている。 (もっと読む)


【課題】筆記芯の回転駆動機構を備えたシャープペンシルユニットを一つの筆記体として備えた複式筆記具において、ユニットに撓みを与えて筆記芯の回転動作を妨げるという問題を解消すること。
【解決手段】複数の筆記体のうちの一つの筆記体は、シャープペンシルユニット11であり、当該シャープペンシルユニットは、筆記動作に伴い筆記芯が受ける筆記圧による筆記芯の後退動作、および筆記圧の解除による筆記芯の前進動作を受けて回転子を一方向に回転駆動させる回転駆動機構11dが備えられ、前記回転子の回転運動を前記筆記芯に伝達させるように構成されている。前記シャープペンシルユニット11は、軸筒1の軸中心部に配設されると共に、先端筆記部11aは軸筒の軸中心部を通る線上に形成された先口2aより繰り出されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】外形の大きなインク貯留部を利用して、軸筒の胴回りを小さくできるように工夫された多芯筆記具を提供する。
【解決手段】多芯筆記具1においては、それぞれの中芯2のインク貯留部12の外面が、軸筒4の内壁面4Aに面接触し、且つ、隣接するインク貯留部12同士が、互いに線接触することにより、外形の大きなインク貯留部12の有効利用を図って、中芯2を確実に摺動させ、多芯筆記具1の各中芯2のガイド機能を達成させている。このような構成により、中芯2を軸線L方向に確実に移動させるためのガイド手段の簡素化を可能にし、部品点数の削減を図ることができる。しかも、このような構成により、軸筒4内で各中芯2を中心に寄せることができるので、軸筒4の外形を必要最小限の大きさにすることができ、軸筒4の胴回りを小さくするような小型化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】片手しか使用できない場合でも、迅速に筆記可能状態(ペン先突出状態)または保管状態(ペン先没入状態)にすることができるとともに、筆記後、軸筒を片手に把持した状態のまま、軸筒を大きく持ち替えることなく、迅速に摩擦変色作業に移行できる、熱変色性インキを内蔵した熱変色性筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒2内に少なくとも1本の筆記用芯体6と少なくとも1本の摩擦用芯体7とを前後方向に移動可能に収容する。筆記用芯体6の内部に熱変色性インキ63を収容する。筆記用芯体6の前端に前記熱変色性インキ63が吐出可能なペン先61を設ける。摩擦用芯体7の前端に、前記熱変色性インキ63の筆跡を摩擦しその際に生じる摩擦熱で該筆跡を熱変色可能なチップ71を設ける。筆記用芯体6のペン先61と摩擦用芯体7のチップ71を択一的に軸筒の前端孔31から出没可能にする出没機構を備える。 (もっと読む)


【課題】蓋体に頭冠を装着しやすく、且つ蓋体の開閉の繰り返しにより蓋体に装着した頭冠が外れ難い構造を提供する。
【解決手段】軸筒の後端部に一体に形成又は軸筒に付設したクリップに形成したヒンジ部に、蓋体の一端部に設けた係合部を係合し、前記蓋体を前記軸筒に対し回動自在に配設し、且つ前記蓋体の嵌合部を、前記軸筒の後端部に形成した被嵌合部に、着脱自在に嵌合して、前記軸筒の後端を露出及び閉鎖可能とするとともに、前記蓋体に有底状の頭冠を装着した筆記具であって、前記頭冠の側壁に、該頭冠の内外を連通する挿通穴を設け、前記蓋体に形成した、前記蓋体の軸線に対して略垂直方向に延びる挿通部を、前記頭冠の挿通穴に挿通して装着したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 金型が2分割しているため、成形された製品の表面には、各々の金型の合わせ部に沿って筋状の凸部、所謂、パーティングラインも形成されてしまう。
そして、成形された後軸と中軸、或いは、先部材を組み付けた際には、各々に形成されているパーティングラインが同一直線状になってしまい、その結果、多少の外力によってお互いのパーティングラインの端部に応力が集中してしまい、そのパーティングラインの端部からクラックが発生してしまうことがあった。
【解決手段】 2つの筒体を射出成型によって形成し、それら2つの筒体を連結することによって軸筒を構成すると共に、その連結された状態において前記2つの筒体に形成されたパーティングラインの位置を異ならしめた軸筒の連結構造。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出没可能な中芯を軸筒の内壁面に寄せるように配置させることができるマーカーを提供する。
【解決手段】中芯出没機構を備えたマーカー1に適用される中芯2は、軸筒4の先端開口4aから先端側の露出が可能なチップ本体部21と、チップ本体部21にマーカー用インクを供給するためのインク貯留部22と、チップ本体部21とインク貯留部22との間で延在する中継部23と、を有している。この中継部23は、インク貯留部22の径よりも小さく且つ可撓性を有している。従って、中継部23の採用により、中芯全体を撓ませる必要がなくなる。中継部23は、定常状態において直状になっているが、チップ本体部21を左右に振ることを可能にし、撓みを元に戻すような撓み復元力を有している。この中継部23は、インク貯留部22の径よりも小さくすることで、インク貯留部22と同じ材質を使っても容易に撓らせることができる。 (もっと読む)


【課題】 押子を外部から容易に組み付けることができる上、該押子が誤って外れてしまうのを防ぐ。
【解決手段】 軸筒10の外周側に、軸筒径方向へ貫通するとともに軸筒軸方向へわたるガイド孔51aと、ガイド孔51aの前方に連続するとともにガイド孔51aよりも軸筒径方向の幅が大きい挿入孔51cとを設け、押子41に、ガイド孔51aに嵌め合わせられて軸筒軸方向へ導びかれる被ガイド部41cと、被ガイド部41cの軸筒中心側で軸筒径方向へ突出する抜止突起41fとを設け、前記押子41をその前端側から挿入孔51cに挿入した後、軸筒後方へずらして、被ガイド部41cをガイド孔51aに嵌め合わせるとともに、抜止突起41fを被ガイド部41cの裏側に掛合するようにした。 (もっと読む)


【課題】 押子が通常の掛止位置よりも前進し軸筒内へ沈み込んで異常な後退不能状態になること防ぐ。
【解決手段】 軸筒10と、軸筒内に収容された複数のリフィール21,22と、これらリフィール21,22の後端側にそれぞれ接続された複数の押子41,42と、これら押子41,42をそれぞれ軸方向へ案内するように軸筒10の外周側に設けられた複数のガイド孔51a,51dと、各ガイド孔の前方側に連続するとともに各ガイド孔よりも軸筒周方向へ幅広に形成され押子41,42の後端部を挿通可能な挿通孔51c,51fとを備え、押子42がガイド孔51dよりも前方へ移動して挿通孔51fから軸筒内へ沈み込んだ場合に、該押子42に対し、軸筒中心側から当接して、その沈み込みを規制する沈み込み規制部42hを設けた。 (もっと読む)


【課題】 装着されるリフィールの種類に応じて、鉛芯繰出しのための操作を可能にしたり不能にしたりすることができる筆記具を提供する。
【解決手段】 軸筒10と、複数のリフィール21,22を選択的に軸筒10から出没させるリフィール出没機構Aとを備え、前記リフィール出没機構Aを外部操作により往復動させて、該リフィール出没機構Aにより突出状態にあるシャープペンシル用リフィール21から鉛芯を繰出すようにした筆記具であって、前記リフィール出没機構Aを前記往復動が可能な状態と前記往復動が不能な状態とに切替える切替手段Bを具備している。 (もっと読む)


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