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Fターム[2C362BA86]の内容

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【課題】 光学部品の組立誤差、製造誤差によるピッチ間隔の変動を抑制することを可能にした光走査装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも主走査方向に離間した複数の発光点を備えた光源と、光源からの複数の光束を偏向させる偏向手段と、偏向手段で偏向された複数の光束を被走査面上に結像させる結像光学系とを有し、結像光学系は、複数の発光点のうち最も主走査方向に離間した2つの発光点からの光束の主光線をA、Bとし、有効走査域全域において、副走査方向のパワーの絶対値が最も大きい光学面上での主光線AとBの主走査断面内における離間量D(mm)は、D≧0.35を満足し、主走査断面内において、副走査方向のパワーの絶対値が最も大きい光学面の主光線AとBの中央線Lの射出位置における法線と中央線Lとの成す角をΔθ(rad)とした時、副走査方向のパワーの絶対値が最も大きい光学面の主走査断面内の形状は、|Δθ|≦0.1/Dを満足する。 (もっと読む)


【課題】被走査面上での副走査方向のビームピッチの誤差を小さくすることができる光走査装置を提供する。
【解決手段】 走査光学系は、樹脂製の第1走査レンズ及び樹脂製の第2走査レンズを有し、第2走査レンズの射出側の面が副走査対応方向に関して最も強いパワーを有する面である。そして、各第2走査レンズ(2107a、2107b)では、副走査対応方向に関して近接した位置を発光部ch1からの光ビームと発光部ch40からの光ビームが通過している。また、主副直交方向に関して、第2走査レンズは、感光体ドラムの像高0mmに向かう光ビームに対する開口部の共役点と、感光体ドラムの像高164mmに向かう光ビームに対する開口部の共役点の間に位置している。 (もっと読む)


【課題】走査光学系にプラスティックレンズを用い、マルチビーム光源を用いた場合の光学性能を確保して、高速、高精細な画像形成を行うことができる光走査装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】結像光学系は、少なくとも1枚のプラスティックレンズを備え、副走査方向において、複数の発光点からの主光線がプラスティックレンズ付近で交差しており、かつ、プラスティックレンズの主走査方向における中央側光束通過領域と端部側光束通過領域とで、一方ではプラスティックレンズに対して光軸方向で前方位置、他方では後方位置で主光線が交差するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な方法で各光路間の像面照度比の差を抑制し、高精彩印字に好適な光走査装置及びそれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 P偏光の場合、反射光学素子の数が少ない方の光路に対応する被走査面において、中央像高での光量をAp、最軸外像高のうちでより高い方の光量をAm、反射光学素子の数が多い方の光路に対応する被走査面において、中央像高での光量をBp、最軸外像高のうちでより低い方の光量をBm、中央像高に対する主走査方向の有効走査領域を±W、各被走査面での光量が同量となる像高をLとするとき、Ap<Bp、Am>Bm、0.4W<L<0.8Wなる条件を満足するように少なくとも一方の光路に対応する光源の出力を調整する。 (もっと読む)


【課題】ステッピングモーターが正方向に回転してピンが送り出されてホルダー等に接触して脱調した後、ステッピングモーターを逆方向に回転させようとしたとき、ステッピングモーターが容易に駆動してピンが移動するようにする。
【解決手段】ステッピングモーター90が正方向に安定回転するときのプルアウトトルクを、逆方向に安定回転するときのプルアウトトルクよりも小さくすると共に、ステッピングモーター90が正方向に回転するとき昇降部材94の翼部942によって力が加わる溝部911の側壁と、翼部942との間に弾性部材96を嵌入する。 (もっと読む)


【課題】光学部材の副走査方向への回動量が大きくなっても適切にスキュー調整ができる走査光学装置を提供する。
【解決手段】走査線の副走査方向の位置ズレを、ステッピングモーターによって光学部材を回動させて補正する。このとき、位置ズレを補正するための光学部材の回動量をステッピングモーターのステップ数によって制御する。そして、位置ズレ量からステッピングモーターのステップ数を換算する際、光学部材の基準位置からのステッピングモーターの積算ステップ数によって換算係数を変化させる。 (もっと読む)


【課題】レーザー走査光学装置において、適切な走査線湾曲調整のアクセス方向を選択できるともにスペースの増大や折返しミラーの増加につながることなく複数の光路を設定可能とする。
【解決手段】複数の光源手段から発せられた光束は偏向平面に対してそれぞれ異なる角度を有して偏向手段10に入射し、走査光学素子のうち最も大きい副走査方向のパワーを持つ走査レンズは、複数の光源手段から発せられたそれぞれの光束の光路中に配置されている。走査レンズは副走査方向Zに非対称な断面形状を有し、走査レンズをその弾性変形によって走査線の湾曲を調整する調整機構を備えている。走査レンズのうち少なくとも二つ23y,23kと23m,23cとは同形状をなし、かつ、走査線の湾曲を調整するための基準座面を副走査方向Zの両側部に有している。 (もっと読む)


【課題】ポリゴンミラーの回転に伴い筺体内部に生じる温度差を低減することにより、筺体の歪を低減する。
【解決手段】レーザースキャナー110Y〜110Kのポリゴンミラー114Y〜114Kを、その回転中心がそれぞれの筺体111Y〜111Kの中央から外れた位置に配置し、ポリゴンミラー114Y〜114Kの回転中心から近い側の筺体面(高温面)と回転中心から遠い側の筺体面(低温側)を、筺体111Y〜111Kよりも熱伝導率が高い伝熱部材151で連結する。 (もっと読む)


【課題】光路間での光量ムラの差を抑えること。
【解決手段】光ビームBy,Bkの第1の光路ペアが形成され、光ビームBm,Bcの第2の光路ペアが形成される。各光路ペアにおいて、2個の光源11y,11kは、偏光面Fsa,Fsbが水平面F1に対し互いに対称になるよう配置される。さらに、各光路ペアの光ビームBy,Bkは、水平面F1に対し対称な傾き角θp1でポリゴンミラーに入射される。その後、光ビームBy,Bkはいずれも、水平面F1に対し対称形状を有する共通走査レンズ21,22を通過する。その後、光ビームBy,Bkは、水平面F1に対し対称に配置される個別走査レンズ23y,23kを通過する。 (もっと読む)


【課題】温度補償されたジッターが少ない走査光学装置を提供する。
【解決手段】走査レンズ(fθレンズ6)の主走査方向の像側主点から像点までの距離をs′、走査レンズの主走査方向の焦点距離をfmとして、0.2≦1−s′/fm≦0.5 を満たし、入射光学系(回折レンズ2)は、回転対称回折面とアナモルフィック屈折面とを備えたレンズからなり、主走査方向の焦点距離をfi[mm]として、10≦fi≦22を満たし、光学系全体の主走査方向の横倍率をmM、副走査方向の横倍率をmSとして、mMとmSの比mM/mSがmM/mS≧1.38を満たし、入射光学系の主走査方向の屈折パワーφn、回折パワーをφdとしてφnとφdの比φn/φdが、g2(fi)≦φn/φd≦g1(fi),g1(fi)=0.015fi+1.073,g2(fi)=−0.01fi+1.184を満たす。 (もっと読む)


【課題】機械的な外乱に強く、画像品質を向上させることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 光学ハウジング2300の底板の−Z側の面の中央部には、円柱状で段付きの突起部2302が設けられている。そして、この突起部2302には、側面に溝が形成され、突起部2302の外形に倣った形状の空間を内部に有している弾性部材2310が取り付けられている。この弾性部材2310は、補強用ステー2403に保持され、該補強用ステー2403がプリンタ筐体に締結されている。この場合は、外部からの振動が伝播しても光学ハウジング2300の変形量を従来よりも少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】装置のコンパクト化と、良好な温度補償を実現する走査光学装置を提供する。
【解決手段】光源(半導体レーザ1)と、光源からの光ビームを主走査方向に偏向する偏向手段(ポリゴンミラー5)と、光源と偏向手段の間に設けられ光源からの光ビームを主走査方向には略平行光とし、副走査方向には偏向手段近傍で結像させる入射光学系11と、偏向手段により偏向された光ビームを被走査面9A上に点状に結像させる走査レンズ(fθレンズ6)とを備えた走査光学装置10である。入射光学系11は、回折面と屈折面とをそれぞれ少なくとも1面ずつ備えた少なくとも1つのレンズからなり、副走査方向の屈折パワーをφnS、回折パワーをφdSとして、
φnS/φdS<0
を満たす。 (もっと読む)


【課題】 回転多面鏡により書込みが可能となる角度範囲を最大化して、回転多面鏡を小型化した場合における光路長の増加を抑え、しかも光学特性の劣化を低減する、
【解決手段】 第1および第2の光ビームBa、Bbは、それぞれ回転多面鏡6の異なる面にて偏向され第1および第2の走査光学系7a、7bを介して第1および第2の被走査面に至る。第1および第2の走査光学系7a、7bは、第1および第2の光ビームを単一の同期検出素子12に入射させる第1および第2の同期検出光学系を有する。回転多面鏡により反射された光ビームが、第1の同期検出光学系を通り同期検出素子に検出されてから第1の被走査面にて書き出しが開始されるまでの時間Td1、第2の同期検出光学系を通り同期検出素子に検出されてから第2の被走査面にて書き出しが開始されるまでの時間Td2が、Td1<Td2となるようにする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高精細な画像を形成することができる画像形成装置を実現する。
【解決手段】記録媒体にレーザ光を照射して該記録媒体Pの表面に画像を形成する画像形成装置であって、レーザ光を発する複数の光源31と、各光源31から発せられたレーザ光を伝搬させる複数の光ファイバ23、42と、光ファイバ42を保持するホルダ43と、各光ファイバ42の端面から出射されたレーザ光が通過するフライアイレンズ50、シリンドリカルレンズアレイ60、アパーチャアレイ70、レンズ80aおよびレンズ80bとを有し、アパーチャアレイ70のアパーチャ71が矩形である。 (もっと読む)


【課題】各光学有効部の間に形成される光学非有効部の長さを短くしながら、光学有効部の光学非有効部付近での光学特性を良好に維持することができるプラスチック光学素子、光走査装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】fθレンズ(プラスチック光学素子)24の出射側面の表面には、入射される2つの光束に対応して副走査方向に沿って形成された2つの光学有効部24a,24bとその間に光学非有効部24cとを有しており、光学非有効部24cの副走査方向の長さをY、fθレンズ24の副走査方向の厚さをa、fθレンズ24の光軸透過方向の厚さをbとしたときに、
Y>0.3(a×b)/(a+b)−1.1
を満足するように光学非有効部24cの長さYを設定する。 (もっと読む)


【課題】画像を書き込む必要がない感光体に対して不要な露光を行ってしまうことを防止することを目的とする。
【解決手段】 レーザ光を分割するハーフミラープリズム5によりレーザダイオード(LD)1,1′からの2本のレーザ光をそれぞれ分割して4本にし、ハーフミラープリズム5を直進的に透過した2本のレーザ光を対応する感光体41Kに、ハーフミラープリズム5で反射された2本のレーザ光を対応する感光体41Cにそれぞれ異なるタイミングで入射させて、感光体41K及び41Cの各々を、画像データに基づいて、かつ走査する期間が重ならないように走査して、感光体41K及び41Cに画像を書き込む光走査装置10であって、画像を書き込む必要のない感光体41Cについて、その感光体41Cと対応する反射された2本のレーザ光がその感光体41Cを走査するタイミングにおいて、LD1,1′を点灯させないように制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】一方の光学系が照射する被走査面に、ポリゴンミラー挟んで反対側に配置された光学系で発生した迷光が照射されることを抑制する。
【解決手段】第1、第2レーザ光をそれぞれ出射する第1、第2光源と、第1、第2レーザ光を偏向走査する偏向走査手段と、各々が偏向走査手段の光路下流側に配置された走査レンズ、及び、走査レンズの光路下流側に配置された偏向ビームスプリッタを備え、偏向走査手段を挟んで対向して配置された第1、第2走査光学系と、を有し、偏向走査手段によって偏向走査された第1、第2レーザ光を、第1、第2走査光学系によってそれぞれ対応する被走査面に導く光学走査装置において、第1走査光学系は、走査レンズの光路下流側で偏光ビームスプリッタの光路上流側に配置された1/2波長板を備え、第1、第2走査光学系に入射する前の第1レーザ光と、第2レーザ光は180度位相が異なることを特徴とする。 (もっと読む)


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