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Fターム[2C480EA17]の内容

Fターム[2C480EA17]に分類される特許

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【課題】短距離の移動でも高精度にキャリッジ位置決めを行うことができる記録装置と制御方法を提供する。
【解決手段】記録ヘッドを搭載したキャリッジをキャリッジモータから供給される駆動力によってガイドレールに沿って往復移動させながら、記録ヘッドからインクを吐出して記録媒体に記録を行う際に、キャリッジの往復移動方向に沿ったキャリッジの位置を検出し、位置検出信号に基づいて、キャリッジ速度を算出し、次に、その位置検出信号とキャリッジ速度信号とをフィードバックしてキャリッジモータを駆動制御する。そのフィードバック制御において、キャリッジモータを駆動制御するために用いられるモータ指令値に対して、キャリッジとガイドレールとの間に生じる摩擦による損失を補償し、その補償は算出された速度信号に基づいて、その摩擦が静止摩擦或は動摩擦であるかを判断し、その判断に従って補償値を決定する。 (もっと読む)


【課題】DCモーターのトルクのばらつきや、駆動体の駆動負荷のばらつきを低減して、度当たりを判定するために用いる閾値の精度を高める必要がある。
【解決手段】駆動体を駆動させるためのモーターと、駆動体が所定の位置に存在するか否かを判定するための閾値を設定する閾値設定部7と、を備える。閾値設定部7は、モーターの特性を示す特性定数の実測値とモーターの特性が標準的な特性であるとした場合における特性定数の理論値との比を算出し、算出した比とモーターの特性が標準的な特性であるとした場合における閾値の理論値とに基づいて閾値を設定する。 (もっと読む)


【課題】用紙ジャム発生時における用紙の破損を防ぎ、障害の低減を図る。
【解決手段】印刷ヘッドと、印刷ヘッドを搭載し、媒体の幅方向に移動可能なキャリッジと、キャリッジを移動範囲内で幅方向に往復移動させるキャリッジ駆動部と、キャリッジの位置を検出する検出部と、キャリッジの位置を検出部からの出力に応じて監視し、移動範囲内の第1位置において前記キャリッジが移動不能であると判断した場合、キャリッジ駆動部によってキャリッジの移動方向を反転させ、さらに、移動方向が反転した後のキャリッジが移動範囲内の第2位置において移動不能であると判断した場合、キャリッジ駆動部によってキャリッジの移動方向を再度反転させて、第1位置と第2位置の間にキャリッジを停止させた後エラー出力する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの挙動値を精度良く予測することができる記録制御装置、およびこの記録制御装置を備える液体噴射装置を提供する。
【解決手段】モーター13mによって回転する駆動プーリー13と、従動プーリー12と、駆動プーリー13と従動プーリー12とに掛け渡されたベルト16と、ベルト16の一部に固定されベルト16の回動に従って予め定められた走査方向Xに移動するとともに、用紙Pに対してインクを噴射する液体噴射ヘッド40が搭載されたキャリッジ30と、を含むキャリッジ機構10と、キャリッジ機構10を等価モデルに基づいて表現した状態方程式によって、液体噴射ヘッド40の走査方向Xにおける移動挙動値を予測する制御装置20と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】 キャリッジの原点位置検知を確実に行うインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 キャリッジの機械的ストッパーへの突き当てと、昇降モータのトルク検出の両方でもってキャリッジの原点位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】特定の制御対象について、速度変動を抑えた安定した動作を実現することが困難であった。
【解決手段】制御対象を駆動するモーターと、当該制御対象の速度を検出し、当該検出した速度と当該制御対象の目標速度との差に基づいて当該モーターの駆動をPID制御する制御部とを備える印刷装置であって、上記制御部は、上記モーターを駆動させることにより特定の制御対象を動作させた所定期間における当該特定の制御対象の速度変動量を取得し、上記PID制御のための所定の定数を、当該速度変動量に基づいて求めた補正比率に応じて補正するゲイン演算部を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】キャリッジに搭載したサブタンクへのインク補給動作において、補給中はキャリッジの駆動負荷が変動してもキャリッジをホームポジションAに保持させること。
【解決手段】インクジェットプリンター1の制御部30は、ホームポジションAにおいてサブタンク15a〜15dへのインク補給動作を行っている間のサブタンク内のインク残量の変動に伴ってキャリッジ13の駆動負荷が変動するのを想定して、事前にインク補給動作に要する必要時間を算出して停止制御時間tを決定し、キャリッジ13がホームポジションAに戻った後、停止制御時間tが経過するまでの間は、キャリッジ13の位置検出結果に応じてキャリッジモーター14aの駆動電流を調整する。停止制御時間tの経過後は、キャリッジモーター14aの駆動電流を一定値(ホールド電流)として待機状態に入るか、もしくは、次の印刷動作を行う。 (もっと読む)


【課題】用紙搬送の停止時における停止精度が乱れていた。
【解決手段】少なくとも印刷媒体を搬送するために駆動する搬送モーターと、印刷媒体の搬送経路の所定位置に配設され、搬送経路に供給された印刷媒体に接しつつ搬送モーターの駆動により回転することによって印刷媒体を搬送する搬送ローラーと、搬送ローラーよりも搬送経路の上流側の所定位置に配設され、搬送経路に供給された印刷媒体に接しつつ搬送モーターの駆動により回転することによって印刷媒体を搬送する中間ローラーと、搬送モーターの駆動を制御する制御部とを備え、制御部は、搬送ローラーを回転させるときの搬送モーターの負荷と中間ローラーを回転させるときの搬送モーターの負荷との比較結果に応じた大きさの電流を、印刷媒体が搬送経路上の目標停止位置に到達した場合に搬送モーターに与える構成とした。 (もっと読む)


【課題】実際のCRの挙動及び紙送りの挙動を加味しつつ重ね合わせを最適化することで印刷処理におけるスループットの向上を実現する。
【解決手段】被記録媒体の供給に合わせて、キャリッジを位置制御して印字を開始させる重ね合わせを行う印刷装置であって、キャリッジを駆動させる第1の駆動手段と、紙送りを実行する第2の駆動手段と、前記第1の駆動手段が前記キャリッジに印刷を開始させるのに要する時間、及び前記第2の駆動手段が紙送りを終了するのに要する時間をもとに、前記キャリッジの駆動タイミングを調整して、前記重ね合わせを最適化する駆動制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】キャリッジと制振部材を別駆動源で駆動するときの制御が複雑で、制御装置に高負荷にならないようにする必要がある。
【解決手段】キャリッジ5の移動による振動を抑制する制振部材42はキャリッジ5とは別のパスル入力で制御可能なステッピングモータからなる制振用駆動モータ41で移動され、キャリッジ5の移動方向における位置を検出するキャリッジ位置検出手段113でキャリッジ5が所定量移動される毎に位置カウントを更新し、第1パルス生成手段118はキャリッジ位置検出手段113の位置カウントが所定量更新される毎に制振用駆動モータ41を1ステップ移動させるパルスを生成し、このパルスで制振用駆動モータ41を駆動して制振部材42を移動させる。 (もっと読む)


【課題】多値でサンプリングされた波形情報を波形メモリに記憶せずに、コギングトルクや負荷の周期的変動を効果的に低減することができる印刷制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】補正信号の1周期内における補正信号のパルスの開始位相とパルスの終了位相とを設定する補正区間設定手段と、上記検出されたモータの回転角度に比例して、補正信号の1周期内での位相を生成し、かつ上記設定されている補正信号の周期毎に、位相を原点に戻す補正信号位相生成手段と、上記生成された補正信号1周期内での位相が、上記設定された補正区間内であれば、上記補正区間に対応して上記設定されている振幅のパルス波形である補正信号を生成する補正信号生成手段と、上記生成された補正信号によって、モータ駆動指令信号を補正する補正手段とを有する印刷制御装置である。 (もっと読む)


【課題】 記録装置の制御回路のコストアップを抑制して、被駆動体の速度変動を抑制する同定処理を行う。
【解決手段】 エンコーダの情報を用いて、記録ヘッドを走査させて記録を行う第1モードと、記録ヘッドの速度変動を測定する第2モードとを実行する記録装置。エンコーダの情報を周期的に取得するエンコーダモジュール、モータを駆動するモータモジュール及び記録モジュールの実行間隔等を設定する設定部と、設定部の設定に基づいて、エンコーダモジュールと、モータモジュールと、記録モジュールの実行の管理を行う管理部とを備え、第2のモードにおける実行間隔が第1のモードにおける実行間隔より短くなるように、前記設定部はエンコーダモジュール及びモータモジュールの設定を行う (もっと読む)


【課題】メジャーメントをより一層効率的に実行して動作時間の無駄を省き、また常に適切なメジャーメント値を用いるようにする。
【解決手段】記録装置の制御手段は、用紙を搬送するPFモータの負荷の程度を示すPFメジャーメント値(モータ駆動電流値)を測定するPFメジャーメントの実行を、装置の電源オン時に保留し、PFメジャーメント値を用いる記録モードによる記録実行指令を受信した後に、PFメジャーメントを実行する。PFメジャーメント実行後、PFメジャーメント値を記憶手段に記憶し、PFメジャーメントフラグを「1」(完了)にセットする。次回以降記録実行時、PFメジャーメントフラグが「1」の場合には、前回測定時から所定時間以上経過しているか否かを判断し、前記測定時から所定時間以内の場合にはPFメジャーメント値を記憶手段から読み込んで利用する。 (もっと読む)


【課題】モータのトルクがより低い状態において、駆動体が所定の位置に存在するか否か
の判定を行うことができる。
【解決手段】モータ4は駆動体を駆動させる。トルク検出部10はモータ4のトルクを検
出する。温度検出部7はモータ4の温度を検出する。オプション検出部11は、プリンタ
装置にモータ4の負荷を変動させる他の装置が接続されたか否か判断する。閾値制御部8
は温度検出部7が検出したモータ4の温度、または、オプション検出部11が判断した結
果に基づいて、モータ4のトルクの閾値であるトルク閾値を決定する。判定部12は、ト
ルク検出部10が検出したモータ4のトルクと、閾値制御部8が決定したトルク閾値とを
比較し、駆動体が所定の位置に存在するか否かを判定する。 (もっと読む)


【課題】主制御部の制御信号線を増加させることなく、パーシャルカットされている印字発行済みのレシートが引っ張られるに際して、レシートプリンタが有する第1のステッピングモータを弱励磁できるようにする。
【解決手段】ラッチ回路221において、選択信号(PRJSEL)のジャーナル切り替えに応じ、入力されたモータ制御信号(MT−PH1、MT−PH2)を直前状態にラッチして第1のモータドライバ205の入力端子(PHA1、PHA2)に向けて出力し、遅延回路231において、選択信号(PRJSEL)のジャーナル切り替えをトリガとして所定時間分だけ、第1のモータドライバ205のスタンバイ端子(STB)に向けて起動信号を出力し、所定時間だけレシートプリンタ201の第1のステッピングモータ201aをホールドする。 (もっと読む)


【課題】 理想状態のときに最適だった指令値105に動力伝達ロスの影響を補正し、制御系の安定を損ねることなく、スループットの低下を抑制する。
【解決手段】 予めモータを予備駆動させ、その予備駆動中に搬送機構の動力伝達ロスを検出し、記録装置における搬送機構の動力伝達ロスに応じた制御情報を生成する。
概制御情報を用いることで、搬送機構の動力伝達ロスの影響を補正しモータを制御する技術を提供する。 (もっと読む)


【課題】キャリッジが往復移動における一端側の位置と他端側の位置のいずれか一方が他方よりも大きな外力を受ける構造のキャリッジ装置において、キャリッジの加速開始に伴って生じる該キャリッジの振動の影響を軽減させることのできるキャリッジ装置の提供。
【解決手段】記録ヘッド13を搭載し、一端側と他端側との間を往復移動するキャリッジ10を備えたキャリッジ装置であって、前記キャリッジの加速領域A内に記録開始ポジションS1が位置し、前記キャリッジは、前記一端側の位置と他端側の位置のいずれか一方が他方よりも大きな外力Fを受ける構造を有しており、前記大きな外力Fを受ける側の位置における前記キャリッジの加速開始ポジションQ1と記録開始ポジションS1との間の距離L1は、他方側の位置における前記キャリッジの加速開始ポジションと前記記録開始ポジションとの間の距離L2よりも長く設定されている。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリンタにおいて、簡素な制御ロジックによってキャリアの搬送速度の変動を抑制する。
【解決手段】制御部7は、メモリ8に記憶されているキャリア駆動モータ42の目標速度及び目標位置並びにASIC61によって2m秒毎に算出されたキャリアの現在位置及び現在速度に基づいてキャリア駆動モータ42の制御量の比例成分及び積分成分を算出する。また、制御部7は、メモリ8に記憶されている前回走査時の速度誤差に基づいてキャリア駆動モータ42の制御量の負荷成分を算出する。そして、制御部7は、上記制御量の比例成分、積分成分及び負荷成分を加算して制御量を算出し、駆動部70に出力する。駆動部70は、制御部7から入力された制御量に基づいてキャリア駆動モータ42を駆動する。これにより、キャリアの搬送速度の変動を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置においてステッピングモータを駆動させるために必要とされる負荷トルクに対して最適なモータ出力となるように、上記負荷トルクに応じて設定されている定電流値を変更する画像形成装置を提供する。
【解決手段】複写機のCPU13は、ステッピングモータMの駆動を制御するモータドライバ回路12の他の一端であるsense端子と増幅回路15を介して接続されることで、sense端子の電位を検出する。CPU13は、sense端子の電位の変化を検出することでステッピングモータMに流れる電流の変化を検出し、その波形の変化に基づいて、複写機でステッピングモータMを駆動させるために必要な負荷トルクに対して、現在設定されている定電流値でのモータ出力が適正であるか否かを判断する。そして、その結果に応じて、現在設定されている定電流値を変更する。 (もっと読む)


【課題】ハンマバンク反転時の付勢手段を具備したリニアモータシャトル機構において、ハンマバンクへの急激な負荷増大時に可能な限り通常速度に復帰させ、印刷速度の低下を防ぐとともにプリンタ障害の発生頻度を少なくし、機器の信頼性を向上する。
【解決手段】ハンマバンクの等速区間において、異常速度低下時の最小速度を検出し、その速度に応じた速度復帰用電流を通電する事により達成できる。 (もっと読む)


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