説明

Fターム[2D001CD05]の内容

道路防護装置、防音壁 (3,709) | 防音壁の吸音、減音部 (239) | 音波の回折 (30)

Fターム[2D001CD05]の下位に属するFターム

Fターム[2D001CD05]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】戸外では、道路、鉄道、工場などの騒音、室内にあっては近接した音源からの騒音を低減させ、良好な防音性能を有する、防音装置およびそれを用いた防音塀を提供する。
【解決手段】戸外では、道路沿線などの騒音源付近、室内にあっては近接した音源付近に設置されるパーティションとなる防音塀であって、頂端部に音響的にソフトな性質をもつ面を実現する防音装置を設ける。上向きに開放した半開放音響管を、制御対象の周波数範囲の最も低い周波数に対応した最も長い管から、より高い周波数に対応する短い半開放音響管を最高周波数に対応する管まで配列することにより、防音塀上部に音響的ソフトな面が形成し、これによる防音塀背後における回折減衰が大きくなり、良好な防音性能を発現する。 (もっと読む)


【課題】車両が吸音体と接触するのを防止することで走行の安全性を向上させることが可能な吸音部材を提供する。
【解決手段】道路進行方向に沿って立設された遮音壁の頂部に設けられる吸音部材10において、外表面を被覆する多孔板11と内側面を構成する内面板12との間に吸音材13を介在させてなるとともに断面略U字状に成形された吸音体14を備え、吸音体14は、その断面略U字状の両端部で上記遮音壁の頂部を狭持するように配設可能とされ、各両端部からそれぞれ上方に立ち上げられた道路側に面する第1の側壁16a及び外側に面する第2の側壁16bと、断面略円弧状の頭頂部17とを有し、第1の側壁16aは、略鉛直方向に延長されてなり、第2の側壁16bは、頭頂部17から外側へ膨出され、その外側に膨出された膨出端51から内側へ円弧状に折り曲げられた後、更に下方に向けて折り曲げられてなる。 (もっと読む)


【課題】 発電効率の向上とコストの低減化が可能であり、かつ、設置作業の効率化が可能な遮音壁に対する太陽電池パネルの後付構造の提供。
【解決手段】 高速道路等の側部に沿って所定間隔の基に立設されたH型鋼からなる遮音パネル取付用支柱11、11間に掛け渡して取り付け可能な取付基台2と、該取付基台2に取り付け可能な複数枚の太陽電池パネル3と、を備え、取付基台2における太陽電池パネル3の取付面が、遮音パネル取付用支柱11に対する取付基台2の取付面に対し上向きに所定角度傾斜している構成とした。 (もっと読む)


【課題】特定周波数の音波に限定することなく、広い帯域にわたる騒音音波を効率良く消音する消音装置を提供する。
【解決手段】消音装置本体ケーシングの上部後方から下部前方にかけて連続して形成した曲面部に複数の開口を設け、この開口の短手方向の開口寸法を徐々に異ならせて可聴音帯域の中の所定周波数に適した開口寸法の開口を形成する。また、開口部に音波の反射板と音波導入板を設け、音波の回折と反射の両現象を利用して騒音音波を捕捉し消音する。 (もっと読む)


【課題】音波の回折と反射を利用することで騒音音波を補足して消音する装置であって、騒音音波を捕捉した際に装置の外側へ反射させてしまうことのない消音装置を提供する。
【解決手段】消音装置本体ケーシングの内側空間に繊維質材や多孔質材を収容して消音室を形成し、その消音室の中に音波散乱板を取り付ける。音波散乱板は矩形の板状部材で構成すると共にその長手方向または短手方向を軸にした捻れ形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】吸音構造が過度に大型化することなく広い周波数帯域において十分な吸音性能を発揮することが可能な多孔質防音構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】多孔質防音構造体100は、空気の通過を遮断する遮断面1aを有する面部材1に、多数の貫通孔2aを有する多孔板2が対向して配置された構成であり、面部材1と多孔板2とに挟まれた空間において、当該空間を区画して共鳴室4cを形成する枠体4a、4bと、共鳴室4cと共鳴室4cの外部とを連通する孔部4dとを有する共鳴器4を備えている。 (もっと読む)


【課題】防音効果をより向上させた鋸歯型防音パネルを提供する。
【解決手段】鉛直上方に向かう鉛直辺v1、鉛直辺v1の終端から鉛直方向に対して所定角度α1傾斜して鉛直下方に向かう斜辺s1、斜辺s1の終端から鉛直方向に対して所定角度α2傾斜して鉛直上方に向かう斜辺s2、及び斜辺s2の終端から鉛直下方に向かう鉛直辺v1を組合せた形状を有するユニットu1と、鉛直方向に対して所定角度α3傾斜して鉛直上方に向かう斜辺s3、及び斜辺s3の終端から鉛直方向に対して所定角度α4傾斜して鉛直下方に向かう斜辺s4を組合せた形状を有するユニットu2と、を交互に配置した形状の鋸歯型エッジを備えている。 (もっと読む)


【課題】アナログフィルの応答に基づいて2次音源駆動して騒音を低減する。
【解決手段】道路の騒音を低減するための遮音壁は、壁(7)の延在方向に沿って並設される複数個の減音装置(UT)を有し、減音装置は、リファレンスマイクロフォン(1)、前記リファレンスマイクロフォンの出力を受ける制御回路(9)、及び前記制御回路の出力に基いて駆動される2次音源(5)を有する。制御回路は前記リファレンスマイクロフォンの出力に応答するアナログフィルタ(10)を有する。前記アナログフィルタは、前記壁前方の1次音源からの音を当該減音装置直近の壁の頂部で減音するように前記2次音源を駆動する特性を、当該減音装置の正面側からの音及び左右の別の減音装置の前記2次音源からの音を前記壁後方の所定位置で減音するように補正する、フィルタ特性を持つ。このフィルタ特性によって壁後方に−8dB〜−6dBの減音効果領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】車両走行路用ルーバにおいて、採光機能と吸音機能は従来どおり具備し、換気機能を無くした構成であり、しかも従来の車両走行路用ルーバを設置する周辺の構造を大幅に変更することなく、従来と同様の施工法で設置でき、製作コストの大幅アップを招かない構成とする。
【解決手段】屈折部6から上端7までを垂直部2aとし、屈折部6から下端8までを走行方向前方に向う下り傾斜部2bとした走行路幅方向に延びるルーバ部材2を、車両走行方向に所定の間隔をおいて、かつ前後の傾斜部2bが平面的に重なり合うように複数並設し、屈折部6の上側に垂直部間隙9を形成すると共に屈折部6の下側に傾斜部間隙10を形成し、かつ、垂直部間隙幅(W)が傾斜部間隙幅(W1)よりも大に形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸音装置において、構造を複雑化することなく広い周波数帯で高い吸音率を確保可能とする。
【解決手段】吸音装置11を、所定粒径のセラミック粒子の焼成体からなる吸音パネル12とエキスパンドメタル13と支持プレート14と支持フレーム15とから構成し、支持プレート14にて、外周部の第1平面部21に対して中央部の第2平面部22を吸音パネル12側に変形した凹凸形状とすることで、吸音パネル12と支持プレート14との間に距離の異なる2つの空気層A1,A2を設ける。 (もっと読む)


【課題】防音効果を高めた防音装置を得る。
【解決手段】防音壁40の上部に、下端部側で相互に連結されると共に分岐された形の一対の分岐壁16、18が、それぞれ傾斜しつつ上方に直線状に延びるように位置している。一対の先端壁20、22が、一対の分岐壁16、18の上端部から相互に近づく形で傾斜しつつ上方にそれぞれ直線状に延びるように形成される。防音壁40の上部に支持壁14が連結され、一対の分岐壁16、18の下端部が支持壁14の上端部に連結された構造になる。防音壁40の上端部音源側寄り部分に、傾斜しつつこの防音壁40から上方に延びる第1傾斜壁26の基端部が取り付けられる。防音壁40の音源側の側面に、傾斜しつつ防音壁40から上方に延びる第2傾斜壁28の基端部が取り付けられる。 (もっと読む)


1 - 11 / 11