説明

Fターム[2D001PD12]の内容

道路防護装置、防音壁 (3,709) | 防護体の形状 (584) | ブロック (9)

Fターム[2D001PD12]に分類される特許

1 - 9 / 9


【課題】支柱下段における落石の通過を防止することができる防護柵を提供する。
【解決手段】地面1に左右に所定の間隔で複数の支柱2Aを設け、支柱2A間に横ロープ材3,7を多段に設けた防護柵において、地面1と下段の横ロープ材7,7間を塞ぐ遮蔽部材たる網状体51を備える。網状体51の一側を下段の横ロープ材7,7に連結すると共に、網状体51の他側を支柱2Aの設置場所の斜面側前方に固定する。これにより下段の横ロープ材7,7と網状体51とにより落石を捕捉すると共に、設置面と横ロープ材7との間を落石が通過することを防止できる。また遮蔽部材には線材を組んだ線材枠や網籠に玉石や栗石を詰めた蛇籠や、袋に砂,土,自然石,砕石などの土質材料あるいはモルタルコンクリートを詰めた袋体、支柱の設置場所の斜面側前方が薄く後方が厚い傾斜を有する傾斜部を設けた抜け出し防止構造を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】構成部材の運搬性や保管性も良く、かつ施工が低コストかつ容易でありながら、高い衝撃緩和機能を奏することができる衝撃緩和構造物を開示する。
【解決手段】内部に空間を有する樹脂製構造物31の多数個を空隙部が形成されるように交互に方向を変えて多段に積み上げて形成した積層構造体10を衝撃緩和材として用いている。衝撃緩和構造物の具体例として、例えば、道路または鉄道用軌道等の少なくとも一部を覆う屋根2と、屋根2の上に配置した前記衝撃緩和材としての積層構造体10とを備える保護構造物などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】積雪期間における雪質の変化に対応でき、全期間に有効な雪崩防止構造物を提供する。
【解決手段】積雪深さの少なくとも10%の高さと少なくとも100cmの長さを有する滑り防止体1を斜面に定着固定することによって全積雪期間を通じて雪崩を有効に防止することができる。降雪期の柔らかい雪質であっても、滑り防止体1の長さが十分あり受圧幅が大きいため中抜けが生ずることがなく、また、融雪期の締め固まった硬い雪質に対しても雪崩防止効果は十分であり、降雪期と融雪期の全期間に対応して雪崩を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】構造簡易にして、効果的に衝撃力緩衝機能を向上することができる保護構造物を提供する。
【解決手段】柱5および壁6により支持してなる防護面3Aに、発泡性合成樹脂製のブロック11を敷き並べて発泡スチロールブロック層Aを形成した保護構造物において、ブロック11の上面11Aに補強材12,12Aを設ける。ブロック11を厚さ方向に複数段に重ね、ブロック11,11間に補強材12,12Aを設ける。また、補強材12,12Aをブロック11に固定する。あるいは、補強材12,12Aをブロック11に巻き付ける。補強材12,12Aによりブロック11を拘束してブロック11に加わる衝撃力を分散することができ、衝撃吸収能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】貼り付けた補強材がコンクリート部材の表面から剥離しにくようにし、とくに補強材端部の剥離を防止することで優れた補強効果を維持できるようにしたコンクリート部材の補強方法と、その方法により補強されたコンクリート部材を提供する。
【解決手段】コンクリート構造物の少なくとも一部を構成するコンクリート部材に対し、外部からの物体が衝突する面となるコンクリート部材表面以外の面に、連続繊維を含む補強材を貼り付け、とくに補強材を定着材でコンクリート部材に固定することを特徴とするコンクリート部材の補強方法、およびその方法により補強されたコンクリート部材。 (もっと読む)


【課題】死荷重の増加、及びコストの増加を招くことなく比較的薄い層の緩衝素材で十分な緩衝効果を得ることができ、しかも群発落石にも耐えることのできる衝撃緩衝体、及びその配置方法を提供すること。
【解決手段】弾性を有する収容体12と、収容体12内に収容され落石22の衝撃力を収容体12の側部12a側に分散させる緩衝素材14と、を有する衝撃緩衝体10を提供する。これにより、緩衝素材14の量を削減して緩衝素材の層を薄くすることができ、緩衝素材14にかかるコストも削減することができるとともに死荷重の増大を防止することができる。また、構造がシンプルであるので、工事費にかかるコストも少ない。更に、上述のように、本発明の衝撃緩衝体10は、収容体12の復元力で、落石の後、元の形状に戻るように変形するので、群発落石にも対応することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート基礎や支持柱が不要で、しかも、落石による衝撃力の緩衝効果を有するので、滑動荷重および地盤支持力を小さくでき、この結果、コンクリート壁に比べて小型化でき、しかも、地盤の強度にかかわらず、落石発生予測場所に容易に構築することができるので、工期が短くて済むばかりか構築費用を削減でき、さらに、透水性に優れていると共に、自然環境面で好ましい落石防護壁を提供する。
【解決手段】格子状パネルからなる籠状枠体2と、枠体2内に詰められた石3とからなる緩衝籠体1を複数個、連設したものからなり、緩衝籠体同士は、連結部材により互いに連結されている。 (もっと読む)


【課題】防護柵や防音壁を構築する際の支柱の立設固定作業に必要とされる手間と時間と費用とを大幅に削減することができる雪崩・落石の防護柵または防音壁の構築方法、擁壁上部または基礎ブロックを構成するプレキャストコンクリートブロック、並びに雪崩・落石の防護柵または防音壁の構築方法に使用する支柱の仮止め部材を提供すること。
【解決手段】支柱14を両側面から挟圧して仮止めする挟圧部21と、前記挟圧部21を支持すると共に擁壁13上部の上面及び両側面に当接し、前記擁壁13上部に跨って該擁壁13の長さ方向にスライドする支持部22とからなる仮止め部材20を用い、この仮止め部材20によって、前記支柱14を立設固定するのに先立って前記擁壁13上部に仮止めすることを特徴とする。
(もっと読む)


【課題】急速施工を可能とし、大掛かりな施工や施工機械の必要もなく、また構造計算も可能とする。
【解決手段】立方体若しくは直方体を成す袋体1の中に、土砂などの粒状物5を充満して粒塊ブロック6とする。この粒塊ブロック6を地盤に複数個積み上げて前後左右に並設する。これらを貫通する連結柱7の下部を、地中に埋設してアンカー8とする。連結柱7の上部を、地山のアンカーや補助連結柱16と連結してもよい。袋体1の中に粒状物5を充満するため、簡易な施工機器だけで施工が出来、構造物としても計算が可能である。 (もっと読む)


1 - 9 / 9