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Fターム[2D040DC02]の内容

Fターム[2D040DC02]に分類される特許

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【課題】膨張部に圧縮方向の圧力を加えることにより膨張部を膨張させる方式の薬液注入装置において、膨張部を容易に膨張させることを可能とした。
【解決手段】ロッド2と、ロッド2の先端部近傍に装着された先端側座金3と、先端側座金3よりもロッド2の基端側に摺動可能に周設された基端側座金4と、先端側座金3と基端側座金4間に周設された膨張部6と、基端側座金4よりもロッド2の基端側任意の箇所において任意の長さ分だけロッド2の外径を大きくすることにより形成した拡大部7と、拡大部7を内周側に収容可能な配置でロッド2の外周側に配設された、先端面及び基端面に開口802b,802aを有する流路801を備えた注入部8を具備し、注入部8は、その内周に前記拡大部7が摺動可能で、かつ、拡大部7が内壁の一部を形成している密閉された圧力室10を前方に形成しつつ基端側座金4に係止した。 (もっと読む)


【課題】注入する薬液の流量を十分に確保できる地盤改良用薬液注入装置を提供すること。
【解決手段】上部ヘッド(2)と、上部ヘッド(2)の下側に連結された、上部膨張部(301)を備えた上部パッカー部(3)と、上部パッカー(3)の下側に連結された、薬液を放出するための放出口(401)を備えたノズル部(4)と、ノズル部(4)の下側に連結された中間ホース部(5)と、中間ホース部(5)の下側に連結された、下部膨張部(601)を備えた下部パッカー部(6)とで構成される装置本体と、装置本体の内部に形成した前記放出口(401)に連通させた薬液用流路(8)と、装置本体の内部に前記薬液用流路(8)とは別にして形成した、前記上部膨張部(301)及び下部膨張部(601)までエアーを搬送するためのエアー搬送路(7)を備えた。 (もっと読む)


【課題】削孔壁の崩壊を防止し、ボーリング孔の注入浸透源を保持して均質な浸透固結を可能にし、かつ広範囲な地盤改良を短期間に施工し得る。
【解決手段】地盤1の近傍地表面2から地盤1中に屈曲して、または屈曲と直線を任意に組み合わせてボーリングし、このボーリング孔3中に、複数の外管吐出口5を有する外管7を設置し、この外管7内に、三個以上の膨縮パッカ8を間隔をあけて設けて互いに隣接する膨縮パッカ8、8間を吐出位置9とし、かつ、内管吐出口10が別々の吐出位置9に位置する注入液流路11と、膨縮パッカ8に流体を送って膨張させ、あるいは排出して収縮させるパッカ流路12とをそれぞれ内部に独立して形成された内管13を移動自在に挿入し、パッカ流路12を通して三個以上の膨縮パッカ8に流体を送って膨縮パッカ8を膨張させ、これにより互いに隣接する膨縮パッカ8、8によって挟まれるすき間14に管内空間15を形成し、内管吐出口10から注入液を地盤1に注入する。 (もっと読む)


【課題】下水道管などの地中埋設管からの漏水や浸入水により軟弱化しあるいは空洞化した地中欠陥部を、的確にしかも後の地中埋設管の交換やメンテナンス作業に支障を来さないように強化、改善することができ、かつそれを低コストで行なえる地中空洞部の地盤強化改善方法を提供する。
【解決手段】下水道管の周囲などで代表される地中に生じている空洞部ないし軟弱化部を強化改善する方法であり、活性汚泥式廃水処理過程から排出される剰余汚泥脱水ケーキの破砕物を骨材とし、これに耐有機酸性のセメント系固化材を配合して硬化日数が28日経た時点での圧縮強度が3〜15kgf/cm2程度となるように構成した補修用材を用い、これを地中の空洞部ないし軟弱化部に圧入充填し、硬化させ、強度を発現させる。 (もっと読む)


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