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Fターム[2D040DC02]の内容

Fターム[2D040DC02]に分類される特許

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【課題】施工が容易でしかも地盤全体にわたって確実に改良効果が得られ地盤改良工法を提供する。
【解決手段】注入管を地盤に打設し、その管を介して地盤内に注入材を注入して地盤を改良する地盤改良工法において、前記注入管の口元部分にセメント系シール材を吹付けてシールした後、注入材を注入することを特徴とする地盤改良工法であり、シール材として、急結性セメント系シール材を用いることを特徴とする該地盤改良工法である。 (もっと読む)


【課題】注入管による可塑性グラウトの圧入により周辺地盤を押しやって地盤密度を高めることにより軟弱地盤を強化する際に、地盤中に可塑性グラウトを動的に圧入して、可塑性グラウトそのものによる塊状ゲル固結体を形成することにより圧密作用と脱水作用を行って軟弱地盤を強化する軟弱地盤の強化方法を提供する。
【解決手段】注入管1、圧送管2、可塑性グラウト製造プラント3および衝撃発生装置5をそれぞれ配置する。注入管1は地盤中に所定間隔おきに配置する。可塑性グラウト製造プラント3で製造された可塑性グラウトを各注入管1に圧送管2を介して一定の注入圧で圧送する。各注入管1に圧入された可塑性グラウトを吐出口から地盤中に圧入して注入管1の周囲に可塑状ゲル固結体6を形成する。そしてこの過程で、衝撃発生装置4の衝撃発生弁5を作動させて圧送管2内を圧送される可塑性グラウトの注入圧に一定の衝撃を与える。 (もっと読む)


【課題】谷埋め盛土の地滑りを防止できるようにした谷埋め盛土の地滑り防止工法を提供する。
【解決手段】谷部1に造成された盛土地盤2の中に谷部1に沿って連続する地盤改良体3を造成する。地盤改良体3の両側に当該地盤改良体3の側部地山3aと谷部1の底部地山1aと側部地山1bとから新たに造成された谷部1Aの横幅Wと側部地山1bの高さDとの比率W/Dが10以下となるように設定する。盛土地盤2の中に谷部1に沿って連続するボーリング孔5を削孔する。ボーリング孔5内に固化材を注入してボーリング孔5周囲の盛土を固化することにより地盤改良体3を造成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで短期間に施工することができ、しかも液状化現象の発生をより有効に防止することができる薬液注入による防波堤下の液状化対策工法の提供。
【解決手段】海底の砂質土層10上に捨石マウンド11を造成し、その捨石マウンド11上にコンクリート製の堤体12を設置して構成された防波堤に対し、堤体12の直下の砂質土層10に、その上面から所望深さに至る部分に、所望厚さの盤状をした水平地盤改良層Aを造成する。 (もっと読む)


【課題】地盤の掘削に伴うボイリングやヒービングを未然に防止するために行われる掘削底盤の地盤強化工法を提供する。
【解決手段】山留め壁10の内側地盤を掘り下げる前に、掘削予定地盤面Aより下方の地盤中に地盤改良層9を形成する。地上から掘削予定地盤面Aより下方の位置までボーリング孔3を削孔する。当該ボーリング孔3に注入管装置1の注入外管2を挿入する。続いて当該注入外管2に注入内管4を挿入する。注入外管2と注入内管4を用いて掘削予定地盤面Aより下方の地盤中に注入材を注入することにより掘削予定地盤面Aより下方に地盤改良層9を形成する。 (もっと読む)


【課題】注入外管の引き抜きを確実に防止する。
【解決手段】地盤中に挿入されて注入材を注入するための注入外管1において、先端部に、外周方向に突出動作可能な楔部材2を備える。さらに、楔部材2の外周方向への突出動作を拘束するキャップ3を備える。楔部材2は板バネで形成されている。キャップ3は、注入外管1内への注入材の注入により注入外管1の先端部から離脱する。 (もっと読む)


【課題】二重管ダブルパッカー注入工法用の注入内管において、注入外管に対するパッカー部の密着箇所を増やして注入材のリークを防止する。
【解決手段】二重管ダブルパッカー注入工法に用いられ、注入外管1の内部に挿入されて、注入材の噴出孔21の前後に、注入材の供給時に膨張変形するパッカー部22を備える注入内管2において、パッカー部22の外周に、注入材の供給時に膨張変形して注入外管1に密着する三本のリング状部23・24・25を備える。その三本のリング状部23・24・25は外径が異なっている。すなわち、噴出孔21に近い側のリング状部23に対し次のリング状部24の外径が大きく、さらに次のリング状部25の外径が大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】互いに隣接する外管膨縮パッカ間の孔壁が崩壊して外空間が埋設しても外管吐出口が詰まることなく、外管吐出口を通して長尺柱状注入が行われる。
【解決手段】複数の外管膨縮パッカ4、4・・4を有する外管1中に複数の内管膨縮パッカ6、6・・6を有する内管2を遊挿し、外管膨縮パッカ4、4間に多数の細長い細孔8、8・・8の開いたチューブ3を全体的に覆い、注入液をチューブと外管のすき間に加圧注入して、チューブを膨張させ、チューブ3の細長い細孔8を経て、細孔全体から長尺柱状に地盤9に注入する。 (もっと読む)


【課題】高透水性箇所や緩み域等を確実に改良・修復できる岩盤内空洞の遮蔽性能改良工法及びシステムを提供する。
【解決手段】岩盤1内に構築した空洞10から周囲の岩盤1中にボーリング孔12を穿ち、ボーリング孔12内のパッカー対13、13で仕切られた注入区画Aに酸素又は二酸化炭素を注入して岩盤1中の微生物を増殖させると共に注入圧を継続的に計測し、その注入圧の計測値が所定注入圧に増加するまで酸素又は二酸化炭素の注入を継続する。好ましくは、パッカー対13、13をボーリング孔12内の深さ方向に移動可能なものとし、注入区画Aを移動させながら各注入区間Aにおいて注入圧の計測値を所定注入圧まで増加させる酸素又は二酸化炭素の注入を繰り返す。更に好ましくは、周囲岩盤1中に酸素又は二酸化炭素の含有水を注入し、注入圧の計測値が周囲岩盤1の所要透水性に応じた所定注入圧に増加するまでその含有水の注入を継続する。 (もっと読む)


【課題】長深度でも確実に先端部分に設置でき、かつ確実に先端部分で止水を図ることができるパッカー装置とその工法。
【解決手段】逆止弁が取付けられたシリンダー部材2(以下部材2)と、この部材2内に流体を供給すると共に、部材2に嵌脱自在なホース端末アタッチメント3(以下スリーブ3)と、部材2内を摺動可能なピストン部材4と、このピストン部材4によって軸方向に押圧される環状の弾性体で形成されたパッカー本体5と、ピストン部材4の軸方向の摺動に連動して移動し、スリーブ3と部材2との嵌合を解除する解除手段と、を備え、スリーブ3を取付けた流体供給ホースHから部材2内に流体を供給して、パッカー本体5を軸心方向に圧縮し、半径方向に張出させ有孔管の内周面に当接して液密を図り、先端開口を閉塞し、この先端開口の閉塞の際に、パッカー本体5が有孔管の内周面への当接にあわせて、スリーブ3と部材2との嵌合を解除する構成とする。 (もっと読む)


【課題】鋼管杭の引き抜き耐力を増強し、同時に周囲地盤に対する液状化防止効果を得る。
【解決手段】鋼管からなる杭本体12の周面に予め固化材17の流出口13を形成しておき、杭本体を地盤中に設置した後、杭本体の内部から流出口を通して周囲地盤に固化材を加圧注入して拡径部20を形成すると同時に、固化材の加圧注入により周囲地盤を締め固めるとともに地盤改良を行う。杭本体の少なくとも先端には螺旋翼11を設けて地盤中に回転圧入する。流出口の内側にパッカー14を装着して固化材の圧入空間18を区画形成する。流出口には逆止弁を予め設けておく。 (もっと読む)


【課題】 地盤中の空隙を填充し、あるいは地盤中で拡大しながら土粒子を周辺に押しやって地盤を拘束し、浸透性の良い方の地盤固結材を併用して地盤強化を図る。
【解決手段】 浸透性の異なる固結材を併用して地盤に注入し、地盤を固結するに際し、浸透性の悪い方の固結材として、シリカ系非硬化性粉状体(F材)とカルシウム系粉状硬化発現材(C材)、また上記F材とC材に加えて水(W材)を有効成分とする流動性可塑状ゲル注入材を用い、時間とともに、あるいは脱水により流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する。 (もっと読む)


【課題】 可塑状ゲル注入材を、地盤中に割裂を生じさせる事なく、注入孔の単位受け持ち体積に所定量の塊状ゲルの硬化体を形成せしめ、軟弱地盤の密度増加を図る。
【解決手段】 可塑状ゲル注入材を地盤に圧入して塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成させ、地盤を強化する。可塑状ゲル注入材としては、シリカ系非硬化性粉状体と、水、またはシリカ系非硬化性粉状体と、水と、カルシウム系粉状硬化発現材、またはシリカ系非硬化性粉状体と、水と、カルシウム系粉状硬化発現材と、ゲル化調整剤を含有する可塑状ゲル注入材を地盤に圧入する。
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【課題】複数の薬液注入対象層及び薬液注入不要層からなる互層地盤において、効率よく安定した改良体を形成することができる薬液注入工法を提供する。
【解決手段】複数の薬液注入対象層及び薬液注入不要層とからなる互層地盤を所定深度まで掘削して挿入孔を形成するとともに、注入口を外面部に有する注入管をその挿入孔内に建込み、この注入管の注入口から薬液注入対象層に薬液を注入する工法において、前記注入に先立って、予め複数の薬液注入対象層に対して注入速度試験を行い、その試験におけるそれぞれの層の許容注入速度を求めておき、薬液注入に際しては、複数の薬液注入対象層に対し、それぞれの層の許容注入速度で薬液注入を行なう。 (もっと読む)


【課題】盛土地盤の地滑りを阻止できるようにした盛土地盤の地盤強化方法を提供する。
【解決手段】傾斜面状をなす原地盤1と当該原地盤1の上に造成された盛土地盤2との境界部分Aに、前記原地盤1と盛土地盤2との境界面付近に沿って原地盤1の傾斜方向にボーリング孔5を削孔する。当該ボーリング孔5内に固化材を注入して地盤改良部3を形成する。前記地盤改良部3は原地盤1の下流側と上流側間に原地盤1の傾斜方向に連続して形成する。地盤改良部3は原地盤1の傾斜方向と直交する方向に複数列に形成する。各地盤改良部3と3の間に排水孔4を形成する。 (もっと読む)


【課題】上方に部分的に不透水加工の施された透水性孔壁保持材を通して注入量を下方に多くして地盤中の計画通りの場所に注入材を注入する。
【解決手段】注入管装置Xを削孔9中に挿入し、次いで袋体4中に硬化性懸濁液を填充し、膨らませて袋パッカ3を形成するとともに、袋パッカ3、3間の外管吐出口5から注入材を注入して地盤6を固結するに際し、袋パッカ3、3間に部分的に不透水加工の施された透水性孔壁保持材8を装着する。この保持材8を通して注入材を下方に多く注入する。 (もっと読む)


【課題】岩盤内の不連続面位置等の特定された区間を除いて分離したケーシングパイプが固定される方法及び装置を提供する。
【解決手段】分離ケーシング設置装置1は、2本のケーシング5,5と、夫々のケーシング5を内側より一時的に押圧固定するメカニカルパッカ6と、離隔したケーシング5,5間に配設する連結部材7を有し、メカニカルパッカ6により同一中心軸を有して一体をなした状態で組立て、孔井3内に挿入して不連続面4の位置とケーシング5の離隔位置が対応するように高さ調整し、連結部材7の内側に水圧を負荷して拡張変形させ孔井壁面3aに密着させながらケーシング5と孔壁3aとの間に固結材9を充填して、岩盤不連続面4の孔井壁面開口部を固定材で塞がない分割ケーシング構造を達成する。 (もっと読む)


【課題】 地盤注入用薬液が、単独では固化しないが混合されると固化するタイプの薬液であっても、削孔工程と薬液注入工程との間で流路の開閉処理が極めて容易に行われる様な注入工法及びそれに用いられる注入装置の提供。
【解決手段】 掘削用ロッド(2)先端に設けられた注入装置(1)の掘削用流体流路(20)に連通する噴射口(6)から掘削用流体を噴射する削孔工程と、前記注入装置に薬液注入用ユニット(9)を挿入する挿入工程とを含み、該挿入工程では前記薬液用ユニット(9)の先端部(40)が注入装置(1)の注入薬液用流路(30)に介装された常閉の開閉手段(8)を開放すると共に削孔用流体流路(20)を閉鎖しており、前記薬液注入用ユニット(9)に装着されているパッカ(13)を膨張する工程と、注入薬液を噴射する工程とを有する。
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【課題】 特定の可塑状ゲル注入材を地盤中に圧入して時間の経過とともに、あるいは加圧脱水により可塑状ゲルからなる塊状体を地盤中に形成しながら土粒子を周辺に押しやり、地盤中に可塑状ゲル注入材そのものの塊状体を形成し、地盤強化を図る。
【解決手段】 地盤中に削孔した注入孔から地盤中に圧入する可塑状ゲル注入材であって、時間とともに、あるいは脱水によって流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する。次の成分(1)と(3)又は(1)と(2)と(3)を有効成分として含むことを特徴とする可塑状ゲル注入材。(1)スラグ(S材)、(2)セメント、フライアッシュ、石灰および石膏の群から選択される一種または複数種の粉状硬化発現材(C材)(3)水(W材) (もっと読む)


【課題】内管吐出口から固結材を外管吐出口を通して地盤中に注入するに当り、地盤中への注入圧力を正確に把握し得る。
【解決手段】地盤3中に地盤注入装置Aを屈曲して、水平に、または屈曲と水平を任意に組み合わせて設置し、地盤3中に固結材を注入する工法において、外管1に内管2を挿入するに当り、隣接する内管パッカ5、5間に外管吐出口4が位置し、かつ外管1内の内管パッカ5、5間に空間7が形成されるように挿入され、空間7内の圧力を感知して伝達する圧力伝達部材8を注入装置A内に設置し、この圧力伝達部材を通して空間内で感知された圧力を圧力計に伝達し、測定して内管吐出口6からの注入地盤の正確な注入圧力を把握する。 (もっと読む)


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