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Fターム[2D040DC02]の内容

Fターム[2D040DC02]に分類される特許

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【課題】内管吐出口から固結材を外管吐出口を通して地盤中に注入するに当り、地盤中への注入圧力を正確に把握し得る。
【解決手段】外管1と、この外管1内に挿入された内管2とを備え、地盤3中に固結材を注入して該地盤3を固結する地盤注入装置Aおよびこの装置Aを用いた注入工法であって、外管1に内管2を挿入するに当り、隣接する内管パッカ5、5間に外管吐出口4が位置し、かつ外管1内の内管パッカ5、5間に空間7が形成されるように挿入され、空間7内の圧力を感知して伝達する圧力伝達部材8を注入装置A内に設置し、この圧力伝達部材を通して空間内で感知された圧力を圧力計に伝達し、測定して内管吐出口6の正確な注入圧力を把握する。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤に静的に圧入して地盤中に注入材そのものによる塊状体を形成させながら、周辺土砂を圧縮して密度の増大を図る。
【解決手段】以下のA液とB液を合流混合して混合液を地盤に圧入し、該合流液のスランプが5以上、かつ合流液に含まれる硬化発現材比が50重量パーセント未満であることから構成される。
A液:シリカ系非硬化性粉状体(F材)、カルシウム系粉状硬化発現材(C材)、水(W材)を有効成分とする懸濁液、もしくは可塑状ゲル
B液:ゲル化調整材を有効成分とする液
ただし、硬化発現材比=C/(F+C)×100(%)であり、F、Cはいずれも重量を示す。 (もっと読む)


【課題】 天然材料からなるグラウト材が逆流して坑内へ流出することがなく、容易に注入することができるグラウト工法を提供する。
【解決手段】 坑道H内から岩盤Rに向けて削孔し、岩盤R内に注入孔7を形成した後、注入孔7内にグラウト装置1を挿入し、パッカー4を膨脹させ、注入孔7の間隙を封鎖する。次いで、内管用バルブ5を開栓して、内管2の先端部から注入孔7内に天然グラウト材Gを吐出し、岩盤Rの亀裂Cに天然グラウト材Gを充填する。天然グラウト材Gの充填が完了すると、内管用バルブ5を閉栓して外管用バルブ6を開栓し、外管3の先端部から注入孔7内に二次注入材Gを吐出し、天然グラウト材Gとパッカー4との間に二次注入材Gを充填する。二次注入材Gを一定量注入した後、内管用バルブ5を開栓し、内管2における二次注入材Gのリターンを確認した後、内管用バルブ5、外管用バルブ6の順に閉栓し、注入が完了する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの掘削にともなう地盤の緩み、変形、崩壊等の異常を防止する地盤の補強構造及び補強方法を提供する。
【解決手段】トンネル掘削予定箇所2の周辺の地盤3内に、地表からトンネル掘削予定箇所2へ斜め又は鉛直にそれぞれ埋設される引張材5と、引張材5の下部に、引張材5の外周を囲うように設けられる定着体7と、引張材5の下端に接続される延長材9と、地表からトンネル掘削予定箇所2の側方へ斜めにそれぞれ埋設される圧縮材11と、引張材5と圧縮材11とを連結し、地表面に接するように設置される受圧板13とが設けられる。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良効果を維持しつつ薬液の使用量を少なくして地盤改良に掛かるコストの低減を図った薬液注入工法及び薬液注入装置を提供する。
【解決手段】 薬液を所定濃度に希釈するための水を貯留する貯水槽2と、貯水槽2から供給した水を用いて薬液を所定濃度に調整しつつ貯留する薬液ミキサー3と、地盤の所定深度に薬液を吐出するための注入管4と、薬液ミキサー3及び注入管4に送液ポンプ6を介して接続され薬液ミキサー3から注入管4に薬液を送る注入ホース5とからなる送液回路7に、気泡を生成する気泡生成装置10を接続し、気泡生成装置10で生成した気泡を送液回路7に供給することによって薬液に気泡を混入し、気泡が混入した薬液を地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良効果を維持しつつ薬液の使用量を少なくして地盤改良に係るコストの低減を図った薬液注入工法及び薬液注入装置を提供する。
【解決手段】 地盤に設けた注入孔9内に、内面から外面に向けて貫通する貫通孔を備えた外管3aを挿入するとともに、先端側に薬液を吐出する噴出部3gを備え、噴出部3gを挟んで軸方向の上方と下方とにパッカー3hを備える内管3bを外管3a内に挿入し、貫通孔と噴出部3gの深度を略一致させつつパッカー3hで外管3aと内管3bとの隙間を閉塞した後に、薬液を噴出部3gから吐出し貫通孔を通じて薬液を地盤に注入する薬液注入工法において、内管3bを流通する薬液に微細気泡を生じさせつつ包含させる微細気泡発生装置10が内管3bに設けられ、この微細気泡発生装置10を通過して微細気泡を包含した薬液を地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、既設構造物の基礎の耐力増強と液状化防止とを同時に達成できる基礎補強工法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の基礎補強工法は、既設基礎の直下にグラウトを注入する注入管兼用の鋼管杭を既設基礎を支圧体として圧入設置する工法であり、以下の工程に沿って施工する。
すなわち、本発明の基礎補強工法は、既設基礎14の直下に補強杭20を圧入する作業空間A’を掘削形成する掘削工程と、既設基礎の底面14aを支圧面として補強杭20を圧入する補強杭圧入工程と、補強杭20の中空部を介してグラウトGを注入するグラウト注入工程と、既設基礎14を支持する支持部材38を補強杭20に接合する支持部材接合工程と、掘削した作業空間A’に既設基礎を補強する補強基礎40を形成して埋め戻す埋戻し工程とからなる。そして、補強杭20はグラウト注入孔28を備えるとともに、所定長さの複数の鋼管22を順次継ぎ足して形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリカ系非硬化性粉状体、あるいはシリカ系非硬化性粉状体とカルシウム系粉状硬化発現材を有効成分とする可塑状ゲル注入材を軟弱地盤に静的に圧入して地盤中に注入材そのものによる塊状体を形成しながら、周辺土砂を圧縮して密度の増大を図る。
【解決手段】時間とともに、あるいは脱水によって流動性を失って地盤中に注入材そのものの塊状体を形成する可塑状ゲル注入材であって、シリカ系非硬化性粉状体と水、あるいはシリカ系非硬化性粉状体と、カルシウム系粉状硬化発現材と水とを有効成分として含む。 (もっと読む)


【課題】地盤の削孔中に挿入され、注入液を地盤中に注入する注入管装置であって、同じ注入管管路を使ってパッカの膨張および注入液の地盤への注入が可能であり、さらに、同時注入も可能であり、したがって、装置が簡素化される。
【解決手段】外管3と、外管3内に挿入された内管7と、内管内に挿入されたパッカ流路10および注入液流路12、14とからなり、外管3は外管袋体4および外管吐出口5が取りつけられ、内管7は内管袋体8および内管吐出口9が取りつけられ、パッカ流路10は複数の吐出口11を有して複数の内管パッカ8aを同時に形成し、複数本の注入液流路は外管袋体4に硬化性懸濁液を送液して外管パッカ4aを形成するとともに、隣接する外管パッカ4a、4a間の外管吐出口5から注入液を注入することから構成される。 (もっと読む)


【課題】 配管系統が閉塞することがなく、効率的で安価な注入工事を可能とした注入装置を提案する。
【解決手段】 一次ミキサー21および二次ミキサー20と、注入孔50に配置される注入管11と、二次ミキサー20と注入管11との間において注入材が循環可能となるように配設された注入材路10とを備えた注入装置であって、注入管11は、注入材を注入孔50に注入するための注入口と、注入材を注入口へと誘導する送り部14と、注入口に誘導された注入材のうち不要な注入材を返送する戻し部15とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 地盤改良効果を維持しつつ薬液の使用量を少なくして地盤改良に係るコストの低減を図った薬液注入工法及び薬液注入装置を提供する。
【解決手段】 少なくとも、薬液を貯留可能な薬液ミキサー2と、地盤の所定深度に薬液を吐出するための注入管3と、薬液ミキサー2及び注入管3に送液ポンプ5を介して接続され薬液ミキサー2から注入管3に薬液を送る注入ホース4とからなる送液回路6を備える薬液注入装置1を用いて、薬液を地盤に注入し地盤改良を行う薬液注入工法において、送液回路6内に、薬液に微細気泡を生じさせつつ包含させる微細気泡発生装置10を設け、微細気泡を包含した薬液を地盤に注入する。 (もっと読む)


【課題】 既設の構造物の下部の地盤を効率的に改良する。
【解決手段】 先端が軸に対して斜め向きの平面で削られた形状で、先端部および側面に流体の噴出口11、12を有し、後端付近に流体圧によって膨張するリング状のパッカ15を備える略円筒状の掘進ヘッド1と、その後方に管継手21、22を介して連結される外筒管2と、その末端に連結される薬液注入用のロータリージョイント5とから構成される掘進用管状ユニットを使用する。 (もっと読む)


【課題】 注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材を用いて、ボーリング孔内への注入を行う場合に、ボーリング孔内の任意の位置で注入後の注入材の漏出を防止可能とする。
【解決手段】 ボーリング孔閉塞装置1のパッカー10は、第1と第2の注入材を個別に注入する注入口を組み合わせた複合注入口11、連結部12、ゴムラバーパッキン13から構成され、連結部12には、内側パイプ21と外側パイプ22からなるグラウトパイプ20が連結される。パッカー10をボーリング孔3内に挿入して任意の位置に位置決めした後、ゴムラバーパッキン13を膨張させてボーリング孔の内壁に圧着させ、この状態で、グラウトパイプ20からパッカー10の第1と第2の注入口を通じて、固結しないまたは固結速度の遅い第1の注入材4、固結する第2の注入材5をボーリング孔内に連続的に注入した後、第2の注入材5が固結した時点でパッカー10を引き抜く。 (もっと読む)


【課題】注入材を圧入した後に有孔管内から回収可能なパッカーを用い、地山の補強に有効な部分のみに注入材を注入する注入工法及び注入材の圧入によるパッカーの移動を容易に防止する移動防止装置を提供する。
【解決手段】 注入用パッカー14は、パッカー本体部18とシールブッシュ20とから構成される。パッカー本体部18は、複数の注入管22と、膨張体24が外周面に周着される筒状体26と、圧力支持管28と、筒状体の他端を閉塞する蓋30とを備える。シールブッシュ20の外形はテーパー状で、内部に注入管22が挿通されるとともに、蓋30のブッシュ取り付け孔30aに緩挿される。シールブッシュ20はゴムからなり、テーパー状の狭閉側がブッシュ取り付け孔30aに緩挿されるために、容易にシールブッシュ20を蓋30から離脱させることができる。 (もっと読む)


【課題】 注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材を用いて、ボーリング孔内への注入を行う場合に、ボーリング孔内の任意の位置で注入後の注入材の漏出を防止可能とする。
【解決手段】 構造体設置工程として、逆止弁型パッカー10をボーリング孔3内に挿入し、任意の位置に位置決めした後、逆止弁型パッカーに2重管構造のグラウトパイプ20を連結した状態で、内側パイプ21の回転によりゴムラバーパッキン13を膨張させてボーリング孔の内壁に圧着させる。注入工程として、内側パイプを引き抜いた後、外側パイプ22から逆止弁型パッカーを通じてボーリング孔内に注入後固結しない注入材または固結速度の遅い注入材41を注入する。閉塞工程として、外側パイプを引き抜いた後、逆止弁型パッカーのみを逆止弁11が閉じた状態でボーリング孔内に残留させ、逆止弁型パッカーの孔口側に固結材42を充填する。 (もっと読む)


【課題】地盤状況が各層毎に異なる地盤に対して、これら各層毎に最適な注入を同時に、
あるいは選択的に達成し得るのみならず、地盤中の縦方向、横方向への立体的な注入をも可能にする。
【解決手段】注入管装置Aを通して注入液を注入する地盤注入工法であって、この注入管装置Aは管壁10長手方向に間隔をあけて複数の袋パッカ6を設け、互いに隣接する袋パッカ6間には外管吐出口5を有し、かつ管外空間8を形成する外管9と、噴出位置27を形成する内管13とを有する。内管13には、注入液流路15と、パッカ流路16とをそれぞれ独立して備え、パッカ流路16を通して膨縮パッカ12に流体を送って膨張させ、膨縮パッカ12によって挟まれる内外管のすき間31に管内空間17を形成して構成される。 (もっと読む)


【課題】砂地盤又は砂礫地盤の湧水防止又は軟弱地盤の改良を目的として地盤の透水性を低下させる方法、換言すれば低透水層を形成する方法、および同方法の実施に使用される注入管装置を提供する。
【解決手段】注入管装置2は、2種類の溶液X、Yを別々に送給する2本の注入管10、11及び注入孔18を上下に仕切る仕切り手段6を備え、仕切り手段6により上下に仕切られた注入区間7A〜7Dから地盤中へ2種類の溶液X、Yを互い違いの順列で注入する構成とする。注入孔18内へ設置した注入管装置2は、仕切り手段6で注入孔18を上下方向に注入区間7A〜7Dに仕切った後に、各注入区間7A〜7Dから地盤中へ2種類の溶液X、Yを互い違いの順列でそれぞれ水平方向に注入させる。2種類の溶液X、Yを地盤1内で混合させ反応させて地盤中に微細で水に難溶性の析出物8を複数層発生させ地盤の透水性を低下させる。 (もっと読む)


【課題】 タンクの供用状態を維持しつつ狭隘な作業空間においても施工が可能であり、かつ工期や工費の嵩まない地盤改良工法およびこれに使用する注入管を提供することである。
【解決手段】 地盤改良工法は、逆止弁付スリット20を複数備えた外管6内の先端部に嵌合ソケット9を設け、該嵌合ソケット9に注入ロッド7を逆ネジ方向にねじ込んで注入管5を形成し、該注入管5を作業者が保持した状態で、注入ロッド先端部10からジェット水25を噴射して削孔しながら地盤4に建て込んだ後、前記注入ロッド先端部10から注入管5が建て込まれた孔27内にセメントベントナイト26を注入した後、注入ロッド7を嵌合ソケット9から取り外して外管6から引き抜いた後、該外管6内にダブルパッカー付きの注入内管29を挿入して逆止弁付スリット20から外管6の周囲の地山30に薬液31を注入することである。 (もっと読む)


【課題】 トンネル、立坑、ダム等の透水性岩盤に設ける構造物の止水をする際に、止水材料の注入範囲を拡大し、細かい亀裂にも充填できるようにして構造物周囲の岩盤に高い止水効果を得ることができる低濃度グラウト工法を提供する。
【解決手段】 トンネル周囲の岩盤にセメントミルクを注入するためのグラウト孔を複数ボーリング等によって形成し、その後、セメント/水の比が1/30〜1/500のセメントミルクを複数孔のうちの第1の孔に注入しかつ第2のグラウト孔から余剰水を排水する工程と、第2の孔にセメントミルクを注入しかつ第1の孔または他の孔から余剰水を排水する工程とを複数孔に対して順次行う。 (もっと読む)


【課題】長いホース中の送液流動性があり、地盤中に圧力後、土粒子間に浸透せず所定の範囲以外に逸脱することなく塊状にゲル化し、かつ周辺の土砂の密度を高くするような地盤強化用地盤注入材およびこれを使用する地盤強化方法、地盤注入管理方法並びに注入管理装置の提供。
【解決手段】地盤中に削孔した注入孔から地盤中に注入する地盤注入材であって、フライアッシュ、カルシウム系粉状硬化発現材および水を有効成分とする。これを地盤中に圧入し、地盤注入材ゲルの拡大によって土粒子を周辺に押しやり、地盤強化を図る。 (もっと読む)


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