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Fターム[2D041BA53]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 杭の目的、効果 (1,751) | 周辺地盤の安定を目的とするもの (87) | 地盤改良効果 (70) | 液状化防止 (9)

Fターム[2D041BA53]に分類される特許

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【課題】大規模地震時において構造物への支持力を維持し、またソイルセメントコラムが破損することを抑制する複合杭を提供する。
【解決手段】複合杭1は、地盤の表層の地層G1に形成されたソイルセメントコラム10と、ソイルセメントコラム10内を上下方向に貫通し、当該ソイルセメントコラム10の底面から下方に突出した杭11と、を有している。杭11のソイルセメントコラム10が貫通する部分11aの外周面は、杭11とソイルセメントコラム10との摩擦抵抗力を増大させるための突出部のない平滑形状に形成されている。杭11のソイルセメントコラム11の底面から突出した部分11bの先端には、地盤に対する抵抗力を増大させるための螺旋状羽根20が形成されており、当該螺旋状羽根20は、地層G1よりも深く堅い地層G2に貫入されている。 (もっと読む)


【課題】工事が容易な小径でありながら、大きな押し込み支持力と引き抜き抵抗力を持った基礎杭を提供する。
【解決手段】先端が閉塞された中空の杭本体1の先端付近の外周に、杭本体1の外径の約2.5〜3倍の外径を有する螺旋翼3が設けられていると共に、杭本体1の先端付近あるいは螺旋翼3に、外部へ向かって硬化性流動物を吐出する吐出孔7が形成されており、吐出孔7は、地上から硬化性流動物を供給できる様、杭本体1内に配設されている硬化性流動物供給管6に接続回転貫入鋼管杭。 (もっと読む)


【課題】施工の容易な引抜き抵抗杭を提供する。
【解決手段】引抜き抵抗杭10は、ソイル柱列20で格子状に構築され下端部が液状化層22の底面26に達する格子状地盤改良体12の一部を構成し、液状化層22の下の支持層24内部へ延伸された延伸ソイル柱体14と、延伸ソイル柱体14の内部に挿入され、下部が支持層24の内部に構築された延伸ソイル柱体14と固着された図示しない芯材と、を有している。 (もっと読む)


【課題】 高い免震性能を発揮することができるとともに、地盤の液状化を防止することにより、構造物の沈下や傾斜を防止することができる構造物の支持構造および支持工法を提供する。
【解決手段】 構造物1の下方における地盤Gを囲む耐圧壁2が地盤G中に設けられている。この耐圧壁2に囲まれた領域が、圧縮空気が注入されることによって空気圧が増加するとともに、地下水位が低下させられ圧気ゾーンXとされている。圧気ゾーンXの下方の支持層G2には、永久地盤アンカー6が埋設されており、永久地盤アンカー6の直上には油圧ジャッキ7が設けられている。これらの永久地盤アンカー6と油圧ジャッキ7との間にストランド8が掛け渡されている。このストランド8によって、圧気ゾーンXにおける空気圧が上昇した際に、構造物の浮遊を防止する。 (もっと読む)


【課題】既製杭の突起の下面及ぶ傾斜段部の下面から支持地盤に支圧力を作用させて、1本の既製杭が負担すべき垂直荷重および引抜力を増加させる。高鉛直支持力と高水平支持力とをバランス良く発揮する。
【解決手段】軸部2、拡底部3の杭穴を掘削する(a)。杭穴1内に、下端部に環状リブ5、6及び傾斜段部35を形成した下杭に32に上杭30を連結したコンクリート製の既製杭を下降する(b)(c)。拡底部内にセメントミルク(支持地盤の強度に対応した固化強度100〜300kg/cm2 程度)を注入し、セメントミルクが固化後に、杭穴1の拡底部3内に既製杭4が埋設された杭構造10を構築する(d)。環状リブ5、6及び傾斜段部35が杭穴1の拡底部3内に位置する。 (もっと読む)


【課題】側方流動を杭により確実に抑制する。
【解決手段】地中構築物2が構築されて液状化層6の側方流動の発生が予測される地盤において、地中構築物2に対し側方流動の上流側に、流動方向に対して直角方向に側方流動抑制杭7を設置する。そして、その杭頭を連結する。具体的には、側方流動抑制杭7は、地中構築物2の側方流動の流動方向と直角方向の幅よりも幅広に設置する。しかも、その杭間隔を杭径の3倍よりも狭く設置する。また、杭頭を鋼材で連結する。なお、地中構築物は杭基礎2である。 (もっと読む)


【課題】軽量充填材を封入したパイプ支柱を原地盤土を地盤固化材により改良した改良地盤内に挿入し固定し、強度を有する軽量構造の基礎体を構成して地盤を簡単に改良することができる軽量化地盤改良工法を提供する。
【解決手段】原地盤土を地盤固化材により改良した未硬化状態の改良地盤9内に、軽量充填材3を充填封入したパイプ支柱1を挿入し、該パイプ支柱1に改良地盤9を固結させて構造物を支持する軽量化地盤改良工法とした。また軽量充填材3は水の比重と同程度又はそれ以下の比重からなり、例えばソリッド状又はビーズ状に形成した合成樹脂発泡体で構成することができる。 (もっと読む)


【課題】液状化地盤に対し地盤改良工事と沈下防止工事とを同時に行え、工費削減、工期短縮が可能で、施工順序の違いによる地盤改良効果の低減防止を図ることができ、しかも、環境負荷の低減ができ、かつ、広い荷重範囲での沈下低減に容易に対応できる地盤改良沈下低減基礎工法を提供する。
【解決手段】液状化地盤10に対して支持地盤層に達しない杭と直接基礎とを用いた地盤改良沈下低減基礎工法であって、液状化対策のピッチで地盤改良用打設機により地盤改良材を打設、締め固めして地盤改良杭12を形成する工程と、建物荷重に応じて地盤改良用打設機により地盤改良材を打設した後、地盤改良用打設機により打設した地盤改良材に固化材を供給して固化させた固化杭16を形成する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】場所打ちコンクリート杭の引き抜き耐力を増強し、同時に周囲地盤に対する液状化防止効果を得る。
【解決手段】地盤に形成した杭孔12内に配置するべき鉄筋籠11の内側に、周囲地盤に対して固化材15を注入するための注入管14を予め取り付けておき、鉄筋籠を杭孔内に配置して注入管の先端を杭孔周面に臨ませ、杭孔内にコンクリート13を打設充填した後、注入管から周囲地盤中に固化材を加圧注入することによって拡径部を形成し、同時に周囲地盤を締め固めるとともに地盤改良を行う。注入管14の先端部14aを鉄筋籠の径方向に変位可能に取り付けておき、地上から操作機構17により外側に引き出し可能としておく。注入管の先端にはコンクリートの流入を防止する逆止弁を取り付けておく。 (もっと読む)


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