説明

Fターム[2D043DA07]の内容

Fターム[2D043DA07]に分類される特許

1 - 20 / 29


【課題】狭隘な施工条件に適用することができ、かつ、環境に優しい経済的な不飽和化機能付き圧入杭工法を提供する。
【解決手段】地盤1の所定深度Hまで掘削拡径装置30とオーガスクリュー20により原地盤1bを掘削して地表1aに排土することで削孔部3を形成し、この削孔部3から掘削拡径装置30とオーガスクリュー20を引き抜く際に該削孔部3内に透水性の粒状材8を投入しながら、掘削拡径装置30とオーガスクリュー20の引き抜きと打ち戻しを繰り返すことで、透水性の粒状材8を締め固め拡径して圧入杭9を造成する圧入杭工法において、圧入杭9を造成する際に、削孔部3内を掘削拡径装置30に設けた漏気防止弁34で塞ぐと共に、掘削拡径装置30に設けたエア吐出口36より空気を吐出して該削孔部3の周辺の原地盤1bに該空気を注入して不飽和化する。 (もっと読む)


【課題】簡単な工法により十分なドレーン量を確保でき、しかも孔壁に緩みを生じさせることがない地盤液状化防止及び強化方法を提供する。
【解決手段】先端部の内側に砕石2を保持しているケーシング10を、その先端部から地盤1に挿入して孔を形成する。このとき、ケーシング10内を上下に往復動可能な転圧ロッド11にて砕石2を押圧することで、砕石2はケーシング10の先端部を閉塞している状態を保持する。その後、前記孔内への砕石2の充填と、充填に続いてのケーシング10と転圧ロッド11の上下の往復移動の際の下降による砕石2の転圧とを前記孔内の砕石2が地表面に達するまで繰り返し行うことにより、砕石ドレーン3を形成する。よって、柱状体の砕石ドレーン3にて間隙水圧が上昇した場合は、速やかに過剰な間隙水を地盤1の外へ排水する。 (もっと読む)


【課題】施工に伴って地盤変位が発生するおそれがなく、市街地で工事エリアが余り広くないところにおいての施工も可能であり、しかも、液状化を防止すると共に地盤の改良・補強を行うことが可能な液状化防止工法を提供する。
【解決手段】施工区域内に適宜間隔置きに複数の柱状改良体6を打設する工程と、前記施工区域内の柱状改良体6打設部の周囲に多数の穿孔1を穿設する工程と、穿孔1内に周面が通水可能なドレーンパイプ2を装入する工程と、ドレーンパイプ2内に通水保形材3を装填する工程と、複数のドレーンパイプ2の上端部を共通の排水路5に連結する工程とを含む液状化防止工法である。 (もっと読む)


【課題】液状化地盤である原地盤が液状化した際に、噴砂を確実にかつ簡易に防止し得る有効適切な構造を提供する。
【解決手段】液状化地盤である原地盤1が液状化を生じた際に地表への噴砂を防止するための構造であって、表層2aとその下層の路盤層2bとによる舗装面2によって原地盤を被覆するとともに、路盤層を通水性を有する礫層として形成する。舗装面の要所に、底部が原地盤に達する深さに形成されて液状化発生時に原地盤からの過剰間隙水を礫層に導くための通水路となる溝部3を所定間隔で設け、その溝部内に、液状化発生時に原地盤から溝部内への過剰間隙水の流入を許容しかつ砂の流入を阻止する礫材4を少なくとも礫層に連なる位置まで充填しておく。 (もっと読む)


【課題】
ドレーンやウェルと地中熱交換用のダクトを組み合わせて使用することで、ドレーンやウェルのみならず、周辺地盤とも広く熱交換を行い、大きな熱交換容量を確保できるようにした対流型地中熱交換井を提供する。
【解決手段】
液状化対策の場合は主に地震時に働く土粒子間の間隙水圧を逃がすため、また、軟弱地盤対策の場合は主に排水を効率よく行うために用いられてきた砂利、砂等の粒状物質や、多孔管等の透水性のある筒状構造体、その他さまざまな材料からなるドレーンやウェルと地中熱交換用のダクトを組み合わせて使用し、ダクト内に熱交換用の冷媒を循環させることにより、液状化対策においては水圧を逃がした経路を通じて、また、軟弱地盤対策の場合は排水をおこなった経路を通じて対流もしくは擬似的な対流を発生させることにより、広く周辺地盤との熱交換を行い、大きな熱交換容量を確保できるようにしたことを特徴とする対流型地中熱交換井。 (もっと読む)


【課題】地盤への強固な支持と共に排水ドレーンの機能を併せ持つ地盤強化システム及び地盤強化方法を提供する。
【解決手段】砕石6を、高分子繊維材により構成された網目を有する通水シート4にて拘束して成る細長形状の柱状体3を、建築物が建築される地盤1の内部に鉛直に配設する。柱状体3は、下端に柱部分よりも大きく球状に張り出した球状部3Aを備えて、砕石6が上からの荷重と下からの球状部3Aの先端支持力とから上下方向に圧縮力を受けて横に張り出そうとするのを、通水シート4の耐引張力にて抑制することで内部圧力を高めてその強度を維持する。よって、柱状体3は、建築物の荷重から地盤1を確実に支持する一方、その柔構造から地盤1の横からの変形に対し追随する柔軟性を有し、その力にて座屈することがない。また、柱状体3は、砕石ドレーンとして雨水や地下水圧が上昇した場合は速やかに地盤1の外へ排水する。 (もっと読む)


【課題】掘削時に掘削土砂を地上に搬出することなく径方向外方に押し込んで孔壁を圧密することができると共に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材を容易に供給できて柱状基礎体を容易に造成することができ、構造及び作業の簡素化が図れる地盤圧密装置を提供する。
【解決手段】作業機2により基端部が昇降可能に支持されると共に周壁に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材4を投入するための開口部5が周方向及び軸方向に適宜間隔で複数形成された筒状のケーシング3と、該ケーシング3内の軸心に沿って挿通されケーシング3の基端部に設けられた回転駆動部9により正回転又は逆回転される回転軸8と、該回転軸8の先端部に設けられ正回転により地盤Gを掘削してその掘削土砂を孔壁13b側に圧密し、且つ逆回転により前記ケーシング3内の補給材4を掘削孔の孔底13b側へ圧入して柱状基礎体21を造成する圧密部6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤において、土砂や地下水を地上に排出させずに、短い工程で、支持力の高い良好な砕石杭を形成することができるようにすること。
【解決手段】下端に螺旋状の掘削翼2を備えた回転軸3と、その回転軸3を包囲する円筒状のケーシング4であって、その周側に長さ方向に沿った砕石投入口列9a、9bを備えたケーシング4と、ケーシング4の下端に構成した、ケーシング4と回転軸3との相対的な180度の回転で開閉する開閉手段5と、ケーシング4の上端と回転軸3の上部の対応部位との間に構成する後者から前者に回転力を伝える回転伝達手段6であって、正回転から逆回転又は逆回転から正回転に反転する際に180度分の回転軸3の空回りを経た上で回転力を伝達する回転伝達手段6と、回転軸3とケーシング4との相互の回転方向の自由な動きを許容しつつ上下方向には相互を連結する上下方向連結手段7とで構成する。 (もっと読む)


【課題】工事を比較的小型の機器を用いての低振動、低騒音にての小規模なものとすることができ、その分工事に要する時間とコストを抑えることができ、また、施工に伴って地盤変位が発生するおそれがなく、市街地で工事エリアが余り広くないところにおいての施工も可能な液状化防止工法を提供する。
【解決手段】施工区域内に適宜間隔置きに複数穿孔する工程と、穿孔1内に周面が通水可能なドレーンパイプ2を装入する工程と、ドレーンパイプ2内に通水保形材3を装填する工程と、複数のドレーンパイプ2の上端部を共通の排水路5に連結する工程とを含む。好ましくは、前記穿孔工程に先立ち、表層部に、締め固め効果のある地盤改良材を配して該表層部を締め固める締め固め工程を置く。 (もっと読む)


【課題】不同沈下を防ぐとともに、軟弱地盤対策または液状化対策としても有効な地盤改良構造および地盤改良工法を提供する。
【解決手段】対象地盤の支持層30に支持された杭11と、前記杭11の外周面に沿って、前記対象地盤の地下水位31よりも深い位置にわたって形成された、砕石18からなるドレーン部12と、を有するものである。このような構成によれば、杭11により構造物が支持され、ドレーン部12により排水距離が短くなることで圧密沈下が促進され、またドレーン部12により過剰間隙水圧が消散されるから、不同沈下を防ぐとともに、軟弱地盤対策または液状化対策としても有効である。 (もっと読む)


【課題】建物基礎等の構造物の周辺地下空洞部あるいは地山の空洞部等の地下空洞部を有する軟弱地盤を安定化する地盤の改良工法を提供する。
【解決手段】地下空洞部1の下方地盤2中に流動状態を保持したままの砂杭材料流動化物13を圧入し、地盤中で塑性化させて砂杭3を造成して、該下方地盤を改良するI工程と、該I工程後、該地下空洞部1に、砂類を主材料とする充填後においても固化しない流動化物13を充填して塑性化するII工程を有する工法。 (もっと読む)


【課題】周知砕石杭による地盤強化工法は、砕石投入時間が長く、かつ砕石の掘削穴への充填量も地盤の軟弱度に大きく左右され、しかも地表部分の地盤では所定のN値を得る煩雑な工程等、コストのかかる作業を施す必要があった。
【解決手段】砕石杭による地盤補強工法において、掘削穴1の開口端に設置した砕石投入ホッパーHに砕石杭の所定強度の砕石Sの充填量を供給しておき、ドリルDの逆回転で底面から開口端まで制御した回転数と引き上げ速度で砕石Sをほぼ連続的に供給しながら締固める工程を繰り返し行うことにより地盤を補強し、並びに砕石杭2頭部周辺の地盤に適度の長さの砕石杭頭部補強パイプを差し込み、次ぎに特殊打設冶具を載せ、該冶具に打撃を加えて上記パイプを砕石杭2頭部の地盤に約400mm程度を差し込み、軟弱地盤と砕石杭頭部とを確実に分断して所定の強度を砕石杭頭部でも確実に得ることができる地盤補強工法と、そのための打設治具。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に地中杭を形成する方法において、効果的に中詰材を排出して地中杭を形成する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、地中に挿入されて空間を形成するとともに地中杭形成材の投入が可能な円筒部の略内部において、地中から上昇しつつ地中杭を形成するための地中杭形成ヘッドを提供する。この地中杭形成ヘッドは、地中掘削翼と、少なくとも一つの付加掘削翼と、を備える。地中掘削翼は、正転方向の回転で円筒部と共回りして地中を下方に向かって掘削し、反転方向の回転で地中杭形成材に圧力を印加する第1の翼形状を有する。付加掘削翼は、反転方向の回転で円筒部に投入された地中杭形成材を上方に向かって掘削する第2の翼形状を有する。付加掘削翼が、地中掘削翼から分離され、地中掘削翼の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に中詰材で柱状物を形成する方法において、効率的に中詰材を投入する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、地中に挿入されて空間を形成し、前記地中から上昇しつつ前記空間に砕石杭を形成する砕石杭形成用のアタッチメントを提供する。このアタッチメントは、円筒部と、開閉蓋と、備える。円筒部は、中心軸方向に長軸を有する少なくとも一つの長孔である砕石投入孔が側面に形成されている。開閉蓋は、前記砕石投入孔を前記円筒部の外部方向から塞ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】投入される粒状体の量を抑えるとともに周辺の環境に影響を与えにくい地盤改良装置を提供する。
【解決手段】回転するロッドの先端にオーガ3が取付けられて地盤を掘削する地盤改良装置である。
そして、オーガ3は、ラグビーボール状の断面を有する下向きの楕円錘台状に形成されて掘削翼80がらせん状に巻きつけられた先端部4と、ラグビーボール状の断面を有する所定高さの楕円柱状に形成される本体部5と、ラグビーボール状の断面を有する上向きの楕円錘台状に形成された後端部6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】臨海部や埋立地などの軟弱地盤における路面や地盤面の液状化対策工において、比較的簡易な方法で、地盤の液状化による地表面の沈下や噴発などを防止することができ、工期及びコストの低減が可能となる液状化に伴う不陸抑制・噴発防止構造を提供する。
【解決手段】液状化の発生が予想される地盤の表層部に床版11またはシートを設置し、床版またはシートによる版状の地表構造物により液状化を抑制する蓋材を構成し、床版11やシートに地盤表層部を覆う蓋材の役目をさせることで、液状化発生時の地表面の不陸・凹凸を抑制し、液状化発生時の地表への噴発 (砂や汚染物など)を防止し、道路や地盤面としての機能を確保する共に、汚染物の拡散等を防止する。さらに、ドレーン部材を床版等の下に設置し、液状化による砂等を側方に排出する。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下や直近など砂杭材料供給手段が稼動するスペースを確保できない狭い砂杭造成区域であっても砂杭の造成をすることができ、施工設備が小規模でよく、塑性化までの時間を制御できる施工性の高い砂杭造成工法及び砂杭造成装置を提供すること。
【解決手段】遅効性塑性化剤を含有する砂杭材料流動化物を、流動状態を保持したまま地盤中に圧入し、地盤中で塑性化させて砂杭を得る砂杭造成工法。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤の改良に有効な支持力がある砕石から成るドレーン杭の埋設装置を提供する。
【解決手段】先細り円錐ビット(B1)に中込め材放出口(13)と圧密カム面(14)との複数づつが交互に配分形成されたパイプケーシング(C)と、先細り円錐ビット(B2)に上記中込め材放出口(13)の開閉弁となる先細り円錐面(32)が対応形成されたパイプロッド(R)とから成り、パイプケーシング(C)側のキーピン(6)をパイプロッド(R)側のほぼL字形キー溝(28)における垂直溝部の上端位置(28a)へ差し込み係止させた時には、上記中込め材放出口(13)が先細り円錐面(32)によって閉塞されることとなる一方、キーピン(6)をキー溝(28)における水平溝部(28b)へ差し替え係止させた時には、上記中込め材放出口(13)が開放されることとなるように、上記先細り円錐ビット(B1)(B2)同士を咬み合わせた。 (もっと読む)


【課題】 地盤の補強工法であって、地盤に穿孔した掘削孔に、砕石を投入し、ドリルとハンマとの協働で、その投入砕石を、複数に区分けして搗き固めることで、強固な砕石パイルを構築する。
【解決手段】 ドリル12を正転して地盤Gに掘削孔30を穿孔し、つぎに掘削孔30に天然の砕石33を投入しつつ、ドリル12を逆転して投入砕石33を掘削孔30に押し込め、つぎにドリル12の回転を停止し、エアハンマ13を単独で上下作動して投入砕石33に衝撃を与えてこれを搗き固め、掘削孔30内を搗き固めた砕石33で充填させ、地表まで砕石パイルを構築する。 (もっと読む)


【課題】リーダに反力をとらせるための脱着機構を不要にすると共に、グラベル排出前の外管の打ち戻し工程を不要とする地盤改良工法を提供する。
【解決手段】外管2と内管3とからなる二重管1を施工機械のリーダに沿って昇降可能な昇降ユニット6に支持させ、外管3を昇降ユニット6内の回転機構7により回転させながら二重管1を地盤G中に所定深さまで貫入し(A)、次に、外管2を逆転させながら二重管1を所定距離だけ引抜いて内管3内のグラベルMを地盤G中に排出してグラベル柱P1を形成する(B)。その後は、外管2を逆転させながら、ウインチの操作で回転ユニット6を介して二重管1を押下げて拡径柱P2を造成し(C)、以降、前記二重管1の引抜きおよび押下げを繰返して、地盤中に拡径柱P2が連続した拡径杭Pを造成する(E)。 (もっと読む)


1 - 20 / 29