説明

Fターム[2D043DB26]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 脱水杭形成装置 (183) | 押し出し部材に関するもの (12)

Fターム[2D043DB26]に分類される特許

1 - 12 / 12


【課題】簡単な工法により十分なドレーン量を確保でき、しかも孔壁に緩みを生じさせることがない地盤液状化防止及び強化方法を提供する。
【解決手段】先端部の内側に砕石2を保持しているケーシング10を、その先端部から地盤1に挿入して孔を形成する。このとき、ケーシング10内を上下に往復動可能な転圧ロッド11にて砕石2を押圧することで、砕石2はケーシング10の先端部を閉塞している状態を保持する。その後、前記孔内への砕石2の充填と、充填に続いてのケーシング10と転圧ロッド11の上下の往復移動の際の下降による砕石2の転圧とを前記孔内の砕石2が地表面に達するまで繰り返し行うことにより、砕石ドレーン3を形成する。よって、柱状体の砕石ドレーン3にて間隙水圧が上昇した場合は、速やかに過剰な間隙水を地盤1の外へ排水する。 (もっと読む)


【課題】掘削、攪拌、及び掘削土の移送を効率的に行うことができ、高品質の改良体を短期間に築造することができる地盤改良用掘削装置を提供することを目的とする。
【解決手段】螺旋翼3を設けた回転ロッド2と、回転ロッド2の下部に一対で設けられる下部翼4,4と、螺旋翼3よりも回転ロッド2の軸方向下側で、且つ下部翼4,4よりも回転ロッド2の軸方向上側に、一対で設けられる左右対称の上部翼11,11と、を備えたから、下部翼4,4と上部翼11,11とを備えたことにより、掘削力、撹拌力、及び押し上げ力が増強され、掘削孔の掘削、掘削土の移送、改良材の攪拌、及び改良材の締め固めによる圧密化が、効率的に行われるので、工期の短縮化を図ることができ、十分に混合撹拌した改良材を地盤に圧密するため高品質の改良体を築造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に地中杭を形成する方法において、効果的に中詰材を排出して地中杭を形成する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、地中に挿入されて空間を形成するとともに地中杭形成材の投入が可能な円筒部の略内部において、地中から上昇しつつ地中杭を形成するための地中杭形成ヘッドを提供する。この地中杭形成ヘッドは、地中掘削翼と、少なくとも一つの付加掘削翼と、を備える。地中掘削翼は、正転方向の回転で円筒部と共回りして地中を下方に向かって掘削し、反転方向の回転で地中杭形成材に圧力を印加する第1の翼形状を有する。付加掘削翼は、反転方向の回転で円筒部に投入された地中杭形成材を上方に向かって掘削する第2の翼形状を有する。付加掘削翼が、地中掘削翼から分離され、地中掘削翼の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】周辺地盤を垂直方向にも伝播する地震波に対する対策として有効で、しかも免振構造、制振構造又は制振構造等を用いた場合に効果が得られる改良地盤を提供する。
【解決手段】周辺地盤5より相対的に高い剛性の鉛直面211を水平方向に交差させて形成される多数の単位空間212から構成される高剛性構造物21を、卓越周波数の障害波による振動のエネルギー重心に相当する深さDcに埋設し、地上構造物1の基礎11から高剛性構造物21までの深さの範囲を上層3とし、高剛性構造物21の深さの範囲を下層2としてなる改良地盤である。 (もっと読む)


【課題】投入される粒状体の量を抑えるとともに周辺の環境に影響を与えにくい地盤改良装置を提供する。
【解決手段】回転するロッドの先端にオーガ3が取付けられて地盤を掘削する地盤改良装置である。
そして、オーガ3は、ラグビーボール状の断面を有する下向きの楕円錘台状に形成されて掘削翼80がらせん状に巻きつけられた先端部4と、ラグビーボール状の断面を有する所定高さの楕円柱状に形成される本体部5と、ラグビーボール状の断面を有する上向きの楕円錘台状に形成された後端部6と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】軟弱な地盤でも崩壊し難い掘削穴を効率良く造成できるようにする。
【解決手段】ケーシング本体胴(12)から連続するスクリューオーガー(13)が外向き一体的に突設された地盤(E)の掘削用パイプケーシング(S)において、上記ケーシング本体胴(12)にスクリューオーガー(13)の切り欠き部分(13a)を形成し、その切り欠き部分(13a)から脱落した掘削土砂(A)を、スクリューオーガー(13)の螺進回転により周囲へ押し付けて、掘削穴(G)の内壁面を高密度に締め固める。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地震による地下埋設物の浮上を防止するために、地盤改良工法を組み入れて、地下埋設物浮上防止工法とする。
【解決手段】地下埋設物を囲むように複数のガイド孔を所定間隔で穿孔しておき、いずれかのガイド孔から地中に圧入管を垂直方向に建て込み、該圧入管を介して粉粒体を粉粒体圧入ポンプで地中に圧入することで地下埋設物の周囲の土質を改良する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグを用いた固結特性を有するサンドコンパクションパイル工法用材料およびその材料を用いたサンドコンパクションパイルの造成方法を提供すること。
【解決手段】製鋼スラグと高炉徐冷スラグとの質量混合率を7:3〜0.5:9.5としたサンドコンパクションパイル工法用材料。製鋼スラグと、高炉徐冷スラグおよび高炉水砕スラグとの質量混合率を、8.5:1.5〜0.5:9.5としたサンドコンパクションパイル工法用材料。前記各場合に、締め固め粒子破砕による細粒分混合率F(%)を設定した高炉徐冷スラグを混合したサンドコンパクションパイル工法用材料。また、前記のいずれかのサンドコンパクションパイル工法用材料を用いケーシングパイプ1を回転圧入と打ち戻しを併用してパイルを造成する。 (もっと読む)


【課題】貫入孔の周囲の原地盤を乱さずに締固め砂杭を造成できる締固め砂杭造成装置を提供すること。
【解決手段】先端部に掘削した土砂を内方に導入する掘削刃12を有するとともに軸回りに回転可能な内空状の外筒管10と、外筒管10の内側に配置され、外筒管10と独立して軸回りに回転可能であるとともに外筒管10に対して延長方向に相対移動可能な内筒管20と、を備え、内筒管20が、後端寄りに設けられた材料砂投入孔25と先端寄りに設けられた材料砂排出孔26とを連通した内空状であって、先端部に材料砂を押圧する押圧部24を有しているとともに、外筒管10の内面と内筒管20の外面との間に延長方向に沿って螺旋状の掘削土砂排出路23が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軟弱地盤において地上構造物を形成物に土中圧力により生じる沈下反力をもって直接支持することのできる改良体の形成方法及び同方法に使用するスクリュー軸を提供する。
【解決手段】軟弱地盤内に強固に固定した改良体を形成する方法であって、外周面に螺旋羽根7を備えたスクリュー軸1によって軟弱地盤に穴11を掘削した後、前記スクリュー軸1を逆回転すると共に、改良材を前記穴11内に投入し、前記スクリュー軸1の逆回転によって前記スクリュー軸1の先端部に備えた回転翼13によって前記改良材を下方向に圧縮すると共に当該回転翼13によって前記改良材及び前記穴の周囲の地盤を放射方向に圧縮し、かつ前記改良材自体を、構造物を直接支持可能な強度に強固に固化すると共に、地盤の軟弱層に入り込んだ状態の凸部を周面に備えた固体に乾式にて現場施工をもって形成するものである。 (もっと読む)


【課題】 掘削時に掘削土砂を地上に搬出することなく径方向外方に押し込んで孔壁を圧密することができると共に純粋な砂のみの砂杭を容易に造成することができる地盤圧密装置を提供する。
【解決手段】 作業機2により基端部が昇降可能に支持されると共に正逆方向に回転駆動される駆動軸3と、該駆動軸3の外周に設けられ、その逆回転により砂を先端側へ搬送する搬送部5と、駆動軸2の先端部に設けられ、正回転により地盤の掘削が可能で、且つ逆回転により前記搬送部5からの砂を掘削孔6の孔底側及び径方向外方へ押し込んで圧密する少なくとも二つのカム面7aを有する圧密カム7と、前記搬送部5を含む駆動軸3の外周を覆うように設けられ、駆動軸3の正回転時にこれと一体的に回転して掘削孔6の孔壁6aを径方向外方へ圧密し、駆動軸3の逆回転時には回転が停止される中空角柱状のケーシング9とを備える。 (もっと読む)


【課題】従来迄の騒音、振動、絡み付き、側方移動、飛散、バウンド、等の問題が無く、早期に対象地盤の圧密、堆積物の圧縮を行うことができる様にする。
【解決手段】油圧装置1を上載した盤2に中空部を形成し、油圧シリンダー、ピストン部3の先端に取り付けた貫入用棒を盤2の中空部内を上下させ、貫入用棒を対象地盤又は堆積物中に挿入する装置構成とした。又、貫入用棒の先端形状は、錐型形状体、又は凹凸形状で閉塞型と開放型とし、対象地盤又は堆積物を圧密、圧縮し易くした。 (もっと読む)


1 - 12 / 12