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Fターム[2D045AA02]の内容

Fターム[2D045AA02]に分類される特許

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【課題】 杭孔の底部に堆積したスライムを効率よく地上に排出させる。
【解決手段】 杭孔内の底部に堆積したスライム35を地上に排出させるスライム処理方法であって、杭孔の底部に堆積したスライムを泥水と共に吸い込んで地上に排出させる吸い込みモード、又は杭孔の底部に堆積したスライムを泥水と共に吸い込んで地上に排出させるとともに、吸い込んだ泥水の一部を杭孔の底部に向けて噴射させる吸い込み・攪乱モードの何れか一方の運転モードを選択可能なポンプを用いる。吸い込みモードと吸い込み・攪乱モードとを交互に繰り返すことにより、杭孔の底部に堆積したスライムの全量を地上に排出させることができる。 (もっと読む)


【課題】トレミー管を円周方向及び連結方向の双方向において係脱不能に簡便に連結するトレミー管及びその連結構造を提供することを目的とする。
【解決手段】一端部に形成した小径の嵌合部4の外壁面に可撓性を有する棒状体からなる連結具5が挿脱自在な円周状の溝部6を形成し、他端部に形成した大径の嵌合部9の内壁面に前記連結具5が挿脱自在な円周状の溝部10を形成するとともに、該内壁面の溝部10に連通する開口部11を大径の嵌合部9の外壁面に開口してなり、所定長さとなるように複数本を相互に連結して使用するトレミー管1において、大径の嵌合部9の開放端部9aに切欠溝3を穿設するとともに、小径の嵌合部4の外壁面4aに前記切欠溝3に係合する係合突部2を突設してなるトレミー管とその連結構造を提供する。 (もっと読む)


【課題】削孔に設けられた拡径部内のスライムを確実に除去することができ、荷重支持力の優れた良質の場所打ち杭を構築できるスライム揚泥方法を提供する。
【解決手段】サンドポンプ4の吸引口56から吸引した削孔1内の混合流体aを吐出する吐出口57に、揚泥経路7とこの揚泥経路7に対して分岐する噴射経路7aを接続し、この揚泥経路7と噴射経路7aに流量調整機構64を設け、サンドポンプ4の削孔1内での深さの変化に応じて揚泥経路7と噴射経路7aへの混合流体aの流出を制御する。 (もっと読む)


【課題】水中サンドポンプを吊支して繰り出し・巻き取りが自在であって、泥水やスライムによって錆たり固化することがなく、水中サンドポンプの起動時における反力を受けて、その回動を抑制することができるように吊支するスライム処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】安定液を使用して掘削を完了した地中孔22内に水中サンドポンプ2を挿入し、該水中サンドポンプ2によってスライム24を吸引して地中孔22外に排出する場所打ち杭工法におけるスライム処理装置において、前記水中サンドポンプ2を長手方向全域に1又は複数本の鋼製ワイヤ3aを埋設した断面矩形状のゴムベルト3を介して繰り出し・巻き取り可能に吊支する場所打ち杭工法におけるスライム処理装置とその方法を基本として提供する。 (もっと読む)


【課題】削孔屑であるスライムを含む安定液を削孔より揚泥するスライム処理において、
削孔屑が安定液と混合し、安定液中に浮遊または沈殿した固液二相状態にあるスライムを含む安定液の性状をリアルタイムに観測することで、削孔内におけるスライム分布の状況を把握しながら揚泥状況を観測し、その情報をもとに揚泥手段を制御することで置換作業の効率化と正確化を向上させることができるスライム性状管理方法を提供する。
【解決手段】削孔1内から揚泥手段9で吸引したスライムを含む安定液を揚泥経路4を通して搬送し、性状計測手段3でこの搬送中のスライムを含む安定液の密度と質量流量または体積流量のうち少なくとも密度を計測し、この性状計測情報をスライム性状管理手段7で時系列に管理・記録し、管理・記録した性状情報を管理情報出力手段8で表示・出力し、スライム処理状況を判断することで、揚泥手段9の揚泥位置を制御する。 (もっと読む)


【課題】孔底等に貯留するスライムを簡素な手段によって迅速に排出することができるスライム処理用サンドポンプの処理の増大方法及び装置を提供する。
【解決手段】地表1において、サンドポンプ4の下部にスライム処理機5を連結し、サンドポンプの上部に第1の送出管6の下部を連結する。第1の送出管の上部をサンドポンプと同一の補助サンドポンプ7の下部に連結し、補助サンドポンプの上部に第2の送出管8の下部を連結する。第2の送出管の上部を受ベッセル(図示せず)に連結する。前記のように連結されたサンドポンプ、スライム処理機、第1の送出管、補助サンドポンプ及び第2の送出管を、表層ケーシング3の上部から掘削孔2の下部に向って矢印方向に挿入する。サンドポンプと補助サンドポンプを併用したので、スライム処理時間が略半減することが判明した。 (もっと読む)


【課題】杭孔の任意の位置のスライム有無を確認することができるスライム位置確認装置及びスライム位置確認方法を得る。
【解決手段】掘削機10において、ケリーバ12が杭孔20に降下され、回転量センサ95により降下量が検出される。続いて、リンク機構66によって側壁板30及び掘削用アーム部材34がケリーバ12の半径方向へ移動され、変位量センサ73により移動量が検出される。これにより、スライムセンサ31が、杭孔20の中間拡径部21A、21B又は拡底部23のスライム有無確認位置に配置される。続いて、スライムセンサ31によりスライムの有無が確認される。このように、ケリーバ12の降下量と側壁板30の移動量を管理するようにしたので、杭孔20の中間拡径部21A、21B又は拡底部23の任意の位置にスライムセンサ31を配置して、スライムSが存在する位置を確認することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、工期短縮が可能で低振動・低騒音の杭頭処理工法を提供である。
【解決手段】有底筒状で、開閉自在な底板に連結された開閉操作棒を有してなる余盛り処理バケット1を用意し、掘削した孔21の底浚いをして鉄筋籠22を投入し、トレミー管でコンクリート23を打設した後、コンクリートが硬化する前に、杭頭部の鉄筋籠内に前記余盛り処理バケット1を投入し、スライムを含むコンクリートを余盛り処理バケット1内に取り入れ、開閉操作棒で底板を閉じて、杭頭部から余盛り処理バケット1を取り出し、余盛り処理バケットをコンクリート用コンテナ25に移動させて、スライムを含むコンクリート23aを排出し、コンクリート用コンテナ25のスライムを含むコンクリート23aが取り扱いができるように処理して、前記杭頭における余盛りコンクリートの残りを設計レベルに合わせて、はつり工事により処理する杭頭部のコンクリート処理方法である。 (もっと読む)


【課題】基礎杭築造時、打設コンクリートへのスライムの巻き込みを防止する。
【解決手段】スライム処理装置20は、外部の清水W1を杭孔2内で吹き出させる水吹き出し機構21と、この水吹き出し機構21の吹き出し部31を上げ下げする昇降装置22とを備えている。水吹き出し機構21は、圧送ポンプ26により環状タンク35に清水W1を圧送すると、パイプ30の吹き出し部31から清水W1を吹き出させる。各パイプ30はロック部23により所望の角度でロックされる。築造時、吹き出し部31を鋼管杭13の底2Cに接近して吊り降ろし、吹き出し部31から水W1を吹き出してトレミー管27から打設されるコンクリートC上のスライムSを上方に押し上げ、打設コンクリートCのレベル上昇に応じて吹き出し部31を上昇させ、打設コンクリートC上のスライムSを排除した状態で築造を行う。 (もっと読む)


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