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Fターム[2D047AB04]の内容

地下構造物、基礎の保護・試験・修復 (1,181) | 地下大空間の構築 (218) | 逆打ち工法によるもの (48)

Fターム[2D047AB04]に分類される特許

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【課題】掘削深度が大きくなっても、山留め壁の変形を抑制するための鋼製斜梁や鋼製切梁を必要としない、地下構造物構築方法を提供する。
【解決手段】地下構造物構築方法は、地下構造物が構築される掘削部の周囲に山留め壁24を構築する山留め壁構築工程と、地下の最上階から予め設定した基準階まで、地盤20を掘削排土しながら、本設躯体の床及び梁となる床梁躯体26、28、30を順次構築する床梁躯体構築工程と、基準階の床梁躯体30を構築した後、山留め壁24と一体化させて基準階の本設躯体の立上り外壁46を構築する立上り外壁構築工程と、基準階下の山留め壁部分を先行掘削し、山留め壁24と一体化させて、床梁躯体の下面から立下り外壁48を構築する立下り外壁構築工程と、立上り外壁46及び立下り外壁48の強度出現後、基準階下を掘削し、基準階下の床梁躯体を構築する基準階下床梁躯体構築工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】逆巻き施工と順巻き施工とを併用して施工し、構造物の止水性を確実に確保できる地下構造物の構築方法、地下構造物およびプレキャストブロックを提供すること。
【解決手段】地盤1に土留め壁3を設置する。そして、対向する土留め壁3に挟まれた地盤1を掘削する作業と、プレキャストブロック5を土留め壁3に沿って設置する作業とを繰り返し、複数のプレキャストブロック5からなるプレキャスト側壁6を逆巻き施工で形成する。プレキャストブロック5は背面23に止水プレート25を有し、上下に配置された止水プレート25の間が止水ゴム27で止水される。次に、隣り合うプレキャスト側壁6同士の間に、止水シート37を、止水プレート25のラップ部25aと重なるように土留め壁3に沿って設置する。その後、プレキャスト側壁6同士の間に鉄筋39を配置し、順巻き施工で場所打ちコンクリート側壁を形成する。 (もっと読む)


【課題】構造物を構築した後の杭基礎と直接基礎とが分担する構造物の荷重の荷重分担率を、設計時に想定した荷重分担率に近づける。
【解決手段】構造物10の地下躯体14を上階から下階へ構築していくときに、杭基礎120のばね定数、地盤20のばね定数、及び杭基礎120が負担する荷重に基づいて、設計時に想定した直接基礎150と杭基礎120とで構造物10の荷重を負担する時期を調整する。よって、杭基礎120と直接基礎150とが分担する構築後の構造物10の荷重の荷重分担率が、設計時に想定した荷重分担率に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】杭外周面の摩擦力に加え、盤ぶくれを抑止する支圧力を発生させる盤ぶくれ抑止杭を提供する。
【解決手段】盤ぶくれ抑止杭10は、不透水層14Bまで貫入された遮水壁18で囲まれた掘削部12に建て込まれている。掘削部12には、不透水層14Bの底面である、盤ぶくれ対象面30より下部の水を汲み上げる揚水井戸26が設けられている。盤ぶくれ抑止杭10は、不透水層14Cの下方まで建て込まれた場所打ち杭20を有し、場所打ち杭20の杭頭は掘削底面28にある。場所打ち杭20の盤ぶくれ対象面30より上方には、拡径部24が形成されている。拡径部24の下端部には、支圧力を発生させる傾斜面25が形成されている。 (もっと読む)


【課題】逆巻き工法により地下構造物を構築する際の工期短縮を図ることを可能とした地下構造物の構築方法および仮設中間杭の杭頭部構造を提供する。
【解決手段】仮設中間杭Mを地盤に配置する杭配置工程と、仮設中間杭Mの上方に第一躯体Aを形成する第一の躯体構築工程と、第一躯体Aの下側の地盤を掘り下げる掘削工程と、第一躯体Aの下側に第二躯体Bを形成する第二の躯体構築工程と、第一躯体Aと第二躯体Bの間に中壁Cを形成する第三の躯体構築工程とを含む地下構造物の構築方法であって、第三の躯体構築工程において、仮設中間杭Mを巻き込んだ状態で中壁Cを形成する。 (もっと読む)


【課題】施工コストの上昇を抑制できる構造物の支持構造を提供する。
【解決手段】構造物の支持構造10は山留壁12を有している。地山16側の地中には、ソイルセメント柱のアンカー体14が設けられている。ソイルセメント柱は、オーガで地盤16を掘削し、原地盤とセメントミルクを攪拌混合して円柱状に構築される。アンカー体14の内部には補強用の繊維22が混入され、アンカー体14の上方の掘削部15は土砂で埋め戻されている。アンカー体14と山留壁12は、アンカーボルト18で連結されている。アンカーボルト18の一方の端部には、抜け止め金具24が取り付けられ、アンカーボルト18の他方の接合部は、山留壁12にボルト接合されている。アンカーボルト18は、アンカー体14側が山留壁12側より低い方向に傾斜して取り付けられ、角度θだけ水平面より下方に引張力を作用させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、竣工建築物の地下室の施工方法を提供する。
【解決手段】竣工建築物の最下部の底コンクリートに複数の孔及び孔と連通されるようにスロットを貫通させ、スロットの内部に支持体を挿入して支持体の下部に突出されたストッパがスロットの下部に係って固定させるステップと、支持体の上部に押込機を設けるステップと、各孔に中空状のパイルを挿入した後押込機を用いてパイルを地下に押し込ませ、パイルが押し込まれると度毎に押込まれた各パイルの上部に他のパイルを積層した後、押込機に順次に押し込ませて竣工建築物の地下の建築物を支えるステップと、地下に押し込まれた支柱によって竣工された建築物が支持され、地下空間を確保するために建築物の底コンクリートの下部地盤を掘削するステップと、コンクリートの下部地盤を掘削するステップによって確保された地下空間の水平面及び垂直面にコンクリートを打設するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】逆巻き工法において、既設部分の下方に形成されるコンクリート部材を高品質かつ簡易に構築することを可能とするコンクリート打設設備およびコンクリート打設方法を提供する。
【解決手段】横方向に間隔をあけて並ぶ複数の打設口を有する型枠と、前記打設口を開閉する打設口シャッタ機構と、前記打設口の位置に応じて複数の分岐管が配設されてなる本管と、前記分岐管に接続される打設用ホースと、を備えるコンクリート打設設備であって、前記打設用ホースが前記打設口を挿通可能な外径を有しているとともに前記打設口から前記型枠の内部まで延設可能な長さを有しているコンクリート打設設備と、このコンクリート打設設備を利用したコンクリート打設方法。 (もっと読む)


【課題】逆巻き工法における躯体同士の打ち継ぎ部において、簡易かつ安価に高品質施工を行うことを可能とした躯体構築方法および後行躯体用型枠を提供する。
【解決手段】先行躯体2の下端面2aに密着するように後行躯体4を形成する躯体構築方法とこれに使用する後行躯体用型枠であって、先行躯体2の下端面2aを水平あるいは一方の下辺が他方の下辺よりも高くなるように傾斜させた状態に形成しておき、前記後行躯体4の型枠10には、下端面2aの一方の下辺に対応する位置に排出口13を形成しておくとともに、当該排出口13を開閉するスライドゲート14を設けておき、型枠10の内部へのコンクリート打設時に、排出口13から余剰水を排出させ、打設コンクリートの打設面の上昇に応じてスライドゲート14を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】 地下構造物の完成後に不必要となる仮設物を基本的に省き、本体構造物で兼用することができる地下・地上構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】 地下・地上構造物の施工方法として、止水性と土圧対応の山留を構築する工程と、山留の内部を排水した後に機械式深礎工法により現場造成の杭坑を現状地盤面から支持地盤面まで掘削する工程と、支持地盤面から建物基礎底レベルまでラップルコンクリート、または鉄筋を配筋してコンクリートを打設することで現場造成杭を構築する工程と、ラップルコンクリート、または現場造成杭の上部に、建物本体の鉄骨柱用アンカーボルトを設置した後、建物基礎底レベルまで鉄筋コンクリートを構築する工程とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】山留め壁近傍の構真柱を省略した逆打ち工法において、外周部の杭芯からずれた位置に地下躯体の外周柱を構築するにあたり、山留め壁で制限された狭小なスペースでの柱ユニット継足し作業を不要にして、外周柱を容易かつ低コストに構築できるようにした施工性に優れた外周柱の施工方法を提供する。
【解決手段】山留め壁1に近接して施工された外周杭2を埋め戻した後、外周柱構築予定位置に外周杭の杭頭に達する深さの掘削孔6を形成し、掘削孔に外周柱7を落とし込んで、ソイルセメント8で根固めした後、逆打ち工法により、一階床の荷重を山留め壁に負担させつつ地盤掘削及び地下躯体の構築を行う。地盤を最終掘削深度まで掘削し、且つ、根固め用のソイルセメント8を斫り取った後、外周柱の先端が埋没された状態に耐圧盤11を施工することにより、外周柱の先端を耐圧盤を介して外周杭に支持させる。 (もっと読む)


【課題】仮設の構真柱を用いることなく地下階の躯体を効率的に施工し得る有効適切な地下構法を提供する。
【解決手段】複数階の地下階を有する建物の施工に際して、地下階のうちの上層部の任意の地下階もしくは地上1階を先行施工階として設定して該先行施工階の躯体をそれよりも下層の地下階の躯体よりも先行施工する。それには、地盤を掘削して基礎底盤4を形成した後、基礎底盤上に先行施工階に達する本設柱としてのPCa柱10を自立状態で施工して、該PCa柱の上部に前記先行施工階の躯体(地下1階の梁1)を一体に先行施工し、しかる後に、先行施工階よりも上層階の躯体(地下1階の柱5)を施工しつつ、先行施工階の下方において該先行施工階よりも下層の地下階の躯体(地下2階の梁2)を基礎底盤上からの作業により後行施工する。 (もっと読む)


【課題】構造物を逆打ち工法を採用して構築する場合に、工期延長とコスト増大を最小限に抑えつつ、先行床の鉛直変位量の差を低減できる構造物の構築方法を提供すること。
【解決手段】構造物の構築方法は、建物1の地下躯体10を逆打ち工法を用いて構築する。すなわち、工事工程において、構真柱15A、15Bの柱頭部に発生すると予測される予測鉛直変位量を、隣接する構真柱15A、15B間で相互に比較して、予測鉛直変位量の差が所定値を超える場合には、地下躯体10を予測鉛直変位量の大きい領域と予測鉛直変位量の小さい領域に区分し、予測鉛直変位量の大きい領域の構真柱15Bについては、鉛直変位の発生を許容せずにコンクリートを打設し、予測鉛直変位量の小さい領域の構真柱15Aについては、鉛直変位の発生を許容し、その後、コンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】 油圧ジャッキの撤去が可能でありながら、その後のレベル調整が可能で、地震の水平力に対しても抵抗できる、構造物の仮受け構造及び方法を提供する。
【解決手段】 仮受け対象の構造物1下方の地盤中に仮受け用の支持部材2を構築し、この支持部材2に対向する構造物1の下面に、凸部3を有する第1のプレート(アンカープレート)4を固定する。そして、支持部材2側に、前記凸部3を水平方向に拘束する凹部5を有する第2のプレート(下くさび)6A、6Bを固定する。そして、支持部材2側のブラケット7と構造物1との間に油圧ジャッキ8を設置して伸長させることにより構造物1の荷重を一時的に仮受けした後、第1のプレート4と第2のプレート6A、6Bとの間にくさび部材(上くさび)9A、9Bを打ち込んで、油圧ジャッキ8を撤去する。 (もっと読む)


【課題】山留め壁を支保する階の床梁から根切り底までの間隔が大きい場合、地下躯体の外壁用立下り壁を利用して山留め壁の変形を抑制できるようにした地下躯体の構真柱先行逆打ち工法を提供する。
【解決手段】山留め壁Aの内側の地盤中に予め構真柱Bを先行して施工しておき、構真柱で支持された本設の床梁を山留め壁支保工として利用しながら地下躯体を上階から下階へと順次構築して行くに当たり、地下躯体の外壁用立下り壁2と山留め壁の芯材Cをスタッドコネクタ3で一体化すると共に、外壁用立下り壁の補強部材を外周梁1の内側面Sよりも突出しない状態に設けておき、外壁用立下り壁で山留め壁の変形を防止しつつ地盤の掘削を行う。補強部材は、間柱となる垂直リブ4、水平リブ12、外壁用立下り壁に埋設する鋼材13等で構成される。 (もっと読む)


【課題】従来のいわゆる逆巻き工法に改良を加えることで、側壁の打ち継目に施工不良が生じ易いという課題を解消でき、工期を長期化させることのない地下構造物の構築方法を提供すること。
【解決手段】地盤G内で対向する位置に土留め壁1,1を施工する工程、土留め壁1,1で囲まれた地盤Gに対して掘削を進め、土留め壁1,1の双方に腹起し4A,4Aを設置するとともに腹起し4A,4Aの間に切梁5Aを設置する工程、掘削を進めて地下構造物のうちの少なくとも天井スラブ11を構築し、これに土留め壁1,1を支保させる工程、掘削を進めて床付け面を施工し、床付け面上に均しコンクリートスラブ6を構築し、腹起しや切梁を撤去して、均しコンクリートスラブ6上に床スラブ13を構築し、側壁12を上方に向かって構築して地下構造物10を構築する工程、からなる地下構造物の構築方法である。 (もっと読む)


【課題】既製コンクリート杭を、床版を支える柱用途として用いることができる既製コンクリート杭と床版の接合構造を提供する。
【解決手段】既製コンクリート杭12と床版14とを床版14内に設けた接合治具16を介して接合する構造10であって、接合治具16を、既製コンクリート杭12の外周に設けたリング18と、リング18の外周に環状に突設したドーナツ状プレート20と、ドーナツ状プレート20の上面においてリング18の外周に放射状に突設した放射状プレート22とから構成する。 (もっと読む)


【課題】基礎杭となる部分に既製杭を使用して、工期の短縮を図ることができるとともに、基礎杭に接続する構真柱には低廉なH型鋼を使用でき、しかも、既製杭と構真柱とを一体として建て込むことができるので、構真柱の建て入れ精度が不要となり、そのための架台や治具も不要である。
【解決手段】既成杭8の端にH型鋼を用いた構真柱10を接合し、杭埋設用鋼管をやっとこ16として、構真柱10の外側に被管させ、これら既成杭8と構真柱10とのやっとこの一体ものの杭を杭孔内に吊下ろしてから、やっとこ16の部分を引き下げることにより、杭を埋設する。 (もっと読む)


【課題】地盤に建て入れられた逆打ち支柱の鉛直精度を正確、かつ容易に測定することが可能な建入誤差計測システムを提供する。
【解決手段】鉛直精度計測システム1は、逆打ち支柱2に取り付けられた管体3と、蓋4と、目印5と、照明6と、鉛直視準器7と、を備える。管体3の底部には蓋4が取り付けられていて、この蓋4の上面に目印5が設けられている。鉛直視準器7は、目印5の位置を特定することができる。 (もっと読む)


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