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Fターム[2D050CA06]の内容

Fターム[2D050CA06]に分類される特許

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【課題】支持地盤と直結する底側を乱すことなく、効率よく杭穴底部にセメントミルクを注入し、より確実な支持力を期待できる。
【解決手段】掘削ヘッド1で杭穴軸部12を形成し(a)、続いて杭穴根固め部13を掘削する(b)。根固め部13の底14に掘削ヘッド1を位置させ、吐出口5から20m/hの低速低圧でセメントミルクを注入しながら、距離H(≒50cm)まで上昇する(c)。根固め部13の底14を乱さず、確実に杭穴残存物をセメントミルクに置換する。距離Hから上方で、速度45m/hの高速高圧に切り換えて、吐出口5からセメントミルクを吐出しながら根固め部13の上縁15まで掘削ロッド10を上昇させる(d)。杭穴11の軸部12にもセメントミルクを注入して、掘削ヘッド1を地上19に引き上げて、杭穴11内に既製杭20を埋設して基礎杭25を構築する(e)。 (もっと読む)


【課題】地中に残った既設杭を引き抜いて埋め戻した後の地盤変状を減少させるとともに、工期を短縮することが可能な杭抜埋戻工法を提供する。
【解決手段】既設杭12の外周面に沿って掘削用ケーシングを用いて掘削する外周掘削工程と、掘削した既設杭12の外周部に、流動性を有する埋戻剤30を供給する埋戻剤供給管24を配設する埋戻剤供給管配設工程と、埋戻剤供給管24を介して埋戻剤30を供給しながら前記既設杭12を引き上げることによって埋戻剤30を杭抜き穴に充填する既設杭引上埋戻工程とを実行する。埋戻剤30を供給しながら既設杭12を引き上げることによって、杭抜き穴に空隙が生じることなく、杭抜き穴に直接埋戻剤30を充填することができるので、地盤変状を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】杭孔先端部を拡大掘削して根固め球根部を築造するにあたり、振動、水圧、掘削土による圧力が大きい過酷な環境下においても、故障する心配がない簡単な構成によって、拡大翼が実際に開いたか否かを確実に確認できるようにする。
【解決手段】拡径状態と縮径状態に切り換え可能に構成された拡大翼8により杭孔先端部を拡大掘削する拡大掘削装置4における拡大翼の可動範囲の終端位置と重なる位置に、拡大翼が拡径状態に切り換わることによって拡大翼で押し潰されるカートリッジ式の確認用部材11を設けておき、拡大掘削装置を地上に引き上げた後、確認用部材の変形状態を目視確認することにより、地中で拡大翼が実際に開いたことを確認する。 (もっと読む)


【課題】砂礫層を含むような軟弱な地盤であっても、ケーシングの挿入及び引抜作業を容易に行うことができる既存杭の引抜方法を提供する。
【解決手段】既存杭10の外周の地盤1を間隔を開けて柱体状に地盤改良することにより、改良地盤からなる地盤改良部20を形成し、地盤改良部20を通過するとともに、既存杭10が内部に収容されるように筒状のケーシング30を地盤に挿入し、地盤1に挿入したケーシング30を引き抜き、既存杭10を引き抜く。 (もっと読む)


【課題】従来の中掘工法に比して約2倍の支持力を発揮すると共に、排土量を大幅に軽減できる。
【解決手段】コンクリート製の既製杭1に先端金具6を装着し、排土機構を有しない掘削ロッド15を挿通して、掘削ヘッド18の揺動する掘削腕21で掘削しながら既製杭1を沈設する(a)。既製杭1の外径の1.4倍以上の径で地盤をほぐしながら掘削し、ほぐした掘削土を既製杭1の外面で外側に押し固める。設計上指定された地層26A、26Bでは、セメントミルクを注入して撹拌混合して、地盤強度を復元及び改良した固化混合層29A、29Bを形成する(b、c、d)。杭穴底31側にセメントミルクを充填した根固め層30を形成する(e)。掘削ヘッド18を地上に引き上げ、既製杭1を下降して、先端金具13を根固め層30内に位置させる(f)。 (もっと読む)


【課題】建て込み穴となる前の段階の穴を基礎杭継ぎ足し作業穴として使用することにより、圧潰のおそれ少なく建て込み穴を使い回すことができる基礎杭建て込み工法を提供する。
【解決手段】建て込み穴掘削予定地点の一つに、建て込み穴3bとなる前の段階の穴を基礎杭継ぎ足し作業穴3aとして掘削する。第1の基礎杭30と第2の基礎杭31を基礎杭継ぎ足し作業穴3aで継ぎ足し、延伸基礎杭32aとする。延伸基礎杭32aを途中まで建て込み穴3bに建て込んだ後、もう1本の延長基礎杭32bを延伸基礎杭32aに継ぎ足し、それらを合わせた長さの延伸基礎杭33として建て込みを続行する。当該地点における基礎杭継ぎ足し作業終了後、用済みとなった基礎杭継ぎ足し作業穴3aをさらに掘り下げて建て込み穴3bとする。 (もっと読む)


【課題】掘削液(水)とセメントミルク(高温)の温度差を利用して、杭穴内にいずが吐出されているかを現場内に通報する。
【解決手段】掘削液(水)を第一液タンク16に、セメントミルクを第二液タンク17に収容する。共通搬送管20の一端21を掘削機1のジョイント4に、他端21aを切り替えバルブ23(第一液タンク16、第二液タンク17)に接続する。共通搬送管20の一端21側に温度センサー23を設置し、掘削機1と切り替えバルブ18の周辺に警報灯24を設置して掘削装置25とする(a)。切り替えバルブ23を第一液タンク16側に適宜開いて、掘削液を用いて杭穴32を掘削する(b)(c)。切り替えバルブ18を第二液タンク17側に開いて、セメントミルク35を吐出しながら掘削ロッド10を地上に引き上げれば(d)、温度センサー23によりセメントミルクが感知され警報灯24が点灯する。 (もっと読む)


【課題】 無振動・無騒音での杭埋込み工法において、ベントナイトを使用しないこと、掘削排土を少なくすることの諸点を解決するための発明に関する。
【解決手段】 断面楕円形のスクリューと先端に設けた短いヘッドにより、孔壁に圧力を加えながら穿孔する一次掘削と、既製杭と拡底板を一体としたパイルを回転しながらセメントミルクを注入して、埋入する二次掘削を組合せることによって、径の小さい杭で径の大きな杭と同等の支持力を保持させる。 (もっと読む)


【課題】 固化材の使用量や廃棄物が少ない既製杭の施工方法を提供する。
【解決手段】 既製杭の沈設後に、既製杭の下端まで沈降させた噴射口2aから固化材を吹き付けながら、この噴射管2を上方に引き上げる。これにより、必要な部分にのみ固化材が充填されるため経済的であり、また排土に固化材が混入しないため廃棄物量も低減できる。 (もっと読む)


コンクリート製の既製杭1に先端金具6を装着し、排土機構を有しない掘削ロッド15を挿通して、掘削ヘッド18の揺動する掘削腕21で掘削しながら既製杭1を沈設する(a)。既製杭1の外径の1.4倍以上の径で地盤をほぐしながら掘削し、ほぐした掘削土を既製杭1の外面で外側に押し固める。設計上指定された地層26A、26Bでは、セメントミルクを注入して撹拌混合して、地盤強度を復元及び改良した固化混合層29A、29Bを形成する(b、c、d)。杭穴底31側にセメントミルクを充填した根固め層30を形成する(e)。掘削ヘッド18を地上に引き上げ、既製杭1を下降して、先端金具13を根固め層30内に位置させる(f)。従来の中掘工法に比して約2倍の支持力を発揮すると共に、排土量を大幅に軽減できる。
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