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Fターム[2E125AG13]の内容

Fターム[2E125AG13]に分類される特許

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【課題】形状記憶合金を利用した連結材による接合工法及び接合構造を提供する。
【解決手段】木質部材の接合面から垂直方向に下穴2を複数掘削し各下穴の入り口部分に開口する欠き込み3を形成し、各下穴の中に反力受け用中空管材4を挿入し木質部材へ一体的に固定し、加熱すると外径が膨脹するように形状処理された形状記憶合金棒5bを両端部に配置し、金属棒5cを介して一連に且つ両端部の形状記憶合金棒5bがそれぞれ反力受け用中空管材の奥端より以深の空洞部2aに納まる長さに繋いで成る連結材5を、二つの木質部材の下穴及び反力受け用中空管材の中へ両端部の形状記憶合金棒5bがそれぞれ反力受け用中空管材の奥端より以深の空洞部2aに納まる長さに配分して通し二つの木質部材の接合面を合わせ、二つの木質部材の接合面に開口する欠き込み3に露出した金属棒を形状記憶合金棒が反応する温度以上に加熱し外径を膨脹させて反力受け用中空管材の奥端へ掛け止める。 (もっと読む)


【課題】コンクリートやモルタル、石材、木材、金属板等で形成された基礎や壁、柱、塀等の各種構造体の母材に簡単な構成で容易かつ確実に仮固定でき施工性に優れ、母材に負担をかけずに被固定物と確実強固に緊結でき、高い引抜き耐力を有する耐久性、信頼性に優れたアンカーの提供。
【解決手段】埋設部2の軸芯の長手方向と平行に埋設部の上端から所定深さ形設された雌ねじ部3aと、埋設部の軸芯の長手方向と平行に埋設部の下端から所定高さまで穿設された嵌合孔4aと、嵌合孔の外周壁を分割する複数の分割溝4cと、を有する拡径部4と、軟質性の金属又は弾性体で略円筒状に形成され拡径部に外挿された仮固定部材5と、嵌合孔の下端から挿入され下方に向かって拡開して形成された拡径挿通部6bと、拡径挿通部の下端に形成され嵌合孔の外周壁の下端に当接し係止される段差状の係止部6cと、を有する嵌合部材と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、コンクリート構造の接合に当たり、2種類の充填材を使用して、アンカー鉄筋の固定部と可とう部を設けることにより、地震時終局荷重に対して回転能、変形性能を高めヒンジ機能の向上を図る、コンクリート構造物の接合構造及び接合工法に関するものである。
【解決手段】 本発明は、従来法の欠点を除いて、接合面における鉄筋の付着に可とう性を付加するために、従来の無収縮モルタルなどの充填・固着材(弾性係数E1)に比べて粘弾性効果の強い第2充填材(E2)、つまり可とう性樹脂(弾性係数比E1/E2=10~100)を使い、引張応力側の鉄筋の抜出し及び圧縮応力側の鉄筋の押込みにそれぞれ追随し易くし、等価粘性減衰効果及びヒンジ回転能を向上させるものである。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐火性があり作業性に優れた高強度の充填材を提供することを目的とする。
【解決手段】 鉄筋等の固定用の充填材であり、該充填材が主剤と硬化剤とからなる組成物であって、その主剤が反応性単量体で希釈されたラジカル硬化型樹脂と無機のフィラーとの混合物であり、無機のフィラーの平均粒度が0.5〜3.0μmのものと8〜16μmのものを3:7から1:9の質量比割合で混合したもので、その無機のフィラーが吸熱分解反応するものを主剤中に65〜80wt%含有することを特徴とする充填材。 (もっと読む)


【課題】 たとえば比較的大きいスパンの二方向ラーメン構造物を実現するのに好適で且つ効率的な断面形状を有する柱部材。
【解決手段】 第1の方向に細長い第1の断面形状を有する第1柱要素(1a)と、第1の方向と交差する第2の方向に細長い第2の断面形状を有する第2柱要素(1b,1c)とを備えている。第1柱要素および第2柱要素には、鉛直方向に沿って間隔を隔てた複数の高さ位置において、所定方向に沿って延びる孔(2)がそれぞれ形成されている。孔の中には、第1柱要素と第2柱要素との間に亘って延びるように棒状部材(3)が埋設されている。棒状部材を介して第1柱要素と第2柱要素とを接合するために、孔の中に接着剤が充填されている。 (もっと読む)


【課題】木材径が比較的小さな角材のみを使用して、所期の強度を有する柱、梁を施工することができるばかりでなく、簡単な構成でありながら、施工も容易で、しかも軸組の補強効果が極めて高く大地震等にも十分対応することができる角材緊締及び耐震補強用金具を提供する。
【解決手段】一辺120mmの方角材1、2の側面には、長尺のボルト4が貫通する孔1A、2Aを設ける。方角材1、2は左右側面同士を突き合わせ、方角材1、2の対角線方向の両側角部に一対のL字形の角材緊締用金具3A、3Bを当てて、これらを1本の貫通ボルト4により締結固定する。金具3A、3Bの縦方向当接片7は、方角材1、2の辺長の二倍よりも若干短く、また横方向当接片8は、方角材1、2の辺長と同等にする。横方向当接片8の中央嵌合凹部10にはボルト挿通孔10Aを形成すると共に、方角材1、2の縦方向側面に当たるフランジ部9を設ける。 (もっと読む)


【課題】
プレキャストコンクリート部材の搬送時の積載高さを低くすることを可能にする。
【解決手段】
プレキャストコンクリート部材10に埋設された軸筋11の一端部を、プレキャストコンクリート部材の一方の端面に開口する埋設スリーブ14に固定し、軸筋の他端部をプレキャストコンクリート部材の他方の端面近傍まで延設するとともに、この軸筋の他端部に沿うように、内面に凹凸が形成された係止孔15を他方の端面に開口させて形成し、この係止孔に挿入される接続筋13を係止孔に充填されたグラウト剤を介して固定するとともに、プレキャストコンクリート部材の他方の端面から突出させておき、接続筋の突出端を、接続する他のプレキャストコンクリート部材の埋設スリーブに挿入するとともに、この埋設スリーブ内に充填されるグラウト剤によって固定する。 (もっと読む)


【課題】 施工が容易なうえ下孔に的確に固定でき、また、製造も容易なうえ部品数が少なく安価な差筋アンカを提供する。
【解決手段】 差筋本体の下端から所要長さにわたる部分に縦切込3を放射状に設けて各縦切込3により区画される3個以上の強制拡開自在な係止片部2を形成した差筋1と、前記した縦切込3に対応させて放射状に張出させた3個以上の縦長翼片部4aが少なくとも先方部分に形成されている強制拡開用の楔状打込部材4とからなるものとした。 (もっと読む)


本発明は、グラウティング固定アッセンブリ(1)であって、アンカスリーブ(5,5a)とアンカロッド(6,6a)とが設けられており、アンカスリーブ(5,5a)が、該アンカスリーブ(5,5a)内にグラウティングされたモルタルの流出のための流出開口(10,10a)を備えたアンカ固定領域(9,9a)を有しており、当該グラウティング固定アッセンブリ(1)が、固定したい対象物(2)に対する対抗支承体としてのナット(7)を有している形式のものに関する。プリインサートマウンティングに用いられるこのような形式のグラウティング固定アッセンブリ(1)が知られている。本発明は、アンカスリーブ(5,5a)のアンカ固定領域(9,9a)に剪断力スリーブ(11,11a)が続いている、スルーインサートマウンティングに用いられるグラウティング固定アッセンブリ(1)を提案する。
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【課題】 十分なプレテンションを保つ永続的な締結を可能にする。
【解決手段】 本発明は、建造物に近接して形成され、建造物とは接触しない連結部分に隣接するように設計される前方ステム部分から成る締結要素に関する。メートルピッチねじ山を備えた締結部分は、連結部分の外端に配置される。締結要素の長さに対して比較的長い連結部分は、伸長応力を受ける強力なばねとして機能する。 (もっと読む)


本発明は、軟質のまたは多孔質の建築材料のための、金属から成る拡張アンカ(1)であって、拡張アンカは、固定手段(3)と、取付け方向で半径方向に拡大する拡張区分(4)とを備えたアンカロッド(2)を有しており、該拡張区分(4)には、基体(18)と、この基体(18)に続いて配置された拡張舌片(16)とを備えた拡張スリーブ(8)が軸方向摺動可能に被せ嵌められている形式のものに関する。極めて軟質の建築材料のもとでも確実に固定可能であるような拡張アンカを提供するために、本発明によれば、拡張スリーブ(8)の外側形状が多角形(17)として形成されており、アンカロッド(2)が拡張スリーブ(8)と一緒に回転するように連結されていることが提案されている。
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【課題】 アンカー材にアンカー材を引き抜こうとする力が掛かると、アンカー材に形成された引抜方向に向かうに従って次第に径小となるテーパー外周面と楔環材に形成されたテーパー内周面との楔作用により楔環材は外方に拡径し、アンカー材をアンカー孔内に強固に係止維持固定させることができる。
【解決手段】 コンクリートW内に形成されたアンカー孔W1内に挿入固着されるアンカー材1の挿入端部に引抜方向に向かうに従って次第に径小となるテーパー外周面を有するテーパー部2を形成し、略C環状の楔環材5をテーパー部に嵌着してなる。 (もっと読む)


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