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Fターム[2E139AB10]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 目的 (700) | フェイルセーフ(故障等に対する安全装置) (31)

Fターム[2E139AB10]に分類される特許

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【課題】簡単な構造で、自動的にロック及び解除が可能なロック機構を提供する。
【解決手段】板状部材2を倒した状態から立ち上げる際に、第1アーム6の軸線Lと第2アーム7の軸線Lとのなす角度θが増加し、板状部材2が立ち上がった状態になると、角度θが180°よりも大きい状態で、ストッパー20が第2アーム7の回動を止めることにより、板状部材2を倒す方向に押しても、第2アーム7は第1アーム6に対して回動しなくなる。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータが故障した場合であっても、制振対象物の振動を十分に抑制することが可能な制振装置を実現する。
【解決手段】制振装置10は、建物100の固有周期を長周期化させる免震支承体20と、地盤110と建物100とに固定され、該建物100の振動を制振する制振機構30とを有し、制振機構30は、その先端部を所定方向に変位させるアクチュエータ31と、前記所定方向に沿って伸縮して建物100に減衰力を付加し、伸縮方向一端部が前記先端部に固定されたダンパ32と、を有する。 (もっと読む)


【課題】加速度と変位の双方を抑制し得る免震構造を提供する。
【解決手段】免震層6に設置した免震装置2により上部構造体3を免震支持する免震構造において、上部構造体3の低層部に、上部構造体3の他の層の層剛性よりも低剛性、かつ免震層6の層剛性よりも高剛性の柔層7を設置する。免震層6に免震装置2と並列に回転慣性質量ダンパー4と付加減衰5を設置し、柔層7にその層剛性と並列に回転慣性質量ダンパー8と付加減衰9を設置する。 (もっと読む)


【課題】免震装置の免震効果を阻害することなく、ロッキング及び転倒モーメントに伴う引き抜き力に抵抗できるとともに、過大変形時にフェールセーフ機構を有する構造物を得る。
【解決手段】建物10は、一般的な変形時の水平剛性が、免震装置16の水平剛性と同等又はそれ以下で、過大変形時の水平剛性が免震装置16より大きい支持手段18を有する。ここで、建物10に水平力が作用したとき、一般的な変形時では、支持手段18の水平剛性が免震装置16の水平剛性と同等又はそれ以下であるため、免震装置16の水平方向のせん断変形が支持手段18によって阻害されず、十分に免震効果が得られる。また、建物10に引き抜き力が発生しても、支持手段18が引き抜き力(引張力)に抵抗するため、建物10の倒壊を防ぐことができる。さらに、過大変形時には、支持手段18の水平剛性が増大し、変形を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】地震による免震装置の水平変形が大きい場合であっても建物に衝撃を与えることなく建物を保持することができる免震システムを提供する。
【解決手段】建物2の上部基礎12と下部基礎14との間に設けられる積層ゴム型免震装置20と、免震装置20の大変形時に上部基礎12を保持する機構とを備えた免震システム100であって、上部基礎12と下部基礎14との間に設けられ、長い平坦面からなる滑り版32上に設けられる滑り支承22を有し、免震装置20は、建物2の外周側に配置され、滑り支承22は、建物2の内側に配置されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】免震装置から遠く離れた位置にソフトランディング機構を設ける必要がなく、かつ、地震による水平変形が大きい場合であってもフェールセーフ機能を果たすことができる免震装置の安全装置およびその安全装置を有する積層ゴム型免震装置を提供する。
【解決手段】上部構造体12と下部構造体14との間に介装される積層ゴム型免震装置20に用いられる積層ゴム破断時の安全装置100であって、免震装置20の周囲の上部構造体下面12aに設けられる上部滑り部材30と、免震装置20の周囲の下部構造体上面14aに設けられる下部滑り部材32とを備え、下部構造体14が所定水平距離だけ変位した際に上部滑り部材30と下部滑り部材32とが当接するように構成する。 (もっと読む)


【課題】想定した以上の過大地震時に大変形して破壊するのを防止できるうえ、変形阻止時における衝撃を吸収緩和できる免震用積層ゴムを提供する。
【解決手段】ゴム層10と中間鋼板11を交互に積層して加硫接着し、かつ中心に中空部2を設けてなる積層ゴム本体3を、上下一対のフランジ板4,5間でサンドイッチしてなる免震用積層ゴムにおいて、中空部2内に非伸長性の引張力抑制部材6を通し、該引張力抑制部材6の一端部を上フランジ板4に、他端部を下フランジ板5にそれぞれ弾性ワッシャー14,17を介して結合している。 (もっと読む)


【課題】既存建物を免震化するための有効適切な免震化工法を提供する。
【解決手段】免震化対象の既存建物1に沿ってその周囲に山留壁10を構築する工程と、山留壁と既存建物との間に設置した水平変位拘束手段12によって既存建物の水平変位を拘束しつつ既存建物の地下部の周囲および下部に免震ピット2を施工する工程と、免震ピット内での作業により既存の直接基礎を補強する補強マット3を設けるとともに、免震ピットの下方地盤に杭13を打ち込んで補強マットを介して既存建物を仮支持する工程と、免震ピット内の底部に新設基礎としての底盤を設けて底盤と補強マットとの間に免震装置を介装した後、杭による仮支持を解いて免震装置により補強マットを介して既存建物を支持する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】建物の固有周期帯を含む基礎側の揺れによる建物の共振被害の発生を防ぐことができ、しかも、それを簡素なシステム構成で実現することができる、風揺れ阻止機構を備えた建物免震システムを提供する。
【解決手段】建物の固有周期帯を含む基礎側の揺れを検知する第2錘20と、第2錘20が、建物の固有周期帯を含む基礎側の揺れを検知した時、第1錘12の地震検知によって固定解除機構19が風揺れ阻止機構1による固定を解除するのを阻止する固定解除阻止機構24とが備えられている。第2錘20は、建物の固有周期帯と同じ固有周期帯を備え、該固有周期帯を含む基礎側の揺れに共振することによってのみ動いて建物の固有周期帯を含む基礎側の揺れを検知するようになされている。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム体に用いられるフランジプレート又は厚肉鋼板の板厚を特に厚くしなくとも、弾塑性金属材料プラグの球頭化現象を防止することなどが可能な積層ゴム支承体を提供する。
【解決手段】ゴム層4と補強板5とを交互に積層した積層ゴム部6の上下端面に各々フランジプレート7、8が接合されて形成され、上下方向に貫通する貫通孔9を有する積層ゴム体16と、フランジプレートの少なくともいずれか一方のフランジプレート7の、積層ゴム部と相対向する面の反対側の面に形成された凹部7bに嵌合され、積層ゴム体の貫通孔に面する側に、貫通孔と略々同一径の有底凹部11aを有するキャッププレート11と、積層ゴム体の貫通孔及びキャッププレートの有底凹部に封入され、全長にわたって略々同一の外径を有する円柱状の弾塑性金属材料プラグ10とを備える積層ゴム支承体1等。 (もっと読む)


【課題】開口部の変形抑制効果を高めることのできる建物を得る。
【解決手段】開口部フレーム30を構成する縦桟31の屋内外両側には、外壁材22及び内壁材39がそれぞれ配置されている。これら各壁材22,39は、主構造体である構造フレームに取り付けられている。外壁材22の端面と縦桟31に取り付けられた窓枠40の見切り取付部40cとの間にはクリアランスC1が設けられている。また、見切り取付部40cの屋外側先端部に設けられた窓枠見切り41と外壁材22との間にクリアランスC2が設けられている。また、窓枠40において窓障子24よりも屋内側には屋内見切り板45が設けられており、その屋内見切り板45と内壁材39の端面との間にクリアランスC3が設けられ、屋内見切り板45と内壁材39の表面との間にクリアランスC4が設けられている。以上により、各壁材22,39と開口部フレーム30とが相対移動可能となっている。 (もっと読む)


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