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Fターム[2E139BB12]の内容

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Fターム[2E139BB12]に分類される特許

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【課題】広範囲に振動数が変動する振動にも、より高い減衰性能を有し、かつ振動の方向にも左右されない制振装置及び制振性に優れた立設部材を提供する。
【解決手段】内部に液体を封入してなる柔軟性を有する袋体の寸法の異なる複数個が1個又は複数個の容器内を移動自在に収容されている袋体ダンパーからなる制振装置。底面の内面が曲面形状を有する容器内を複数個の粒状体が移動自在に収容されている粒状体ダンパーと併用してもよい。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動エネルギーを有効に吸収する付加質量制震建物
【解決方法】 固有周期が0.5秒より短い建物本体と、前記建物本体上部に搭載された固有周期延長構造体とを有する付加質量制震建物であって、前記固有周期延長構造体は、弾性変形部材と、所定の水平荷重を超えるとすべり変形するすべり部材からなる支承部と、当該支承部によって支持された、建物本体の10%以上の重量を有する付加質量とを有するものである付加質量制震建物。 (もっと読む)


【課題】 地震発生時であっても能動型の制振機能を発揮可能とする。
【解決手段】 制御理論部16にて制振装置14のアクチュエータ5により制振対象構造物を制振するよう可動マスを往復駆動するための指令値U1を生成し、この指令値U1で可動マスを駆動する時の往復動の実変位と同じ値となる振幅及び位相を制振装置制御系の特性評価部17で求め、次いで、予見制御部18にて可動マスの実変位の応答よりも所要時間先の時点における可動マスの変位を算出した後、自動利得制御部19で、所要時間先までの範囲における可動マスの変位のピーク値を基に、可動マスを制振装置14の許容ストローク範囲内で制御するための利得を求め、その後、その利得の割合を、利得係数処理部20において制御理論部16で生成した指令値にかけることで得られる指令値を、制振装置14のアクチュエータ5へ与えて可動マスを往復駆動させる。 (もっと読む)


【課題】 キャビンが昇降しても制振効果に劣化が生じないようにする。
【解決手段】 塔状構造物本体2に昇降式のキャビン3を備えた塔状構造物1の所要個所に、可動マス12と、その固有振動数を調整するためのばね定数が調整可能なばね要素13と、ダンパ要素14とからなる振動系を備えたパッシブ型の動吸振器11を設ける。塔状構造物1にてキャビン3の高さ位置hが変化するときに、キャビン3の高さ位置hの変化と塔状構造物1の固有振動数の変化との関係を予め数値計算又は実測により蓄積したデータベースを備えた制御器16にて、キャビン3の高さ位置hの情報を基に、塔状構造物1の固有振動数を求めて、パッシブ型の動吸振器11におけるばね要素13のばね定数を、可動マス12の固有振動数が求めた塔状構造物1の固有振動数に常に同調するように調整させる。 (もっと読む)


【課題】振り子の原理と転動原理を融合して、コンパクトで長期振動による大振幅発生時にも常に一定の振動数を保つ高性能な制振装置を提供する。
【解決手段】転動子20と、該転動子20を転動可能に支持する支持体30とを備えて成り、支持体30は、水平面に対して下方へ凹む湾曲断面に形成されて、転動子20が転動するための支持面40を有し、支持面40は、その中央の最下部から両側方向に遠ざかるにつれて、前記湾曲断面を規定する湾曲線の曲率半径が漸次短縮すると共に、該曲率半径の中心が前記最下部を通る鉛直線上を漸次下降する形状に設定される。 (もっと読む)


【課題】固有振動数の調整機構を簡略化して制振装置の軽量化、低コスト化を図るとともに、小型化によって建築物等以外にも無理なく使用できるようにし、さらに調整作業も容易化する。
【解決手段】付加質量を構造物に対し相対移動可能な状態で支持する枠体(A)と該枠体(A)内部にあって、枠体(A)と相似形状であり、構造物に応じた質量を有する付加質量(B)とからなる二重構造の制振装置であって、枠体(A)と内部付加質量(B)の大きさを調節することにより対象構造物の振動を制振することを特徴とする制振装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で部品点数が少なく量産性、メンテナンス性に優れ、通常時の設置高さを低く抑えることができ、省スペース性、取り扱い性に優れ、ガイド部によって確実に回転体を案内することができ、回転体の転動動作の安定性に優れ、ガイド部及び回転体の設計自在性に優れ、回転体の形状及び/又はガイド部の配置間隔を変更するだけで、構造物の固有周期の違いに対応することができ、制振作用の信頼性に優れた制振装置の提供。
【解決手段】基台2と、基台2の上面側に対向配置された2つのガイド部3,3と、2つのガイド部3,3上を転動する回転体5と、を有し、2つのガイド部3,3の間隔が、2つのガイド部3,3の長手方向中央部から対称的に両端部に向かって増加するように形成され、回転体5の外径が、回転体の軸芯の長手方向中央部から対称的に両端部に向かって増加するように形成されている。 (もっと読む)


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