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Fターム[2F064CC08]の内容

光学的手段による測長計器 (11,246) | 目的 (389) | 波長安定化 (31)

Fターム[2F064CC08]に分類される特許

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【課題】コストの増加を抑えながら参照面と被検面との間の光路長差の変化に起因する計測誤差を低減し、参照面と被検面との間の距離を計測する計測装置を提供する。
【解決手段】周波数を走査可能なn(n=2以上の整数)個の光源と、前記n個の光源からのそれぞれの光を分割し、参照面と被検面とに入射させる分割素子と、前記参照面で反射された光と、前記被検面で反射された光との干渉により形成されるn個の干渉光を検出して干渉信号を出力する検出部と、前記距離を求める処理部と、前記処理部は、前記n個の光源のうち1つの第1光源からの光の周波数を第1方向に第1走査速度で走査するように制御し、且つ、前記n個の光源のうち他の1つの第2光源からの光の周波数を第1方向とは逆の第2方向に前記第1走査速度とは異なる第2走査速度で走査するように制御し、前記n個の光源を制御している間の前記干渉信号に基づいて、前記距離を求める。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で広い計測レンジと高い計測精度とを実現した計測装置を提供する。
【解決手段】計測装置は、第1光源、第2光源、第1検出器、第2検出器及び算出部を備える。第1光源は第1波長と第2波長との間で波長が走査された走査区間を含む第1光を生成する。第2光源は第3波長の第2光を生成する。第1検出器は第1光を参照面及び被検面に各々照射することで生成された第1干渉縞を検出する。第2検出器は第2光を参照面及び被検面に各々照射することで生成された第2干渉縞を検出する。第3波長は第1波長及び第2波長の合成波長より短い。算出部は第1時刻において第2干渉縞の位相のデータから第2干渉縞の次数が算出できなくなった場合に、第1時刻より後の走査区間における第1干渉縞の位相の変化に基づいて第1時刻以降における第2干渉縞の次数を算出し、該算出された第2干渉縞の次数を用いて第1時刻以降における被検面の形状を算出する。 (もっと読む)


【課題】高精度に被検面と参照面の間の絶対距離を計測可能な計測装置および計測方法を提供する。
【解決手段】第1の基準波長λと第2の基準波長λとの間で波長走査が可能な光源11と、第3の基準波長λの光を射出する光源10を有する光波干渉計測装置は、各波長に対応した干渉光の信号に基づいて被検面と参照面との間の光路長に相当する位相の誤差を補正し、誤差が補正された位相に基づいて被検面と参照面の間の絶対距離を算出する処理部19を有する。 (もっと読む)


【課題】1つの縦モードおよび2つの縦モードが混在している状態で半導体レーザーからレーザー光が出射されているか否かを容易に検知することが可能な検知システムを得る。
【解決手段】検知システムは、固定鏡15、移動鏡16、半導体レーザー22から出射されたレーザー光を分割し固定鏡15および移動鏡16の各々に反射したレーザー光を合成する光束分岐手段14、光束分岐手段14によって合成されたレーザー光を受光する受光手段25、および制御部26を備える。制御部26は、検知システムが上記の検知を行なう際には、固定鏡15に反射されるレーザー光と移動鏡16に反射されるレーザー光との光路差が変化するように、移動鏡16を移動させる。上記の検知は、受光手段25により受光されるレーザー光の干渉信号がレーザー光のコントラストが変化することによって不連続になったか否かに基づいて行なわれる。 (もっと読む)


【課題】移動する被検体までの絶対距離を高精度に計測するために有利な波長走査干渉計を提供する。
【解決手段】波長走査干渉計は、光源から射出される光束の波長を変更しながら該光束から分割された参照光と被検光との干渉光の信号に基づいて被検体までの絶対距離を計測する。波長走査干渉計は、前記光源から射出される光束の波長が互いに等しい時刻である第1時刻およびその後の第2時刻と、前記第1時刻、前記第2時刻のそれぞれにおける前記干渉光の信号の周波数である第1周波数、第2周波数とに基づいて、前記被検体の移動による誤差成分が低減された絶対距離を算出する処理部を備える。 (もっと読む)


【課題】被測定物までの絶対距離を良好に算出できる絶対距離測定方法を提供する。
【解決手段】絶対距離測定方法は、被測定物が静止した状態で、共振器長を変化させて、レーザ光の波長を変更する波長変更工程S1A,S1D,S1Gと、レーザ光の発振周波数が複数の飽和吸収線の各周波数にそれぞれ合致した各時点での各干渉信号の位相を検出する位相検出工程S1B,S1E,S1Hと、複数の飽和吸収線の各周波数と各干渉信号の位相とに基づいて、被測定物までの第1の絶対距離を算出する第1絶対距離算出工程S1Jとを備える。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で高速に絶対距離計測が可能な光波干渉計測装置を提供する。
【解決手段】光波干渉計測装置は、第1基準波長λと第2基準波長λとの間で周期的に波長走査をして光束を射出する波長可変レーザと、第3基準波長λの光束を射出する波長固定レーザと、前記波長可変レーザおよび前記波長固定レーザから射出した光束を参照光束および被検光束に分割する光束分割素子と、前記参照光束を反射する参照面と、前記被検光束を反射する被検面と、前記参照光束と前記被検光束との干渉信号から位相を検出する位相検出部と、第3基準波長λ、第1合成波長Λ12、第2合成波長Λ13、波長走査の際の位相変化量の整数成分、および、第1合成波長と第2合成波長の干渉次数から逐次的に第3基準波長λの干渉次数を決定し、被検面と参照面との間の絶対距離を算出する解析装置とを有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でありながら、参照面と被検面との間の絶対距離を高精度に計測することができる計測装置を提供する。
【解決手段】第1の光源から射出される光の波長を、既知の真空波長である第1の基準波長又は第1の基準波長とは異なる既知の真空波長である第2の基準波長に設定するための波長基準素子と、参照面と被検面との間の空間の群屈折率を検出する屈折率検出部と、参照面で反射された光と被検面で反射された光との干渉信号を検出して、干渉信号から参照面と被検面との間の光路長に相当する位相を検出する位相検出部と、波長基準素子を用いて第1の光源から射出される光の波長を第1の基準波長から第2の基準波長に連続的に変更させながら第1の基準波長及び第2の基準波長のそれぞれについて、参照面と被検面との間の光路長に相当する位相を検出するように位相検出部を制御して、絶対距離を求める処理部とを有する計測装置。 (もっと読む)


【課題】少ない計算量で計数誤差を補正する。
【解決手段】振動周波数計測装置は、半導体レーザ1を発振させるレーザドライバ4と、半導体レーザ1の出力を電気信号に変換するフォトダイオード2の出力に含まれる干渉波形を数える計数装置7と、計数装置7の計数結果から物体10の物理量を求める演算装置8とを有する。計数装置7は、一定の計数期間における干渉波形の周期を測定し、この測定結果から干渉波形の周期の平均値を代表値として算出し、測定した1周期を1つの信号として計数すると共に、測定した周期が代表値の(n+0.5)倍以上(n+1.5)倍未満の場合は、計数の結果にnを加算することを、計数期間中の周期の全測定結果について行う。 (もっと読む)


【課題】 干渉計と波長補償器の出力をデジタル信号に変換するときの量子化誤差に起因する計測誤差を低減した位置計測装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 移動体の位置を計測する干渉計と、前記干渉計の計測光の光路における気体の状態に起因する前記計測光の波長変動を補償する波長補償器と、前記干渉計と前記波長補償器の出力に応じた位置計測値を出力する制御器と、を備える位置計測装置であって、前記制御器は前記干渉計および前記波長補償器の出力をデジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換器を含み、前記波長補償器の出力をデジタル信号に変換するときの分解能が、前記干渉計の出力をデジタル信号に変換するときの分解能よりも高い。 (もっと読む)


【課題】安価で高精度な光波干渉計測装置を提供する。
【解決手段】光波干渉計測装置は、複数のスペクトルを有する光束を射出する第1多波長光源200aと、第1多波長光源からの光束とは異なる波長を有する光束を射出する第2多波長光源200bと、第1多波長光源200a及び第2多波長光源200bからの光束を分離する偏光ビームスプリッタ6と、第2多波長光源200bからの光束を反射する参照面7と、第1多波長光源200aからの光束を反射する被検面8と、第1多波長光源200a及び第2多波長光源200bからの光束の干渉信号を分光する分波器9a、9bと、第1多波長光源200a及び第2多波長光源200bからの光束の単一波長同士の干渉信号を複数の波長について検出する検出装置10a、10bと、検出装置10a、10bからの信号を処理して参照面7と被検面8との間の光路長差を算出する解析装置11とを有する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減させることができ、構成を簡素化することができるレーザ干渉計の提供。
【解決手段】レーザ干渉計1は、所定の周波数を有する変調信号にてレーザ光を変調することでレーザ光の中心波長を安定化して射出するレーザ光源2と、レーザ光を反射する参照鏡4、及び測定鏡5を備える。また、レーザ干渉計1は、参照鏡4、及び測定鏡5にて反射される光の干渉光を変調信号の周波数に対して2以上の整数倍となる周波数のサンプリング周波数でサンプリングしてサンプリング値を取得するサンプリング手段71と、サンプリング手段71にて取得される時系列のサンプリング値をサンプリング周波数に応じて平均して平均値を算出する平均値算出手段721とを備え、平均値算出手段721にて算出された平均値に基づいて、測定鏡5の変位を算出する。 (もっと読む)


【課題】被測定物が移動をする場合であっても適切に被測定物の変位を測定することができるレーザ干渉計の提供。
【解決手段】レーザ干渉計1は、所定の周波数を有する変調信号にてレーザ光を変調することでレーザ光の中心波長を安定化して射出するレーザ光源2と、参照鏡4と、測定鏡5と、参照鏡4、及び測定鏡5にて反射される光の干渉光に基づいて、測定鏡5の変位を検出する変位検出装置6とを備える。変位検出装置6は、干渉光における干渉縞の波数を取得する干渉縞取得手段61と、レーザ光の波長を取得する波長取得手段62と、干渉縞の波数と、干渉縞の波数を取得したときのレーザ光の波長とに基づいて、測定鏡5の変位を算出する変位算出手段65とを備える。 (もっと読む)


【課題】二光束の光路長差が安定に一定となる構成を備えることにより光源波長の変動をpm以下の精度、分解能で測定可能な波長ずれ測定装置を提供する。
【解決手段】本発明の波長ずれ測定装置は、光源から射出される光束の波長の変動量を測定する波長ずれ検出センサWLCD1であって、光源から射出された光束を複数の光束に分割し、複数の光束のうち二光束を合成して干渉光を生成するビームスプリッタBS2と、ビームスプリッタBS2により分割された二光束の光路長差が一定になるように設けられたスペーサ部材SPと、ビームスプリッタBS2により生成された干渉光を検出する複数の光電センサPDA+、PDB+とを有し、複数の光電センサPDA+、PDB+は、干渉光に基づいて互いに位相がずれた複数の干渉信号を出力し、複数の干渉信号を用いて波長ずれ量を算出する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制し且つ変調による影響を解消したレーザ干渉測長装置及びレーザ干渉測長方法を提供する。
【解決手段】レーザ干渉測長装置は、レーザ光の干渉に基づき測長を行う。レーザ干渉測長装置は、変調信号Sg2にて変調されたレーザ光L1を生成するレーザ光生成部10と、レーザ光生成部10からのレーザ光L1を移動鏡30に照射して測長情報を含んだ計測光L4を得ると共に計測光L4を参照光L2と干渉させて受光して測長情報を含んだ電気信号φA、φBを生成する干渉計測部20と、電気信号を所定周波数に同期するようにサンプリングしてサンプリング電気信号φA(n)、φB(n)を生成するサンプリング部40と、信号φA(n)、φB(n)に基づき測長情報を算出する変位算出部50と、変調信号Sg2に基づき、算出された測長情報に含まれる変調成分を除去する変調成分除去部60とを備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑制し且つ変調による影響を解消したレーザ干渉測長装置及びレーザ干渉測長方法を提供する。
【解決手段】レーザ干渉測長装置は、レーザ光に基づき測長を行う。レーザ干渉測長装置は、変調周波数fmの変調信号Sg4にて変調されたレーザ光L1を生成するレーザ光生成部10と、レーザ光生成部10からのレーザ光L1を移動鏡30に照射して測長情報を含んだレーザ光L4を得ると共にレーザ光L4を受光部20bで受光して測長情報を含んだ第1、第2電気信号φA、φBを生成する干渉計測部20と、変調周波数fmの変調信号Sg2に基づいて生成されたサンプリング周波数fsのタイミング信号Sg8に同期するように第1、第2電気信号φA,φBをサンプリングするサンプリング部40とを備える。 (もっと読む)


【課題】半導体レーザの波長変化の制御を容易にし、三角波頂点の過渡応答の影響を軽減する。
【解決手段】物理量センサは、半導体レーザ1と、少なくとも発振波長が連続的に単調増加する第1の発振期間と発振波長が連続的に単調減少する第2の発振期間と第1の発振期間から第2の発振期間への間で発振波長が最大値で一定の第3の発振期間と第2の発振期間から第1の発振期間への間で発振波長が最小値で一定の第4の発振期間とが繰り返し存在するように半導体レーザ1を動作させるレーザドライバ4と、フォトダイオード2の出力に含まれる、レーザ光と戻り光との自己結合効果によって生じる干渉の情報から、測定対象の物理量を計測する計測手段(電流−電圧変換増幅器5、フィルタ回路6、計数装置7、演算装置8)とを有する。 (もっと読む)


【課題】複数の異なる波長間の波長差を、簡易な構成により測定して、複数の異なる波長によって定められる合成波長を正確に特定することで、高精度な測定を可能にした多波長干渉計を提供する。
【解決手段】異なる波長λ、λ(λ>λ)の出射光を用いて多波長干渉計測を行う。波長観測用反射部材20は、光路長laだけ離間して配置された反射面20Aと20Bとを備える。ビームスプリッタ19で反射されて反射面20A及び20Bでそれぞれ反射された光が撮像装置21に達し、干渉縞を生じさせる。このような干渉縞画像を異なる波長λ、λを用いてそれぞれ取得し、それぞれの干渉縞の位相を算出する。この算出された位相を用いて合成波長Λを算出する。 (もっと読む)


【課題】距離の測定精度を向上させる。
【解決手段】距離計は、半導体レーザ1に発振波長が増加する第1の発振期間と発振波長が減少する第2の発振期間とを交互に繰り返させるレーザドライバ4と、半導体レーザ1の出力を電気信号に変換するフォトダイオード2の出力に含まれる干渉波形を数える計数装置8とを有する。計数装置8は、計数期間中の干渉波形の周期を測定し、測定結果から計数期間中の干渉波形の周期の度数分布を作成し、度数分布から干渉波形の周期の中央値を算出し、度数分布から、中央値の0.5倍以下である階級の度数の総和Nsと、中央値の1.5倍以上である階級の度数の総和Nwとを求め、これらの度数NsとNwに基づいて計数結果を補正する。 (もっと読む)


本発明は自己混合干渉計用のレーザーセンサに関する。当該レーザーセンサは、レーザー放射線を放出する少なくとも1つの半導体レーザー光源及び該レーザー光源のレーザー放射線を観測する少なくとも1つの光検出器(6)を有する。前記レーザー光源は、第1端部ミラー(4)の前面上の層構造(15)内に設けられた利得媒体(3)を有するVECSELである。前記第1端部ミラー(4)は外部の第2端部ミラー(5)を備えた外部共振器を形成する。提案された当該レーザーセンサは、検出範囲を広げ、かつ低コスト製造プロセスでの製造が可能である。
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