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Fターム[2F077AA44]の内容

Fターム[2F077AA44]に分類される特許

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【課題】コスト増加を伴わずにモータの回転角を安定的かつ高精度で検出することができる角度検出装置を提供する。
【解決手段】角度検出装置は、モータの回転子の回転角度に応じて正弦波状に変化する正弦波信号であって、互いの配置位置により位相の異なる正弦波信号を出力する複数のセンサ(15)と、少なくとも2つの前記正弦波信号同士を相互演算した結果により表されるベクトルを生成するベクトル生成手段(30)と、前記ベクトルと複数の位相を有する基準正弦波とを演算することにより、前記ベクトルを回転させるベクトル回転手段(40)と、前記ベクトル回転手段を用いて、前記ベクトルが所定位相になるまで前記ベクトルを順次回転させ、回転前の前記ベクトルと当該所定位相のなす角度をモータの回転子の回転角度として検出する角度探索手段(50)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ABS信号を用いて、車輪回転角度を高精度で検出する。
【解決手段】車輪一回転につきN周期の正弦波状の波形を有するABS信号を用いて、車輪回転角度を検出する。車輪回転角度検出装置は、角度信号生成部を有する演算器を具え、該角度信号生成部は、ABS信号を時間について微分したABS微分信号を生成するステップと、ABS信号を振幅中心を閾値として2値化し、その2値化信号のエッジパルスである角度信号P1、P2を生成するステップと、前記ABS微分信号を振幅中心を閾値として2値化し、その2値化信号のエッジパルスである角度信号P3、P4を生成するステップとを行うことにより、一周期の波形毎に前記4つの角度信号P1〜P4を含む角度信号Pを生成する。 (もっと読む)


【課題】高価な光学式エンコーダを用いることなくモータ転流駆動用の磁気センサを利用しより多くの位相検出を行う。
【解決手段】モータの回転子の回転位置に応じた信号レベルを有する複数のセンサ信号に基づいて位相情報信号を発生してモータを駆動制御するモータ駆動制御装置において、複数のセンサ信号を所定の複数のしきい値レベルと比較して位相を検出し、検出した位相を示す第1の位相情報信号を出力し、複数のセンサ信号どうしを比較して位相を検出し、検出した位相を示す第2の位相情報信号を出力し、第1の位相情報信号及び第2の位相情報信号に含まれる検出された位相を所定の複数の位相区間に分け、所定の複数の位相区間において複数のセンサ信号の中から一つを選択し、前記選択されたセンサ信号の信号レベルが回転子の所定の位相に応じた所定のしきい値レベルに到達したことを検出することにより、検出した位相を示す位相情報信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】エンコーダにおいて、三角関数演算の回数を削減する。
【解決手段】エンコーダは、周期パターン11が設けられたスケール10と、スケールとの相対移動が可能であり、周期パターンを読み取って、それぞれ周期パターンに応じた変化周期を有し、かつ互いに位相が異なる複数のアナログ信号を出力するセンサ20と、該センサから出力された複数のアナログ信号を時分割でアナログ−デジタル変換して複数のデジタル信号を生成するA/D変換部30と、複数のデジタル信号から位相を検出する位相検出部60と、スケールとセンサとの相対移動速度と位相検出部により検出された位相とを用いて補正値を算出し、該補正値と位相検出部により検出された位相とから補正位相を算出する補正部70と、該補正位相を用いて、スケールとセンサとの相対移動方向での位置を求める位置検出部80とを有する。 (もっと読む)


【課題】 環境に優しい車両の走行のためのインホイールモータのレゾルバを車輪速センサの代わりに使用するようにした車両のインホイールモータを用いた車輪速感知装置及びこの制御方法を提供する。
【解決手段】 本発明によるインホイールモータを用いた車輪速感知装置は、車軸に連結され、車輪の内部に装着される走行用駆動モータのレゾルバと、レゾルバでセンシングしたモータ速度情報の入力を受けて車輪速度情報に変換させるインバータと、インバータから出力される車輪速度情報の入力を受け、車輪速度情報に基づいて作動する部品を制御する制御機と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】汎用性の高い回転センサを提供する。
【解決手段】回転体10と一体に回転するように回転体10に取り付けられ、周方向に沿ってN極とS極の磁極が交互に着磁された円環状の着磁部11を有する回転子12と、回転子12の回転による磁気の変化を検出する磁気検出素子13を有し、磁気検出素子13の出力を基に、回転体10の回転を検出する磁気センサ14と、を備えた回転センサにおいて、回転子12の着磁部11の近傍から磁気センサ14の磁気検出素子13の近傍まで延びるように設けられ、着磁部11の各磁極からの磁束を磁気検出素子13に導く第1磁気誘導部材2を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】軸倍角が3X以上のVR型レゾルバにおいて、角度検出の精度が高く、ゼロ点を検出することが可能で、更にゼロ点検出用の巻線を別途用意しなくてよい構成を提供する。
【解決手段】軸倍角が3XのVR型レゾルバにおいて、ロータコア104の構造をラジアル方向に突出した磁極104a,104b、ラジアル方向に突出していない磁極104cを備えた構造とする。また、突極102cと102eとに巻回されたcos検出巻線の巻回部分を繋ぐ配線の途中からゼロ点検出端子を引き出す。ゼロ点検出端子に現れる電圧波形に閾値を設けることで、ロータコア104の絶対角の検出が可能となる。 (もっと読む)


【課題】回転検出器の構成部品の一部を省略して回転検出器付きモータの全体構成の部品点数と工数を削減すること。
【解決手段】回転検出器付きモータ1は、回転軸5と、回転軸5の周りに配置され、軸方向に延びる複数の貫通孔6aが設けられる鉄心部6と、複数の貫通孔6aにそれぞれ収容される複数の永久磁石7と、複数の貫通孔6aの開口を塞ぐように鉄心部6の両端に設けられる一対の端板8A,8Bと、コイル3aを含むモータステータ3とを備える。両端板8A,8Bは、非磁性体で構成され、一方の端板8Aの軸方向外面に、周方向に交互に配置された角度検出用の凹凸が設けられる。モータロータ4の端板8Aの軸方向外面に設けられた凹凸に対向する位置には、高周波信号が入力される励磁コイルを備えたセンサステータ13が設けられる。 (もっと読む)


【課題】基板に対する磁気センサと磁石の配置構成の簡素化を図るとともに、検出精度を落とすことなく、汎用的な基板および磁石を用いた場合においても、基板と磁石とのギャップを小さくして装置の小型化、薄型化、軽量化を図ること。
【解決手段】磁気センサ53は、基板51上に少なくとも1個以上が、磁石52を基板51に投影した領域外に配置され、磁気センサ53の感磁方向が基板51に対して垂直である。磁石52は、基板51に平行な平面内で、任意の一方向に移動可能で、基板51からの最近接部の距離Aが、磁気センサ53の最遠隔部の距離Bよりも基板51の近くに支持されるように磁気センサ53と同じ面側に配置され、移動方向にN極とS極が並んで着磁された磁石である。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加を抑え、小型軽量化可能な、エンコーダを備えた3相ブラシレスモータを提供することである。
【解決手段】本発明は、電機子コアおよび電機子コイルを有するステータと前記ステータの内径側に空隙を介して設けた永久磁石を有するロータとからなるモータと、前記ロータの回転位置を検出するエンコーダと、を備えた3相ブラシレスモータにおいて、前記ロータの永久磁石は回転軸と直角方向に着磁された複数の磁極をもつ磁石であり、前記ロータの磁界を検出する複数の磁気センサを有し、前記複数の磁気センサのうちの少なくとも2つを並列配置して該2つの磁気センサの出力を合成し、前記エンコーダは前記磁気センサによる合成した出力に基づいて前記ロータの回転位置を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で信頼性を向上したレゾルバ装置を提供する。
【解決手段】レゾルバ装置は、螺旋状の凹凸により螺旋形状部が形成されたレゾルバロータと、レゾルバロータの回転により、螺旋形状部の凸部との距離が変わる位置に配置されたレゾルバステータと、を有する。例えば、レゾルバロータは、外周部に螺旋形状部を有する。あるいは、例えば、レゾルバロータは、中空円筒体であって、中空円筒体の内周部に螺旋形状部を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回転数を検出することができるとともに、回転方向も検出することができる回転方向検出機能付き回転数センサを提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明の回転方向検出機能付き回転数センサは、第1の比較器36から得られる出力パルス信号の立ち上がりエッジ時点での第2の比較器37から出力される出力パルスレベルと、第1の比較器36から得られる出力パルス信号の立ち下がりエッジ時点での第2の比較器37から出力される出力パルスレベルとを比較する回転方向検出用比較器を設ける構成としたものである。 (もっと読む)


【課題】モータ駆動式絞り弁装置などに用いるインダクタンス式非接触回転角度検出装置において、固定側導体および電子回路が取付けられた回路基板を接着剤を用いないで、樹脂カバーに固定する。
【解決手段】回路基板としてのTPS基板と電気導体を圧接(プレスフィット)によって電気的に接続し、回路基板と電気導体を同一の成形樹脂で1つの成型体として構成できるようにした。これにより、新たな金属製導体(ボンディングワイヤー)を用意する必要もなく、溶接や半田付けも不要になった。さらには、TPS基板をカバー樹脂と同材料にて覆う事で、基板をカバーに接着する工程の省略化ができ、製造コスト削減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】トランスの原理を応用した従来のレゾルバをブラシレスモータの回転位置検出に用いる場合は、モータの回転軸とレゾルバのロータ側巻線との機械的位相角を一定の値にするための調整が必要であり、多数のモータの製造においてコストアップの要因となっている。
【解決手段】複数のホール素子を用いて、駆動用磁石の主磁極から直接、整流のための位置検出信号を得るブラシレスモータにおいて、ホール素子の検出信号を複数の正弦波とし、これらの検出信号からモータの回転位置情報を得ることを目的とした位置検出装置を提供する。
モータの回転軸に固定された駆動用磁石の磁束を直接検出するので、従来のレゾルバで必要であった機械的位相角の調整を不要とした。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ等のセンサを設けることなく、回転速度にかかわらず直流モータの回転状態を精度良く検出できるようにすることを目的とする。
【解決手段】モータ2に対し、直流電源3から直流電圧を印加すると共に、第1重畳部4から周波数fan(=fa1,fa2・・・)の成分の交流電圧、第2重畳部5から周波数fbの交流電圧を印加する。モータ2は、第1コイルL1と第1コンデンサC1からなるLC直列共振回路(共振周波数fb)と第2コンデンサC2を有し、ブラシ間にLC直列共振回路が直接接続される期間では周波数fbに対するブラシ間のインピーダンスは小さくなり、ブラシ間に第2コンデンサC2が直接接続される期間では周波数fanに対するインピーダンスは小さくなる。信号処理部64は、モータ電流に含まれる周波数fan,fbの各成分の振幅変化に基づいてパルス信号(Sp1,Sp2)を生成する。 (もっと読む)


【課題】センサを設けることなくモータ電流の直流成分の大きさに関わらず回転状態を検出できるブラシ付き直流モータの回転状態を、精度良く検出する回転検出装置および直流モータ装置を提供する。
【解決手段】ドライバ制御部150は、正転制御の際は、SW1、4をオンさせてSW2、3をオフさせる。逆回転制御の際は、SW2、3をオンさせてSW1、4をオフさせる。短絡制動制御時には、SW3、4をオンさせてSW1、2をオフさせる。SW1、2、3、4の切り替えにより、モータ電流が流れる通電経路が切り替わる。ドライバ制御部150は、SW1、2をオフにしSW3、4をオンにする短絡制動時にSW10をオンにする。SW10がオンになると、抵抗162、164、SW10を通って電流が流れるので、SW3に印加されるゲート電圧が低下する。これにより、短絡制動時においてSW3のオン抵抗が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】シャフト上に複数の磁気部を含む回転シャフト用の速度センサーを提供する。
【解決手段】前記シャフトが、各磁気部からの磁場を出力し、シャフトの材料自体を磁気的に分極させることによって、磁気部がシャフト内に一体的に形成される。少なくとも一つの磁場センサーが、シャフトに近接して配置され、各磁気部からの磁場を検出し、シャフトが回転するにつれてシャフトの角速度に対応する信号を出力する。この信号が、シャフトの角速度を計算するために有用であり、計算された角速度値が、シャフトの角速度を調節するような際に有用であり、シャフトが使用されるシステムの性能を監視する、及び他の目的で使用される。 (もっと読む)


【課題】ドグの有無を検知するためのセンサからの信号のみを用いることで、360°以上の回転ストロークを有する回転軸の回転位置を検出すること。
【解決手段】原点センサ16cにてドグ20cが検知されるとともに、OT+センサ16aおよびOT−センサ16bにてドグ20a、20bがそれぞれ検知されない時に加工ヘッド13が原点位置にあると判別し、原点センサ16cにてドグ20cが検知されるとともに、OT−センサ16bにてドグ20bが検知されることなく、OT+センサ16aにてドグ20aが検知された時に加工ヘッド13が+360°だけ回転したと判別し、原点センサ16cにてドグ20cが検知されるとともに、OT+センサ16aにてドグ20aが検知されることなく、OT−センサ16bにてドグ20bが検知された時に加工ヘッド13が−360°だけ回転したと判別する。 (もっと読む)


【課題】従来の回転角度検出システムは、制御側に配置された回路と駆動側に配置された回路とを複数本の伝送線で接続する必要があるので、伝送線の接続が煩雑となっている。
【解決手段】本発明による回転角度検出システムでは、駆動側の電力線2に駆動側信号処理回路15を設け、駆動側パラレル/シリアル変換器5が出力するシリアル角度信号5aをリファレンス信号1aに重畳して制御側に伝送する。また、制御側の電力線2に制御側信号処理回路16を設け、リファレンス信号1aからシリアル角度信号5aを抽出する。 (もっと読む)


【課題】コストが低減された回転検出装置を提供する。
【解決手段】回転体の回転に伴う磁束の変化に応じた電気信号を出力するホール素子が表面側に形成された半導体チップと、回転体及びホール素子にバイアス磁界を印加するバイアス磁石と、半導体チップとボンディングワイヤを介して電気的に接続されるターミナルと、ターミナルが一体的に鋳込まれ、少なくとも半導体チップを搭載するベース部材と、を備える回転検出装置であって、ホール素子は、半導体チップの厚さ方向に電流が流れる縦型ホール素子であり、半導体チップは、表面側に縦型ホール素子の出力信号を処理する処理回路が形成され、表面の裏面を搭載面として、ベース部材上に配置されており、ベース部材における半導体チップ搭載面側から、ターミナルにおけるボンディングワイヤが接続される接続面が露出され、該接続面と表面とが略平行とされている。 (もっと読む)


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