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Fターム[2F105CD07]の内容

ジャイロスコープ (14,042) | 振動ジャイロの構成 (4,837) | 駆動手段 (1,500) | 電磁誘導 (59)

Fターム[2F105CD07]に分類される特許

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【課題】密閉空間内に形成されるゲッター膜が形成されたMEMSデバイスにおいて、ゲッター膜を電気的に安定化させることによりMEMSデバイスの性能劣化を防止する。
【解決手段】
密閉空間内に形成された可動部と固定部を備えたMEMSデバイス100であって、その密閉空間が、凹部34,36a,・・・,36fが形成されたガラス基板30,32とそのMEMSデバイス100の母材(振動子)10によって形成されている。さらに、その密閉空間内に形成された任意の連続するゲッター膜40の一部40cが、MEMSデバイス100の母材10を介して固定部の任意の1つ又は複数の一定電位のみに、又はグラウンド電位のみに接続している。 (もっと読む)


【課題】 簡単な製造プロセスで製造できながらも、基板垂直方向のいずれの向きに物理量が作用したかを検知すること。
【解決手段】 可動電極148aは、z軸方向(基板垂直方向)に変位可能である。可動電極148aと固定電極132の基板対向面147a、(131a、131b)は基板120に平行な平坦状である。これらの基板対向面はz軸方向の位置が等しい。両電極148a、132の検出面はz軸方向に伸びている。可動電極148aの検出面149a−1は全体が平坦である。固定電極132の検出面は、基板120と離反する側に位置するとともに可動電極148aの検出面149a−1との距離が長い第1平面部133aと、基板120側に位置するとともに上記距離が短い第2平面部133bで構成されている。 (もっと読む)


【課題】センサ並びに慣性測定系又はこれに類するシステムの複雑さ及びコストを低減する。
【解決手段】2軸速度感知MEMSシステムが提供される。当該システムは、2つのプルーフマス、2つの駆動要素、2つの駆動感知要素、2つの直交する基板電極の組及び処理装置を含む。処理装置は、2つのプルーフマス、2つの駆動感知要素又は2組の基板電極と信号を通信する。処理装置は、2つのプルーフマス、2つの感知要素又は2つの基板電極から受信した信号に基いて、2つの直交軸周りの回転速度を決定する。1つの軸の周りの回転は基板の面内におけるプルーフマス動作を引き起こす。直交する軸の周りの回転はプルーフマスについての面外のプルーフマス動作を引き起こす。感知方式は、これらプルーフマス動作を個別に検出して、回転速度を推測することができる。 (もっと読む)


【課題】最低1個の単振動体の1軸単振動の簡単な構造で、3軸の角速度検出もしくは加速度検出を実現する。
【解決手段】基部に対して浮遊した状態で1軸方向に変位可能に弾性支持体115により支持された振動子117と、振動子117の変位を検出する変位検出部とを備えた慣性センサ1において、振動子117の振動がZ軸方向の単振動であり、振動子117の振動座標系の基準軸である直交座標系のX軸、Y軸および前記Z軸を、それぞれずらして、新たな基準軸のx軸、y軸およびz軸を設け、振動子117の1周期の中の少なくとも2箇所でx軸、y軸およびz軸における振動子117の位置座標を検出し、x軸、y軸およびz軸における検出した2箇所の位置座標に基づいて差分ベクトル(Δx,Δy,Δz)を算出し、差分ベクトルにより角速度もしくは加速度を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ジャイロセンサの構造および回路を複雑にすることなく、振動子に与えられた角速度および振動子の回転方向を検出することができる振動型ジャイロセンサを提供する。
【解決手段】駆動部の駆動信号の位相と検出部の検出信号の位相との位相差に基づいて振動子20に与えられた角速度を求める振動型ジャイロセンサにおいて、検出部として4つの磁気センサ22、24、26、28を互いに離間させて2行2列に配列したものを使用し、4つの磁気センサの配列体の対角線に沿って振動子を振動させつつ、4つの磁気センサの差分信号を検出するとともに、4つの磁気センサの中間部における前記差分信号のゼロクロス点の、4つの磁気センサの間の中心時間点に対する正負に基づいて、振動子の回転方向を検出する。 (もっと読む)


【課題】動作不良を起こさず、応答性の低下がない、高出力、広ダイナミックレンジの慣性センサを提供することを可能とする。
【解決手段】支持部103−1〜103−4に一端が支持された弾性支持体102−1〜102−4と、前記弾性支持体102−1〜102−4の他端側に支持された振動子101−1、101−2とを有する慣性センサ素子11を複数備え、前記各慣性センサ素子11で検出された出力値が加算されて出力されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】振動子の重心が平面内を安定して振動するように面外振動を抑制し、面内の安定した並進運動を可能とする。
【解決手段】第1基板11と、第1基板11に形成された構造体形成層13と、構造体形成層13に形成された第2基板15とで形成されたもので、構造体形成層13の一部で形成された複数の支持部103−1〜4と、各支持部103−1〜4のそれぞれに一端側が支持されるように構造体形成層13の一部で形成された支持弾性体102−1〜4と、各支持弾性体102−1〜4の他端側に支持されるように第1基板11から第2基板15までの一部で形成された第1、第2振動子101−1、2と、振動子の変位を検出して信号を出力する変位検出部とを備え、第1、第2振動子101−1、2の重心G1、G2と、各支持弾性体支持弾性体102−1〜4の支持部側および振動子側の支持点とが同一平面上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


振動センサによってヨーレートを測定するための装置であって、振動センサの振動は容量性駆動部材によって励起され、ある軸における振動センサの回転は、別の軸においてコリオリ力によって励起され、容量性測定部材によって測定され、駆動部材の固定電極には励磁電圧が供給され、この励磁電圧の周波数は、振動センサの共振周波数または低調波に相当し、励起された振動を測定するために用いられる容量性部材に第1の測定周波数を有する交流電圧が供給され、この第1の測定周波数は励磁電圧よりも高く、測定部材の固定電極には、第2の測定周波数を有する交流電圧が供給され、この第2の測定周波数は第1の測定周波数とは異なっており、かつ励磁電圧よりも高い、および/または励磁電圧に基づいて振動励起をある方向において引き起こす駆動部材に、別の方向において励起を引き起こす別の駆動部材に供給される励磁電圧に対して逆位相である励磁電圧が供給される。
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【課題】慣性センサのSN比を高めるとともに小型化を可能とする。
【解決手段】XY面内で一つの基準振動をする駆動構造体11と、前記駆動構造体11のX軸上およびY軸上のそれぞれの原点に対して対称な位置に一組ずつ配置された複数の検出軸を持つ力検出構造体12(12−1〜12−4)とを備え、前記力検出構造体12が少なくとも一つの基準振動に直交する方向の検出軸を含む複数の検出軸を有することで3軸の角速度および3軸の加速度を検出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 構造が単純な多軸角速度センサを実現する。
【解決手段】 磁石260上に支持部材250、台座240、板状構造体230を配置する。板状構造体230は、中央部231、可撓部232、周囲部233からなり、周囲部233は台座240上に固定される。可撓部232は可撓性を有し、中央部231はXYZ軸方向に移動可能な状態で懸架される。磁気ヘッド251,221間に、Z軸方向を向いた磁束が形成される。中央部231の上面(XY平面)には、X方向およびY方向を向いた導電路が形成される。X方向導電路に電流を流すと、Y方向にローレンツ力が作用し、中央部231がY軸方向に運動する。このとき、Z軸まわりの角速度ωzが作用すると、X軸方向にコリオリ力Fxが作用し、中央部231はX軸方向に変位し、Y方向導電路にωzに応じた起電力が発生する。 (もっと読む)


【課題】角速度センサ同士の相対的な実装ずれを抑えることで、検出感度を向上させることを可能とする。
【解決手段】基板10上の支持部に一端側が支持された弾性支持体と、弾性支持体の他端側に支持されたもので第1基板100に対して変位可能な振動子を有し、振動を検出する方向が単軸方向の角速度センサを複数備えたもので、複数の角速度センサは、第1軸に感度を持つ第1角速度センサ11と、第1軸に直交する第2軸に感度を持つ第2角速度センサ12と、第1軸と第2軸の両方に直交する第3軸に感度を持つ第3角速度センサ13とからなり、第1〜第3角速度センサ11〜13が基板10上に同一工程で形成されたものからなる。 (もっと読む)


【課題】振動子が駆動する際の不要な回転方向の運動を低く抑えることで、検出精度と検出感度を高めることを可能とする。
【解決手段】第1基板100上の支持部103に一端側が支持された弾性支持体102と、第1基板100から離間して弾性支持体102の他端側に支持された振動子101と、振動子101の変位を検出して信号を出力する変位検出部(検出電極108、120)とを備えた慣性センサ1において、振動子101上部に発生するローレンツ力をFu、振動子101下部に発生するローレンツ力をFdとし、振動子101の重心から、振動子101の支持点までの距離をLj、振動子101上部の駆動点までの距離をLu、振動子101下部の駆動点までの距離をLdとして、(Lu−Lj)×Fu=(Ld+Lj)×Fdなる関係式を満たすとともに、振動子101に薄膜磁性体110が形成されているものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で効率よく漏れ振動を抑制することができる機構を備えた、電磁駆動方式の角速度センサを提供する。
【解決手段】角速度センサ99は、コリオリ力を検出する電磁駆動式角速度センサであって、固定部材4と、固定部材4に対して第1の方向1に変位可能なように固定部材4に支持された振動質量体10と、振動質量体10に対して第1の方向1に交差する第2の方向2に変位可能なように振動質量体10に支持された検出質量体11と、振動質量体10に形成され、かつローレンツ力により振動質量体10を第1の方向1に変位させるための駆動配線12と、振動質量体10に形成され、第1の方向1に延在する変位調整配線13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 ヌル電圧や他軸感度の発生が少なく、感度のばらつきも少ない、駆動回路が1つで構成可能な、小形で低価格の2軸検出型の振動ジャイロ用振動子を提供すること。
【解決手段】 2軸方向の角速度を検出する振動ジャイロ用振動子10において、1つの駆動振動と2つの検出振動の共振周波数を各々異ならせ、駆動振動の共振周波数は、2つの検出振動の共振周波数の中間に設定する。 (もっと読む)


【課題】振動子と検出電極との間のギャップ変位を検出する容量検出型センサ素子において、挟ギャップに対応して良好な検出感度を実現しつつ、その場合であっても振動子の貼り付きの発生を回避し得るようにする。
【解決手段】外力で変位するように支持される振動子11と、前記振動子11と所定間隔を持って対向する検出電極21とを備え、これらの間の静電容量変化によって前記振動子11の変位を検出するように構成された容量検出型センサ素子において、前記振動子11における前記検出電極21との対向面または前記検出電極21の前記振動子11との対向面の少なくとも一方に絶縁膜11aを形成し、これにより振動子11の変位で当該振動子11が検出電極21に接触しても、その接触箇所の貼り付き発生を防止する。 (もっと読む)


振動式ジャイロスコープを備えるセンサ装置の監視方法であって、該振動式ジャイロスコープは共振器であり、かつ制御回路の一部であり、該制御回路は前記振動式ジャイロスコープを、固有周波数のエネルギー信号を供給することによって励振し、前記振動式ジャイロスコープからは出力信号が取り出され、該出力信号からフィルタリングと増幅によって励振信号が導出される形式の方法において、固有周波数の目下の値と、前もって調整時に基準温度で測定され、メモリに格納されている固有周波数の値との差、および固有周波数の温度係数から、測定に対する温度変化の第1の値を計算し、目下の温度における温度センサの出力量と、メモリに格納されている基準温度での温度センサの出力量との差、および温度センサの温度係数から、測定に対する温度変化の第2の値を計算し、計算された2つの値を比較し、所定の程度を越える偏差がある場合、エラー信号を形成する方法。
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本発明は振動ジャイロスコープの駆動方法および振動ジャイロスコープを備えたセンサ装置に関する。振動ジャイロスコープは共振器として用いられかつ固有周波数の励振信号を形成する制御回路の一部として動作する。つまり、振動ジャイロスコープは自身の出力信号から自身の励振信号をフィルタリングおよび増幅により導出する。本発明によれば、励振信号の供給前に振動ジャイロスコープを自由振動にいたるまで励振し、自由振動の周波数を測定し、測定された周波数の励振信号を振動ジャイロスコープへ供給することにより、センサ装置のスイッチオン後、励振信号の周波数が調整される。
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振動ジャイロスコープの駆動方法および振動ジャイロスコープを備えたセンサ装置であって、振動ジャイロスコープは共振器として用いられかつ固有周波数の励振信号を供給することによって振動ジャイロスコープを励振させる少なくとも1つの制御回路の一部として動作し、ここで振動ジャイロスコープから出力信号を取り出し、この出力信号をフィルタリングおよび増幅することによって励振信号を導出する形式の振動ジャイロスコープの駆動方法において、振動ジャイロスコープを備えたセンサ装置のスイッチオン後に、事前に測定され、メモリ内に格納された固有周波数の値および、測定以来固有周波数を変化させるパラメータから固有周波数のための開始値を計算し、計算されたこの周波数開始値を有する励振信号を振動ジャイロスコープに供給する。
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【課題】 重りを挟んで配置される一対の磁性体間のギャップのバラツキを抑えることにより、安定した検出特性を得ることのできる電磁駆動型角速度センサを提供する。
【解決手段】 センサチップ1の支持体11を、重り13よりも厚くして重り13から上側ヨーク3側に突出させ、この突出端面を、上側ヨーク3の凸状部31の平面33に当接させて固着する。下側ヨーク4の凸状部41の平面43と支持体11との間に、該支持体11の下面に固着したスペーサ9を介在させる。上下のヨーク3,4の凸状部31,41の平面33,43間に、センサチップ1の支持体11およびスペーサ9を介在させて、ヨーク3,4間のギャップを一定以上に確保するとともに、重り13が上下のヨーク3,4に接触することを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】 検出部と回路基板とにより挟まれる磁性体に形成される導体貫通用の接続用孔に貫通させた導体によって検出信号等を外部に取り出す構造において、接続用孔による磁気効率の損失を抑えて性能の向上が図られる電磁駆動型角速度センサを提供する。
【解決手段】 センサチップ1の電極と回路基板5とを、これらの間に配された上側ヨーク3に形成した接続用孔34を貫通する導線52で接続する構造において、接続用孔34を、センサチップ1の支持梁12に対する対向領域か、もしくはこの対向領域から重り13とは反対側に広がる領域か、もしくはこれら双方の領域にわたって位置する領域のうちの、いずれかの領域に形成し、さらに、回路基板5に一体成形された樹脂製ホルダ部51に複数の導線52を埋め込み、このホルダ部51ごと導線52を接続用孔34に貫通させた。 (もっと読む)


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