説明

Fターム[2G001EA06]の内容

Fターム[2G001EA06]に分類される特許

81 - 91 / 91


【課題】 アナターゼ型結晶とルチル型結晶が不均一に混合共存する酸化チタン試料の混合比分布画像を得る方法を提供する。
【解決手段】 単色の入射X線で酸化チタン試料表面の被測定領域全体を照らし、各部位からの回折X線を二次元位置敏感型検出器で区別して検出して強度分布画像を形成する。単色の入射X線の波長を変えてアナターゼ型結晶の所定の格子面とルチル型結晶の所定の格子面での強度分布画像を取得し、それらを割り算して換算した混合比分布画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】 試料からの微弱な散乱光を、超小角領域まで精度よく検出できる光散乱測定装置を提供する。
【解決手段】 レーザー光源11と、レーザー光源11からの光を集光する第1のレンズ12と、ピンホールdを有するピンホール板13と、第1のレンズ12からピンホールdを介して入射した光を平行光にする第2のレンズ14と、第2のレンズ14から入射した平行光を検出器17の検出面に備えられたビームストッパー16で焦点を結ぶように集光する第3のレンズ15とを設ける。また、ピンホールdとビームストッパー16とを光学的に共役な位置に配置する。 (もっと読む)


本発明は、包装機械に用いられるセンサ装置であって、包装機械(18)の少なくとも1つの搬送手段(21,32)が設けられており、該搬送手段(21,32)が、包装しかつセンシングしたい少なくとも一種類の材料(19)を包装機械(18)の種々異なるステーション(1〜12)に運動させるようになっている形式のものに関する。本発明によれば、少なくとも1つのX線源(33)と検出器(37)とが、X線源(33)と検出器(37)との間に位置するセンシングしたい材料(19)を透視するために設けられている。
(もっと読む)


【課題】 X線管から出射されたX線ビームが試料に到達するまでの光路における強度の減衰を極力小さくすることにより、不均一な結晶構造を有する試料の局所構造情報を備えるX線回折図形を、実験室や現場で短時間且つ簡単に取得することを可能とするX線回折分析技術を提供する。
【解決手段】 固定保持されている試料(1)を照らす入射X線(8)として所定の元素の特性X線を発生させるX線管(9)が固定保持される位置が、入射X線(8)が試料(1)の被測定領域(A)全体を照らすことのできる位置であって且つ試料(1)と接触しない範囲で限りなく試料(1)に接近した位置である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、X線装置の高い処理性能を損なうことなく爆薬に対する低い誤法率の実現を可能とする爆発物探知装置を提供することにある。
【解決手段】
上記目的を達成するために、本発明では、荷物内の爆発物検査においてまずX線を照射して得たX線像から得られる密度および実効原子番号の一方または両方から爆発物の存在可能性を判定し、次にX線像から得られた情報をもとに最適となるように爆発物の存在範囲に0.1から6MHzの周波数範囲の電波を照射し、N−14核の核四重極共鳴により発生した電波を受信して予め登録された爆発物に対応する共鳴電波周波数位置の信号値があらかじめ定められた一定値以上であることを条件に爆発物の存在を判定する。 (もっと読む)


【課題】高いコントラストで、アモルファスと結晶との差異を画像化して観察可能なSEM装置を提供する。
【解決手段】試料に対して電子顕微鏡を走査しながら観察を行う構成を有し、紫外光、X線の、少なくともいずれかを照射可能な、照射系15を具備している二次電子像観察装置10を提供する。 (もっと読む)


従来のCT又はX線手法を利用して関心領域が特定される。次いで、複数のペンシルビーム28を利用して関心領域がスキャンされ、複数の異なる散乱X線スペクトルが得られる。次いで、スペクトルが関心領域の特徴のみによるものであるかの如く、各スペクトルに対して幾何補正が適用される。前記ビームを利用して記録された種々のスペクトルは組み合わせられ関連付けられ、関心領域32の特徴を決定し、一方でサンプル30中の他の部分における特徴の影響を最小限にする。
(もっと読む)


【課題】 測定試料中の重金属元素分析で、1ppm以下の微量元素を分析可能とする小型蛍光X線分析装置を提供する。
【解決手段】Siなどの軽元素から構成される1次フィルタで測定元素帯域のエネルギを吸収し、励起エネルギ帯域のエネルギを透過させ、励起X線強度を高める。また、測定元素毎に選択されるTe,Mo,Coなどから構成される2次ターゲットを1次フィルタの周囲に配置し、2次ターゲットで発生した蛍光X線を励起線とする。また、試料から発生したバックグラウンド成分を2次フィルタで吸収し、測定領域のエネルギを透過させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、購入または販売する材料や部品中の有害元素の有無を蛍光X線によって分析する分析装置に係り、特に、材料に関する専門的知識を必要とすることなく、有害物質の有無を効率的に検査可能とする分析装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 上記課題は、元素を測定する測定器と、
製品の構成素材毎に、該構成素材に含まれる元素の使用実態に基づく含有可能性の度合いを対応させたデータ構成による第一の対応表と、所定濃度以上を含有する可能性の度合いを示す構成素材に含まれる元素毎に、分析方法と測定条件とを対応付けたデータ構成による第二の対応表と、前記分析方法に対応するプログラムを実行することによって、前記測定条件に従って前記測定器に前記元素を測定させて分析をする分析手段とを有する分析装置によって達成される。 (もっと読む)


本発明は生体体積(14)中のX線蛍光(XRF)マーカー(16)分布の決定方法及び装置に関する。生体体積(14)はX線源からのビーム放射線(12)によって照射される。X線源はK端よりもやや上の準位にある量子化エネルギーを有する第1放射線成分、K端よりもやや下の準位にある量子化エネルギーを有する第2放射線成分を有する。生体体積(14)から放出される二次放射線が検出器(30)によって位置分解法で検出される。バックグラウンド放射線から二次放射線中のX線蛍光成分を分離するには、生体体積は第1放射線成分がXRFマーカーの材料で構成されるフィルタ(22)によって実質的に除去された放射線ビームによって2回照射される。
(もっと読む)


本発明によるローターは、円軌道案内部の領域において作動する際の形状変化(膨張変位)がほんのわずかでかつ均等である中実輪の長所に関する。この長所によりスポーク−リムローターはわずかな重量に基づいて簡単な支承が可能になる。さらに曲げ荷重よりも大きな引張り応力を呈する傾向があるのでローターはローター材料に関して幅広く選べる。この場合ローターは少なくとも一対のハブに設けられたセグメントを含んで、少なくとも一つの閉鎖された切欠き部を備えている。有利な形態は少なくとも三つの均等に分割されて設けられたローターセグメントを備えたローターである。そのローターセグメントは、ローターセグメントを取囲む材料領域がほぼ平行に設けられた三つのスポークの形状で配置されているように各々二つの切り欠き部を備えている。本発明によるローターは、後方散乱分光計用のチョッパー円盤としてのグラファイト結晶を収容するのに適している。
(もっと読む)


81 - 91 / 91