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Fターム[2G004BB04]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 固体電解質の形状 (847) | 平板状、塊状、積層膜状 (485)

Fターム[2G004BB04]に分類される特許

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【課題】高温高圧水のような苛酷な環境の下での測定に当って、長時間耐久性や熱衝撃性の問題を生じることなく円滑に測定できる酸素濃度測定装置および測定方法、並びに酸素濃度測定用センサの形成方法を提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性セラミックスと、該酸素イオン伝導性セラミックスの一側に接して設けられた絶縁体と、前記酸素イオン伝導性セラミックスの当該一側に接触して配置され、該酸素伝導性セラミックスと前記絶縁体とで形成される内部空間部に埋め込まれて、熱解離平衡による酸素分圧の基準とされる金属粉末とその金属酸化物粉末との混合物を有して構成された内部基準極と、前記酸素イオン伝導性セラミックスの他方の面に、外部環境にさらされる外部電極と、が一体焼成されてペレット状とされたセンサ素子部を有する。 (もっと読む)


【目的】簡易な構成により被測定ガス中の炭素量を高精度かつ連続的に検出できる炭素量検出センサを提供する。
【解決手段】少なくとも、プロトン伝導性の固体電解質からなるプロトン導電体100と、プロトン導電体100の表面に形成した測定電極110と基準電極110とからなる電極対と、該電極対間に所定の電流I又は電圧Vを印加する電源141とを具備し、測定電極110を被測定ガスに対向せしめ、かつ、基準電極120を被測定ガスから隔離せしめる。電気化学反応により測定電極110表面に炭素成分が堆積することなく長期に渡って高い精度で被測定ガス中の炭素量を検出できる。 (もっと読む)


【課題】外力を受けた場合に素子割れが生じ難いガスセンサを得ること。
【解決手段】ハウジング10に素子側絶縁碍子21を介して挿通固定したガスセンサ素子2と、ハウジング10の先端側に配置した筒型の被測定ガス側カバー11と、ハウジング10の基端側に配置した筒型の大気側カバー3と、該大気側カバー3の内部において、ガスセンサ素子2の基端側を覆って配置した大気側絶縁碍子22とを有する。大気側カバー3は、ビッカース硬度が200〜400となる硬化部を有する。 (もっと読む)


【課題】絶縁層を跨ぐようにして形成されるリード部における亀裂の発生が抑制され、特定ガス成分の正確な濃度検出が可能なガスセンサを提供すること。
【解決手段】長手方向に延びる板状の固体電解質層201と、前記固体電解質層201上に設けられる電極部204と、前記電極部204に接続するリード部205とを有する積層型のセンサ素子10を有するガスセンサ1であって、前記リード部205は、絶縁層202を介して前記固体電解質層201上に積層され、前記リード部205が跨ぐ前記絶縁層202の端部は、前記センサ素子10を積層方向に見たときに、前記長手方向に凹状、凸状、または凹凸状とされている。 (もっと読む)


【課題】触媒性能の耐久劣化を抑制することができるとともに早期に活性させることのできる、低コストのガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】本発明のガスセンサ素子1は、酸素イオン伝導性の固体電解質体と、固体電解質体の一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極及び基準ガス側電極と、被測定ガス側電極を覆うとともに被測定ガスを透過させる拡散抵抗層14と、拡散抵抗層14の外側面140に形成されるとともに被毒物質を捕集する触媒150を有するトラップ層15とを有する。トラップ層15は、ペロブスカイト構造の卑金属酸化物151を触媒150として含有してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は積層型ガスセンサ素子を有するガスセンサにおいて、ガスセンサの感度を低下させることなく、多孔質保護層の耐被水性を向上させることのできるガスセンサを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明のガスセンサは、多孔質保護層が外周面に形成されたガスセンサ素子を有するガスセンサであって、前記多孔質保護層は多孔質セラミックスと金属線体及び/又は金属網体との複合構造体であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】他の導体との電気的な接続信頼性が高く、さらに導電材料の使用量を削減し、セラミック層同士の密着性をも向上させる導体が形成されたガスセンサを提供する。
【解決手段】セラミック層211、221、231、241が積層され、先端側に検出部が形成された長手方向に延びるガス検出素子200を備え、セラミック層のうち、第1スルーホール241h1が形成された保護層241の面上に、第1スルーホール導体と電気的に接続するように該第1スルーホールの周縁に設けられた第1周縁導電部247cと、第1周縁導電部より狭幅の第1リード部247bと、第1リード部より広幅の第1接触導電部247aとを長手方向に一体に形成してなる第1導体247が形成され、セラミック層のうち、第1導体に対向する第2固体電解質層221の面上に、第1接触導電部247aと電気的に接続する第2導体222が形成されているガスセンサ100である。 (もっと読む)


【課題】強度の高い複合セラミック体を提供すること。
【解決手段】平均粒径0.7〜1.8μmのアルミナ粒子2のマトリクスに粒径0.15μm以下のナノジルコニア粒子3を分散させてなり、アルミナ粒子2とナノジルコニア粒子3の含有量が両者の重量%比で80:20〜95:5であり、相対密度が93%以上である複合セラミック体1である。断面に現れる気孔のうち、アルミナ粒子2の平均粒径以上の直径の円と同等の断面積を有する特定気孔4の合計面積が断面全体に占める割合である気孔面積割合は、2.2%以下である。複合セラミック体1は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するためのガスセンサ素子の一部を構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサを被取付部に取り付ける場合、その取付作業を簡素化し、該ガスセンサと被取付部との接触部分のシール性能を向上させる。
【解決手段】検出機能を有するセンサ素子18と、該センサ素子18を被取付部に取り付けるための取付部20とを有するガスセンサにおいて、該取付部20は、シール部材24と該シール部材24に回転自在なボルト部材26とから構成されている。前記シール部材24と前記ボス42とが接触してシール部を構成し、該シール部材24に形成されるテーパ面28の水平方向に対するテーパ角度θ及び該ボス42に形成されるテーパ面36の水平方向に対するテーパ角度ψは、該シール部材24と該ボス42とが常に接触状態を呈する角度に形成されている。 (もっと読む)


【課題】発熱体を挟持したセラミック絶縁層と固体電解質層との熱膨張係数の差を小さくしつつ、ヒータを構成するセラミック絶縁層を緻密化して当該セラミック絶縁層の周りを固体電解質層にて覆う必要のないガスセンサ素子を提供する。
【解決手段】ガスセンサ素子100は、長手方向に延びる固体電解質層11と固体電解質層の表面に設けられる一対の電極131,132とを有するセル1と、発熱体21と長手方向に延びると共に発熱体を挟持する1対のセラミック絶縁層22,23とを有してセルに積層されるヒータ2とを備え、固体電解質層はジルコニアを主成分とし、かつアルミナを含有し、セラミック絶縁層は、アルミナを主成分とし、Yよりイオン半径の大きい1種以上の希土類元素を酸化物換算で合計3〜20mol%含有含有してなり、前記固体電解質層と前記セラミック絶縁層との長手方向に直交する向きの幅寸法が同じである。 (もっと読む)


【課題】酸素ガスの非存在下であっても、また加熱環境下で無くとも水素ガスを適正に検出でき、良好な水素ガス選択性を備えた小型且つ安価な水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】パーフルオロ系高分子などでなる固体高分子電解質膜を基材2として、その基材2の少なくとも一側面に水素ガスと接触することにより触媒機能を持つ白金等の触媒3aをスパッタリングなどにより担持させた触媒層3を形成した検出部を備え、前記検出部を通気性を有する電極4で接合して水素ガスセンサを構成する。 (もっと読む)


【課題】主体金具と外筒との溶接部の隙間を解消して耐腐食性を向上させたガスセンサを提供する。
【解決手段】軸方向Oに延び、先端に検出部11を有する検出素子10と、検出部が突出するよう、検出素子を自身の内側に挿通して保持する主体金具50と、主体金具の後端部57の外周を囲んで該主体金具に接続され、自身の内側に検出素子の後端側を収容する筒状の外筒65とを備え、外筒の先端部65aのみが外周側から加締められた加締め部67が形成され、外筒の先端部と主体金具とに跨って全周にわたって液密な溶接部99が形成されているガスセンサ1である。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの検出精度が低下することを防止する。
【解決手段】ガスセンサ1は、被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出する検出素子2と、導電性を有し、素子挿入孔に前記検出素子が挿入されたホルダ4と、導電性を有し、ホルダ4と検出素子2のアース電極2qとを電気的に接続している接続部材18と、を備える。接続部材18は、弾性を有していて、検出素子2とホルダ4との間に弾性変形状態で設けられており、この弾性変形による復元力によってアース電極2qに圧接してアース電極2qとホルダ4とを電気的に接続している。 (もっと読む)


【課題】塩水等の付着による外筒部材の腐食が抑えられ、外筒部材の内部への塩水等の侵入による検出精度の低下が防止されるセンサを提供する。
【解決手段】本発明のセンサ100は、センサ素子2と、主体金具4と、主体金具4の後端側に固定される筒状の外筒部材11と、外筒部材11の外周面を覆う筒状の保護外筒部材12とを備え、外筒部材11には、外筒部材11と保護外筒部材12との間を封止するために、その外周面の周方向にわたって保護外筒部材12と直接接する封止部Aと、封止部Aの先端側に延在し、保護外筒部材12と離間して対向する離間部R1とを有するセンサにおいて、外筒部材11が保護外筒部材12よりも錆びにくいことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型で、かつ経時による水素検知能力の劣化が生じにくい水素ガスセンサーを提供する。
【解決手段】互いに離間して配置された検出電極12及び参照電極14と、両電極の間に配設されたプロトン導電体層13と、を備える水素ガスセンサー10において、両電極は、水素ガスに対する化学ポテンシャルが等しい材料からなり、両電極のうち参照電極のみがガラス層15で被覆されており、プロトン導電体層が、ガラス層と検出電極とに接している。これにより、両電極が水素ガスに対する化学ポテンシャルが等しい材料で構成されているにもかかわらず、両電極間に電位差を生じさせることができ、水素ガスの存在を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中のSOxによる被測定ガス側電極の被毒を抑制することができるガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体13と、固体電解質体13の一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極14及び基準ガス側電極15と、被測定ガス側電極14と素子外部との間に形成され被測定ガスを透過させる拡散抵抗層12とを有するガスセンサ素子1。被測定ガスが素子外部から被測定ガス側電極14へ到達するまでの経路の少なくとも一部には、被測定ガス中のSOxを吸蔵するSOx吸蔵層2が形成されている。SOx吸蔵層2は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、又は希土類、もしくはこれらの酸化物と、貴金属とを担持してなる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質体とダクト形成層との間における亀裂等の不具合の生じにくいガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】本発明のガスセンサ素子1は、固体電解質体11と、被測定ガス側電極12と、基準ガス側電極13と、ダクト形成層14とを有する。ダクト形成層14は、ダクト15に面して積層方向に立設した一対の立設面141と、該一対の立設面141の外側において固体電解質体11の積層面111に対向する平坦面142とを有する。積層面111と平坦面112との間には、固体電解質体11とダクト形成層14との間に作用する応力を緩和させるための緩衝層16が形成されている。ガスセンサ素子1の軸方向に直交する断面において、緩衝層16におけるダクト15に面する内側面140と積層面111との接点である第一接点21は、一対の立設面141の延長線同士の間の領域3に配置されている。 (もっと読む)


【課題】放熱性に優れると共に、所定の強度が確保され、かつ良好なシールド特性をもったガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサは、固体電解質体を有するセンサ素子10と、センサ素子10の周りを取り囲むと共に、外部取付用の取付部77を有するケース60とを備えている。ケース60の全体はアルミニウム系又は銅系の金属材料で形成されている。そして、ガスセンサは、吸気管410又はシリンダヘッド405に設置される。また、センサ素子10の周りが外部プロテクタ742、内部プロテクタ743及び外筒744によって包囲され、これらがアルミニウム系又は銅系の金属材料で形成されていてもよい。 (もっと読む)


【課題】炭化水素に対して感度が大きく、選択性が高く、小型化が可能で、耐熱性及び耐久性が高い炭化水素濃度測定用センサ素子、炭化水素濃度測定装置、および炭化水素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性固体電解質からなる固体電解質基板12と、固体電解質基板12上に設けられたZnO含有複酸化物からなる検知極18と、固体電解質基板12上に設けられたPt参照極15と、固体電解質基板12の温度調節をする温度調節部と、を含む炭化水素濃度計測用センサ素子11である。 (もっと読む)


【課題】反りの発生を防ぐとともに、亀裂の生じにくいセラミック電子部品の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、複数枚のセラミックシート10を積層してなり、内部に空洞部を有する積層型のセラミック電子部品を製造する方法である。セラミックシート10を複数枚積層して未焼積層体100を形成する。次いで、この未焼積層体100の積層方向の一方の表面102における少なくとも一部分と当接する支持台2に未焼積層体100を載置する。次いで、未焼積層体100の積層方向の他方の表面103における少なくとも一部分に当接する加圧部材3によって未焼積層体100を積層方向に加圧しつつ、未焼積層体100を焼成することによりセラミック電子部品を形成する。未焼積層体100は、未焼積層体100における支持台2との当接部102と加圧部材3との当接部103との間に、空洞部11を配置していない。 (もっと読む)


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