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Fターム[2G004BB04]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 固体電解質の形状 (847) | 平板状、塊状、積層膜状 (485)

Fターム[2G004BB04]に分類される特許

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【課題】外周保護層に水滴が付着した際に基材にクラックが発生し難く、ライトオフ時間の長期化を抑制可能なガスセンサ素子を製造する方法を提供する。
【解決手段】焼成により固体電解質層となる未焼成体の表面に外部電極23を印刷形成後、セラミックス骨材と造孔材とを含むペーストにて外周保護層24を印刷形成して印刷積層体を作製する工程と、前記印刷積層体を焼成する工程とを含み、前記造孔材として熱硬化性樹脂の粒子を用い、焼成温度を1200〜1500℃として、外周保護層24の厚み10〜200μm、気孔率15〜65%、平均細孔径0.05〜9μmであり、外部電極23の平均細孔径Aと外周保護層24の平均細孔径Bとが0.05≦B/A≦0.9、外周保護層24の平均細孔径Bと下限20%細孔径Cとが0.5<C/B<1という関係を満たすガスセンサ素子を製造するガスセンサ素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】検出素子が被水することを効果的に防ぐことができるとともに、センサ毎の応答性のバラツキを低減できるプロテクタを備えるガスセンサ及びガスセンサの製造方法を提供すること。
【解決手段】プロテクタ19の先端側においては、内側プロテクタ55における一対の内側連通孔89、91及び中間連通孔93と、外側プロテクタ63における外側連通孔77とによって、プロテクタ19の内側と外側とが連通している。また、一対の内側連通孔89、91の全開口面積(2S1)は、外側連通孔77の全開口面積(S2)より大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子のセンサ出力の補正を安価で精度よく行うことができるガスセンサおよびその制御システムを提供する。
【解決手段】センサ素子10の本体部13に、補正抵抗体220を設ける。本体部13は、センサ素子10を酸素センサに組み付けた際に主体金具内に収容されるため、排気ガスに晒されることがない。つまり、補正抵抗体220は排気ガスからの温度影響を受けにくく、補正抵抗体220の抵抗値の読み取りを精確に行うことができる。そして、補正抵抗体220の抵抗値に反映された補正情報を用いてセンサ素子10の検出信号に対する補正を行って、精度のよいセンサ出力を得る。また、補正抵抗体をセンサ制御装置側に設けないので、センサ制御装置のコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 ガスセンサの劣化を抑制しつつアイドリングストップ中のガスセンサのヒータ消費電力を低減させたセンサ制御装置を提供すること。
【解決手段】 検知室と、第1固体電解質体を有する酸素ポンプセルと、第2固体電解質体を有する酸素濃度検知セルとを備えるガスセンサと、ガスセンサを目標温度に加熱するヒータとを備えるセンサ制御装置において、内燃機関の自動停止が検知される(S60)。内燃機関の自動停止が検知された場合に(S60:YES)、ヒータの目標温度を、ガスセンサの活性化温度より低い温度であって、酸素濃度検知セルの第2固体電解質体にブラックニングが生じる温度以外の温度である第2目標温度に切り替えてヒータへの通電制御が行われる(S120)。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの軸線方向の高さを低くして、ガスセンサを対象物に取り付けた際の突き出し長さを短くしたガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線方向Oに延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部を有すると共に、自身の後端側に電極パッドを有するガスセンサ素子と、電極パッドに電気的に接続される接続端子31、32と、軸線方向に沿って延びると共に、接続端子を挿通させる挿通孔41を有する絶縁性のセパレータ40と、を備え、接続端子は、挿通孔内に配置され、電極パッドに接続される素子側接続端子部31a、32aと、該素子側接続端子部から少なくとも1つ以上の第1屈曲部31e、32eを介して、セパレータの外側面よりも径方向外側に向かって延びる外部回路側接続端子部31b、32bとを備えたガスセンサである。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの放熱性を低くしてガスセンサ素子の冷えを防止すると共に、ハウジングより後端側の樹脂部材へ熱が伝わることを抑制したガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線方向Oに延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部11を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むハウジング50と、主体金具の後端側に連結される金属からなる放熱部材400と、ガスセンサ素子と外部回路とを電気的に接続する導電部材31、32,70を収容すると共に、放熱部材と接続する樹脂部材60と、を備えたガスセンサ200であって、ハウジングは、放熱部材より熱伝導率が低い材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】検査効率が優れるとともに信頼性の高い検査を行える検査装置を提供する。
【解決手段】一方端側が外部に開口した開口部であるとともに他方端側が有底端部である略筒状体であり、開口部から続く略筒状の空間である素子挿脱部と、素子挿脱部と連接し、かつ、内部に向かうほど長手方向に垂直な断面が大きい断面視テーパー状の空間であるテーパー部と、テーパー部から底部まで連続する略筒状の空間であるガス導入部と、を備えるチャンバを準備し、センサ素子を、チャンバとの間に隙間を設けつつ先端がテーパー部に達するようにチャンバ内へ挿入した状態で、所定のガス供給手段からガス導入部に設けた供給口を通じてチャンバに対し検査用ガスを供給し、検査用ガスを隙間から流出させつつ、センサ素子の電気的測定を行う。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとその後端側の放熱部材とをコンパクトに接合すると共に、ハウジングの放熱性を低くしてガスセンサ素子の冷えを防止し、かつ放熱部材によりガスセンサ素子の後端部に配置される電極パッド等へ熱が伝わることを抑制したガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線方向Oに延び、自身の先端側に被測定ガス中の特定ガス成分を検出するための検出部11を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むハウジング500と、ハウジングの後端側に接合され、少なくとも先端部はアルミニウム系金属又は銅系金属からなる放熱部材400と、を備えたガスセンサ10であって、放熱部材がハウジングを径方向から包囲するよう配置され、放熱部材とハウジングとが加締め、圧入、摩擦、圧接、溶接、又は隙間嵌めの少なくともいずれかによって接合されている。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの応答性が低下することなく、センサ素子を被水から効果的に保護できるプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1のプロテクタ8において、内側プロテクタ90の先端側周壁92の外周面には、リング状の多孔質体100が装着されている。排気ガスは、外側プロテクタ80の外側導入孔85から内側に流れる。排気ガスはガイド体86に沿って流れ、多孔質体100に接触しつつ、内側プロテクタ90の外周を取り囲む状態で旋回流を生じる。このとき、排気ガスはガス成分と水分とに分離される。分離された水分は多孔質体100の孔内に蓄えられるので、水分が内側導入孔130,140から内側プロテクタ90内に進入するのを防止できる。従って、センサ素子10の先端部11について、被水に起因する熱衝撃による折損等から保護できる。 (もっと読む)


【課題】接点ユニットを十分に保持しながら、伝熱による封止部材の熱劣化を防止することができる、耐久性・耐熱性に優れたガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1は、ガスセンサ素子2と保持用絶縁碍子11とハウジング12と基端側カバー14と封止部材15とを有する。保持用絶縁碍子11の基端側には、ガスセンサ素子2の基端部202を覆う基端側絶縁碍子4と、ガスセンサ素子2の基端部202の端子電極に接触する接点部材5とを有する接点ユニット3が設けられている。基端側カバー14の内部には、基端側カバー14に固定される固定部61と、基端側絶縁碍子4をガスセンサ1の先端側方向に弾性的に押圧する押圧部62とを有するバネ部材6が設けられている。バネ部材6において、固定部61が基端側カバー14に固定されている位置Aは、押圧部62が基端側絶縁碍子4を押圧する位置Bよりもガスセンサ1の先端側にある。 (もっと読む)


本発明は、測定ガス室(164)内のガスの少なくとも1つの特性を検出するためのセンサ素子(112)、特にガス成分の割合を測定するためのセンサ素子(112)に関する。センサ素子(112)は、少なくとも2つの電極(114,116)と、電極(114,116)を接続する少なくとも1つのセラミック製の固体電解質(118)とを備える少なくとも1つの層構造(110)を有している。層構造(110)は、層構造(110)の単数又は複数の層平面に対して平行に、長さLを有する長手方向延在と、幅Bを有する横方向延在とを有しており、L/Bの比は、10より小である。
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【課題】ガスセンサ素子の端子電極の剥離を抑制すると共にガスセンサ素子を挟持するバネ端子の押圧力を均一化することができるガスセンサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1において、保持用絶縁碍子11の基端側には、ガスセンサ素子2の基端部202を覆う基端側絶縁碍子4と、ガスセンサ素子2の端子電極21に接触するバネ端子5とを有する接点ユニット3が設けられている。基端側絶縁碍子4は、バネ収容孔43内にバネ端子5を収容し、バネ端子5は、ガスセンサ素子2の端子電極21に接触する接点部51を有する。ガスセンサ素子2の基端部は、二対のバネ端子5の接点部51間に挟持されている。バネ収容孔43の基端側開口部432は、二対のバネ端子5の接点部51間の距離がガスセンサ素子2の厚みよりも大きくなるようバネ端子5同士を引き離すための治具を挿入可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ガスセンサの外部から排出口を通じてガスセンサの内部に飛び込んだ水滴が、ガス検出素子に当たる(付着する)ことを抑制できるガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ100は、外側プロテクタ111の底部111dに、被測定ガスをガスセンサ100の外部に排出する排出口111hを有する。このガスセンサ100は、外側プロテクタ111の底部111dとガス検出素子120との間の内部空間Sを隔てる壁部を有することなく、内側プロテクタ112の先端側内壁部112dの内面112gと、外側プロテクタ111の先端側外壁部111jの内面111kとによって構成される防水壁面110bを有する。排出口111hは、ガスセンサ100の外部から排出口111hを通じてガスセンサ100の内部を見たときに、ガス検出素子120が視認されることなく、防水壁面110bのみが視認される位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】電気的接続性及び酸素透過性の両立が要求される基準リードを設計容易にすることが可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素センサのセンサ素子10は、固体電解質体140を挟んで積層された一対の電極として、被測定ガスに晒される電極部191と、酸素基準部として機能する電極部201とを有する。電極部201には、リード部203及び多孔質部212が接続されている。電極部201は、貴金属を主成分とするとともに、セラミックを含有する。リード部203は、貴金属を主成分とするとともに、電極部201よりもセラミックの含有量が少ない。多孔質部212は、リード部203よりもガス透過性が高く、セラミックを主成分とする。 (もっと読む)


【課題】 ガス検出素子の破損(ガス検出素子に亀裂が発生したり、ガス検出素子が切断してしまうこと)を抑制することができるガスセンサの製造方法、及び、ガス検出素子の破損が抑制されたガスセンサを提供する。
【解決手段】 セラミックスリーブ106(押圧部材)により、滑石リング105(充填部材)を軸線AX方向に沿った押圧方向に押圧して、滑石リング105を圧縮変形させる圧縮工程を備えるガスセンサの製造方法において、セラミックスリーブ106は、軸線AX方向を向く平坦な押圧面106fであって、滑石リング105に接触して滑石リング105を押圧方向に押圧する押圧面106fと、押圧面106fに囲まれて位置し、押圧面106fから押圧方向とは反対方向に窪んだ凹部106b,106cとを有する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ製造時の組み立てや測定精度に影響を及ぼすことが無く、かつ、大きな強度をもつセンサ素子、および、このようなセンサ素子を用いて製造するガスセンサを提供する。
【解決手段】長尺の板状体形状のセンサ素子101において、センサ素子101の長手方向について、一端部からセンサ素子の長さの27分の8の位置から、他端部に至る区間である第1区間In1において、厚さ方向における曲がりの程度を表すパラメータである曲がり量が、センサ素子101の長手方向の長さに対して1360分の1以上670分の1以下であるようにする。上記の曲がり量は、センサ素子101の長手方向の位置をX、表面の厚み方向の変位をYとして、XとYとの関係を測定し、これらXおよびYを2変数としたX−Y平面上での散布図から、最小二乗法により算出した回帰直線の上側および下側の領域における回帰直線から最大の距離となる点の距離の和で規定される。 (もっと読む)


【課題】常温において超絶縁検査を正確に行うことができると共に、高温時において耐被水性を十分に確保することができ、さらには早期活性を図ることができるガスセンサ素子。
【解決手段】ガスセンサ素子1は、酸素イオン伝導性の固体電解質体11と、固体電解質体11の一方の面と他方の面とにそれぞれ設けた被測定ガス側電極12及び基準ガス側電極13と、被測定ガス側電極12を覆うと共に被測定ガスを透過させる多孔質拡散抵抗層14とを有する。多孔質拡散抵抗層14における被測定ガスを導入する外表面141上には、常温において親水性を有し、固体電解質体11が活性となる高温時において撥水性を有する表面保護層3が形成されている。 (もっと読む)


【課題】センサー素子のクラックの発生を抑制可能なガス濃度検出センサーを提供する。
【解決手段】外側ガス導入孔144aから内側ガス導入孔134aに至る経路は内壁部材150が存在することにより途中で幅が狭まっているため、内壁部材150がない場合と比べて、外側ガス導入孔144aから入った水などの液体がガス流入室122を通ってセンサー素子110に到達しにくい。また、内壁部材150は中実形状であり周囲の熱を蓄えるため、被測定ガスの流速の急激な変化などによりセンサー素子110の温度が低下するおそれが生じたとしても、内壁部材150に蓄えられた熱によってセンサー素子110の温度低下が抑制される。これらにより、従来の二重構造の保護カバーを採用したセンサーに比べてセンサー素子110のクラックの発生を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 弾性シール部材の挿通孔面とリード線の外周面との間の隙間を通じて、外部からガスセンサ内部(端子部材やガス検出素子など)に水が進入するのを、より一層防止することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】 絶縁部材190の貫通孔面192は、弾性シール部材115側を向くシール側面(テーパ面192b)を含む。弾性シール部材115は、絶縁部材190の貫通孔191内に挿入される挿入部115dであって、挿通孔面115bのうち軸線方向先端側に位置する先端側挿通孔面115fを有する挿入部115dを備える。挿入部115dは、絶縁部材190のシール側面(テーパ面192b)に押し当てられて、挿通孔115cのうち先端側挿通孔面115fによって構成される先端側挿通孔115gが縮径するように弾性変形し、先端側挿通孔面115fとリード線116の外周面116bとの間を水密にしている。 (もっと読む)


【課題】1つのガスセンサでNO濃度とアンモニア濃度を測定可能で、アンモニア濃度の測定精度が向上したマルチガスセンサの制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】第1測定室S1の内部と外部に位置し、第1測定室に導入される被測定ガス中の酸素の汲み出し又は汲み入れを行う第1ポンピングセル2と、第1測定室に連通するNO測定室S2の内部と外部に位置し、被測定ガス中のNO濃度に応じた第2ポンピング電流Ip2が一対の第2電極間に流れる第2ポンピングセル4とを備えたNOセンサ部30Aと、少なくとも一対の電極42aを有しNOセンサ部の外表面に形成されたアンモニアセンサ部42とを共に設けたマルチガスセンサ200の制御方法であって、第1ポンピングセルに流れる第1ポンピング電流に基づいて酸素濃度を算出し、該酸素濃度とアンモニアセンサ部のアンモニア濃度出力とに基づき、修正アンモニア濃度を算出する。 (もっと読む)


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