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Fターム[2G004BB04]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 固体電解質の形状 (847) | 平板状、塊状、積層膜状 (485)

Fターム[2G004BB04]に分類される特許

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【課題】 金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材を製造する。
【解決手段】 金属成分Mを含む複数の金属ペースト層がセラミックグリーンシートを介して積層された積層成形体を作製する工程と、この積層成形体を焼成する工程とを含み、金属ペースト層に含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体を作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとし、この第1金属ペースト層に隣り合う両側の第2金属ペースト層にセラミック粉末を含有させる。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】煤等の付着に起因したガス濃度の検出性能の低下を抑制すると共に、多孔質保護層を用いて耐被水性を向上させたガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】複数の固体電解質体105,109を積層した検出素子部300と、検出素子部に積層され、検出素子部を加熱する発熱部102aを有するヒータ部200と、を備え、長手方向に延びるガスセンサ素子100であって、ガスセンサ素子のうち被測定雰囲気に晒される表面であって、且つ複数の固体電解質体の積層方向に沿う側面のうち、長手方向に沿ってヒータ部の発熱部の最高発熱温度位置HMより後端側の領域の少なくとも一部に、複数の固体電解質体を跨ぐように絶縁被膜23が被覆されており、ガスセンサ素子のうち絶縁被膜が形成された位置よりも先端側の領域には、絶縁被膜の先端部23aと重なりつつ、検出素子部の外部に露出する表面全体を覆う多孔質保護層20が形成されている。 (もっと読む)


【課題】センサ素子において、電極部よりも緻密なリード部を形成しつつ、センサ素子にクラックが生じる可能性を低減する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】センサ素子は、長手方向に延びる板状の固体電解質層と、長手方向先端側の固体電解質層上に設けられた電極部と、電極部に電気的に接続され長手方向後端側に延びるリード部と、固体電解質層上に設けられた絶縁層と、を有する。リード部は、絶縁層を挟んで固体電解質層上に設けられ、かつ、電極部よりも緻密な層である。また、電極部の後端側には、絶縁層上に設けられ、かつ、リード部に重ね合わされた接続部を有する。また、長手方向について、リード部の先端は絶縁層の先端と同じ位置、又は、絶縁層の先端よりも後端側の位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】取り付け対象体の外側へのガスセンサの突き出し長さを短くすると共に、ハウジングから樹脂部材への熱影響を低減して耐久性を向上させたガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線O方向に延び、自身の先端側に検出部を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むと共に、取り付け対象体300のセンサ取り付け孔350内に少なくとも自身の一部が挿入される金属からなるハウジング50と、を備えるガスセンサ200であって、ハウジングの径方向周囲の少なくとも一部を覆うと共に、ハウジングと接触する接触部Cの少なくとも一部がセンサ取り付け孔の外面よりも内側に配置される樹脂部材60,61と、接触部の最先端と軸線方向に同位置又は該最先端より先端側にてハウジングに接し、ハウジングの熱をガスセンサの外部に放熱するヒートシンク部材80とを備えたガスセンサ200である。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の外側電極を覆う多孔質保護層の気孔が被毒物質で目詰まりし難く、かつ被毒物質を確実に捕捉できると共に多孔質保護層の密着性も良好なガスセンサ素子を提供する。
【解決手段】検出素子10と、該検出素子の表面に設けられた多孔質保護層20とを備えるガスセンサ素子であって、多孔質保護層は、スピネル粒子とアルミナ粒子とからなり、且つ、一方の粒子(以下、粗粒子という)が他方の粒子(以下、微粒子という)よりも粒径が大きく、さらに該粒子間に気孔が設けられており、JIS−R1655に基づき、多孔質保護層の気孔径に対する対数微分気孔体積の分布を測定したとき、1.5〜50μmにピークを有する大気孔Cと、0.05〜1μmにピークを有する小気孔Cとの2つの気孔が形成され、大気孔のピーク高さHと、前記小気孔のピーク高さHとに対し、(H/H)で表されるピーク比Rが0.7〜10の範囲にある。 (もっと読む)


【課題】多孔質保護層を複数層にした際に生ずる、多孔質保護層に浸み込んだ水の凍結に起因した割れを防止したガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】固体電解質体105、109と該固体電解質体に配置された一対の電極104、105、108、110とを有する検出素子部300、及びヒータ部200を積層してなり、長手方向に直交する向きの横断面が略矩形状をなす積層体と、積層体のうち測定対象ガスに晒される先端部の全周を被覆してなる多孔質保護層20と、を備えるガスセンサ素子100であって、多孔質保護層は、検出素子側に設けられる内側多孔質層21と、該内側多孔質層上に形成される外側多孔質層23とを備え、内側多孔質層の気孔率が外側多孔質層の気孔率より高く、さらに横断面において、積層体の2つの短辺及び2つの長辺上に位置する内側多孔質層における4部位の気孔率の差が10%以下である。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、耐熱衝撃性に優れた複合セラミック体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】複合セラミック体1は、平均粒径0.5〜1μmのアルミナ粒子11のマトリクスに平均粒径0.3μm以下のジルコニア粒子12を分散させてなり、アルミナ粒子11とジルコニア粒子12との含有量が両者の重量%比で80:20〜95:5である。JIS R 1601に基づく4点曲げ試験を行った複合セラミック体1の破面を観察し、破壊の起点となった内部欠陥の投影面積の平方根を欠陥サイズとした場合に、その欠陥サイズが55μm以下である。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の電極パッドと、リード線との位置のずれに対応して変形しながら両者を確実に接続できる接続端子を備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】電極パッド10a、10bが配置されたガスセンサ素子10と、電極パッドに先端側が電気的に接続される複数の接続端子30と、接続端子を内側に保持するセパレータ166と、接続端子の後端側にそれぞれ電気的に接続されて後端側に伸びる複数のリード線146と、セパレータの後端側に配置され、リード線を挿通させる複数の貫通孔161が形成された弾性部材150と、を備えたガスセンサ200であって、接続端子の先端側が電極パッドに接続される板状の素子接続部31を形成すると共に、接続端子の後端側がリード線に接続される板状のリード線接続部33を形成し、素子接続部の主面31sとリード線接続部の主面33sとが交差するように、それぞれの側面同士が結合されている。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でフィルタ部材の破損を抑制することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1は、ガスセンサ素子とハウジングと基端側カバー14とシール部材3とを有する。シール部材3の通気孔31内には、筒状挿入部材4と、筒状挿入部材4の基端側端面402及び外周面403を覆うと共に、通気孔31の内周面311と筒状挿入部材4の外周面403との間に挟持されたシート状のフィルタ部材5とが配設されている。筒状挿入部材4の基端側端面402における外周側角部41及び内周側角部42には、それぞれ円弧状の曲面を有する外周側曲面部411及び内周側曲面部421が設けられている。外周側曲面部411の曲率半径R1と内周側曲面部421の曲率半径R2とがR1≧R2の関係を満たし、かつ、曲率半径R1が0.5mm以上である。筒状挿入部材4の内径D2は、軸方向において略一定である。 (もっと読む)


【課題】主体金具の後端側のゴムキャップの熱劣化を防止することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子を保持する主体金具138と、主体金具の外周に取り付けられると共に、主体金具より後端に延びる金属製の外筒144と、外筒の内側でガスセンサ素子に電気的に接続され、外筒より後端に引き出されるリード線146と、外筒の後端側に内挿され、リード線を軸線方向に挿通させる貫通孔161が形成されたゴムキャップ150と、を備えたガスセンサであって、外筒の外周に取り付けられる金属製の放熱部材50をさらに備え、放熱部材は、外筒の外周のうち主体金具と外筒との接触部Wの後端より後端側の領域でかつゴムキャップの先端より先端側の領域S内に接続される接続部51と、接続部に繋がりつつ外筒の外周から離間すると共に自身の後端がゴムキャップの後端より先端側に位置する放熱主部53と、を有する。 (もっと読む)


【課題】構造の簡素化を図ると共に、フィルタ部材の変形を抑制することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1は、ガスセンサ素子とハウジングと基端側カバー14と基端側カバー14の基端部141を封止するシール部材3とを有する。シール部材3には、軸方向に貫通してなる通気孔31が設けられている。シール部材3の通気孔31内には、通気性及び防水性を有する柱状のフィルタ部材4が挿入保持されている。フィルタ部材4は、多孔質の中心部41と、中心部41よりも気孔率が小さい緻密な外周部43と、中心部41と外周部43との間に設けられ、中心部41と外周部43との間の気孔率であり、中心部41の側から外周部41の側へ気孔率が徐々に小さくなっている中間部42とを有する。フィルタ部材4は、中心部41、中間部42及び外周部43を同一の材料によって一体的に形成してなる。 (もっと読む)


【課題】マイグレーションの抑制と端子電極の密着強度の向上とを両立するセラミックヒータと、これを熱源とし、被測定ガス中の特定成分の濃度によって変化する電気的特性を検出するセンサ部を有するガスセンサ素子と、その製造方法を提供する。
【解決手段】耐熱性セラミックスを主成分とする絶縁体(11〜15)の内側に通電により発熱する発熱体10と一対の発熱体リード部100、101と一対の端子電極102、103を設けたセラミックヒータ1であって、少なくとも、絶縁体(11〜15)の内、発熱体10が直接触れる部分を耐熱性セラミックスの含有率を相対的に高くした主成分高含有率絶縁体層11、12、13とし、絶縁体(11〜15)の内、端子電極102、103が直接触れる部分を耐熱性セラミックスの主成分の含有率を相対的に低くした主成分低含有率絶縁体層14、15とする。 (もっと読む)


【目的】センサの組み立てにおいて、素子の電極端子が端子金具と擦れてキズが付いたり、素子の折損を生じさせない、簡易な組立て方が得られる構造を得る。
【解決手段】センサ素子21をその両表面側からそれぞれ端子金具51を介して挟むように配置された2つの絶縁部材71、71が、それ自身を包囲するように筒状体81内で、バネ性を有する環状の挟み付け部材91にて挟み付けられることで、電気的接続が保持されるもので、筒状体81の部位82が縮径状に加締められることによって挟み付け部材91が変形して、両絶縁部材71を外側から挟み付け、端子金具51がセンサ素子21の電極端子25に押付けられて電気的接続が保持されるものとした。センサの組み立ての最終段階で、素子21の圧入でなく、筒状体81の部位82の加締めにより、端子金具51が素子21の電極25に電気的に接続される構造が得られる。 (もっと読む)


【課題】検出素子が被水することを抑制しつつ、プロテクタの底部に設けた開口に目詰まりが生じる事を抑制する。
【解決手段】プロテクタの底部の一部を先端側に向かってドーム状に突出するように形成し、吸気通路の下流側を向くよう第2開口に配置し、プロテクタの先端側に向けて開口する面積を小さくすることで、プロテクタの底部に設けられた第2開口を通じてプロテクタの内部に水分等が侵入する事を抑制する。そして、第2開口の開口面積をプロテクタの筒部に形成された第1開口に応じて相対的に大きくすることで、第2開口が煤により目詰まりを起こす事を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ガス排出性を大幅に向上させてセンサの応答性を高めると共に、ガスセンサ素子を被水から効果的に保護することができるプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1のプロテクタ100は、ガスセンサ素子10を収容し内側ガス導入孔130を有する筒状の側壁122と底壁124とを有する内側プロテクタ120と、内側プロテクタを収容し外側ガス導入孔115を有する筒状の側壁112を有する外側プロテクタ110と、を備え、外側プロテクタは先端側に向かって窄む錐台状のテーパ壁117と、該テーパ壁の先端縁117s内に形成される外側ガス排出孔170とを備え、テーパ壁の先端縁で形成される面積をSLとしたときに、外側ガス排出孔の開口面積Sが1/2×SL≦S≦SLとなり、内側プロテクタのカバー部127と底壁160とは一部が軸線方向に離間して側部開口162を形成する。 (もっと読む)


【課題】焼成用セッタから発生した脱粒屑等が未焼成のガスセンサ素子の表面に付着した場合であっても、必要な抗折強度を確保することができ、ガスセンサ素子の破損の発生を抑制することのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】板状の固体電解質体と、固体電解質体の一方の表裏面に形成され、当該固体電解質体と共に被測定ガス中の特定ガスの濃度を検知する検知部を構成する一対の検知電極と、を有するガスセンサ素子と、発熱体を有するヒータと、を積層させた板状の積層体を、素子挿通部材を介してハウジングに組み込んだガスセンサであって、積層体の積層方向の両側端部には、アルミナを主成分とする絶縁基体が設けられ、当該絶縁基体の積層方向の両側端面のうち、少なくとも素子挿通部材と対向する部位には、アルミナよりも高靭性な第1材料を主成分とする塗布層が形成され、積層体の積層方向と平行な面には、前記塗布層が形成されていない。 (もっと読む)


【課題】ライトオフタイムの長期化や、ヒータの消費電力が抑制されると共に、ガスセンサ素子本体とヒータとからなる積層体におけるクラックや、それに形成される多孔質保護層の剥離が抑制され、信頼性に優れたガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ素子20と、該ガスセンサ素子20をその先端部20aが自身の先端11から突出するように保持する略筒状の主体金具10とを有し、前記ガスセンサ素子20が、ガスセンサ素子本体100及びヒータ200が積層された積層体21と、その先端部20aとなる部位を覆う多孔質保護層22とを有するガスセンサ1であって、前記ガスセンサ素子20の先端部20aに形成された前記多孔質保護層22の最大厚みをTMAX、最小厚みをTMINとしたとき、TMAX≦700μm、TMIN≧100μmかつ(TMAX−TMIN)/TMAX≦0.6であるもの。 (もっと読む)


【課題】アモルファス酸化物基板上に結晶性良くプロトン伝導体薄膜を作製すること。
【解決手段】プロトン伝導体として組成が、BaN1−xMxO3(N;ZrおよびCeから選ばれた1種類以上の金属、MはY,In,Ybから選ばれた一種類以上の金属)で表されるプロトン伝導体薄膜の酸化物基板上101への形成方法であって、種結晶層102としてZrを1nmないし10nm以内の厚さに、酸化物基板上へ島状に形成する工程と、前記酸化物基板101上へプロトン伝導体前駆体を塗布する工程と、熱処理によってプロトン伝導体前駆体を結晶化する工程とからなる。この工程を用いることによって、アモルファス酸化膜基板上へも良好な結晶性を有するプロトン伝導体薄膜が作製できる。 (もっと読む)


【課題】使用燃料のアルコール濃度の違いに起因する空燃比センサのセンサ出力のずれを補正すること。
【解決手段】エタノール含有燃料を使用燃料とするフレキシブル燃料内燃機関において、上流側触媒8の上流側の排気通路12に配設された第1空燃比センサ80Aの出力電流を補正する空燃比センサの出力補正装置であって、排気通路12には、第2空燃比センサ80Bが配設され、第2空燃比センサ80Bには、排気ガス中のH2を浄化可能な触媒層90が備えられている一方、第1空燃比センサ80Aには、そのような触媒層が備えられていない。 (もっと読む)


【課題】ヒータ容量を変えずに発熱範囲をより局所的に集中化させることの可能なガスセンサを得る。
【解決手段】ガス濃度を検出する検出素子2が、少なくとも基体部2cとこの基体部2cに積層されるヒータ部2pとを備える酸素センサ(ガスセンサ)1において、前記ヒータ部2pを二層構造とすることにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


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