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Fターム[2G004BB04]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 固体電解質の形状 (847) | 平板状、塊状、積層膜状 (485)

Fターム[2G004BB04]に分類される特許

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【課題】被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出するガスセンサにおいて、外部からの衝撃等の力に対して折損し難いガスセンサとその製造方法を提供する。
【解決手段】封止ガラス30を介して略筒状の絶縁性保持部材20内に軸方向に伸びる略板状のセンサ素子10を収納固定したガスセンサ1であって、封止ガラス30とセンサ素子10との境界部において、センサ素子10の外周を覆いつつ、封止ガラス30の表面の80%以上を覆うように無機材料からなり多粒子構造を有するコーティング層31を形成する。 (もっと読む)


【課題】電極保護層の拡散抵抗が好適に制御されたガスセンサおよびこれを実現するガスセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】ガスセンサの製造方法が、測定電極形成用のセラミックグリーンシートに、測定電極パターンを印刷形成する工程と、測定電極パターンの上に電極保護層パターンを印刷形成する保護層パターン形成工程と、を備えるようにし、保護層パターン形成工程を、セラミック粉末と造孔剤とが所定の比率で混合された保護層形成用ペーストを用いた単位層パターンの印刷形成を複数回繰り返すことにより行うとともに、最下層の単位層パターンと最上層の単位層パターンの少なくとも一方の形成に用いる保護層形成用ペースト中の造孔剤の比率を、他の層の単位層パターンの形成に用いる保護層形成用ペースト中の造孔剤の比率よりも大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】 排気管内に残存する排気ガス成分に起因する出力ずれを防止し、バッテリ上がりやシステムの複雑化によるコストアップを生じないヒータ制御装置を実現し、排気エミッション悪化やドライバビリティ悪化を防止する。
【解決手段】 ガスセンサ2のヒータ22の通電制御を実行するECU13は、エンジン停止中にヒータ通電を行って、付着した排気ガス成分を除去する出力ずれ防止手段を備える。出力ずれ防止手段は、停止後の放置時間と、排気ガス成分による再始動時の出力ずれ収束時間との関係を予め知り、この関係に基づいて、出力ずれ収束時間が許容値を超えないように設定されたヒータ通電実施時間t1、t2において、ヒータへの通電を実施する。 (もっと読む)


【課題】センサ素子の欠損や折損の生じにくいガスセンサを製造することができる製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】ガスセンサ本体が10第1の載置台213に載置され、かつ、コンタクト部材20が第2の載置台221に載置された状態で、第1の載置台213を所定の速度で移動させることによってセンサ素子1を挿入口23に挿入させることで、ガスセンサ本体10とコンタクト部材20とを一体化するガスセンサ製造装置200において、センサ素子1を挿入口23に挿入させる際に、センサ素子1の先端部が挿入口23に挿入された後、センサ素子1を挿入口23の奥にさらに挿入させるときに、第1の載置台213の移動速度を、センサ素子1の先端部が挿入口に挿入されるまでの移動速度よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成でありながら高濃度の水素ガスを検知することができる高濃度水素ガスセンサーを提供する。
【解決手段】 この水素センサーは、検出電極14及び基準電極16と、これらの電極と接触する電解質12とを備えている。検出電極14及び基準電極16として、標準状態において水素分子がこれら電極の表面で自発的に原子状水素に解離しないような素材を用いている。そして、例えば、ヒータ20により少なくとも検出電極14を標準状態より高い温度に維持することにより、検出電極14の表面で水素分子を活性化して解離させ、これによりこれら電極間に発生する起電力値に基づいて水素ガスを検出する。 (もっと読む)


【課題】センサ内に配置される端子包囲部材を、先後に分割した二分割構造とし、同部材内の空孔の構造や、その空孔内に配置する端子金具の形状、構造の設計の自由度が高められるようにし、かつ、二分割構造としても、一方が、他方に対し相対的に軸線回りに回転したり、軸線が横ずれするように動くのを防ぐ。
【解決手段】 先後に分割した先端側包囲部材71の後端面73と、後端側包囲部材271の先端面273とを突き合せる構成とし、後端面73に凹部79を2箇所設けておき、先端面273に凹部79に嵌合する凸部279を2箇所設けた。二分割構造でも、その突き合せ状態で、両包囲部材71,271の一方が他方に対し、センサの軸線G回りに相対的に回るのを防止し、しかも、両者の軸線Gがずれるのを防止した。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサのガス検知能力のバラツキを小さくし、高い歩留まりでガスセンサを製造可能にする。
【解決手段】板状の第2固体電解質体109と、第2固体電解質体109上に形成された第4電極110と、挿入孔112aを有する補強部112、及び該挿入孔112内に設けられ、第4電極110を被毒から防御するための多孔質の電極保護部113aを含む保護層111と、を有するガスセンサ素子300の製造方法において、未焼成補強部112の挿入孔112aに未焼成電極保護部113aを配置した後、未焼成補強部112及び該未焼成電極保護部113aの少なくとも一方を加圧し、未焼成保護層111を形成する加圧工程と、該未焼成保護層111と未焼成固体電解質体113aとを積層させ、焼成後にガスセンサ素子300となる積層体を形成する積層体形成工程と、該積層体を焼成する焼成工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】初期発電性能及び体積出力密度が高く、安定した出力が得られるバイオ燃料電池、電子機器及びバイオセンサーを提供する。
【解決手段】固定板10a,10bの間に、アノード11a、カソード12a及びプロトン伝導体18bで構成される第1電池部と、アノード11b、カソード12b及びプロトン伝導体18bで構成される第2電池部とを設ける。そして、固定板10a,10bとカソード12a,12bとの間に配置された気液分離透過膜17a,17b、カソード12a,12bの周囲に設けられたカソードスペーサ14a,14b、及びアノード11a,11b間に設けられたアノードスペーサ13により囲まれる空間内に、燃料溶液を充填する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、簡易な構成であり、揮発性有機蒸気の種類に対する選択性を有し、高精度な測定を簡単かつ低コストで行える揮発性有機物検出センサを提供することを目的とする。
【解決手段】上記の目的を解決するために、この発明の揮発性有機物検出センサ1は、酸素イオン伝導性固体電解質2の表面に複数の電極3が設けられており、一対の電極によって測定空気中の揮発性有機物により電位差を生じる電極対が形成されており、この電極対が複数形成されていて、揮発性有機物に対する特性が電極対ごとに異なるものである。 (もっと読む)


【課題】酸素ガスの非存在下であっても、また加熱環境下で無くとも水素ガスを適正に検出でき、良好な水素ガス選択性を備えた小型且つ安価な水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ、フラーレン、グラファイト、ナノカーボン、カーボンブラック、ナノダイアモンド、ナノポーラスカーボンの中から単一または複数種選択されるカーボンCが分散された固体高分子電解質Sで構成される基材2の少なくとも一側面に触媒層3が形成され、酸素ガスの非存在下で水素ガスを検出可能な検出部を備えている水素ガスセンサ。 (もっと読む)


【課題】 長板状の検出素子と金属端子とを備えたセンサにおいて、検出素子と金属端子との安定的な接触を図ることが可能なセンサの端子構造を提供する。
【解決手段】 酸素センサに金属端子として備えられるリードフレーム10は、フレーム本体12と、フレーム本体12の一端側が折り曲げられて形成された折曲部14と、フレーム本体12の折曲部14側に形成された波状部分16とを備える。そして、波状部分16は、検出素子4とセラミックスリーブ6との間隔方向に高低差を有する波形形状に形成されており、検出素子4とセラミックスリーブ6との距離を拡大させる方向の弾性力を有するとともに、複数箇所で検出素子4の電極部に接触している。 (もっと読む)


【課題】所望形状の均質な微小構造体を形成することのできる微小構造物の製造方法等を提供する。
【解決手段】表面に複数の凸部5を有する基材1を、凸部5の先端部によって形成される基材1表面の凸部の向き4が蒸着粒子3の入射方向に対して対向する方向より偏向して基材1を設置して蒸着材料を成長させる。これにより、凸部5の先端部から蒸着材料の構造体を成長させて個々の構造体がギャップによって隔てられ物理的に独立した微小構造物2の集合体を形成する。 (もっと読む)


【課題】 固定部材によりセンサ素子と筒状金属体との間をシールしたセンサに対し、素子折れに起因した導体の断線を検知できる不良検知方法を提供する。
【解決手段】 センサ素子10と、センサ素子10の周囲を取り囲む筒状金属体(主体金具,金属カップ)2,20と、筒状金属体2,20の内面とセンサ素子10の外面との間をシールする第1,第2固定部材22,23とを備え、センサ素子10に、第1,第2固定部材22,23にて取り囲まれる位置を跨ぐように一対の導体が形成されたセンサ1の不良検知方法であって、主体金具2を誘導加熱し、主体金具2及び金属カップ20を膨張させ、筒状金属部材2,20の熱膨張率と、第1,第2固定部材22,23及びセンサ素子10の熱膨張率との違いに基づく隙間G1,G2を生じさせることで、第1,第2固定部材22,23によるセンサ素子10の固定力を低減させ、その状態のもと導体の断線の有無を検知する。 (もっと読む)


【課題】 多孔質部の目詰まりの発生をさらに抑制して、空燃比の検出の精度をさらに向上させるガスセンサ素子及びガスセンサ並びにそれらの製造方法を提供。
【解決手段】 ガスセンサ素子2の第1多孔質部115を介して測定室107cとは反対側に、第1多孔質部115よりも拡散抵抗が小さい多孔質状をなすとともに、BET比表面積が1.0m/g以上である第2多孔質部30を配置する。また、この多孔質部30は、未焼成積層体を焼成した積層体上に未処理第2多孔質部を配置し、焼成よりも低温度で熱処理を行って作成される。 (もっと読む)


【課題】使用する材料に左右されることなく、変形、寸法変化等を抑えることができ、寸法精度に優れた品質の高いセラミックシートを得ることができるセラミックシートの製造方法及びセラミック積層体の製造方法を提供すること
【解決手段】セラミックシートの製造方法は、シート原料を用いてセラミックシートを成形して乾燥させた後、ペースト材を印刷して乾燥させ、シート原料の分散剤添加量とセラミックシートの印刷乾燥収縮率との関係(グラフa、b)を求める印刷乾燥収縮率測定工程と、その関係(グラフa、b)から印刷乾燥収縮率が最小となる極小点p1を求め、極小点p1における分散剤添加量を含む一定の分散剤添加量範囲を選定する分散剤添加量選定工程と、分散剤の添加量を分散剤添加量範囲内としたシート原料を用いてセラミックシートを成形して乾燥させるシート成形工程と、セラミックシートにペースト材を印刷して乾燥させる印刷工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層と空気極層とが積層されてなる積層体の酸化物イオン伝導性を高くすること。
【解決手段】YSZ粉末を含むスラリーをシート状に成形・焼成して、厚さが0.3〜5.0μmであり且つ厚さ方向において単一のYSZ粒子(単結晶の粒子)から構成される緻密な電解質層11aを形成する。この電解質層11aの上に、多孔質の空気極層11bを焼成により形成する。電解質層11aを構成するYSZ粒子全体の配向度がロットゲーリング法で30%以上であり、且つ、空気極層11bを構成するLSCF粒子のうちでYSZ粒子に接触している「接触粒子」全体の配向度がロットゲーリング法で30%以上である積層体(電解質層11a+空気極層11b)が得られる。電解質層11a内でのバルク抵抗、及び、電解質層11aと空気極層1bとの界面での界面抵抗を小さくできる。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス流路に載置され、被測定ガス中の特定成分の濃度を検出する耐久性の高いガスセンサ素子とこれを備えたガスセンサとの提供を目的とする。
【解決手段】特定のイオンに対して導電性を示す固体電解質材料からなる固体電解質層100とその表面に形成した基準電極層110と測定電極層120とからなる電極対とを含むセンサ部13と、センサ部13を加熱・活性化するヒータ部14と、センサ部13とヒータ部14との被測定ガスに晒される表面を覆う多孔質保護層16、17と、を具備し、該多孔質保護層は、水との接触角が75°以上の疎水性耐熱粒子160からなる疎水性多孔質保護層16と、水との接触角が30°以下の親水性耐熱粒子170からなる親水性多孔質保護層17と、によって形成する。 (もっと読む)


【課題】良好な多孔質保護層を形成することができ、従来に比べてライトオフタイムの短縮と信頼性の向上を図ることのできるガスセンサ素子及びその製造方法並びにガスセンサを提供する。
【解決手段】積層体Aの先端側からスプレー装置701によってスプレーし、次に積層体Aを回転させつつ側方からスプレーして積層体Aに多孔質保護層をとなるコート液(セラミック原料粉末を揮発性溶媒中に分散させたもの)を被着させ、この後、熱処理する。 (もっと読む)


【課題】検出素子の応答性を低下させず、検出素子の被水を確実に防止することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】外側導入孔125を介し第1空隙129に流入する排気ガスが内側周壁132に阻まれ、検出素子10が被水から保護される。また第1空隙129に流入する排気ガスの流れがルーバー126によって先方向きに案内され、検出素子10が直接晒されることがないので、検出素子10が被水から保護される。その上、内側流通孔135が外側導入孔125よりも後端側に配置されるので、水分が、排気ガスの巻き込み等により内側流通孔135からガス検出室140内に導入されることがなく、検出素子10が被水から保護される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不適切な外力がリードフレームに掛かった場合でも、リードフレームと検出素子の電極端子部との電気的接続を維持できるセンサと、リードフレームが不適切な形状に座屈するのを防止できるセンサの製造方法を提供する。
【解決手段】リードフレーム10は、第1フレーム係止部19の第1係止面135がセパレータ82の先端面に形成された第1係止用溝部90に係合することで、フレーム本体部12の軸線方向後端側への移動を制限でき、第1フレーム係止部の第2係止面137が第1係止用溝部に係合することで、フレーム本体部が、挿通孔84の内面から離れるのを制限できる。つまり、外力がリードフレーム10に掛かった場合でも、フレーム本体部の移動を抑制でき、リードフレーム10と検出素子4との相対位置の変化を防止できる。 (もっと読む)


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