説明

Fターム[2G004BB04]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 固体電解質の形状 (847) | 平板状、塊状、積層膜状 (485)

Fターム[2G004BB04]に分類される特許

201 - 220 / 485


【課題】センサの保護筒内の端子金具保持部材の支持力のうち、その先後方向(図示、上下方向)における支持力を高め、保護筒内において端子金具保持部材が動いたり振動したりすること防ぐ。
【手段】 保護筒81の後端(図示上端)に位置して、リード線61を外部に取り出すシール用筒部83内に装填されるシール用弾性部材101に、保護筒81の後端の肩部84の先端向き面84aと端子金具保持部材71(フランジ73)の後端75とに挟まれる保持部材押圧部103を一体に形成しておく。保護筒81の肩部84に、先端側に向けて凹設された塑性変形が付与されてなる凹部86を設け、その凹部86が保持部材押圧部103を先端側に向けて圧縮することによって端子金具保持部材71を支持部材91に弾性的に押え付ける構成とした。この圧縮により端子金具保持部材71は先後に圧縮されるため、その支持力が高い。 (もっと読む)


【課題】ガス濃度検知セルによりガス濃度を高精度に検出し始める時期に的確に活性判定を行うことが可能なガス濃度検出装置を提供する。
【解決手段】酸素ポンプセルにより余剰酸素を排出した後にNOxセンサセルによりNOx濃度を検出するNOx濃度検出装置において、時刻t0に暖機を開始すると、時刻t1からNOxセンサセル出力(Ls)が立ち上がり、時刻t2から酸素ポンプセル出力(Lp)が立ち上がる。NOxセンサセル出力に現れる変曲点を特定する。そして、この変曲点が現れる時刻t5において、NOxセンサセルの活性判定を行う。 (もっと読む)


【課題】ガラスシール部を備えたガスセンサにおいて、ガラスシール部を形成するための熱処理を低温化および短時間化する。
【解決手段】本発明によるガスセンサは、所定のガスを検出するための検出部11を有するセンサ素子10と、その一端側に検出部11が露出するようにセンサ素子10が挿通配置されるハウジング20と、ガラス材料から形成され、センサ素子10をハウジング20に対して固定するガラスシール部50と、ガラスシール部50に対してセンサ素子10の検出部11とは反対側に配置され、一端部がガラスシール部50に埋没している第1のセラミックス部材51とを備える。 (もっと読む)


【課題】工場出荷前におけるガスセンサの検査工程において、該検査工程の時間短縮を図る。
【解決手段】O2センサ20は、エンジンの排気管に設けられ、固体電解質層21を有してなるセンサ素子23がヒータ25により加熱されることで活性状態になるものである。ECU10は、このO2センサ20について工場出荷前か工場出荷後かを判定し、その判定結果に基づいて、工場出荷前と工場出荷後とで異なるヒータ通電制御を実行する。具体的には、工場出荷後のようにセンサ素子23の被水対策が必要な場合には、ヒータ通電の開始当初に電力制限を行うのに対し、工場出荷前のようにセンサ素子23の被水対策が必ずしも必要でない場合には、ヒータ通電の開始当初から制限なくヒータ25に電力を投入する。 (もっと読む)


【課題】少なくとも1つの測定気体室内の気体の少なくとも1つの物理的特性を求める方法および少なくとも1つの測定気体室内の気体の少なくとも1つの物理的特性を求めるセンサ装置を提供し、従来技術の欠点を回避する。
【解決手段】少なくとも1つの電極を複数の部分から成る電極すなわち少なくとも2つの部分電極から成る第1の電極および/または第2の電極によって形成し、第1のポンピング電圧の印加のために少なくとも1つの第1の部分電極を用い、第2のポンピング電圧の印加のために第1の部分電極とは異なる少なくとも1つの第2の部分電極を用いる。 (もっと読む)


【課題】センサ素子における被水割れを抑制しつつ、応答性に優れたガスセンサを提供すること。
【解決手段】本発明のガスセンサ1は、被測定ガス中の特定ガス濃度を検出するセンサ素子2と、該センサ素子2を内側に挿通するハウジング3と、該ハウジング3の先端側に固定された素子カバー4とを有する。素子カバー4は、先端面に内側開口部411を有するインナーカバー41と、該インナーカバー41の外周に配置されるとともに先端面に外側開口部421を有するアウターカバー42とを備えている。内側開口部411と外側開口部421とは、ガスセンサ1の軸方向の先端側から見たときに互いに重なる範囲を有するよう形成されている。インナーカバー41の先端側における外側面414とアウターカバー42の先端側における内側面424との間には、1.2mm以上の高さhを有するクリアランス43が設けられている。 (もっと読む)


【課題】検知部の温度制御の精度を高くし、被測定ガスの検出精度を向上することができる板状のガスセンサを提供する。
【解決手段】測定ガス中の特定ガスを検出する検知部10Aが一方の表面51Aに露出する板状のセンサ素子部50Aを有し、センサ素子部における表面と反対側の裏面52Aの最外層に緻密絶縁層12Aが形成され、緻密絶縁層の直下に検知部の温度を検出するための温度検出手段14Aが配置され、検知部は、一対の電極2Aと、一対の電極に接して設けられた感応部4とを含み、一対の電極間のインピーダンス変化によって測定ガス中のアンモニア濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】炭酸Li等のアルカリ金属炭酸塩を用いた検知極とを用いたCO2センサは、高湿中への放置により起電力が著しくシフトするとの問題があり、センサの耐湿性を改善する。
【解決手段】アルカリイオン伝導体に対極と検知極とを接続し、加熱用のヒータを設けて、CO2センサとする。センサの検知極を貴金属とアルカリ金属のジルコン酸塩とで構成する。アルカリ金属ジルコン酸塩は、結露によるマイグレーションが少なく、Liイオンなどのアルカリ金属イオンの活量を一定に保つことができ、しかもCO2との電極反応を可逆に行うことができるため、CO2センサの耐湿性が向上する。 (もっと読む)


【課題】被検出ガスの空燃比を検出する際の検出精度の向上と、応答性の向上とを両立することの可能な空燃比センサを提供する。
【解決手段】被検出ガスの空燃比に応じた出力信号を出力するセンサ素子と、
センサ素子を挟むように配置され、被検出ガスが導入される被検出ガス側電極と大気に晒される大気側電極とにより構成される一対の電極と、
被検出ガスが流入する流入部から該被検出ガスを被検出ガス側電極へと導入させるとともに、被検出ガス側電極を覆うようにセンサ素子に設けられる拡散律速層と、
流入部の一部に形成される触媒層と、
を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電極パッドへの金属端子の接触圧を均等にすることができるガスセンサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】センサ素子2と挿通保持用絶縁碍子とハウジングとを有するガスセンサ。センサ素子2は二対の電極パッド21を基端部22に設けてなり、電極パッド21は、センサ素子2における互いに略平行な一方の電極形成面23と他方の電極形成面23とに、それぞれ各電極形成面23の幅方向に二個ずつ並列配置されている。センサ素子2の基端部22は、一対の基端側絶縁碍子31と、基端側絶縁碍子31の内側面310に配設された金属端子32と、一対の基端側絶縁碍子31を互いに近付く方向に押圧する一又は二以上のバネ部材33とからなる端子ユニット3によって把持されている。バネ部材33は、電極形成面23の幅方向の一又は二以上の箇所において一対の基端側絶縁碍子31を押圧している。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、かかる現状に鑑みてなされたものであって、検出素子の反りが小さく、信頼性の高いガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ100の検出素子200は、センサ機能部250と、センサ機能部250の一方に積層された保護部260と、センサ機能部250の他方に積層されたヒータ部270とを備える。そして、センサ機能部250の第1,第2固体電解質層215,223と、保護部260(厚みt1)の保護本体層211と、ヒータ部270(厚みt2が厚みt1と同じ)の第1,第2ヒータ絶縁層227,231とが対称的に重なる対称構造部210を設けている。 (もっと読む)


【課題】 多孔質保護層の基端に欠けが生じることに起因して、検出素子本体にクラックが生じることを防止したガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ100は、主体金具110とこれに保持される検出素子本体201と、検出素子本体201の先端側を被覆する多孔質保護層240と、検出素子本体201の主体金具の先端から突出する素子突出部202を直に取り囲み、被測定ガスを導入する内側導入孔167が設けられた内側プロテクタ161と、を有する。このうち、多孔質保護層240は、被覆部242と、被覆部よりも基端側に設けられ、基端側に向かうにつれて徐々に厚みが薄くなる縮径部247からなり、この縮径部247は、内側導入孔167よりも基端側に配置される。 (もっと読む)


【課題】 良好なガス応答性を確保しつつ、検出素子を被水から効果的に保護できるプロテクタを備えるガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ100は、検出素子120と、主体金具110と、内側導入孔167,169を有する内側プロテクタ161と、外側導入孔177を有する外側プロテクタ171とを備える。そして、内側導入孔167,169は、ガス導入部123よりも先端側に設けられた第1内側導入孔167と、ガス導入部123よりも基端側に設けられた第2内側導入孔169とを有し、第1内側導入孔167の第1総開口面積SS1を、第2内側導入孔169の第2総開口面積SS2よりも小さくしている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でバイアス用の電源とヒータ用の電源とを兼用することができ、部品点数を削減してコストダウンを図ったガスセンサ及びガス検出装置を提供する。
【解決手段】固体電解質21のヒータ素子25及び検知極22に挟まれた部分に上面から下面に貫通するように第1スルーホール26が設けられ、固体電解質21のヒータ素子25及び参照極24に挟まれた部分に上面から下面に貫通するように第2スルーホール27が設けられている。ヒータ素子25及び検知極22を電気的に接続する第1接続部28が、第1スルーホール26内に挿入されるように設けられ、そして、ヒータ素子25及び参照極24を電気的に接続する第2接続部29が、第2スルーホール27内に挿入されるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐被水性能を確保した上で、ガスセンサ素子の活性時間を短縮することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサは、ガスセンサ素子2のセンシング部21を、素子カバー12によって覆って形成されている。ガスセンサ素子2におけるセンシング部21の横断面の全周は、セラミックス粒子によって多数の気孔を形成してなる多孔質保護層5によって被覆してある。多孔質保護層5の厚みは、センシング部21の横断面において、10μm以上になっている。横断面において、素子カバー12の全周にわたる多孔質保護層5と素子カバー12との間の隙間は、0.2〜6mmの範囲内になっている。 (もっと読む)


【課題】被水に対する耐久性の高い多孔質保護層を備え、かつ早期に活性化し応答性に優れたガス濃度検出素子とその製造方法とを提供する。
【解決手段】被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出するガス濃度検出素子10である。ガス濃度検出素子10は、被測定ガスに晒されるガス濃度検出素子10の表面を覆う多孔質保護層170を具備する。多孔質保護層170には、その表面を素子側に向かって窪ませてなり、多孔質保護層170の表面に開口する凹部PMACを少なくとも1ケ箇所以上設けてある。開口部PMACの存在により、被水した時に速やかに水滴が多孔質保護層170内に拡散され、熱衝撃を緩和する。多孔質保護層170の膜厚を薄くし、熱容量を小さくできるので、早期に固体電解質層100の活性化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】被水強度の確保と、センサ活性時間の遅延の抑制とを両立させることができるガスセンサ素子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ガスセンサ素子2は、固体電解質体の両表面に一対の電極を設けてなるセンサ基板と、セラミックス体41に発熱体42を設けてなるヒータ基板4とを積層してなる。発熱体42は、導体を蛇行させて形成した発熱部401と、発熱部401の両端から引き出した導体によるリード部402とを有している。ガスセンサ素子2は、その長手方向Lの一方側L1に、発熱部401とセンサ基板とが対向する加熱領域を有しており、加熱領域の全体は、セラミックス粒子による多数の気孔を形成してなる多孔質保護層5によって被覆してある。多孔質保護層5における長手方向Lの他方端P1は、発熱部401における長手方向Lの他方端P2から、長手方向Lの他方側L2に向けて3mmの範囲内で突出している。 (もっと読む)


【課題】排気により高温になる空燃比センサの検出素子部及び触媒層の劣化を抑制する空燃比センサ劣化抑制装置を提供することを課題とする。
【解決手段】空燃比センサ劣化抑制装置100は、大気側と排気側との間で酸素イオンを移動させる固体電解質層2と、この固体電解質2の大気側及び排気側のそれぞれに着設された正負一対の電極3と、この電極3の排気側に着設された電極の周囲に配設された拡散抵抗層4と、この拡散抵抗層4における排気が導入する面に配設された触媒層11と、電極3間に電圧を印加する電源12と、電源12を制御する制御装置13と、を備え、空燃比フィードバック制御の要求がない場合に、空燃比の検出時における電圧V1よりも高電圧V2を電極3に印加することにより、固体電解質層2や触媒層11の劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び加熱効率に優れたセラミックヒータ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】セラミック基板11とセラミック基板11の内部に埋設された発熱体12とからなるセラミックヒータ1。発熱体12は、その全周にわたって、セラミック基板11との間に隙間を形成することなくセラミック基板11と接合されている。発熱体12は、貴金属粉末に金属酸化物粉末とガラス粉末との少なくとも一方を混合して得られる導電性材料からなり、金属酸化物粉末はセラミック基板11中の主成分となる金属酸化物とともにスピネル型分子構造を形成する金属酸化物からなる。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の被水割れ及び応答性の低下を防ぐことができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ素子2とハウジング3と素子カバー4とを有するガスセンサ1。アウターカバー42は、外側開口部421を有する。インナーカバー41は、外側開口部421よりも基端側となる位置に内側開口部411を有する。内側開口部411は、開口方向がガスセンサ1の軸方向基端方向の成分を有する状態に形成されている。クリアランス43には、クリアランス43を軸方向に沿って仕切る仕切り部431が二つ以上形成されている。分割空間430には、内側開口部411と外側開口部421とのいずれか一方が配設される。内側開口部411が配設された分割空間430と外側開口部421が配設された分割空間430とは、両者の間を仕切る仕切り部431の基端側に形成された連通部432によって連通している。 (もっと読む)


201 - 220 / 485