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Fターム[2G004BB04]の内容

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Fターム[2G004BB04]に分類される特許

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【課題】ガス中のアンモニア濃度を選択的かつ精度良く検出することができるアンモニアセンサ素子及びこれに用いられるプロトン導電性固体電解質体の製造方法を提供すること。
【解決手段】プロトン導電性固体電解質体63と、その対向する一対の表面に設けられた被測定ガス側電極64及び基準ガス側電極65と、被測定ガスGを導入する被測定ガス室640と、基準ガスを導入する基準ガス室650とを備えたアンモニアセンサ素子6である。プロトン導電性固体電解質体63は、被測定ガス側電極64を形成する側の表面がハメットの酸度関数(H0)−12以下のプロトン導電性材料からなる。プロトン導電性固体電解質体63は、一般式(2)M11-xM2x2(M1:4価金属、M2:3価金属、0.03≦x≦0.3)を主成分とする基材の少なくとも一方の表面をリン酸水溶液中に浸漬した後、基材を加熱することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】センサ素子の被水割れ及び応答性低下をともに抑制することのできるガスセンサを提供する。
【解決手段】空燃比センサ11は、内燃機関の排気中に含まれる特定ガス成分である酸素の濃度を検出する検出部48と、排気流れについて、検出部48と略同じ箇所に設けられて同検出部48を加熱するヒータ加熱部とを有するセンサ素子40を備える。センサ素子40の表面のうち排気が触れる領域の全体が、吸水性を有する多孔質保護層60で被覆されている。この多孔質保護層60は、検出部48及びヒータ加熱部よりも排気流れの上流側に形成されて排気中の水滴を吸水する上流側部61,62と、検出部48及びヒータ加熱部の周りに上流側部61,62よりも薄く形成されて、上流側部61,62を経由した排気が導かれる下流側部63とを備える。 (もっと読む)


【課題】被水によるガスセンサ素子におけるクラックの発生をさらに抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】積層型ガスセンサ素子は、固体電解質体上に一対の電極を備える検出素子と、抵抗発熱体を内部に有するヒータ素子と、を積層する構成を有している。積層型ガスセンサ素子のうち、少なくとも測定対象気体に晒されることになる先端部には多孔質保護層が形成されている。多孔質保護層の表面には、50μm×50μmの領域内に、直径が1μm以上5μm以下で、且つアスペクト比が0.5以上2.0以下である小孔が、10個以上存在すると共に、100μm×100μmの領域内に、直径が8μm以上20μm以下で、且つアスペクト比が0.5以上2.0以下である大孔が、1個以上20個未満存在する。 (もっと読む)


【課題】被検出ガス中のHOによる感度の変動が少なく、加熱時の耐久性にも優れ、且つアンモニアガス選択性に優れたアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体6と、固体電解質体の表面にそれぞれ設けられる検知電極2及び基準電極4とを備え、検知電極はAuを70質量%以上含有すると共に、Bi及びMnの群から選ばれる1種以上に酸素のみが結合してなる金属酸化物を含み、かつ該検知電極が固体電解質体の表面に直接接しているアンモニアガスセンサ200Aである。 (もっと読む)


【課題】アンモニア選択性に優れると共に、被検出ガス中のHOによる感度の影響が少ないアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体22Aと、固体電解質体の表面にそれぞれ設けられる検知電極2A及び基準電極4Aとを備え、検知電極はAuを主成分とし、V,Bi,W及びMoの群から選ばれる1種以上の金属酸化物を0.05〜6.5mol%含み、かつ該検知電極が固体電解質体の表面に直接接しているアンモニアガスセンサ200Aである。
100である。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えつつ、高い応答性を得るとともに、センサ素子への水の付着およびセンサ素子内への水の侵入を効果的に低減することが可能なガスセンサを提供すること。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質を主成分として構成されるセンサ素子101と、センサ素子101を取り囲むように配置された保護カバー102とを備え、被測定ガス中の所定ガス成分を検出するガスセンサ100であって、保護カバー102は、有底筒状に形成され、その側面にセンサ素子101の長手方向に2段に形成された複数の内側ガス流通孔111を有し、センサ素子101の一先端部を取り囲む内側保護カバー110と、有底筒状に形成され、その側面に複数の外側ガス流通孔121を有し、内側保護カバー110を取り囲む外側保護カバー120と、を備える。 (もっと読む)


【課題】セルに電流を流して基準電極側に基準濃度の酸素ガスを生成するガスセンサ素子において、制御回路を設けなくともセルに流す電流をセルの温度変化に応じて自動的に変化させることができるガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の第1固体電解質部11と、第1固体電解質部上に設けられて被測定ガスに曝される検知電極131と、第1固体電解質部11を介して検知電極131に対向する基準電極132とを有するセル1と、セル1に接続される素子配線部150とを備え、素子配線部150に電源500を接続することによりセル1に電流を流して基準電極132側に基準濃度の酸素ガスを生成するガスセンサ素子100であって、ガスセンサ素子100の被測定ガスに晒される一端部に、素子配線部150の電流が流れる経路の一部をなす酸素イオン伝導性の第2固体電解質部111が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ製造時の組み立てや測定精度に影響を及ぼすことなく高強度化されたセンサ素子を提供する。
【解決手段】外部空間から被測定ガスを取り込むためのガス導入口が長手方向の一先端部に設けられてなるセンサ素子の長手方向において、一先端部側の端面から素子長さの72分の20ないし62分の20の範囲内にある第1の位置と他端部側の端面との間の区間における曲がり量を、素子の長手方向の長さの1360分の1以上670分の1以下とする。ただし、曲がり量は、上記区間におけるセンサ素子の長手方向の位置をX、センサ素子表面の厚さ方向の変位をYとし、これらX、Yの測定値をプロットした散布図から最小二乗法により回帰直線を算出し、上記区間で回帰直線からの距離が最大となるデータ点を上側最大変位点および下側最大変位点としたときの、回帰直線から上側最大変位点および下側最大変位点までのそれぞれの距離の和の値である。 (もっと読む)


【課題】簡単且つ組み立て容易な構成でありながら、確実に全てのガス導入孔に校正ガスを行き渡らせる。
【解決手段】ガスを内部に導入するための複数のガス導入孔4aを有するガスセンサ4と、ガスセンサ4を内部に保持し、煙道内に突出して設けられてその煙道を流れる排ガスGをガスセンサ4に導くセンサホルダ5と、センサホルダ5に設けられ、ガスセンサ4のガス導入孔4aを囲む側壁内面521aにおいて開口し、ガスセンサ4に校正ガスを供給する校正ガス流路L1と、校正ガス流路L1の開口に連続して設けられ、側壁内面521aにおいて複数のガス導入孔4aに対向するようにその配列方向に沿って設けられた案内溝8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】プローブユニットを煙道から取り外すことなくガスセンサの感度劣化を点検できるようにし、また、プローブユニット内のガスセンサとの比較試験を可能にするだけでなく、フィルタの目詰まりを解消可能にし、フィルタ寿命を長くする。
【解決手段】ガスセンサ4を内部に保持し、煙道内に突出して設けられてその煙道を流れる排ガスをフィルタFを介してガスセンサ4に導くセンサホルダ5と、センサホルダ5に設けられ、フィルタ清掃時においてフィルタFにガスセンサ側から煙道側に清掃用ガスが流れるように供給し、測定時においてフィルタFを通過した排ガスの一部をガスセンサ4とは異なる測定装置13に導く清掃・測定ガス流路L3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】センサ素子の電極取出部を囲むセパレータを長期間にわたって安定して確実に保持することができるセンサを提供する。
【解決手段】先端側に検出部10aを有し後端側に電極取出部10eを有するセンサ素子10と、センサ素子の外周面を囲む筒状の主体金具2と、後端向き面70aとこれより先端側の先端向き面70bとを有し、センサ素子10の電極取出部を囲むと共に主体金具2と離間する筒状のセパレータ70と、セパレータ70と離間しつつこれを覆い主体金具2に接続される筒状の外筒90と、外筒90に固定され後端向き面70aに係止される金属製の第1係止具90aと、外筒90に固定され先端向き面70bに係止される金属製の第2係止具90bと、を備えたセンサ1である。 (もっと読む)


【課題】作業者の安全性の確保及び周辺機器への熱影響を解消し、また、煙道内の圧力影響による不具合を解消する。
【解決手段】ガスセンサ4を内部に保持し、煙道内に突出して設けられてその煙道を流れる排ガスをガスセンサ4に導くセンサホルダ5と、センサホルダ5に設けられてガスセンサ4に冷却用空気を供給し、冷却用空気排出口P1が煙道外に設けられた冷却用空気流路L2と、一端が冷却用空気排気口P2に接続され、他端が煙道内に連通する排出管9と、排出管9上に設けられて冷却用空気排出口側から煙道側への流通のみを許容する逆止弁10と、を備える。 (もっと読む)


【課題】センサ素子にセラミック製の保持部材やスリーブを挿通して主体金具に保持する際の破損を防止できるセンサを提供する。
【解決手段】軸方向に延び先端に検出部10aを有する板状のセンサ素子10と、センサ素子の外周面を囲み該センサ素子の断面積より大きい断面積の挿通孔を有するセラミック製の保持部材21と、保持部材を係止する係止部9が形成されセンサ素子と保持部材とを内部に収容する筒状の主体金具2と、保持部材の後端側に配置されセンサ素子の外周面と主体金具の内周面との間に充填される粉末充填材22、23と、センサ素子の外周面を囲みつつ粉末充填材の後端側を保持部材に向かって押圧するセラミック製のスリーブ30とを備えたセンサ1であって、保持部材とスリーブのうち少なくとも一方の内面21iと、センサ素子の外周面との間に可撓性の緩衝部材51、52が介装されている。 (もっと読む)


【課題】排気ガスセンサの特性を特に低化させることなく、耐熱衝撃性および耐久信頼性を向上させた排気ガス用の積層型ガスセンサを提供する。
【解決手段】基板(1)の一方の面の上に下部電極層(3)を挟んで固体電解質層(4)を備え、固体電解質層(4)の上に上部電極層(5)を備えた積層型ガスセンサであって、基板(1)が窒化珪素、炭化珪素及び窒化アルミの少なくとも一種の基板材料から成る緻密質の基板であり、必要に応じて下部電極層(3)の少なくとも一部及び基板(1)と固体電解質層(4)との間に熱膨張緩衝層(8)が備えられており、そして、固体電解質層(4)の熱膨張係数と固体電解質層(4)の少なくとも一部に接する基板(1)あるいは熱膨張緩衝層(8)の熱膨張係数との差が5ppm/℃以下である、積層型ガスセンサ、及びその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の強度を維持することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】ガスセンサ素子の内部導体と電極パッドを電気的に接続する導通路は、該導通路が通る複数の貫通孔が、積層方向に沿って見たときに、それぞれ重ならないように配置されている第1種導通路を有する。 (もっと読む)


【課題】セパレータにセンサ素子を挿通した際に、センサ素子の軸線とセパレータの挿通孔の軸線とのずれを解消できるセンサを提供する。
【解決手段】先端側に検出部10aを有すると共に、後端側に電極取出部10eが形成されたセンサ素子10と、該検出部を先端側に突出させつつセンサ素子の外周面を囲む筒状の主体金具2と、電極取出部を囲むと共に主体金具と離間する筒状のセパレータ70と、セパレータと離間しつつこれを覆い主体金具に接続される筒状の外筒90と、外筒とセパレータとの間に配置される支持部材90aとを備え、支持部材は外筒に固定されると共に、セパレータの先端向き面70aに当接することで、セパレータを揺動可能に支持し、セパレータの先端向き面70aと支持部材との接点C70がセンサ素子の後端縁10bより先端側に位置すると共に、センサ素子の後端縁がセパレータの軸方向中央位置Ceより後端側に位置するセンサ1である。 (もっと読む)


【課題】測定精度に優れた小型のガスセンサ素子及びその製造方法、並びに上記ガスセンサ素子を用いたガスセンサを提供すること。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体11と、固体電解質体11の表面に設けられた測定電極21と、固体電解質体11における測定電極21を設けた側と反対側の表面に設けられた基準電極22と、測定電極21に面し被測定ガスを導入する被測定ガス室3と、基準電極22に面し大気を導入する大気室4とを有するとともに、複数のセラミック層10を積層してなる積層型のガスセンサ素子1。被測定ガス室3は、ガスセンサ素子1の長手方向及び積層方向に直交する幅方向Wの中央部31が、他の部位よりも積層方向の高さが大きい。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ製造時の組み立てや測定精度に影響を及ぼすことが無く、かつ、大きな強度をもつセンサ素子、および、このようなセンサ素子を用いて製造するガスセンサを提供する。
【解決手段】長尺の板状体形状のセンサ素子101において、センサ素子101の長手方向について、一端部からセンサ素子の長さの27分の8の位置から、他端部に至る区間である第1区間In1において、厚さ方向における曲がりの程度を表すパラメータである曲がり量が、センサ素子101の長手方向の長さに対して1360分の1以上670分の1以下であるようにする。上記の曲がり量は、センサ素子101の長手方向の位置をX、表面の厚み方向の変位をYとして、XとYとの関係を測定し、これらXおよびYを2変数としたX−Y平面上での散布図から、最小二乗法により算出した回帰直線の上側および下側の領域における回帰直線から最大の距離となる点の距離の和で規定される。 (もっと読む)


【課題】電極パッドと金属端子との安定した導通を確保することができるガスセンサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】センサ素子2と挿通保持用絶縁碍子とハウジングとを有するガスセンサ。センサ素子2は二対の電極パッド21を基端部22に設けてなり、電極パッド21はセンサ素子2における両方の電極形成面23にそれぞれ配置されている。センサ素子2の基端部22は、一対の基端側絶縁碍子31と、基端側絶縁碍子31の内側面に配設された金属端子32と、一対の基端側絶縁碍子31を互いに近付く方向に押圧するバネ部材33とからなる端子ユニット3によって把持されている。基端側絶縁碍子31はセンサ素子2の電極形成面23に接触する碍子接点部316を有する。碍子接点部316は、金属端子32と電極パッド21とが接触する端子接点部322よりも基端側に配されている。 (もっと読む)


【課題】センサ素子を覆う内側プロテクタと主体金具との隙間を簡易な構造でシールすることができるセンサを提供する。
【解決手段】先端側に検出部10aを有し軸方向に延びるセンサ素子10と、検出部を先端から突出させつつセンサ素子の外周面を囲む筒状の主体金具2と、検出部の外周面を囲む内側筒状部3s、及び内側筒状部の先端側を閉塞する内側底部3uを有する金属製の内側プロテクタ3と、内側筒状部と離間しつつこれの径方向を囲む外側筒状部4s、及び外側筒状部の先端側を閉塞する外側底部4uを有する金属製の外側プロテクタ4と、を備えるセンサ1において、内側底部と外側底部とが接触するとともに、外側筒状部が主体金具に接合し、内側筒状部の後端部3e、3e2は、軸方向後端側に向かうにつれて拡径又は縮径され、後端部が外側筒状部に接触せずに主体金具の先端向き面2u、2u3に弾性接触している。 (もっと読む)


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