説明

Fターム[2G004BB04]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 固体電解質の形状 (847) | 平板状、塊状、積層膜状 (485)

Fターム[2G004BB04]に分類される特許

21 - 40 / 485


【課題】ハウジングとガスセンサ素子又はインシュレータとの間の充填部における気密性の低下を防止することができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】筒状のハウジング2、ハウジング2内に配置されたガスセンサ素子3、及びハウジング2の内側面とハウジング内に配置されたセンサ構成部材3の外側面との間に層状化合物であるタルクを主成分とする粉末充填材を充填し、ハウジング2とセンサ構成部材3との間を封止してなる充填部4を有するガスセンサである。充填部4は、層状化合物であるタルクを主成分とする粉末充填材が充填されてなる。充填部4における粉末充填材のC軸配向度が60〜85%である。充填部4の気孔率は10%以下である。 (もっと読む)


【課題】シール部材を介して主体金具の内側に挿通し保持されるガスセンサ素子のクラックや折損を低減し、コスト低減が可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】板状のガスセンサ素子(酸素センサ素子)10と、ガスセンサ素子を貫通孔154を挿通して保持する筒状の主体金具138と、主体金具の内表面とガスセンサ素子の外表面との間に配置され、ガスセンサ素子と主体金具との間隙の気密を維持するシール部材(粉末充填層)156とを備えたガスセンサ200において、ガスセンサ素子を挿通する略矩形状の挿通孔を有し、かつシール部材の後端向き面に自身の平坦面が直接接して該シール部材を先端に向かって押圧してなる金属パッキン108を備え、金属パッキンの平坦面の外径が該シール部材の後端向き面の外径以上であり、かつ金属パッキンの平坦面の内側端とガスセンサ素子の表面とのクリアランスの大きさが、ガスセンサ素子の厚みの半分以下である。 (もっと読む)


【課題】電解液を用いず、かつ電極の再生等が不要なCO2センサを提供する。
【解決手段】アニオン交換膜CO2センサはアニオン交換膜の少なくとも一面に設けられた検知極と対極とから成り、検知極と対極間の起電力からCO2濃度を検出する。好ましくは、アニオン交換膜CO2センサは、前記起電力とは正負が逆の電圧を検知極と対極間に加える手段を備えず、かつCO2との反応で消耗する活物質を備えていない。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子を保持するハウジングと樹脂外筒とをしっかりと固定して軸線周りの回転を防止すると共に、樹脂外筒への受熱を低減したガスセンサを提供する。
【解決手段】自身の後端側に電極端子12aを有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子を保持するハウジング50と、ハウジングの少なくとも後端部とガスセンサ素子の後端側を覆い、少なくとも一部に略円筒形状部61xを有するとともに、電極端子と接続される接続端子31,32を自身の内側に有する樹脂外筒61と、樹脂外筒の略円筒形状部の径方向外側を覆い自身の内面が樹脂外筒の少なくとも一部と密着すると共に、ハウジングに固定される金属筒体80と、を備えるガスセンサ200であって、金属筒体は、軸線方向を中心とする仮想円周C、Cに対して交差すると共に、樹脂外筒の当該円周に沿った回転を規制する係止面82sを有し、該係止面に樹脂外筒の一部が係合する。 (もっと読む)


【課題】金属部材を用いずに樹脂外筒の内部にセパレータを保持し、樹脂外筒の摩耗による樹脂粉の発生を防止したガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線O方向に延び、自身の先端側に検出部11を有すると共に、自身の後端側に電極部12aを有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲んで該ガスセンサ素子を保持するハウジング50と、ハウジングの径方向周囲に固定されて該ハウジングより後端に延び、ガスセンサ素子の後端側を覆う樹脂外筒61と、電極部に電気的に接続される接続端子31,32を自身の内側に保持し、ガスセンサ素子の後端側を取り囲みつつ樹脂外筒の内部に収容されるセパレータ40と、を備えたガスセンサ200であって、セパレータの外周と樹脂外筒の内周との間に形成される隙間に樹脂固化物45が充填されている。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層の側面が露出する素子端面を電気絶縁材で覆う場合に、その電気絶縁性を高めることができるガスセンサ素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】C面取り後の焼成積層体143の側面に、第1、第2側面被覆部133、135を形成する。具体的には、ガラス材料を含む絶縁ペーストを、焼成積層体143の側面に塗布する。詳しくは、焼成積層体143の第1、第2側面111、113において、絶縁ペーストを、第1、第2長辺面取り部125、127の後端側からガス検知部19の手前にまでの範囲で塗布して絶縁ペースト層144を形成する。この時、絶縁ペーストは、第1〜第4長辺面取り部121〜127に若干はみ出す程度に塗布するが、第1主面21側及び第2主面23側に回り込まないようにする。その後、絶縁ペーストを塗布した焼成積層体143を、加熱して焼き付けする。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子のセンサ出力が停滞する停滞時間を利用して簡易でしかも精度よく貴金属触媒の劣化の有無を判定することのできる方法と装置を提供する。
【解決手段】被測定ガス側電極41と基準ガス側電極42からなる一対の電極4を両側に備えた固体電解質層3を少なくとも備えた検知部10と、該検知部10の一部もしくは全部を包囲する貴金属触媒22が担持された触媒層20と、該触媒層20を包囲する保護層30と、からなるガスセンサ素子100において、貴金属触媒22の劣化の有無を判定する方法であって、ストイキ近傍におけるガスセンサ素子100のストイキ停滞時間を計測するステップ、ストイキ停滞時間と貴金属触媒が劣化の有無の閾値となる時間を比較し、該ストイキ停滞時間が該閾値未満の場合に貴金属触媒が劣化していると判定するステップからなるガスセンサ素子における貴金属触媒の劣化の有無を判定する方法である。 (もっと読む)


【課題】センサ素子を外側から加締める内筒を、芯ズレを吸収して主体金具に接続できると共に、内筒と主体金具との接続強度を高めたセンサ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】両表面にそれぞれ電極端子を備えてなる板状のセンサ素子10の後端部が外筒144内に配置され、その各電極端子に端子金具30が押付けられる端子接続構造を有するセンサであって、外筒が接続される主体金具138と、外筒の内側に配置される内筒180と、を備え、端子接続構造は、センサ素子を挟む2つの絶縁部材166が、内筒内において挟み付け部材167にて挟み付けられ、内筒の縮径によって挟み付け部材が変形し、内筒には、主体金具の後端向き面138dに全周にわたって溶接される接続部を有し、接続部の外径が主体金具の後端向き面の外径138eより小さく、かつ接続部の内径が主体金具の後端向き面の内径138iより大きい。 (もっと読む)


【課題】気密性を高め、熱応力の影響を低減できるガスセンサを提供する。
【解決手段】ホルダ20内に充填される第2滑石22と、ホルダ20の内周面19との間に第4ガラス層34が形成され、第2滑石22と検出素子10の外周面18との間にも第3ガラス層33が形成される。また、主体金具50内に充填される第1滑石26と、主体金具50の内周面58との間に第2ガラス層32が形成され、第1滑石26と検出素子10の外周面18との間にも第1ガラス層31が形成される。第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、製造過程において溶融されることがなく、それぞれの接触面に対し固着していない。第2滑石22,第1滑石26が押し固められることによって、第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、それぞれの接触面に対し接触し、主体金具50内を介した気密性が確保される。 (もっと読む)


【課題】セパレータの筒孔内に接続端子を正確に配置して、スリーブに保持されたセンサ素子の電極端子部との接触不良や断線状態を抑制可能なセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサでは、主体金具によって周囲を取り囲まれたセンサ素子10が、スリーブ20に内挿される。センサ素子10の後端側及びスリーブ20のガイド部23は、セパレータ100の筒孔110に内挿される。筒孔110の内壁とセンサ素子10との間には、端子本体部41および端子接触部42を備えたリードフレーム40が配置される。端子本体部41及び端子接触部42は、センサ素子10の軸線方向の先端側から軸線方向に沿って筒孔110内を見たときに、センサ素子10の厚み方向に沿って並ぶように配置されると共に、且つセンサ素子10の軸線に向かって傾斜している。 (もっと読む)


【課題】取付対象体の取付孔にネジ止めする際、センサの生産性及び取付け作業性が劣ることなく、ネジのゆるみが少ないセンサ及びセンサ取付構造体を提供する。
【解決手段】センサ素子10と、筒状の主体金具138と、主体金具に対して回転自在な筒状の取付部材180と、を備えたセンサ200であって、主体金具は、本体部138aと、取付部材よりも先端側に設けられ、取付部材の内表面よりも径方向外側に突出する鍔部138fとを有し、主体金具は、本体部の外表面と鍔部の後端向き面とが傾斜面138tにて接続されると共に、取付部材は、先端向き面180aと内表面180bとが角部180eにて接続されており、取付部材のネジ部180sを取付対象体300の取付孔300hにネジ止めしたとき、鍔部の先端向き面138f1が取付対象体の取付面300rに当接すると共に、傾斜面に角部が接する。 (もっと読む)


【課題】保持部材の突片の耐磨耗性を向上させて、保持部材によるセパレータの保持の確実性を高めることで、ガスセンサ素子の電極と端子金具との電気的接続の信頼性を維持することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサの外筒内でセパレータを保持する筒状の保持部材70は、周壁部71から径方向内部へ向けて突出する突片72を有する。突片72の先端部76は円弧形状を有し、その曲率半径R2が、セパレータの外側面の半径と同じ大きさとなっている。これにより、保持部材70内にセパレータを保持させた場合に、セパレータを求心させることができる。また、突片72は、セパレータの外側面との接触範囲を周方向に広く確保することができ、先端部にかかる応力を分散できるので、摩耗を抑制し、セパレータを長期にわたって確実に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】電気化学ガスセンサの特性のばらつきを小さくする。
【解決手段】電気化学ガスセンサは、円板状で金属製の底部材4と、底部材4の周囲を取り巻くように底部材4の軸方向に沿って伸びる円筒状で金属製の側面部材10と、リング状で、中央に開口を備えかつ開口の両側が各々断面でL字状で、L字の1片が側面部材10の内側に接しL字の他片が底部材4に接するポリマーから成るガスケット12と、一対の電極と固体電解質膜またはセパレータとから成り、ガスケット12の開口内に位置し底面が底部材4に接するガスセンサ本体と、ガスセンサ本体の上面に接する金属製の蓋部材18、とを備えている。蓋部材18は軸方向に沿って伸びるリング状の突起40を側部に備え、側面部材10の先端とガスケット12の1片の先端と蓋部材18の突起の先端とが互いに気密に接触し、かつ3種の先端がいずれも底部材4の表面と平行ではない。 (もっと読む)


【課題】セパレータの筒孔への挿入時にセンサ素子が欠損することを抑制しつつ、セパレータの筒孔内にセンサ素子を容易且つ正確に配置することができるセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサでは、板状形状のセンサ素子10に設けられた電極端子部31〜35が筒状のセパレータ100の筒孔110に配置され、筒孔110内で電極端子部31〜35が接続端子と電気的に接続される。セパレータ100は、センサ素子10の第二側面16に向けて突出する第一リブ部121と、センサ素子10の第二側面17に向けて突出する第一リブ部122とを備える。第一リブ部121は、ストレート部151およびテーパ部152を含む。第一リブ部122は、ストレート部161およびテーパ部162を含む。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出するガスセンサに用いられるガスセンサ素子であって、該ガスセンサ素子の表面を覆う多孔質保護層の剥離が起こり難く、耐久性に優れたガスセンサ素子の提供を目的とする。
【解決手段】センサ素体3を耐熱粒子スラリー400に浸漬し、引き上げる際に、センサ素体3を、その長手軸方向に沿って上下動に移動させるのに加えて、その長手軸方向に対して直交する方向へも移動させることによって多孔質保護層4の上端面40とセンサ素体3の表面との接触角θが80°以下となるガスセンサ素子5を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】両絶縁部材を安定して挟み付け部材で挟み付け、電極端子と端子金具との電気的接続の信頼性を確実にするセンサを提供する。
【解決手段】センサ素子10の後端部が筒状体144,180内に配置され、各電極端子10a、10bに端子金具30が押付けられることによって電気的接続が保持されてなるセンサ200であって、センサ素子をその両表面側から挟む略板状の2つの絶縁部材166が、筒状体内に配置されてセンサ素子の両表面に沿う方向に開口部167hを有するC形リング状の挟み付け部材167にて筒状体が縮径状に加締められることによって挟み付けられ、挟み付け部材は、両絶縁部材の4つの稜部166e1〜166e4に接すると共に、開口部側と反対側の筒状体の部位にて接する第1接触部CP1と、筒状体の中心軸Cより開口部寄りで、かつ両絶縁部材の外側面に対向する2箇所の筒状体の部位にて接する第2接触部CP2と、を有する。 (もっと読む)


【目的】ガスセンサの後端側に配置される端子金具の絶縁保持手段であるセパレータを筒状体内で、支持金具やそのカシメを要することなく、さらに、弾性シール部材であるゴムが切れたり、セパレータが損傷を受けることもなく、セパレータの安定した支持、固定と、筒状体の後端における必要なシールが得られるようにする。
【解決手段】セパレータ41を中空軸部42と、先端側の外周面に凸部43を設けたものとし、凸部43相互間に各端子金具51を間隔をおいて配置させ、筒状体81の後端に配置される弾性シール部材111に設けられた貫通部112の後端側にフィルタ121を配置させ、その先端側に中空軸部42の後端寄り部位を入り込ませ、貫通部112に入り込まされている中空軸部42に対応する先後部位で、筒状体81を縮径状に加締めて弾性シール部材111を圧縮して、セパレータ41を筒状体81内において保持させた。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサにおいて、基準電極と測定電極との間の起電力のばらつきを小さくする。
【解決手段】基準電極42と測定電極44とが同じ第1固体電解質層4に直に形成されている。このため、ヒータ72からの熱は第3基板層3,第1固体電解質層4をこの順に伝導し、共に同じ第1固体電解質層4を介してヒータ72から基準電極42及び測定電極44へ熱が伝導する。また、基準電極42が多孔体である基準ガス導入層48に覆われているため、基準電極42が直に形成された第1固体電解質層4を介してのヒータ72から基準電極42への熱伝導と比べて、基準ガス導入層48を介してのヒータ72から基準電極42への熱伝導は少ない。これらにより、ヒータ72からの熱による基準電極42と測定電極44との温度差が生じにくくなり、基準電極42と測定電極44との間に生じる起電力V2のばらつきを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中のアンモニアガスに対するガス選択性や応答性に優れたアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】軸船方向に延びる固体電解質体310と、固体電解質体310上に設けられる基準電極部320と、基準電極部320と対極となり、固体電解質体310上に設けられる検出電極部33及び選択反応層340とを備え、検出電極部331は、貴金属を主成分とし、選択反応層340は、金属酸化物を主成分とする。これにより、可燃性ガスの影響を受けることなく、アンモニアガスに対するガス選択性や応答性に優れたアンモニアガスセンサ1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材の製造方法を提供する。
【解決手段】金属成分Mを含む複数の金属ペースト層22a,24aがセラミックグリーンシート26aを介して積層された積層成形体28aを作製する工程と、この積層成形体28aを焼成する工程とを含み、金属ペースト層22a,24aに含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体28aを作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとする。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


21 - 40 / 485