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Fターム[2G004BE24]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 電極 (590) | 組成 (338) | 卑金属を含むもの (24)

Fターム[2G004BE24]に分類される特許

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【課題】炭化水素に対して感度が大きく、選択性が高く、小型化が可能で、耐熱性及び耐久性が高い炭化水素濃度測定用センサ素子、炭化水素濃度測定装置、および炭化水素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性固体電解質からなる固体電解質基板12と、固体電解質基板12上に設けられたZnO含有複酸化物からなる検知極18と、固体電解質基板12上に設けられたPt参照極15と、固体電解質基板12の温度調節をする温度調節部と、を含む炭化水素濃度計測用センサ素子11である。 (もっと読む)


【課題】アンモニア選択性に優れると共に、センサの感度の変動が少なく、さらに耐久性に優れたアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】有底筒状をなす酸素イオン伝導性の固体電解質層4と、固体電解質層の外面に設けられる検知電極2Aと、検知電極を覆う選択反応層8と、固体電解質層の内面に設けられる基準電極6と、固体電解質層の内側に収容されて該固体電解質層を加熱するヒータ7とを有し、ヒータで加熱した時の固体電解質層の最高温度をTM℃とした場合、固体電解質層の温度分布がTM〜TM−40(℃)の高温均熱領域HR内にのみ検知電極が形成され、かつ検知電極の面積が高温均熱領域の面積の10%以上であるアンモニアガスセンサ100である。 (もっと読む)


【課題】充分な空隙を有しつつ、機械的強度が高く、電気的特性に優れる電極を得ることができ、製造コストの低減を図ることが可能な電極形成用スラリー組成物、電極及び電極の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】貴金属粒子、ポリオキシアルキレン樹脂を含有する加熱消滅性樹脂粒子、及び、分散溶媒を含有する電極形成用スラリー組成物であって、前記加熱消滅性樹脂粒子を、前記貴金属粒子に対して固形分比で0.01〜20重量%含有し、前記加熱消滅性樹脂粒子の平均粒子径が0.05〜10μmである電極形成用スラリー組成物。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中のアンモニアガスに対するガス選択性や応答性に優れたアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】軸船方向に延びる固体電解質体310と、固体電解質体310上に設けられる基準電極部320と、基準電極部320と対極となり、固体電解質体310上に設けられる検出電極部33及び選択反応層340とを備え、検出電極部331は、貴金属を主成分とし、選択反応層340は、金属酸化物を主成分とする。これにより、可燃性ガスの影響を受けることなく、アンモニアガスに対するガス選択性や応答性に優れたアンモニアガスセンサ1を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性に優れたセラミックヒータ及びこれを内蔵するガスセンサを提供しようとするものである。
【解決手段】セラミック体11の内部に発熱体を内蔵するセラミックヒータ1。セラミックヒータ1は、セラミック体11の外表面に設けられ、かつ発熱体に電気的に接続された外部端子12と、外部端子12に設けられた金属よりなる接合層13と、接合層13を介して外部端子12に電気的に接続された接合部材14とを有する。外部端子12と接合層13と接合部材14とからなる接合構成体10は、その表面に下地層17を介して形成された被覆層18によって覆われている。下地層17は、Zn、Sn、Cuのいずれか一種以上からなる。被覆層18は、Au、Pt、Rh、Pd、Crのいずれか一種以上からなる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質体に基準電極部及び検出電極部を設け、かつ、検出リード部を検出電極部から延ばして形成したアンモニアガスセンサにおいて、検出リード部と基準電極部との間で酸素分圧差を発生させることなく、基準電極部と検出電極部との間のみに発生させるようにして、被測定ガス中のアンモニアガスの濃度を精度良く検出することを目的とする。
【解決手段】基準電極部320は、固体電解質体310の裏面に形成されていおり、また、検出電極部335は、固体電解質体310の表面上に形成されている。そして、検出電極部335に接続するようにして固体電解質体310の表面上に検出リード部350が設けられている。そして、この検出リード部350と固体電解質体310との間、もしくは検出リード部350上に絶縁層340、380が設けられている。 (もっと読む)


【課題】測定値への他のガス(NO、NO、CO、O)の影響が小さく、かつ安価な塩化水素(HCl)ガスセンサを提供すること。
【解決手段】陽イオン伝導体を電解質1とし、かつ電解質1の少なくとも一面に金属酸化物又はゼオライトを電極層2として有するセンサである。HClガス濃度に応じて電解質1と電極層2との間に起電力が発生し、この起電力を測定することにより、HClガス濃度を測定する。 (もっと読む)


【課題】第1処理室で可燃性ガスと酸素の反応を抑制して、可燃性ガスの濃度を変化させないまま隣接する第2処理室へ導入し、第2処理室で可燃性ガスの濃度を正確に検出することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】本発明により提供されるガスセンサ10は、第1処理室36aと、第2処理室36bを備えている。第1処理室36aに、第1内部電極18aと固体電解質16aと第1外部電極20aによって第1酸素ポンプ12が構成されている。第2処理室36bに、第2内部電極24と固体電解質16aと第2外部電極26によって第2酸素ポンプ14が構成されている。それぞれの電極は、白金族に属するいずれかの金属、金、銀、ニッケルから成る群から選択される少なくとも一種の金属元素を主体とする金属粒子から形成されている。第1内部電極18aは、その金属粒子の表面に偏った状態でビスマスを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】主たる導電イオン種が3価イオンである固体電解質を用いた低温作動可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】主たる導電イオン種が3価イオンである固体電解質と該3価イオンに対応する金属と被検ガス用検出補助極とからなるガスセンサを用いることで、従来の主たる導電イオン種が3価イオンである固体電解質を用いたセンサでは使用できない250℃以下の低温でも作動するガスセンサを得る。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子における多孔質状電極部の触媒作用および耐酸化性を確保しつつ、従来よりも安価なガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素センサ2に備えられるセンサ素子4は、第1センサリード部523が卑金属部567を備えて形成されており、貴金属で形成されるセンサ素子に比べて、当該部分の材料費を抑えることができ、製造コストが安価になる。センサ素子4は、先端側緻密部566および検知側ビア導体563を備えることで、卑金属部567にガス(酸素など)が到達するのを阻止できる。これにより、第1センサリード部523が卑金属部567を備えて形成された場合でも、卑金属部567の酸を防止できる。酸素センサ2は、第1センサリード部523が安価に形成できると共に卑金属部567が酸化しがたいセンサ素子4を備えることから、コスト低減を図ることができると共に耐酸化性に優れる。 (もっと読む)


本発明は、第1の電極と第2の電極とをイオン伝導性に結合する固体電解質を備え、前記第1の電極は、検知すべきガス成分の酸化もしくは還元に関し高い選択性を有し、かつ第2の電極はそれに関して低い活性を有する、測定ガス混合物中で特に窒素化合物のガス濃度を検知するためのガスセンサに関する。前記ガスセンサは、測定すべきガス成分の酸化もしくは還元に関する活性への影響が、測定ガス混合物中に存在する遊離酸素によって両方の電極でほぼ同じに強く現れることを特徴とする。
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本発明は、ガス流中の総NO濃度を測定する混合電位NOセンサー装置に関する。NOセンサー装置(10)は、多層セラミック構造(層(30)、(40)、(50)、(60)、(70)及び(80))から成り、酸素およびNOの濃度測定のための電極(34)及び(84)を有し、最良の性能を達成するのに適する温度を付与するためのセラミックセンサー部材(32)及び(82)を加熱する機能を有するスクリーン印刷された金属パターンを有する。上記の様な構成は、センサー部材の小型化の点から好適であり、起動時間の短縮(速い起動)をもたらし、望ましくない排気ガス発生を低減する効果がある。セラミックセンサー構造中に加熱源(52)及び(54)を入れることにより、作動温度に達するまでの時間を短縮でき、熱勾配や熱応力を最小とすることが出来、センサー性能、信頼性、寿命の向上をもたらす。
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【課題】 ガスセンサの測定電極に塗布された卑金属の状態を評価するガスセンサの評価方法及び評価装置を提供する。
【解決手段】 マスフロー・コントローラ112,113,114により流量を調整されたプロパンガス、酸素ガス、窒素ガスからなる混合ガスが、被測定ガスとして、ガスセンサ1が設置された反応炉部120の配管115に供給される。プロパンガスボンベ102から供給されるプロパンガスの流量を一定とし、酸素ガスボンベ103から供給される酸素ガスの流量を増減させ、窒素ガスボンベ104から供給される窒素ガスの量をプロパンガスの量に応じて増減させ、ガス供給部110から配管115に供給される混合ガスの全体の流量を一定とする。このような雰囲気におけるガスセンサ1の出力値を測定し、ガスセンサ1の測定電極に塗布された卑金属の状態を評価する。 (もっと読む)


【課題】 標準側リード線の酸化を防止して正確な溶存酸素濃度を測定する酸素センサを提供する。
【解決手段】 導電性中空管状の延長スリーブ25の先端に固体電解質からなり、液体金属と接触する容器状の計測部27を接続し、この容器状の計測部27内に標準電極33を収容しており、この標準電極33に標準電極用リード線30を差し込み、前記標準電極30と延長スリーブ25との間の電圧を測定するように構成した酸素センサSにおいて、この酸素センサSの内部に酸化防止ガスgを充満させた酸素センサ。 (もっと読む)


ガス中の総アンモニア(NH)濃度を測定するための混成電位センサ装置及び方法を提供する。ガスを、まず、二個の検出チャンバ内に方向付けられる二つの流れに分けられる。各ガス流れは、特定の触媒システムによって調整される。第一のチャンバでは、幾つかの場合、少なくとも約600℃の温度で、ガスは、アンモニアのほぼ全てがNOに変換されるように処理され、そして、NOに対するNOの定常状態平衡濃度が定められる。第二のチャンバでは、ガスは、比較的低い温度、好ましくは450℃未満の温度で、触媒を用いて、アンモニアの大部分が窒素(N)及び水蒸気(H0)に変換されるように処理される。各ガスは、NOに対し感度が高い混成電位センサシステムの検知電極の上方を通過する。二つのガスセンサの読取りの差は、排ガス中の総NH濃度の測定を提供することができる。触媒システムはまた、ガス中のCHやCO等のようないずれの未燃焼炭化水素をも酸化し、かつ、SOのような部分的な汚染物質を取り除くように機能する。
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【課題】 小型化が可能、かつ、測定精度に優れる濃淡電池式酸素センサおよびその温度制御方法を提供する。
【解決手段】 固体電解質板11の参照電極10と接する面とは反対の面11aの周縁には絶縁部材21が設けられ、絶縁部材21の固体電解質板11と接する面とは反対の面21aには抵抗部材22が設けられ、抵抗部材22の両端をなす端子22a,22aにはそれぞれ第三のリード線23,23が電気的に接続され、第三のリード線23,23の抵抗部材22に接続されていない端は自由端をなしている濃淡電池式酸素センサ10において、自由端をなす第三のリード線23,23の一端を抵抗測定用電極にそれぞれ電気的に接続して、抵抗部材22の抵抗値を求め、この抵抗値に基づいてヒータ20に印加する電圧を調整することにより、濃淡電池式酸素センサ10の温度を所定の温度に保つ。 (もっと読む)


【課題】抵抗値が低くしかも成形が容易な導電性多孔質セラミックス、特に導電性多孔質セラミックス中空糸の製造法を提供する。
【解決手段】珪素化チタンTiSi2粉末を高分子物質の有機溶媒溶液中に高充填した製膜原液から複合膜を製膜し、得られた複合膜を少くとも400℃以上の加熱温度範囲では真空または不活性雰囲気環境下で焼成することによって、珪素化チタンを主成分として形成される導電性多孔質セラミックスを製造する。導電性多孔質セラミックスは、好ましくは中空糸膜状として形成される。 (もっと読む)


【課題】電気的な導通を良好に保つことができる信頼性の高いガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素センサ10は、固体電解質からなり、有底筒状の基体21の外周面24の少なくとも一部を覆う外側電極層25を含む酸素検出素子20を有している。さらに、この酸素センサ10は、外側電極層25と互いに圧接して電気的に導通する外側端子部材40とを有している。外側電極層25は、被測定ガスと接触する接ガス部25gと、上記接ガス部25gより後端側に位置し、外側端子部材40と互いに圧接して電気的に導通する外側端子接触部25tとを有する。この外側端子接触部25tは、接ガス部25gよりも高い硬度の外側Ni層SNを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】より高いイオン伝導度を発揮できる材料を提供する。
【解決手段】化学式(RM)(QO(ただし、RはZr及びHfの少なくとも1種、MはMg、Ca、Sr、Ba及びRaの少なくとも1種、QはW及びMoの少なくとも1種を示す。)で表される結晶体から実質的に構成される固体電解質に係る。 (もっと読む)


【課題】 基準ガス等が不要で構造を簡素化できるとともに、広い範囲のガス濃度を測定することができるガスセンサ及びガス濃度測定方法を提供すること。
【解決手段】 ガスセンサ1のセンサ素子3は、先端が閉塞され後端が開放された試験管状の基体9と、基体9の外周面の先端側に環状に形成された基準電極11と、同外周面にて基準電極11より後端側に環状に形成された検知電極13とから構成されており、基準電極11と検知電極13はガス測定部7に接続されている。基体9は、固体電解質であり、イットリアを添加した安定化ジルコニアからなる。基準電極11は、マンガンとニッケルを含む酸化物(例えばNiMn24)を主成分とする電極であり、検知電極13は、白金を主成分とする電極である。従って、ガス測定部7では、基準電極11と検知電極13との間の電位差から酸素濃度を求めることができる。 (もっと読む)


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