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Fターム[2G004BJ03]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 加熱手段 (592) | 積層膜構造のもの (270)

Fターム[2G004BJ03]に分類される特許

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【課題】本発明は、使用環境等の変化に応じて被測定ガス中の水滴を検出可能な、水滴検出素子とこれを用いた水滴検出センサ及び水滴検出方法を提供する。
【解決手段】被測定ガス中に載置され、少なくとも、特定のイオンに対して伝導性を有する固体電解質材料からなる固体電解質体100と、固体電解質体100の対向する表面に設けた一対の電極110、120とを具備し、該一対の電極間のインピーダンス変化を測定して被測定ガスに含まれる水滴の付着を検出する被水検出素子であって、通電により発熱し、固体電解質体100の一対の電極110、120が形成された部分を加熱する発熱体150を有すると共に、高い電気絶縁性と高い熱伝導性とを有する絶縁性セラミック材料からなる緻密な絶縁体130によって、一対の電極110、120の内、少なくとも、被測定ガスに対向する側の電極110の表面を覆い、該電極110と被測定ガスとの接触を回避せしめる。 (もっと読む)


【課題】2層の多孔質保護層でガスセンサ素子を被覆することでガスセンサ素子の被水によるクラックを抑制すると共に、気孔率の高い内側多孔質層のクラック発生を抑制し、層強度を向上させたガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】固体電解質体105と該固体電解質体に配置された一対の電極104、106とを有する検知部150と、検知部を被覆してなる多孔質保護層20と、を備えるガスセンサ素子100において、多孔質保護層は内側多孔質層21と外側多孔質層23と、を備え、内側多孔質層の気孔率は外側多孔質層の気孔率より高く、内側多孔質層は、セラミック粒子21aと、セラミックを主成分とする平均繊維長さ70〜200μmのセラミック繊維21bと、を主成分とし、かつセラミック繊維の含有量が、セラミック粒子及びセラミック繊維の含有量を100wt%としたときに、25〜75wt%である。 (もっと読む)


【課題】接続信頼性の高い導体パターンを効率的に得る。
【解決手段】長手方向に延びる基板と、該基板上であって、該長手方向先端側に形成された第1導体部、及び長手方向後端側に形成された第2導体部、並びに、前記第1導体部及び前記第2導体部を繋ぐ長手方向に延びるリード部を備える導体パターンと、を有する導体パターンの形成方法であって、前記長手方向に沿って、インクジェット方式でノズルから液滴を吐出して少なくとも前記リード部を形成する印刷工程を有し、前記第1導体部及び前記第2導体部は、少なくとも前記液滴よりも大きいことを特徴とする導体パターンの形成方法を適用する。 (もっと読む)


【目的】リード線に接続された端子金具を、素子の電極に接続するのに、その接続部周囲を一対の絶縁部材で包囲する構成を有するセンサで、その絶縁部材への端子金具の組み付けにおける安定性を確保すると共に、その組付け作業を簡易とする。
【解決手段】各絶縁部材71の先後両端面に切込み溝部75,74を設ける。先端側切込み溝部75は、その溝底が背面78に向かうに従い深くなる傾斜状切込み溝部とする。各端子金具51のうち、絶縁部材71の閉じ面72側に位置する圧接部形成部55の先後には、絶縁部材71の背面78側に回りこまず、先後の両切込み溝部75,74に嵌り込むよう曲げられた外向き屈曲部53,57を設ける。先端側外向き屈曲部57は傾斜状切込み溝部75の溝底に沿うように鋭角θで曲げておく。各端子金具51における両外向き屈曲部57,53を、先後の切込み溝部75,74に嵌り込ませて組み付ける。 (もっと読む)


【課題】検出素子の後端部における欠けの発生を防止できるガスセンサを提供すること。
【解決手段】第1主面21と第1面取り部133とで形成された第1幅稜線HR1と、第1側面111と第1主面21とで形成された第1辺H1とのなす角度θ1は、90°よりも大きいように設定されている。これにより、角部S1よりも後端側に第1幅稜線HR1が設けられることとなる。よって、検出素子7の後端部をセパレータ13に挿入する際に、検出素子7がセパレータ13に対して同軸に挿入されずにセパレータ13に対して傾いて挿入されたとしても、セパレータ13の開口や内面(貫通孔11の内面)が第1幅稜線HR1に接触することで、検出素子7の角部S1がセパレータ13の開口や内面に接触しにくくなり、欠けが発生し難い。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中の特定ガス成分を検出するガスセンサに用いられるガスセンサ素子において、早期の活性化が可能で、耐久性に優れ、かつ、構造が簡素で製造容易なガスセンサ素子とその製造方法並びにガスセンサを提供する。
【解決手段】高い電気絶縁性と高い熱伝導率とを有するセラミックス材料からなり、固体電解質体100と同一の厚さに形成した絶縁性セラミック基体200に貫通孔201を設け、貫通孔201内に固体電解質体100を埋設せしめると共に、固体電解質体100の一方の表面と同一面上の絶縁性セラミック基体200の表面で、基準電極120との電気絶縁距離dを確保した位置に発熱体140を配設せしめる。 (もっと読む)


【課題】炭化水素に対して感度が大きく、選択性が高く、小型化が可能で、耐熱性及び耐久性が高い炭化水素濃度測定用センサ素子、炭化水素濃度測定装置、および炭化水素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性固体電解質からなる固体電解質基板12と、固体電解質基板12上に設けられたZnO含有複酸化物からなる検知極18と、固体電解質基板12上に設けられたPt参照極15と、固体電解質基板12の温度調節をする温度調節部と、を含む炭化水素濃度計測用センサ素子11である。 (もっと読む)


【課題】短絡の発生を防止することができるセラミックヒータ及びそれを用いたガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】セラミックヒータは、通電により発熱する発熱部21と発熱部21に通電するための一対のリード部22とを有するヒータパターン2をセラミック基板上に形成してなる。発熱部21は、一対のリード部22にそれぞれ接合される一対の発熱接合端部211を有する。各リード部22は、発熱部21の発熱接合端部211に接合されるリード接合端部221を有する。発熱部21とリード部22とは、発熱接合端部211上にリード接合端部221を重ね合わせることによって接合されている。リード部22のリード接合端部22の幅Bは、発熱部21の発熱接合端部211の幅Aよりも小さい。 (もっと読む)


【課題】プロテクタのガス導入孔に目詰まりが生じるのを抑制すると共に、検出素子が被水したり、検出素子に煤が付着することを抑制するプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ1には、内側プロテクタ120と、内側プロテクタと外側プロテクタ110とを備え、内側プロテクタ120は、被測定ガスを内側プロテクタ120内に導入可能な内側ガス導入部170を有する内側壁部160を備え、外側プロテクタ110は、被測定ガスを外側プロテクタ110内に導入可能な外側ガス導入部140を有する外側壁部130を備え、内側壁部160の少なくとも一部は、検知部11とのクリアランスが1.35mm以下となり、ガスセンサ1使用時に、内側プロテクタ120の温度が、外側プロテクタ110の温度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】シール部材を介して主体金具の内側に挿通し保持されるガスセンサ素子のクラックや折損を低減し、コスト低減が可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】板状のガスセンサ素子(酸素センサ素子)10と、ガスセンサ素子を貫通孔154を挿通して保持する筒状の主体金具138と、主体金具の内表面とガスセンサ素子の外表面との間に配置され、ガスセンサ素子と主体金具との間隙の気密を維持するシール部材(粉末充填層)156とを備えたガスセンサ200において、ガスセンサ素子を挿通する略矩形状の挿通孔を有し、かつシール部材の後端向き面に自身の平坦面が直接接して該シール部材を先端に向かって押圧してなる金属パッキン108を備え、金属パッキンの平坦面の外径が該シール部材の後端向き面の外径以上であり、かつ金属パッキンの平坦面の内側端とガスセンサ素子の表面とのクリアランスの大きさが、ガスセンサ素子の厚みの半分以下である。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子を保持するハウジングと樹脂外筒とをしっかりと固定して軸線周りの回転を防止すると共に、樹脂外筒への受熱を低減したガスセンサを提供する。
【解決手段】自身の後端側に電極端子12aを有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子を保持するハウジング50と、ハウジングの少なくとも後端部とガスセンサ素子の後端側を覆い、少なくとも一部に略円筒形状部61xを有するとともに、電極端子と接続される接続端子31,32を自身の内側に有する樹脂外筒61と、樹脂外筒の略円筒形状部の径方向外側を覆い自身の内面が樹脂外筒の少なくとも一部と密着すると共に、ハウジングに固定される金属筒体80と、を備えるガスセンサ200であって、金属筒体は、軸線方向を中心とする仮想円周C、Cに対して交差すると共に、樹脂外筒の当該円周に沿った回転を規制する係止面82sを有し、該係止面に樹脂外筒の一部が係合する。 (もっと読む)


【課題】気密性を高め、熱応力の影響を低減できるガスセンサを提供する。
【解決手段】ホルダ20内に充填される第2滑石22と、ホルダ20の内周面19との間に第4ガラス層34が形成され、第2滑石22と検出素子10の外周面18との間にも第3ガラス層33が形成される。また、主体金具50内に充填される第1滑石26と、主体金具50の内周面58との間に第2ガラス層32が形成され、第1滑石26と検出素子10の外周面18との間にも第1ガラス層31が形成される。第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、製造過程において溶融されることがなく、それぞれの接触面に対し固着していない。第2滑石22,第1滑石26が押し固められることによって、第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、それぞれの接触面に対し接触し、主体金具50内を介した気密性が確保される。 (もっと読む)


【課題】固体電解質層の側面が露出する素子端面を電気絶縁材で覆う場合に、その電気絶縁性を高めることができるガスセンサ素子の製造方法を提供すること。
【解決手段】C面取り後の焼成積層体143の側面に、第1、第2側面被覆部133、135を形成する。具体的には、ガラス材料を含む絶縁ペーストを、焼成積層体143の側面に塗布する。詳しくは、焼成積層体143の第1、第2側面111、113において、絶縁ペーストを、第1、第2長辺面取り部125、127の後端側からガス検知部19の手前にまでの範囲で塗布して絶縁ペースト層144を形成する。この時、絶縁ペーストは、第1〜第4長辺面取り部121〜127に若干はみ出す程度に塗布するが、第1主面21側及び第2主面23側に回り込まないようにする。その後、絶縁ペーストを塗布した焼成積層体143を、加熱して焼き付けする。 (もっと読む)


【課題】被測定ガス中の特定ガス成分の濃度を検出するガスセンサに用いられるガスセンサ素子であって、該ガスセンサ素子の表面を覆う多孔質保護層の剥離が起こり難く、耐久性に優れたガスセンサ素子の提供を目的とする。
【解決手段】センサ素体3を耐熱粒子スラリー400に浸漬し、引き上げる際に、センサ素体3を、その長手軸方向に沿って上下動に移動させるのに加えて、その長手軸方向に対して直交する方向へも移動させることによって多孔質保護層4の上端面40とセンサ素体3の表面との接触角θが80°以下となるガスセンサ素子5を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】両絶縁部材を安定して挟み付け部材で挟み付け、電極端子と端子金具との電気的接続の信頼性を確実にするセンサを提供する。
【解決手段】センサ素子10の後端部が筒状体144,180内に配置され、各電極端子10a、10bに端子金具30が押付けられることによって電気的接続が保持されてなるセンサ200であって、センサ素子をその両表面側から挟む略板状の2つの絶縁部材166が、筒状体内に配置されてセンサ素子の両表面に沿う方向に開口部167hを有するC形リング状の挟み付け部材167にて筒状体が縮径状に加締められることによって挟み付けられ、挟み付け部材は、両絶縁部材の4つの稜部166e1〜166e4に接すると共に、開口部側と反対側の筒状体の部位にて接する第1接触部CP1と、筒状体の中心軸Cより開口部寄りで、かつ両絶縁部材の外側面に対向する2箇所の筒状体の部位にて接する第2接触部CP2と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサにおいて、基準電極と測定電極との間の起電力のばらつきを小さくする。
【解決手段】基準電極42と測定電極44とが同じ第1固体電解質層4に直に形成されている。このため、ヒータ72からの熱は第3基板層3,第1固体電解質層4をこの順に伝導し、共に同じ第1固体電解質層4を介してヒータ72から基準電極42及び測定電極44へ熱が伝導する。また、基準電極42が多孔体である基準ガス導入層48に覆われているため、基準電極42が直に形成された第1固体電解質層4を介してのヒータ72から基準電極42への熱伝導と比べて、基準ガス導入層48を介してのヒータ72から基準電極42への熱伝導は少ない。これらにより、ヒータ72からの熱による基準電極42と測定電極44との温度差が生じにくくなり、基準電極42と測定電極44との間に生じる起電力V2のばらつきを小さくできる。 (もっと読む)


【課題】 金属層の焼結が十分に進行し、金属層中に樹脂等の不純物残渣が少なく、かつ、金属層の空隙率が高いセラミック部材を製造する。
【解決手段】 金属成分Mを含む複数の金属ペースト層がセラミックグリーンシートを介して積層された積層成形体を作製する工程と、この積層成形体を焼成する工程とを含み、金属ペースト層に含まれる金属成分総量に対する金属成分Mの質量百分率をXとするとき、積層成形体を作製する工程において、複数の金属ペースト層のうちの少なくとも1層を、積層方向に隣り合う両側の第2金属ペースト層24aよりも質量百分率Xが低い第1金属ペースト層22aとし、この第1金属ペースト層に隣り合う両側の第2金属ペースト層にセラミック粉末を含有させる。第2金属ペースト層24aが焼結してなる第2金属層24が、第1金属ペースト層22aが焼結してなる第1金属層22よりも空隙が多いものとなる。 (もっと読む)


【課題】煤等の付着に起因したガス濃度の検出性能の低下を抑制すると共に、多孔質保護層を用いて耐被水性を向上させたガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】複数の固体電解質体105,109を積層した検出素子部300と、検出素子部に積層され、検出素子部を加熱する発熱部102aを有するヒータ部200と、を備え、長手方向に延びるガスセンサ素子100であって、ガスセンサ素子のうち被測定雰囲気に晒される表面であって、且つ複数の固体電解質体の積層方向に沿う側面のうち、長手方向に沿ってヒータ部の発熱部の最高発熱温度位置HMより後端側の領域の少なくとも一部に、複数の固体電解質体を跨ぐように絶縁被膜23が被覆されており、ガスセンサ素子のうち絶縁被膜が形成された位置よりも先端側の領域には、絶縁被膜の先端部23aと重なりつつ、検出素子部の外部に露出する表面全体を覆う多孔質保護層20が形成されている。 (もっと読む)


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