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Fターム[2G004BL14]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 信号処理部 (588) | 運転状態に対する補正の導入 (15)

Fターム[2G004BL14]に分類される特許

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【課題】ガスセンサ素子のセンサ出力の補正を安価で精度よく行うことができるガスセンサおよびその制御システムを提供する。
【解決手段】センサ素子10の本体部13に、補正抵抗体220を設ける。本体部13は、センサ素子10を酸素センサに組み付けた際に主体金具内に収容されるため、排気ガスに晒されることがない。つまり、補正抵抗体220は排気ガスからの温度影響を受けにくく、補正抵抗体220の抵抗値の読み取りを精確に行うことができる。そして、補正抵抗体220の抵抗値に反映された補正情報を用いてセンサ素子10の検出信号に対する補正を行って、精度のよいセンサ出力を得る。また、補正抵抗体をセンサ制御装置側に設けないので、センサ制御装置のコストダウンを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】測定レンジを超える排気ガス中の特定成分の量を推定することで特定成分の量を高精度に検出し得る排出ガス検出システムを提供する。
【解決手段】NTC3の下流でNOxの濃度を検出するNOxセンサ6と、このNOxセンサ6の出力信号SG2を処理するECU7とを有するとともに、ECU7は、NTC3で吸蔵したNOxを放出させるNOxパージ期間においてNOx濃度がNOxセンサ6の測定レンジをオーバした時点及び再度測定レンジ内に復帰した時点の出力信号SG2の微分値と、測定レンジをオーバしていた時間であるレンジオーバ期間とに基づきレンジオーバ期間内におけるNOx濃度の積算値の推定を行うとともに、推定により得る推定積算値とNOxパージ期間に放出され且つNOxセンサ6により実測されたNOx濃度の積算値である計測積算値とを加算してNOxパージ期間において放出されたNOxの放出積算値を検出するものである。 (もっと読む)


【課題】実空燃比を安定に目標空燃比に収束可能なエンジン制御装置を得る。
【解決手段】各種センサ15と、酸素センサ11と、空燃比フィードバック制御手段20とを備えている。空燃比フィードバック制御手段20は、酸素センサ出力値AFを実空燃比AFrに変換するセンサ出力変換手段22と、エンジン回転速度およびスロットル開度θに基づいて理論空燃比および理論空燃比以外の目標空燃比AFoを決定する目標空燃比決定手段21と、実空燃比AFrと目標空燃比AFoとの空燃比偏差に基づいて比例ゲインGpを決定する比例ゲイン演算手段23と、目標空燃比AFoに対して実空燃比AFrがリッチ/リーン側であるかの判定結果に基づいて積分ゲインGiを更新する積分ゲイン演算手段24と、比例ゲインGpおよび積分ゲインGiの少なくとも一方に基づいて空燃比フィードバック制御補正量Kfbを決定する制御補正量演算手段25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサに含まれる個々の特性の異常を好適に診断する。
【解決手段】燃料噴射弁から空燃比センサまでの系を複数の一次遅れ要素によりモデル化し、空燃比センサに対する入力u(t)及び出力y(t)に基づき複数の一次遅れ要素のパラメータを同定する。そして、この同定されたパラメータに基づき空燃比センサの所定の特性の異常を判定する。単なる空燃比センサの異常ではなく、空燃比センサの所定の特性の異常を判定するので、異常診断をより緻密且つ詳細に実行できる。実際の系を、単純な一次遅れよりむしろ複数の一次遅れでモデル化した方がより正確である場合に特に有効である。 (もっと読む)


【課題】この発明は、排気センサの制御装置に関し、吸着種に起因する排気センサの出力ずれの影響を可能な限り排除して、内燃機関の始動直後から排気ガスの状態を正しく検知することを目的とする。
【解決手段】内燃機関の排気通路に排気センサを配置する。排気センサは、排気ガスの状態に応じた出力を発生するセンサ素子と、センサ素子を加熱するためのヒータとを備える。内燃機関の始動後の吸入空気量積算値を特性回復値として計数する(ステップ144)。特性回復値が回復判定値に達するまで、センサ素子の目標温度を通常の目標温度より高温の回復目標温度とする(ステップ130、132、146)。内燃機関の始動後に空燃比がリーンとされた時間の積算値を計数する(ステップ138、140)積算値が大きいほど、回復判定値を小さく補正する(142)。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサに含まれる個々の特性の異常を好適に診断する。
【解決手段】燃料噴射弁から空燃比センサまでの系を一次遅れ要素によりモデル化し、空燃比センサに与えられる入力空燃比u(t)と空燃比センサから出力される出力空燃比y(t)とに基づき一次遅れ要素におけるパラメータを同定する。そして同定されたパラメータに基づき空燃比センサの所定の特性の異常を判定する。好ましくは、前記パラメータが時定数とゲインであり、前記空燃比センサの特性が応答性と出力である。空燃比センサの応答性異常cと出力異常a,bとを同時且つ個別に診断することができる。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動後においてヒータ通電を適正に行い、ひいてはセンサ素子の保護や同素子の早期活性といった所望の効果を実現する。
【解決手段】エンジン10の排気管16には排気浄化装置としてのDPF31が設置されており、DPF31の下流側には、排気中の酸素濃度を検出するセンサ素子60と該センサ素子60を加熱するヒータ68とを有する酸素濃度センサ32が設置されている。ECU40は、センサ素子60を所定の活性状態にするべくヒータ68の通電を制御する。ECU40は特に、エンジン始動後において排気管16のセンサ設置部位近傍の熱収支に対応する熱量データを、エンジン10及び車両の運転状態に基づいて算出するとともに、その熱量データに基づいて排気管16内の乾燥判定を行う。また、その乾燥判定の結果に基づいてヒータ68の通電状態を制限する。 (もっと読む)


【課題】 濃淡電池式酸素センサの素子割れ異常を早期に精度良く検出する。
【解決手段】 酸素センサの素子割れ検出装置は、エンジンの運転中に燃料カットが開始された後の異常検出期間において(S140:YES)、酸素センサの排気側電極の電位に対する大気側電極の電位の差を出力電圧として検出し、その出力電圧が判定値Vth1以下ならば、負電圧であると判定して(S150:YES)、異常カウンタをカウントアップする(S160)。そして、異常カウンタの値が判定値Nth1以上になると(S170:YES)、素子割れが発生していると判断するが、本装置では、異常検出期間をエンジン回転数、吸入空気量、及び燃料カット直前の混合気状態に応じて可変設定し、判定値Vth1を酸素センサ温度と燃料カット直前の混合気状態に応じて可変設定し、更に判定値Nth1も酸素センサからの負電圧の大きさに応じて可変設定する。 (もっと読む)


【課題】排気センサの素子割れを防止する排気センサのヒータ制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の排気通路30に設けられ、排ガス成分を検出する排気センサ40,50と、排気センサ40,50に設けられ、センサ素子を活性化するヒータと、エンジン10の前回運転での運転状態を記憶する運転状態記憶手段(S20)と、記憶してある前回の運転状態に基づいて、今回のエンジン始動時に排気通路に排ガス凝縮水が存在するか否かを判定する液水存在判定手段(S40)と、前記判定結果に基づいて前記ヒータを通電して予熱制御するヒータ制御手段(S60〜S80)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサ素子の制御を行うセンサ制御装置であって、安価でありながら、広い空燃比範囲及び狭い空燃比範囲の両方をそれぞれ適切な信号レベルで出力することができるセンサ制御装置を提供する。
【解決手段】
空燃比検出システム1におけるガスセンサ装置3は、空燃比に応じた検知信号を出力するガスセンサ素子4と、検知信号に応じて第一出力信号VIP1、第二出力信号VIP2及び第三出力信号VIP3を出力する検出部20を含むガスセンサ制御回路2を含んでいる。この検出部20では、少なくとも広い第一空燃比範囲において、空燃比に応じて変化する第一出力信号VIP1、ストイキ近傍の狭い範囲において、空燃比に応じて変化する第二出力信号VIP2、リーン領域の狭い範囲において、空燃比に応じて変化する第三出力信号VIP3を出力する。 (もっと読む)


【課題】 空燃比センサの異常検出を短時間で精度よく行なうことができる空燃比センサ異常検出装置を提供する。
【解決手段】 エンジン2の排出ガスの酸素濃度を検出するA/Fセンサ5と、A/Fセンサ5の出力するセンサ電圧と、センサ電圧の取る波形周期とを基準値と比較してA/Fセンサ5の異常を判定するECU11とを有して構成している。従って、センサの異常を短時間で判定することができる。また予め車両の走行状態に応じた基準値を用意しておき、これと測定値とを比較するので異常判定できるセンサ電圧に制限がない。 (もっと読む)


【課題】
リニア空燃比センサのセンサ素子に付着する結露水が存在する際に該センサ活性化温度よりも低い温度でヒータ通電の通電を行っている期間中に、該結露水が無くなったことを判定し該センサ活性化温度まで昇温可能なヒータ通電に切替えることができる排気ガスセンサのヒータ制御装置を提供する。
【解決手段】
センサ活性化温度よりも低い温度でヒータ通電の通電を行っている期間中に該センサの理論空燃比検出部の起電力を監視しヒータ通電開始からの起電力または起電力の変化量が所定値以上となった時に該センサ活性化温度まで昇温可能なヒータ通電に切替える。 (もっと読む)


【課題】 空燃比センサの信頼性を向上させること。
【解決手段】内燃機関の排気管に取り付けられたヒータ付き空燃比センサのヒータ制御装置であって、ヒータの内部抵抗を検出するヒータ抵抗検出手段と、ヒータ抵抗検出手段により検出されたヒータの内部抵抗に基づいて、排気管内の排気温度を推定する排気温度推定手段と、排気温度推定手段により推定された排気温度が所定温度以上のときに、ヒータによる空燃比センサへの加熱を許可する加熱許可手段と、を備える。また、内燃機関の排気管に取り付けられたヒータ付き空燃比センサのヒータ制御装置であって、内燃機関のソーク時間を計測するソーク時間計測手段と、ソーク時間計測手段により計測されたソーク時間が所定時間以下のとき、ヒータによる空燃比センサへの加熱を許可する加熱許可手段と、を備える。 (もっと読む)


溶融金属中の水素濃度を測定するためのプローブは、プローブボディーと水素センサを具備する。センサ構造は、内部に封止された空洞が画成される壁を有するセンサボディーに基づいている。空洞は、空洞の内部に基準分圧の水素を発生するための固体基準物質を含む。空洞の壁の少なくとも一部は固体電解質物質から形成され、固体電解質物質は空洞の外側の固体電解質の表面上の測定電極と、空洞の内部の固体電解質の表面上の、基準分圧の水素に晒される基準電極とを支持する。電気導体は、基準電極から空洞の壁を貫いてセンサボディーの外側表面へ延びている。プローブボディーは、センサを収納するためのチャンバと、センサがチャンバに収納されたときに電気導体に結合するための基準信号コネクションを具備する。 (もっと読む)


【課題】 ヒータの劣化により酸素センサの昇温性能が遅くなった場合であっても、ヒータの異常を検知する。
【解決手段】 酸素センサ27のヒータ制御装置は、酸素センサ下限しきい温度の酸素センサ27を酸素センサ上限しきい温度となるまで所定の基準デューティ値Dでヒータ31により加熱した際の加熱時間である診断タイマーカウント時間Tsと、酸素センサ下限しきい温度の酸素センサを酸素センサ上限しきい温度となるまで基準デューティ値Dで劣化していない初期状態のヒータにより加熱した際の酸素センサの加熱時間Tbaseと、を比較することで、ヒータ31の劣化診断を行う。
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