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Fターム[2G030AD08]の内容

位相差の測定 (182) | 測定手段 (38) | 演算回路により演算を行うもの (22)

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【課題】高調波計算用パラメータを精度よく推定し、高調波計算用パラメータの最悪値を推定するに足る精度の高い高調波計算用パラメータ解析装置及び高調波計算用パラメータ推定方法を提供する。
【解決手段】送電側及び負荷側を考慮した実際の電力系統の等価回路41を用いた回路接続情報を有する解析用ファイル22と、等価回路41の高調波計算用パラメータ及び高調波計算用パラメータの値を格納する高調波計算用パラメータファイル23を用いて解析部4において回路解析を行い、高調波計算用パラメータ中の求解すべき負荷側の高調波電圧・電流推定計算結果の値と実測結果の値とを比較して、実測結果の値と解析結果データの中の負荷側の高調波電圧・電流推定計算結果の値とが所定の関係を満足する値を有する解析結果データ25をデータベース5から抽出する比較部6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】PLLを用いることなく、周波数が未知若しくは周波数が時間的に変化する入力信号の周波数を検出する。
【解決手段】信号検出装置1は、係数a1が可変の帯域通過フィルタ2とその係数a1を制御するための第1,第2直交化器3,4、位相差算出器5及び積分器6からなる制御ブロックを含む。第1,第2直交化器3,4及び位相差算出器5で入力データx[k]と出力データy[k]の位相差ψを示す情報e[k]=M・sin(ψ)を算出する。e[k]の符号を反転して積分器6で所定の積分演算を行い、その積分演算値を帯域通過フィルタ2の係数a1に設定する。入力データx[k]が入力される毎に、e[k]>0であれば減少させ、e[k]<0であれば増大させるように係数a1を変化させて帯域通過フィルタ2の中心周波数を入力信号の周波数に収束させる。これにより帯域通過フィルタ2の出力信号の周波数を入力信号に一致させる。 (もっと読む)


【課題】電力系統の電圧等、予め周波数の範囲が判っている1相以上の交流信号の位相検出方法を提供する。
【解決手段】次の(a)〜(f)のステップを繰り返し実行する。内部位相θi(t)を有する内部信号g(t)を生成する(ステップ(a))。交流信号f(t)と内部信号g(t)の差ΔV(t)を算出する(ステップ(b))。θi(t)がg(t)の負の傾きの区間内にあるとき式ΔV’(t)=ΔV(t)によってΔV’(t)を算出し、θi(t)がg(t)の正の傾きの区間内にあるとき式ΔV’(t)=-ΔV(t)によってΔV’(t)を算出する(ステップ(c))。ΔV’(t)をf(t)の周期の正整数倍の時間にわたって移動平均して、移動平均値ΔV’’(t)を算出する(ステップ(d))。ΔV’’(t)を偏差とするθi(t)のフィードバック制御に基づいて、θi(t)の位相制御量Δθ(t)を算出する(ステップ(e))。θi(t)と位相制御量Δθ(t)の位相和θi+1(t)=θi(t)+Δθ(t)を算出する(ステップ(f))。 (もっと読む)


【課題】複雑な計算を伴うことなく容易に電力系統の任意のノード間の電圧位相角差を精度良く検出できる電力系統の位相角差検出装置を提供することである。
【解決手段】電力系統の所定箇所における電圧または電流の位相角情報を検出する端末装置12は、電力系統の所定箇所における三相電圧または三相電流の正相成分を求める正相成分算出手段18と、正相成分の零クロス点を検出するPLL回路19と、正相成分の零クロス点の時刻をIEEE1588を用いて電力系統状態推定サーバー11に搭載された時計手段の時刻に同期させる時刻同期手段20と、同期が取られた零クロス点の時刻を位相角情報としてネットワーク13を介して電力系統状態推定サーバー11に送信する通信手段21とを有し、電力系統状態推定サーバー11は端末装置12から受信した電力系統の2点間の零クロス点の時間差に基づいて電力系統の位相角差を求める。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、単層交流電圧の周波数変動あるいは位相変動における位相跳躍を瞬時に検出する、従来例に比較して安価な位相検出器を提供する。
【解決手段】本発明の位相検出器は、交流電源間の交流電圧の交流電圧値を測定する交流電圧測定部と、交流電源間に設けられた交流電圧に対応する交流電流を測定し、測定電圧として出力する交流電流測定部と、前記測定電圧を予め設定した増幅率により増幅する増幅部と、前記交流電圧値と、増幅された前記測定電圧との逆正接演算を行い、前記交流電圧の交流波形の位相角を算出する演算部とを有する (もっと読む)


【課題】
位相検出装置の設置場所に関する課題を解決し、位相情報を利用した多様なアプリケーションの実現を目的とする。
【解決手段】
電力系統網における交流電圧および交流電流の位相を検出するシステムにおいて、時刻同期手段を備えた位相検出装置を具備する一つ以上の子局と、電力系統の系統構成設備および前記構成設備のインピーダンス情報を蓄積しているデータベースを具備する親局とで構成されており、前記親局は前記子局の位相検出装置で計測された位相値を収集した上で、前記構成設備のインピーダンス情報を用いて前記計測位相値の補正計算を実施し、算出した結果を推定位相値データベースに格納する電力系統の位相検出システムを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高調波が重畳した測定信号の所定時点での位相を正確に検出する。
【解決手段】測定信号S1の波形データD1から測定信号S1の自己相関関数Dcを求める相関算出部4と、自己相関関数Dcから測定信号S1の基本周波数を示す周波数データDfを求める周波数検出部5と、この基本周波数の正弦波についての波形データDsiを発生させる正弦波発生部6と、この基本周波数の余弦波についての波形データDcoを発生させる余弦波発生部7と、波形データD1のうちの所定時点でのデータを起点とした乗算用データD4を各波形データDsi,Dcoと乗算する乗算部8,9と、乗算部8,9での乗算で得られた乗算データDms,Dmcをそれぞれ積分して直流成分データDds,Ddcを算出すると共に直流成分データDds,Ddcの比に基づいて測定信号S1の所定時点での位相αを検出する処理部2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 電力系統の連係線の両側の発電機群の間に生ずる脱調を特定の位相角差に関わらず確実に検出できる電力系統の脱調検出装置を提供すること。
【解決手段】 電力系統の脱調検出装置6は、電力系統1aの送電線3の電圧Vおよび電流Iを取込むアナログ・デジタル変換装置7と、その電圧および電流を基に、判断時点までの所定区間の電圧および電流の平均値を求める平均値算出手段96と、前記電圧および電流の平均値の最大値および最小値を求め記憶しておく最大・最小判定記憶手段と、電圧と電流とから位相角差を算出する位相角差演算手段98と、位相角差が90度を超えたと判断した場合に、測定電圧の平均値が記憶しておいた電圧の平均値の最小値を中心した一定の範囲で、測定電流の平均値が記憶しておいた電流の平均値の最大値を中心とした一定の範囲であったときに、脱調と判断する脱調判定手段101とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】対地絶縁抵抗に起因する漏洩電流を検出する。
【解決手段】被測定電線路から漏洩電流を検出する漏洩電流検出部10と、検出された漏洩電流を電圧に変換し、変換された電圧を増幅する増幅部11と、増幅部で増幅された電圧に含まれている高調波成分を除去する第1の高調波成分除去部12と、被測定電線路に発生している電圧を検出する電圧検出部14と、検出された電圧に含まれている高調波成分を除去する第2の高調波成分除去部16と、高調波成分が除去された2つの電圧の信号波形から位相差を検出する位相差検出部20と、第2の高調波成分除去部により高調波成分が除去された電圧の信号波形に基づき、電圧検出部で電圧を検出した被測定電線路に発生している周波数を算出する周波数算出部21と、位相差検出部により検出された位相差と、周波数算出部で算出された周波数に基づき、漏洩電流の位相角度を算出する位相角度算出手段22とを備える。 (もっと読む)


より大きな感度及び簡単な実現可能性を特徴とする位相検出器及び位相検出方法を実現するために、少なくとも1つの予め決められた期間にわたって、第1の減算器(12)によって、2つの入力信号(U、U)の少なくとも1つの差信号が形成されることができ、この少なくとも1つの差信号の少なくとも1つの最大値が第1のピーク検出器(16)によって検出されることができ、少なくとも1つの差信号の少なくとも1つの最小値が第2のピーク検出器(18)によって検出されることができ、第2の減算器によって、少なくとも1つの最大値と少なくとも1つの最小値から少なくとも1つのさらなる差信号(Uout)が形成されることができる。
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