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Fターム[2G033AB05]の内容

故障点標定 (1,361) | 標定内容 (233) | 故障相 (10)

Fターム[2G033AB05]に分類される特許

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【課題】送電線に流れる電流の系統周波数が変動しても、1線地絡事故としての事故相を正確に選別できる事故相選別装置を得る。
【解決手段】送電線に流れる電流値を基に送電線事故時の事故相を選別する事故相選別装置において、検出タイミングの異なる相電流の差分を各相毎に算出し、算出した差分相電流に基づいて各相間の差分線間電流のスカラー値をそれぞれ求め、現時点におけるスカラー値からそれ以前におけるスカラー値を減算して差分スカラー値を算出し、差分スカラー値のうち1つだけが所定値未満のとき1線地絡事故としての事故相を判定する。 (もっと読む)


【課題】地絡を伴わない1線断線を的確に検出して遮断器を開放することによって断線部の活線状態を解消することのできる断線保護継電器を提供すること。
【解決手段】自端子の電流と電圧を入力する入力変換部11と、電流データを送受信する送受信部12と、自端子と相手端子の電流データから、予め定めた整定条件に基づいて、動作の有無を判定する電流演算部13と、送配電線に装備された遮断器の開閉状態を入力して、1回線運用状態か、2回線運用状態かを判定する運用回線判定部18と、自端子と相手端子の各相の差電流から、予め定めた整定条件に基づいて、動作の有無を判定する差電流演算部14と、自端子の電圧データより不足電圧および地絡過電圧を検出する事故検出部16と、事故検出部16で事故を検出していない条件と、差電流演算部14での差電流がない条件と、他の相に断線がない条件で断線検出信号を出力する動作判定部15とを備える。 (もっと読む)


【課題】中性点接地方式のスター回路または、非接地の三相回路において、絶縁劣化の最大相の漏れ電流の有効成分を得ることにより絶縁劣化の判断の誤りを防止する絶縁劣化監視装置とその方法を提供する。
【解決手段】中性点接地のスター結線又は非接地の三相電路3における絶縁劣化を監視し、非測定電路の漏れ電流を検出する零相変流器4と、非測定電路の1つの線間電圧信号と、線間電圧位相信号のゼロクロス点を検出して演算周期の開始信号を出力する矩形波出力手段9と、2組の実効値1の電圧波形をテーブル化して記憶する記憶部13と、零相変流器4の電流信号と記憶部13に記憶された電圧波形とから漏れ電流を算出する演算部11と、開始信号を基にテーブル化された第1の電圧波形および第2の電圧波形と零相変流器4の出力電流とから漏れ電流の2つの位相成分を算出し、比較して大きい値の位相成分を基に絶縁劣化相の最大相の漏れ電流値を算出する絶縁劣化監視装置5。 (もっと読む)


【課題】 事故点における地絡抵抗が高い場合においても容易かつ確実に事故点を特定し、その事故状態等の具体的な情報を迅速に導出することを目的としている。
【解決手段】 本発明による配電系統における事故探査を行う課電式事故探査システムは、所定時間幅の矩形電圧を配電系統に印加する課電装置100と、矩形電圧が印加されている間の、配電系統の任意の点における3相それぞれの線路電流の推移を取得する線路電流取得部150と、取得された3相分の線路電流の推移を互いに比較し事故が起きている相を特定する事故特定部154と、を含む探査装置110と、を備え、少なくとも、任意の点における課電装置方向に対する事故点の方向、および事故相を特定することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】インバータ駆動されるモータの部分放電の発生相、または発生箇所を容易かつ確実に特定できる部分放電計測装置を提供する。
【解決手段】モータ3の電源端子に接続された給電ケーブル4に接続した高域通過フィルタ7によってインバータ装置2からのスイッチングノイズを除いてモータ内の部分放電で生じる部分放電信号のみを各相で選別する。次に選別された各相の部分放電信号の振幅がピークとなるピーク到達時間をピーク検出回路8で検出した後、演算処理回路9でこの各相の部分放電信号のピーク到達時間の相互の関係に基づいて部分放電の発生相を判定する。続いて、部分放電の発生相を基準にして各部分放電信号の各相間の到達時間差を求め、この時間差とモータ巻線の1コイル毎の部分放電信号の伝搬時間との関係に基づいて部分放電の発生箇所を特定する。 (もっと読む)


【課題】複数の終端装置を備える電力系統送電線上の故障の位置を特定するシステムおよび方法を提供する。
【解決手段】複数の終端装置を備える電力系統送電線上の故障の位置を特定するシステムおよび方法は、同期されたフェーザ測定値を使用して、故障種別、故障抵抗、および隣接する他の電力系統送電線との結合に関係なく、故障の位置と故障インピーダンスを正確に求める。零相インピーダンスの値を無視できることにより、本方法は、零相インピーダンスが変動し、零相インピーダンスの扱いが難しいケーブル線路に応用するのに有用である。本発明のさらに別の実施形態では、本システムは、線路の充電電流の影響が補償される。 (もっと読む)


【課題】力率調整用コンデンサなどの阻害要因が配電線に設置されている場合でも高精度に地絡点を標定する。
【解決手段】配電線2の末端の測定点M1、M2およびM3に事故検出装置4を接続し、各線と大地間にコンデンサ11を接続し、電流センサ12でコンデンサ11に流れる電流を測定する(601)。演算装置14は、コンデンサ11に流れる電流波形に基づき地絡時に地絡を検出し、地絡相を特定し、更に電流の立ち上がりの傾きを求める(602)。中央装置7は、予め地絡の監視対象となる配電線を予めモデル化し、シミュレーションで地絡距離xと、測定点Mで地絡相に流れる電流の傾きから算出される特性量との関係を特性量カーブとして計算、保持している(605、606)。地絡時、中央装置7に送信された測定点M1、M2およびM3のコンデンサ電流の傾きを所定の演算式に代入して特性量を算出し(603)、特性量カーブに代入して地絡距離xを標定する(604)。 (もっと読む)


【課題】 設備投資を少なくして配電線の断線を早期発見できる配電線の断線検出システムを提供する。
【解決手段】 配電線の断線検出システム1は、配電線により供給される電力を計量し、そのデータを送信する通信部を有する複数の通信機能付き計量器5a〜5fと、各通信機能付き計量器から送信されたデータを受信可能な管理所6を備える。各通信機能付き計量器5a〜5fは、配電線の各相の電圧を検出する電圧検出部と、該電圧検出部での検出結果に基づいて断線箇所を判定する判定部とを有し、該判定部による判定結果を前記通信部から前記管理所に送信する。 (もっと読む)


【課題】コンデンサ付加方式の測定電流に歪波形が重畳し、高精度な標定ができない。
【解決手段】幹線2あるいは分岐線3の各測定点Sに接続された事故検出装置4は、各線とアース間にコンデンサ11を接続し、電流センサ12でコンデンサに流れる電流Iを測定する。演算装置14は事故相を特定し、測定データに最小二乗法を適用し、過渡現象の基本となる関数を求め、これを用いて標定に必要な電流の立ち上がりの傾きを求める。さらに、中央装置7では、全ての事故検出装置4における電流の立ち上がりの傾きを受信し、傾きが最大の事故検出装置4を標定の起点、次に傾きが大きい事故検出装置4を終点として地絡点を標定する。測定される電流波形にひずみがある場合でも、最小二乗法を適用することにより、波形ひずみを除くことができるので、高精度な標定が可能になる。 (もっと読む)


【課題】事故点抵抗が大きく違う場合にも測定精度を高め、事故点位置を精度よく測定できる。
【解決手段】電圧発生器1からアナログ入力部2Aの各相変流器CTを通して測定対象線路に電圧を印加し、アナログ信号処理部2DでアナログフィルタAFとサンプル・ホールド回路S/HとマルチプレクサMPXを通してマイコン部2Eに取り込み、マイコン部によるディジタル処理で事故点を算定する。各チャンネル毎にAFは互いに異なるゲイン(1倍、10倍、100倍)の3つの回路ch1−1〜−3で構成し、マイコン部は、事故点演算前に電流検出信号の最大値を算出し、最大値に適合したゲインをもつアナログフィルタ回路に切替える。アナログ入力部は、変流器の検出電流を負担抵抗で電圧信号に変換する場合、負担抵抗を抵抗分圧回路構成としてその切替えでフルスケールを切替える。 (もっと読む)


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