説明

Fターム[2G043GB02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御パラメータ (3,677) | 長さ、径、幅 (263)

Fターム[2G043GB02]に分類される特許

201 - 220 / 263


【課題】表面プラズモンセンサーでは対応できない微量成分の検出を可能とする検出感度の高いバイオセンサーアレイを提供する。
【解決手段】バイオセンサーアレイは、特異的結合物質を表面に固定した真球状粒子からなる構造体であって、特異的結合物質及び真球状粒子のうち少なくとも特異的結合物質が異なる各構造体を、基板上の異なる位置に集積することにより構成した構造体の集合体を主要構成素子とすることを特徴とする。バイオセンサーアレイに、ターゲット物質を含有する被検体を接触させて、被検体中に含まれるターゲット物質と特異的結合物質を結合させ、バイオセンサーと被検体を接触させる前後において、特定波長の電磁波をフォトニック結晶に照射して得られる反射スペクトルのピーク波長を比較することにより、ターゲット物質を検出することができる。 (もっと読む)


バイオ分子アッセイは、少なくともその一つの表面上に金属層を有する基板を含む。該金属フィルムはナノキャビティを含む。該ナノキャビティは、サンプル又はサンプル溶液中の1種類以上の分析物の存在若しくは量を表すシグナルを強化するように構成され、該シグナルを約2以上の係数で、又は約3以上の係数で強化するように構成されうる。このようなシグナル強化は、アレイ状に組織化されたナノキャビティ、ランダムに配置されたナノキャビティ、又は例えば波形若しくはパターン化のような増大した表面積特徴によって囲まれたナノキャビティ、又は縁長さを調節した四角形若しくは三角形の形状を有するナノキャビティによって、又は複数のナノ粒子によって達成されうる。バイオ分子基板の作製方法と、このようなバイオ分子基板を用いるアッセイ手法も開示する。 (もっと読む)


【課題】高い検出感度で確実に生体分子間相互作用を一分子レベルで検出、定量することのできる、微小開口膜、生体分子間相互作用解析方法及びその装置を提供する。
【解決手段】微小開口6が設けられた光を透過しない薄膜4と、薄膜4を支持する透明な基板5とからなり、微小開口6に透明材料10を有する微小開口膜1を用いた。励起光3の波長よりも小さい微小開口6から励起光3によるエバネッセント場7を発生させ、エバネッセント場7によって透明材料10上の第一の蛍光性生体分子2と、第一の蛍光性生体分子2と相互作用する第二の蛍光性生体分子12とを励起させ、第一の蛍光性生体分子2と第二の蛍光性生体分子12の蛍光をそれぞれ検出する。 (もっと読む)


被包金属粒子を特徴とする側方流動イムノアッセイ。被包粒子は、検出様式としてSERSナノタグを用いてもよい。検出様式として被包粒子、特に被包SERSタグを用いると、視覚的読取りのために調製したLFIの感度が増加し、そして本発明にしたがって調製したLFIからのSERSスペクトル読取り値の分析を通じて、実質的により感度が高い定性的結果または定量的な結果を得る能力が導入される。また、検出様式としてSERSを用いると、LFIデバイスが多重化試験に用いられる能力も増進する。本発明の他の側面には、全血を試験するために特異的に設定されたLFIデバイス、検出および多重化アッセイの解釈のための読取り装置、ならびに読取り装置を実行するために用いるハードウェアおよびソフトウェア構成要素が含まれる。
(もっと読む)


【課題】検出能および空間分解能を著しく向上することができるとともに全体構成を小型化した中空ファイバプローブを提供する。
【解決手段】試料から放射された光を検出する中空ファイバプローブにおいて、円筒状の中空のコアを有する中空ファイバと、上記中空ファイバの一方の端部側に配設された開口数が大きい微小レンズとを有するようにしたものであり、上記コアの内径と上記微小レンズの外径とを略等しい大きさとし、上記微小レンズを上記コア内に嵌入するようにした。 (もっと読む)


サブ波長共鳴格子フィルタ(508)を含むラマン分光システム(600)が開示されると共に、集積サブ波長共鳴格子フィルタを有するフォトダイオードが開示される。共鳴格子フィルタ(608)は、フィルタリングされる放射波長よりも短い周期的間隔を有し、導波路層(110)上に形成される回折素子(104)のアレイを含む。他の波長を透過しながら、サンプルから弾性散乱される放射をフィルタリングするために、特定の放射波長を遮断することができるフィルタ(608)は、ラマンサンプルとラマン検出器(602)との間に配置することができる。そのフィルタによって遮断される波長は、そのフィルタ上に入射する放射に対してフィルタ(608)を傾けることによって選択することができる。
(もっと読む)


本発明は検体の判定方法に関する。本発明は、検体への発光材料(10)の照射を伴う種々の方法であって、検体との相互作用時に、電磁放射線への曝露時間の関数として発光の変化が認められ、検体を判定することができる、方法を提供する。本発明のいくつかの実施形態は、高放射性の半導体ナノ結晶の使用を含む。本発明の一実施例において、半導体ZnOナノ結晶(20)は、アミン外殻(30)に封入される核を形成する。こうして形成されるナノ粒子の光安定性は、アルデヒドとの相互作用に依存する。そのため、試料におけるアルデヒドの存在は、光退色を比較測定することで明らかになる。
(もっと読む)


少なくとも一つの発光団によって発生させられたルミネッセンスの放射の検出のための方法及びセンサーが開示される。本発明の事情において、バイオセンサーは、開口のアレイとして定義されたグリッド(120)と共に開口が媒体における励起の光(102)の回折限界より下の第一の寸法及びそれより上の第二の寸法を有すること、偏光子(115)、並びに、グリッド(120)の開口の内側の体積、スリット(120)のアレイと偏光子(115)との間における体積、及び、偏光子(115)へと延在する体積:からなる群より選択された体積に位置決めされた発光団(117)を含むが、それにおいて、グリッド(120)が第一の方向に延在する透過軸を提供すること及び偏光子(115)が第二の方向に延在する透過軸を提供すること、第一の方向及び第二の方向が相互に関して実質的に垂直なものであること、それにおいて、励起の放射(102)が、それが、少なくとも一つのグリッド(120)及び偏光子(115)の一方によって実質的に抑制されると共に少なくとも一つのグリッド(120)及び偏光子(115)の他方によって実質的に抑制されないように、偏光させられる。
(もっと読む)


本発明は、試料を分析して、その試料中に含まれる1種類以上の検体の検出、定量、又は同定を行う素子に関する。当該素子は、検体の光学検出の信号/雑音比を改善する焦点マイクロ構造を有する。

(もっと読む)


測光または分光測光の光源を含む一方の面と、測光または分光測光の検出器を含む他方の面との二面間に保持したピペットに試料を含め、光学経路をピペットチップの壁と、前記二面間の試料により確立する測光または分光測光の装置及び方法。
試料分析中にピペットチップに付けたままか、または分析後にピペット装置に再び取付け得る使い捨て式のピペットチップの使用は、試料を次の用途および操作のために回収する手段を提供し、特に少容量の試料を分析可能にする。
(もっと読む)


【課題】 極微量分子の検出のための分析装置に利用可能な被分析物担体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板上に形成された、均一な径の管状の細孔を有するメソポーラス物質膜と、そのメソポーラス物質膜の細孔内に金属細線を有する構造体において、かつ金属細線が基板上で部分的に露出している被分析物担体とする。又、均一な径の管状の細孔が一軸方向に配列した構造を有するメソポーラス物質膜を基板上に形成する工程と、金属化合物を含む溶液をメソポーラス物質膜の細孔内に導入する工程と、金属化合物を化学変化させて細孔内に金属細線を形成させる工程と、メソポーラス物質膜を選択的に除去する工程を有する被分析物担体の製造方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】 微生物を検査対象から効率良く採取し、また、採取された微生物を正確に検出して計量することを目的とする。
【解決手段】 本発明の微生物採取チップは異物を除去するフィルタと微生物を捕集するフィルタを基本構成とする。微生物採取キットは上記のような微生物採取チップと吸引ろ過手段とからなる。吸引ろ過手段は、例えば、口部にゴム栓が設けてある陰圧管である。また、微生物採取チップは液状検体を注入する液状検体注入容器と陰圧管の口部に設けられたゴム栓を貫通させることができる中空針を有する。液状検体注入容器へ注入された液状検体は陰圧管の圧力によって吸引ろ過される。異物は異物除去フィルタで除去され、微生物は微生物採取用フィルタ上に捕集される。その後、微生物採取用フィルタを含むユニットを用いて微生物採取用フィルタ上に捕集された微生物を検出し計量する。 (もっと読む)


ナノポア膜と、該膜とともにセンサに使用される検体溶液との屈折率の整合化について示した。励起光および/または放射光の散乱は、屈折率の整合により抑制される。これにより、バイオセンサのような流入センサまたは流出センサに多孔質透明膜が使用された際の効率が改善される。
(もっと読む)


【課題】微量分析に適し、透過光による分光分析が可能なマイクロチップを、簡易な構造で実現する手段を提供する。
【解決手段】マイクロチップ1は、少なくとも一部分に透光性を有する基材10と、基材10の透光性を有する部分を含む領域に形成されたマイクロチャネル11と、マイクロチャネル11の透光性を有する部分に設けられた微小凹凸を有するタンパク質固定部12と、タンパク質固定部12に固定されて被検物質22と特異的に反応する抗体21とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】 従来にない新規な微粒子集合体配列基板、及びその製造方法、並びに当該基板を用いた微量物質の分析方法を提供する。
【解決手段】 この微粒子集合体配列基板は、ナノ粒子が配列して形成されたナノ粒子配列構造領域が少なくとも1以上存在しており、当該ナノ粒子配列構造領域においては、ナノ粒子が列をなした状態で配置されている。ナノ粒子としては、粒子径10〜100nmの金ナノ粒子又は銀ナノ粒子であることが望ましく、SERS基質として機能し物質の分析に利用することができる。上記の基板は、粒子径が大きい方の第一の粒子の下方側に、溶媒中に分散された粒子径が小さい方の第二の粒子が自己集合するという現象を利用して製造可能である。 (もっと読む)


【課題】 種々の目的に使用できる新規なバンドル構造体を提供する。
【解決手段】 基板1からなる型と基板4の間に紫外線硬化型樹脂5を挟み、基板4を通して紫外線を照射し、紫外線硬化型樹脂5を硬化させる(d)。樹脂の厚みおよびXYの位置決め機構を有する装置を用いて成形(ナノプリント)を行うことで、樹脂層の厚み、位置を精密にコントロールしながら成形し、紫外線照射することで硬化させる。型の凹部のアスペクト比を10以上にしておくと、樹脂の硬化後、基板1からなる型を剥離させたとき、その剥離の際に、紫外線硬化型樹脂5の柱状部の先端が互いにくっついてバンドル構造6が形成される。(e)。 (もっと読む)


【課題】有機溶媒を含有する試料の簡便かつ高感度な誘導結合プラズマ分析を可能とする新規な分析方法、および該分析方法の実施に適した装置を提供すること。
【解決手段】被測定物および有機溶媒を含む液状試料をネブライザ1で霧化して気化室2へと噴霧し、噴霧された液状試料をプラズマトーチ3に導入し、プラズマトーチ3内でプラズマにより被測定物を励起し、励起された被測定物を測定する誘導結合プラズマ分析法であって、
上記気化室の容積X(ml)と、液状試料を気化室へと噴霧する際の有機溶媒の気化室への導入量Y(μl/min)との関係が、
(1)1≦X≦8かつ5≦Y≦45、
(2)8<X≦25かつ5≦Y≦40、
(3)25<X≦75かつ5≦Y≦30、あるいは、
(4)75<X≦100かつ5≦Y≦10
のいずれかである、誘導結合プラズマ分析法。 (もっと読む)


【課題】 光学的オートフォーカス動作を必要とせず、容易に精度よくサンプルを光学的に検出可能なサンプル検出装置と、それを含む検体分析装置を提供する。
【解決手段】 生化学反応カートリッジ1の内部で検体の生化学反応を行わせ、その結果、基板33のDNAマイクロアレイ12に付着した蛍光物質等のサンプルを光学的に検出する。この際に、予めバーコード43に記録されている基板33に関する情報(例えば基板33の厚さと屈折率)をバーコードリーダ44にて読み取り、それに基づいて必要な移動量を求めて、駆動モータ、ロッド32a〜32c、ばね31a〜31cを利用して基板33を対物レンズ37に対して相対移動させる。それによって、励起光であるレーザー光をDNAマイクロアレイ12上に合焦させることができ、高精度のサンプル検出が行える。 (もっと読む)


本発明は、サンプルにおけるターゲット物質を検出するための検出装置に関する。検出装置は、基板(1)であって、該基板内又は該基板上に少なくとも1つの平面導波路レーザ(2)を有する基板を有し、前記平面導波路レーザ(2)はアップコンバージョン又はダウンコンバージョンのための利得媒質(5)を有する。前記平面導波路レーザ(2)の最上部層(3)は、前記基板(1)の表面の少なくとも一部を構成し、そして前記表面と接するサンプルにおいてエバネッセント波の生成を可能にする。前記最上部層(3)においてプローブ領域のアレイを規定するように、前記最上部層(3)において構造が適用され、前記プローブ領域(4)は、検出される前記ターゲット物質を検知するためにプローブ物質のコーティングを有する。本発明の検出装置は、高度に一体化されたデザインでターゲット物質の同時検出を可能にする。
(もっと読む)


【課題】試料と油浸系対物レンズとの間に充填されるイマージョンオイルからの自家蛍光を極力無くして蛍光像のSNを高くすることが可能な油浸系対物レンズを用いた顕微鏡、及び油浸系対物レンズを用いた顕微鏡の観察方法を提供する。
【解決手段】試料を保護するカバーガラスCGと最も試料側のレンズ面との間に油を充填して観察する、油浸系対物レンズ1と結像レンズ2を有する顕微鏡において、油浸系対物レンズ1における最も試料側のレンズよりも像側に配置された、レンズ群G2,G3,G4を光軸に沿って移動させることによって、カバーガラスCGと油浸系対物レンズ1における最も試料側のレンズ面との間の作動距離WDを0<WD≦0.03mmにした状態で試料の所定深度位置に合焦するように、前側焦点距離および前側焦点位置を調整し得るようにしている。 (もっと読む)


201 - 220 / 263