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Fターム[2G043GB02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御パラメータ (3,677) | 長さ、径、幅 (263)

Fターム[2G043GB02]に分類される特許

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【課題】表面プラズモン増強を利用した蛍光検出方法において、広い検出範囲のまま一分子レベルの高感度検出を可能とする。
【解決手段】表面プラズモン増強を利用した蛍光検出方法において、誘電体プリズム22の一面に設けられた金属膜12を含む検出部に電場増強場Ewを発生せしめ、この電場増強場Ewの励起効果によって生じる、被検出物質Aに付与された蛍光標識Fからの蛍光を、光検出器30により検出する際に、複数の金属微粒子Pを検出部の上に分散させる。 (もっと読む)



【課題】本発明は、水分散状態で発光精度が高く、かつ発光強度が十分高い蛍光体ナノ粒子を提供することである。またそれを用いた生体物質標識剤を提供することである。
【解決手段】平均粒径が2〜50nmである蛍光体ナノ粒子であって、その組成の少なくとも一部が一般式(1)Ln1PO(式中、Ln1はY,LuおよびLaからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素である)で表され、少なくとも1種の希土類元素がドープされている蛍光体ナノ粒子をコアとし、その表面を一般式(2)Ln2PO(式中、Ln2はY,LuおよびLaからなる群から選択される少なくとも1種以上の元素である)からなる第一のシェル層、さらに第一のシェル層が第二の親水性シリカシェル層で覆われたことを特徴とする蛍光体ナノ粒子。 (もっと読む)


撮像システムを使用して極めて低レベルの標的分析物を検出及び定量化するための方法及び装置が提供される。特定のホルモン、例えばTSHなどの一部の分析物の場合、そのレベルはマイクロリットル当たり数万個の分子ほどの低さであり得る。こうした極めて低いレベルは、本発明を使用することにより計測して、分析物の個々の分子を計数することができる。本発明はまた、一次的な定量方法であり、従って標準化する必要がないという利点も有する。 (もっと読む)


【課題】微細構造体基板間の信号強度のばらつきを低減することができるラマン信号測定方法を提供する。
【解決手段】励起光が照射されて電場増強場を発生させる微細構造体基板の検出面に被検体を接触させまたは前記検出面の近傍に前記被検体を位置させ、前記被検体が接触しているまたは前記近傍に前記被検体が存在している前記検出面に前記励起光を照射し、前記検出面およびその近傍から生じるラマン散乱光を増強させ、増強させた前記ラマン散乱光を検出して、前記被検体から生じるラマン信号およびリファレンスとなるバックグラウンド信号を得、得られた前記被検体のラマン信号の強度を、前記リファレンスとして得られた前記バックグラウンド信号の強度で除算して、前記被検体のラマン信号を規格化することで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


複数回の希釈を必要としない、自動システムで薄膜状試料中の抗体価を計測するための方法及び装置。このシステムは、いかなる精密な流体操作用部品も使用することなく、試料分析チャンバ内でインサイチュの希釈液を作成するための単純な方法を提供し、さらに、同じ原理を用いてチャンバ内に広範囲の試料希釈度を提供するため、広範囲の分析物濃度を含む可能性のある試料を取り扱うときに追加的な希釈ステップを行う必要がない。 (もっと読む)


【課題】高い感度で被検体を検出することができる検出チップ作製方法を提供することにある。
【解決手段】局在プラズモンを誘起し得る大きさの金属微粒子と被検体とを含む試料を検出面に接触させる接触ステップと、検出面に接触している試料中に捕捉光を照射して少なくとも金属微粒子を捕捉し、光捕捉効果により金属微粒子を、検出面のプラズモン増強場が形成されるプラズモン増強領域に収集させる収集ステップと、金属微粒子を収集させた検出面の前記プラズモン増強領域に励起光を照射し、検出面のプラズモン増強領域からの光学物理特性の強度を測定する測定ステップと、測定ステップで測定した光学物理特性の強度に基づいて試料に含まれる被検体を検出する検出ステップとを有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】金ナノパターン基板上で発生する局所表面プラズモン共鳴(LSPR)を利用して、DNAおよびタンパク質などの多検体試料を基板上に配置し、蛍光などのタンパク質標識を行うことなく検出するLSPRイメージング装置を提供する。
【解決手段】LSPRによる光吸収変化を検出し、この検出結果を基にイメージング対象物の状態を画像化するLSPRイメージング装置であって、各々にてイメージング対象物を捕捉する捕捉物質を固定化する複数の光透過性物質部分、および各光透過性物質部分を離間する非光透過性物質部分を持ち、イメージング対象物と各光透過性物質部分に固定化された捕捉物質とが反応してLSPRが生じるようになされたチップを用いて、LSPRを誘発させる。 (もっと読む)


【課題】局在プラズモン共鳴を用いて微量物質を高感度で検出するために用いる素子について、その性能を更に向上させて微量物質を高感度で測定することを可能とする。
【解決手段】基板と、該基板の一面に形成された複数の微小突起部又は微細孔と、該突起部の上面及び基板面上に形成された金属層、又は該微細孔の周辺部及び底面に形成された金属層と、を有するプラズモン共鳴を利用する微量物質検出用素子であって、
該突起部の上面に形成された金属層と基板面に形成された金属層とが非接触状態であるか、或いは、該微細孔の周辺部に形成された金属層と微細孔の底面に形成された金属層とが非接触状態であることを特徴とする微量物質検出用素子。 (もっと読む)


【課題】高い感度で被検体を検出することができる検出チップ作製方法を提供することにある。
【解決手段】局在プラズモンを誘起し得る大きさの金属部が基体の一表面に分布形成された微細構造体を作製する微細構造体作製ステップと、微細構造体の金属部の表面に被検体を付着させる被検体付着ステップと、局在プラズモンを誘起し得る大きさの金属微粒子を金属部及び被検体に付着させる金属微粒子付着ステップとを有し、金属部および金属微粒子の少なくとも一方は、被検体と特異的結合をし得る物質が固定されていないことで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】流体試料内の分析物を検出および/または定量化するための機器と方法を提供する。
【解決手段】流体試料は、小さくて狭い検出領域を有する試料室内に置かれる。分析物は、結合試薬で被覆された磁性粒子を用いて磁気的に標識化され、蛍光染料または他の検出試薬を用いて検出可能なように標識化される。磁気的に標識化された分析物は、試料室の検出領域の下に配置された集束性磁石を用いて検出領域に濃縮される。濃縮された分析物は、試料室の検出領域の最上部上に置かれた、検出領域だけを照射する励起光学系と、検出領域の上部に置かれ、検出領域から放出される光だけを検出する検出光学系を用いて測定される。好適なる実施形態では、本発明は、全血液試料の中のCD4+T細胞の濃度を測定するための、簡単で迅速な分析を提供する。 (もっと読む)


【課題】走査型レーザ顕微鏡での多種多様な性能テスト課題および校正課題のうちの少なくとも一つを、時間を節約しながら簡単な手段で処理すること。
【解決手段】合焦光学系3と、合焦光学系3の焦点面内に配置されており、落射光および透過光のうちの少なくとも一つにおいて検出可能な構造要素を備えたテスト構造4とを共通のフレーム2内で互いに対し固定的に位置合わせして備える校正装置1が、走査型レーザ顕微鏡内で、合焦光学系の瞳が、走査型レーザ顕微鏡の対物レンズの瞳と重なり合うか、または走査型レーザ顕微鏡の対物レンズの瞳に共役な面内にあるように、顕微鏡の放射線経路内に挿入され得る。 (もっと読む)


【課題】蛍光物質の濃度が少ない試料でも、高いS/N比で蛍光強度を測定できる測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】本発明は、試料中に入射した励起光によって、試料中で発生する蛍光を測定する測定装置200であって、励起光照射する光源201と、この光源201が照射する励起光を平行光とするコリメートレンズ202と、コリメートレンズ202によって平行光とされた励起光を反射し、所定位置に集光させる第1ミラー221と、第1ミラー221によって反射された励起光を反射し、平行光とする第2ミラー222と、試料中で発生する蛍光を検出する光検出器205と、を有し、第1ミラー221と第2ミラー222は試料を挟むようにして配置されることを特徴とする (もっと読む)


本発明は、入射放射に応答して、媒体内に目標成分を含む検出体積にエバネセント放射を供給する光学デバイスに関するもので、該検出体積は回折限界よりも小さい少なくとも1つの面内寸法W1を有する。上記回折限界は上記放射の波長及び媒体により定まる。上記エバネセント放射は、上記回折限界よりも小さな最小面内開口寸法W1を持つ開口画定構造により供給される。上記検出体積は斯かる開口画定構造の間に設けられる。該開口画定構造は、更に、最大面内開口寸法W2を定め、該最大面内開口寸法は前記回折限界よりも大きい。当該光学デバイスに入射する或る波長を有すると共に面外垂直方向とは平行でない入射方向を有する放射のビームを放出するために光源が設けられ、当該光学デバイスに入射する該放射に応答して上記検出体積にエバネセント放射を供給する。入射面は上記最大面内開口寸法と平行である。
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入力放射を与えるための放射源24と、入力放射を試料20の分析領域に与えるための放射集束装置26と、入力放射の試料との相互作用から生じる試料の分析領域からの出力放射を収集するための放射収集装置26と、収集された出力放射を検出するための放射検出器28と、検出システムを第一の検出モード及び第二の検出モードにおいて作動させるための作動手段40,50,60とを有する検出システム。第一の検出モードにおいて分析領域は第一のサイズ及び/又は形状を持ち、第二の検出モードにおいて分析領域は第一のサイズ及び/又は形状と異なる第二のサイズ及び/又は形状を持つ。
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【課題】流路が設けられる部位の面積が異なる分析素子チップであっても当該分析素子チップを用いて分析を行う分析装置の大型化を抑制できる分析素子チップ、及びこれを用いた分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、分析素子チップ10が板状に形成され、光導波路部12aと流路32と金属薄膜14とを備え、光導波路部12aは、照射された光が内部に入射する入射面16aと入射した光を金属薄膜14に案内する光導波路本体部と金属薄膜14で全反射された後の光を外部に射出する射出部18とを有し、射出部18は、入射面16aに対して金属薄膜14が露出した流路34を挟んで対向する位置に設けられた貫通部又は凹部で構成され、この貫通部又は凹部における前記流路34側の周側面20には、金属薄膜14での全反射後の光を外部に射出する射出面20aが設けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図ることが可能な分析素子チップ、又はこの分析素子チップを用いることで装置の小型化を図った表面プラズモン共鳴蛍光分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、分析素子チップ10が光導波路部100と流路22と金属薄膜14とを備え、光導波路部100が、光が内部に入射する入射面102と、前記光を金属薄膜14の一方の面14bに向けて全反条件で折り返す第1反射部110と、前記光を金属薄膜14の一方の面14bでの全反射後に外部に射出する射出面104と、をその表面に有し、入射面102は、当該入射面102への光の入射方向と金属薄膜14の一方の面14bとが同一方向を向いて平行若しくは略平行になるような位置に配置されると共に、第1反射部110は、入射面102及び金属薄膜14の一方の面14bを望むような位置に配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図ることが可能な分析素子チップ、及びこの分析素子チップを用いることで装置の小型化を図った表面プラズモン共鳴蛍光分析装置を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係る分析素子チップ10及びこの分析素子チップ10を用いた表面プラズモン蛍光分析装置は、分析素子チップ10が、一方の面12aに金属薄膜14が設けられ、内部に入射した光を金属薄膜14に案内する光導波路板12と、金属薄膜14の表面14aが内部に露出した状態で検体が流れる流路22を有する透明な流路部20と、を備え、光導波路板12における流路22を横断する方向の一方の側部には、外部から照射された光が内部に入射する入射面16aが設けられ、入射面16aと一方の面12aとのなす角が90°以上180°未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の目的は、核酸に結合した蛍光分子を金属構造体から離し、局所表面プラズモン場の領域内に保持して測定することに関する。
【解決手段】
本発明は、層流により、核酸に結合した蛍光分子を、局所表面プラズモン場の領域内に保持して測定することに関する。例えば、金属構造体に対して光照射して局在型表面プラズモン場を形成し、一部を固定した蛍光標識核酸を層流に漂わせ、蛍光標識を前記局在型表面プラズモン場に配置し、蛍光標識からの蛍光を取得し、核酸を分析する。本発明により、核酸に結合した蛍光分子を、局所表面プラズモン場の領域内に確実に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】微細孔内の金属充填状態のばらつきの影響を回避し、メッキ処理により均一な頭部径の金属体を有する微細構造体の製造を図る。
【解決手段】複数の微細孔4を有する誘電体基材2と、各微細孔4内に充填された部分と各微細孔4から突出した頭部9aとを有する、局在プラズモンを発生しうる大きさの金属体9とを備えた微細構造体1の製造方法であって、表面2aに複数の有底4bの微細孔4を有する誘電体基材2を用意する工程(A)と、微細孔4内に金属5を充填する工程(B)と、誘電体基材2の表面2aに、電極となりうる金属7を堆積させる工程(C)と、誘電体基材2の裏面2b側から、有底4bの微細孔4内に充填された金属5が露出するまで、誘電体基材2を除去する工程(D)と、露出した部分5aに、メッキ処理により微細孔4の孔径4cより大きな径9bを有する頭部9aを形成する工程(E)とを有する製造方法。 (もっと読む)


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