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Fターム[2G043GB02]の内容

蛍光又は発光による材料の調査、分析 (54,565) | 制御パラメータ (3,677) | 長さ、径、幅 (263)

Fターム[2G043GB02]に分類される特許

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【課題】赤外吸収分光とラマン散乱分光を同時に行うことが可能なガス分光分析装置を提供する.
【解決手段】フーリエ赤外分光装置1から出射する赤外光はレンズ2およびビームスプリッタ3を介して中空光ファイバ4に入射する.また,ラマン分光用の光源であるレーザー5から出射する光もレンズ6で集光されたのち,ビームスプリッタ3を介して中空光ファイバ4に入射する.中空光ファイバ4からの出射光はビームスプリッタ7で赤外光のみを取り出して,フーリエ赤外分光装置1に接続された赤外光検出器8で検出する.またラマン分光で使用する紫外,近赤外光はビームスプリッタで反射して,ラマン分光装置9によってラマン散乱スペクトルの測定がおこなわれる.被測定ガスはガス導入部10より中空光ファイバ4の中空コア部分へ,ポンプなどを用いて導入される.これにより被測定ガスの赤外吸収分光とラマン散乱分光分析が同時に可能となる. (もっと読む)


【課題】本発明は、表面増強ラマン散乱基板及びそれを採用したラマンスペクトル測定システムに関する。
【解決手段】本発明の表面増強ラマン散乱基板は、複数のカーボンナノチューブからなるカーボンナノチューブ構造体及び前記カーボンナノチューブ構造体に被覆された金属層を含む。前記カーボンナノチューブ構造体において、隣接したカーボンナノチューブは、分子間力で接続されている。前記金属層は、ナノサイズの間隔をおいて配列された複数の金属粒子を含む。 (もっと読む)


【課題】チップ上の複数の箇所に光照射が可能であるにも関わらず、装置の小型化や消費エネルギーの削減も実現可能な技術を提供すること。
【解決手段】本発明では、サンプルへの光照射によってサンプル中から発せられる蛍光の検出が行われる複数の検出領域が設けられた基板と、前記光照射を行う光照射手段と、該光照射手段から出射された光を、複数の前記検出領域に対して照射するための光学的制御手段と、前記蛍光を検出する光検出手段と、が少なくとも備えられた光検出装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】試料濃度が高い場合における濃度と蛍光強度との関係の非直線性を改善し、測定のダイナミックレンジを向上させる。
【解決手段】測定対象の試料の濃度が高いことが分かっている場合には、励起光Lex通過方向に短い開口6bの光束制限部6を用い、励起光入射端部に近い領域から発した蛍光のみを集光レンズ7で集光して蛍光側分光器4に導入して検出する。この場合、試料液Sで強い吸収を受けた励起光が通過する領域から発する蛍光は測定結果に反映されないので、蛍光量は減るものの濃度と蛍光強度との関係の直線性が良好になり、高い濃度での定量精度が向上する。試料濃度が低い場合には、感度を重視して励起光Lex通過方向に長い開口6aの光束制限部6を用いればよい。 (もっと読む)


【課題】標的分析物を検知するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】標的分析物を検知するためのシステム及び方法。一例のセンサは、実質的に単一の光学モードの光を提供するチューニング可能な光源、検出器、プロセッサ、及び共振器を含む。共振器は、光源によって提供された光を所定の周波数で共振する。共振器は、実質的に単一の光学モードの光をガイドする固体領域及びこの固体領域に隣接する少なくとも1つの中空チャネルを有するフォトニック結晶ファイバを含む。中空チャネルは、外部ソースから流体を受け入れる。中空チャネルは、膜の光学特性を変化させる方法で標的分析物と反応する材料を有する当該膜で被覆される。検出器は、共振器からの光を検出する。検出される共振信号における所定の変化がプロセッサによって判断されると、その変化は、標的分析物が存在することを示す。膜の材料は可逆的である。 (もっと読む)


【課題】基板の各反応領域に捕捉された蛍光体種を簡便に識別して検出する方法・装置を
提供する。
【解決手段】4種以上の複数の蛍光体からの蛍光強度を、少なくともそれぞれの蛍光極大波長帯ごとに異なる比率に分割する分離部と、異なる比率で分割された光をそれぞれ検出する画素を有する少なくとも1個の検出器と、により分割検出する。検出された同一箇所からの検出蛍光強度の比率から蛍光体の種類を判定し、蛍光強度を測定する。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子含有高分子フィルムとその製造方法、およびその用途を提供する。
【解決手段】フィルム内部に金属微粒子が含有されている高分子フィルムであって、非積層状態のフィルム内部において片方の表層部分に金属微粒子が密集して含有されていることを特徴とする金属微粒子含有高分子フィルムであり、例えば、金属微粒子の水分散液と高分子を溶解した有機溶媒液を混合して水相と有機相に分離した分離溶液を形成し、次いで該分離溶液中の液液界面に金属微粒子を薄膜状に凝集させた後に有機相に含まれる高分子をフィルム化することによって液液界面に形成された金属微粒子凝集体を該フィルム表層部分に取り込ませてなる金属微粒子含有高分子フィルムとその製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶鋼湯面にレーザを照射して生成した元素固有の波長の発光を測定する溶鋼連続モニタリングにおいて、レーザ照射ランスが受ける熱影響に起因する精度劣化の問題を解決する。
【解決手段】第3の円筒管23の周囲に、第3の円筒管23と同軸の第1、第2の円筒管24、25で仕切られたガス流路を2重に設け、ランス20の上部の不活性ガス導入口22より流入させた不活性ガスが、最外側のガス流路(第1の空間41)を通りランス20の下部(第2の空間42)で折り返した後、内側のガス流路(第3の空間43)を通過し、ランス20の上部(第4の空間44)にて第3の円筒管23の内部26に流入し、ランス20の下部(開口部31a)より噴出する。 (もっと読む)


発明はサンプル(4)を検出するための画像化システム及び付設装置に関する。画像化システムは光センサ(26)のマトリクス(24)と、光センサマトリクス(24)に対向して配置され、サンプル支持面(28A)を画成する第1の薄片(28)と、光センサマトリクス(24)と第1の薄片(28)の間に配置された光学素子のセット(30)とから構成される。各マイクロレンズ(34)は光センサマトリクス(24)の光センサ(26)の上方に配置される。光学素子のセット(30)はマイクロレンズ(34)のマトリクス(32)を含む。光学素子のセット(30)はマイクロレンズマトリクス(32)と第1の薄片(28)の間に配置された光学媒体(36)を含み、光学媒体(36)の屈折率は実質的に1とマイクロレンズ(34)の屈折率の間にある。サンプル支持面(28A)とマイクロレンズ(34)の頂点の間の距離は実質的に光センサ(26)の光学軸(Z)に沿って測られるとき0〜1500μmである。
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【課題】高感度かつ高精度であり、イムノアッセイに必要不可欠である特異性に優れたプラズモン励起センサおよびそれを用いたアッセイ法、アッセイ用装置ならびにアッセイ用キットを提供する。
【解決手段】透明平面基板と、該基板の一方の表面に形成された複数個の金属突起と、該突起の先端部近傍を被覆するように形成されたSAM(自己組織化単分子膜)1と、該SAM1の、該突起とは接していないもう一方の表面に固定化されたリガンド2とを含むプラズモン励起センサであって、該SAM1が、該基板に対して略平行であることを特徴とするプラズモン励起センサ。 (もっと読む)


【課題】疾患診断及び疾患進行の研究の双方に有用な近赤外ラマン分光法のプローブを提供する。
【解決手段】組織測定用の系は2mm若しくはそれ未満の直径を有する光ファイバープローブを包含する。この小直径は、該系が最小限の外傷を伴い冠動脈疾患若しくは他の小管腔または軟組織の診断に使用されることを可能にする。送達光ファイバーが光源の近位端に接続されるプローブに包含される。送達ファイバー用フィルターが遠位端に包含される。該系は、組織からのラマン散乱放射を収集するプローブ中の収集光ファイバー(1本若しくは複数)を包含し、該収集光ファイバーは近位端で検出器に接続される。第二のファイバーは収集ファイバーの遠位端に配置される。送達ファイバーに接続された送達導波管、収集ファイバーに接続された収集導波管およびレンズを包含する光学レンズ系がプローブの遠位端に配置される。 (もっと読む)


本発明は、空間的走査光源を用いて、1つ以上の導波管内に光学的パルスを生成するための方法及び装置を供給する。検出システム、その使用方法、及び生物活性のある検体分子を検出するためのキットもまた供給される。システムは、走査光源と、複数の導波管及び基板の1つ以上の導波管と光通信する複数の光学感知部位を備える基板と、基板に結合され、かつ光通信する検出器と、光線がその走査経路に沿ったある点で基板の導波管と結合され、かつ光通信するように前記走査光源から発せられる光線を空間的に平行移動するための手段とを含む。走査光源の使用は、簡単で費用効率の良いやり方での基板の導波管内への光の結合を可能にする。 (もっと読む)


本発明は、分析物の検証および定量分析のための装置および方法、ならびにマイコトキシンの検証および定量分析の用途に関する。
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【課題】ラマン散乱を使用した生体分析物のインビトロ及びインビボでの検出方法を簡便化するとともに感度を向上させる。
【解決手段】微細粒子(「微細シェル」)を使用し、該粒子は非伝導性コア及びそのコアを取り囲む金属シェルを有する。所定のコア及びシェルの材料については、金属シェルの厚さに対するコアの厚さ(すなわち、半径)の比は粒子の最大吸光度波長を決める。コア及びシェルの相対的な厚さを制御することによって、電磁スペクトルの紫外から赤外領域の所定の波長における光を吸収する生体感知金属微細シェルが形成される。粒子の面は関係する分析物に特有の増幅されたSERS信号を誘起することができる。ある実施の形態においては、生体分子は金属シェルに結合され、配座変化又は反応生成物のSERS信号が検出される。 (もっと読む)


【課題】蛍光分析において蛍光信号を測定する検出システムを提供すること。
【解決手段】このシステムは,蛍光標識と結合された小感知面を有するプローブと,基材の感知面に近い側にどちらも取り付けられた光源及び検出器とを備える。本発明はまた,小表面(≦5mm)を有するプローブチップを用いて,液体標本内の分析物を検出する方法と,複数の結合分子及び複数の蛍光標識を有する高分子量重合体(≧1MD)と,にも関する。結合反応は,反応溶液を横方向に流動させ,プローブチップを反応容器内で上下させることによって加速される。本発明は更に,複数の結合分子及び複数の蛍光標識を有する架橋フィコールを含む蛍光標識混合物に関する。 (もっと読む)


【課題】生体を計測対象とした光断層情報を得るときに、円滑な計測を可能とする。
【解決手段】計測対象保持具として用いて検体ホルダ64は、近赤外光及び蛍光が等方散乱しながら伝播する光学特性を有する材質で形成されている。また、検体ホルダは、軸心を含む面でブロック66とブロック68に分割可能となっている。ブロック66、68には、検体の外形形状及び大きさに合わせ凹部66A、68Aが形成されている。検体は、この凹部によって形成される空洞部に表面が緊密に接触するように収容される。これにより、検体に対する計測を行うときに、検体が本来の形状及び臓器位置が維持された状態で保持される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、核酸試料断片を捕捉する核酸合成酵素やDNAプローブを固定した微粒子を基板上に規則正しく並べ、核酸分析のスループットを向上させることに関する。
【解決手段】本発明は、核酸合成酵素やDNAプローブなどを微粒子に予め固定しておき、当該微粒子の直径よりも小さな径を持つ、金などの金属パッドパターンを基板上に形成しておき、微粒子とパッドとを化学結合を介して結合させることに関する。本発明により、多種類の核酸断片試料を高密度にかつ規則正しく整列させて基板上に固定できるため、高スループットに核酸試料を分析できる。例えば、1ミクロン間隔で微粒子を固定すれば、106核酸断片/cm2という高密度が容易に達成できる。 (もっと読む)


【課題】特定波長の光によりナノワイヤの抵抗が減少する現象を利用したナノワイヤ光センサにおいて、ナノワイヤ光センサと、化学蛍光及び化学発光を利用した免疫分析原理とを組み合わせた免疫分析用迅速診断キットを提供する。また、ナノワイヤ光センサをマイクロアレイ化し、化学蛍光及び化学発光を検出方法として用いるナノワイヤ蛋白質チップ及び遺伝子チップを提供する。
【解決手段】絶縁体基板、2つの導電性金属薄膜電極及び前記2つの電極に接続され半導体物質から形成された半導体ナノワイヤを含み、前記半導体ナノワイヤは、直径が1〜100ナノメータで、長さが前記2つの電極間の間隔より大きく、特定波長で光励起によって電気抵抗が低くなる物質から形成され、前記ナノワイヤが中心部分が除去されたチューブ状であることで、光感応波長帯域が所望の範囲に調節されることを特徴とするナノワイヤ光センサにより、化学蛍光及び化学発光を測定する。 (もっと読む)


【課題】混成化反応のモニタリングが可能なバイオチップ、バイオチップ上の混成化反応をモニタリングする装置、バイオチップ上の混成化モニタリング方法を提供する。
【解決手段】蛍光検出を通じたサンプル分析と混成化反応に対するリアルタイムモニタリングとが可能に構成されたバイオチップ、蛍光検出を通じたサンプル分析のために、混成化反応を行う間にバイオチップ上での混成化反応をリアルタイムモニタリング可能な装置、及び1つのバイオチップで蛍光検出を通じたサンプル分析とバイオチップ上での混成化反応に対するリアルタイムモニタリングを可能にする方法である。これにより、1つのバイオチップ基板上に蛍光検出法による検出のための高密度プローブと表面プラズモン共鳴方式の検出のためのプローブとが共存する。 (もっと読む)


【課題】局在プラズモンを利用した多光子励起装置において、多光子励起金により化合物内に生じせしめたエネルギーの金属消光による消失を低減し、エネルギー利用効率を向上させる。
【解決手段】少なくとも一表面に開口している複数の微細孔15を有する誘電体層12を含む基板13と、微細孔15に形成された複数の微細金属体14とを備える多光子励起装置を、微細金属体14の表面に結合した、一般式D−L−Aで表される複数の多光子励起複合化合物を有するように構成する。ここで、Dは照射光Pの光エネルギーを吸収して多光子励起を生じ得るπ電子共役系を有する多光子励起部、Aは微細金属体14と結合する結合部、Lは多光子励起部Dと結合部Aとを連結する連結基である。 (もっと読む)


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