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Fターム[2G050CA08]の内容

Fターム[2G050CA08]に分類される特許

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【課題】少ないサンプリングデータで高精度な腐食状況の把握を行うこと可能な送電用架線金具の腐食劣化診断方法を提供する。
【解決手段】架線金具の腐食状況を推定する予測式をサンプリングデータから求める際に、影響因子として、標高と海岸距離と濡れ時間とを用いる。濡れ時間とは、湿度が80%以上で、かつ気温が0℃以上である状態の継続時間である。また、腐食状況を腐食速度として把握し、この腐食速度から特定の架線金具の余寿命を推定する。送電設備が表示される地図画面上に、推定された余寿命を表示する。 (もっと読む)


【課題】 特に高湿潤環境を模擬した金属材の耐食性評価方法と金属材、並びに金属材の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】 (A)金属材の表面に、塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程と、
(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程、からなる工程を1回以上行い金属材の耐食性を評価するに際し、本発明では、(A)工程においては、塩分付着量は0.1〜10000mg/mであり、所要時間は10分以内であり、さらに下記(B)工程においては、乾燥工程及び湿潤工程は下記条件範囲内で行い、乾燥工程と湿潤工程の露点変動は±5℃以内とする。
乾燥工程 温度:20〜60℃、相対湿度:40超70%以下、保持時間:2〜12時間
湿潤工程 温度:20〜60℃、相対湿度:80〜96%、保持時間:2〜12時間 (もっと読む)


【課題】 実環境を模擬した金属材の耐食性評価方法と金属材、並びに金属材の腐食促進試験装置を提供する。
【解決手段】 (A)金属材の表面に、塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程と、
(B)金属材に対して、温度と相対湿度を変化させて設定した乾燥工程及び湿潤工程を繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程からなる工程を1回以上行い金属材の耐食性を評価するに際し、本発明では、(A)工程においては、金属材に付着した塩水の平均粒径は1〜300μm、塩分付着量は0.1〜10000mg/mであり、所要時間は10分以内であり、さらに下記(B)工程においては、乾燥工程と湿潤工程の露点変動は±5℃以内とする。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率の低い外装材料であっても、より実際に近い状況で、自然な結露を発生させることのできる耐候性試験方法を提供する。
【解決手段】本発明の耐候性試験方法は、加湿ヒータ5による加湿手段と、攪拌ファン7による空気攪拌手段とが収容された試験槽1内に外装材料の試料を定置し、試験槽1内を一定時間、低温高湿状態に保持して、試料全体を表裏均一に冷却した後、攪拌ファン7を停止した状態で加湿ヒータ5を加熱して、試験槽1内を加湿しつつ、室温を上昇させ、試験槽1内の湿度及び温度が上昇しはじめて所定時間経過してから攪拌ファン7を運転することにより、試料表面の温度上昇を室温上昇よりも遅らせて試料の表面に結露を発生させるものである。 (もっと読む)


【課題】 温度環境に対する電子デバイスの性能評価を行う環境試験装置において、エアーの吹き出しに基づく騒音を低減すると共に電子デバイスの性能評価の精度を向上できるようにする。
【解決手段】 載置面15aに配された電子デバイス17を覆い、前記載置面15aと共に前記電子デバイス17を含む中空の主空間S1を形成する主蓋体45と、該主蓋体45を覆い、前記載置面15aと共に前記主蓋体45を含む中空の補助空間S2を形成する補助蓋体ユニット47と、該補助蓋体ユニット47の外方側から前記主蓋体45の内側の主空間S1に所定温度のエアーを供給する配管部57とを備えることを特徴とする環境試験装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】 従来不可能であった重塗装の塗膜の耐食性を短期に評価することを可能とし、腐食の起点となる塗膜と金属界面の濡れ性を簡便に検知する方法を提供する。
【解決手段】 結露するまで湿度を変化させ、この変化に伴う塗膜の表面電位変化の挙動を検知し、腐食の起点となる塗膜と金属界面の濡れ性を評価する。 (もっと読む)


【課題】 強酸かつ高温の腐食性条件に耐えることができ、かつ酸露点腐食環境において凝縮相の液絡を適切に形成して、酸露点腐食速度を精度良く測定することができる露点腐食モニタリング用プローブを提供する。
【解決手段】 この露点腐食モニタリング用プローブ1は、酸露点腐食環境に露出する電極面11をそれぞれ有する一対の電極部材10と、これらの一対の電極部材10を隣接した状態で埋設して保持するホルダ12とを備えている。酸露点腐食環境において電極面11の間に結露水の液絡を形成する液絡形成部16が構成されており、この液絡形成部16には結露水の液絡形成を促進する構造が形成されている。 (もっと読む)


【課題】 実環境で、直径数μmから数十μmの飛来海塩粒子が付着し、結露により凝縮して腐食が加速する機構を再現可能にするとともに湿度を任意に調整可能とすることにより実環境に近い大気腐食試験をシミュレートできる装置と方法を提供する。
【解決手段】 エアーバブル発生装置を制御するプログラマブルコンセントと、エアーポンプにより海塩粒子を含む空気を試験片のある腐食槽に送る海水槽とからなる海塩粒子発生機構と、海塩粒子発生機構から送られた海塩粒子を含む空気から試験片の表面に海塩粒子を付着するとともに試験片の温度と湿度を制御するプログラマブル恒温・恒湿プレートとからなる腐食機構と、海塩分離機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】 隙間腐食を防止して正確な電気化学測定を行うことができる実用的な露点腐食モニタリング用プローブを提供する。
【解決手段】 この露点腐食モニタリング用プローブ1は、露点腐食環境に露出する電極面11をそれぞれ有する一対の電極部材10と、一対の電極部材10を隣接した状態で埋設して保持するホルダ12とを備えている。酸露点環境において電極面の間に結露水の液絡を形成する液絡形成部16が構成されている。ホルダ12の電極部材10を被覆する部分20が撥水性を有する樹脂材料から構成されている。 (もっと読む)


【課題】再現性のある耐錆性促進試験を短期間で行うことが可能な耐錆性評価試験装置を提供する。
【解決手段】試験槽は、ある温度湿度に保たれた槽内の空気を短時間で他の温度湿度条件に切り換えるために、槽内の空気をポンプで減圧排出する通路と、槽外より一定の温度湿度の空気をポンプにより加圧導入する通路を設けると共に、開閉弁を設けて双方の通路を開閉可能とした耐錆性評価試験装置。 (もっと読む)


【課題】環境試験器において、該試験器本体内での実験操作を行う操作孔に起因する結露による曇りを確実に除去するものである。
【解決手段】観測窓(6)を構成し、互いに対向する辺縁(8)に一対の通電電極(9)(9)を配置するガラス板(7)に操作孔(11)を穿設すると共に、該操作孔(11)を挟んで互いに対向する左右対称な弧形状の誘導電極(13)を互いに抵抗体(14)を介して接続しながら配置するものであって、該操作孔(11)を挟んでの一対の通電電極(9)(9)間の総抵抗値を、それ以外の位置における通電電極(9)(9)間の抵抗値と略同等とすることにより、該操作孔によって阻害される電流は、該誘導電極を通じて均一に流れて、均一に熱を発生することとなって、ガラス板全体につき満遍なく、且つ、確実に結露を除去できる。 (もっと読む)


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