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Fターム[2G050CA08]の内容

Fターム[2G050CA08]に分類される特許

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【課題】正確な湿度分布を得ることが可能な恒温恒湿器を提供する。
【解決手段】断熱材で覆われ、内部の1点の温湿度を測定するための温湿度測定手段を備えた内槽と、前記内槽の内部の温度および湿度を変化させる、加熱器、冷却器、加湿器、および送風機を備え、高温高湿状態の試験に用いる恒温恒湿器であって、前記内槽の内表面に複数の温度センサーを設け、さらに、前記内槽の内表面から所定の間隔を離して風速計を設けており、前記温湿度測定手段によって測定した前記内槽の内部の1点の温湿度、前記温度センサーによって測定した温度、および前記風速計によって測定した風速から、前記内槽の内部の湿度分布を算出する制御装置を備え、前記制御装置は、前記温度センサーによる測定温度を湿球温度とみなし、前記温湿度測定手段による測定温度を乾球温度とみなすことで湿度分布を算出する。 (もっと読む)


【課題】検査対象となる試料の結露箇所および結露量の観測および制御が可能な結露試験装置を提供する。
【解決手段】
チャンバ内にセットした試験対象となる試料に結露を生じさせる結露試験装置であって、上記試料にミストを噴射する少なくとも1つのミストノズルと、上記チャンバ内にセットされた上記試料の温度を変化させるクーラーおよびヒータと、上記チャンバ外から上記チャンバに設けられた開口を通して上記試料の温度変化を計測するサーモビューワーと、上記試料に風を送る送風機と、上記クーラー、上記ヒータ、上記送風機、上記ミストノズル、上記サーモビューワーを制御する制御装置を備え、上記チャンバの開口には、エアカーテンあるいは赤外線透過材料からなる閉鎖部材が設けられ、上記サーモビューワーによって、結露試験時の上記試料の温度分布および温度変化を計測し、得られた計測データを基に上記制御装置で上記試料の結露分布および結露量を求める。 (もっと読む)


【課題】鋼材の大気環境促進腐食試験試験方法を提供する。
【解決手段】腐食試験片の被試験面に予め付着させるさびとして、γ−FeOOH粒子および/またはFe粒子を総量で10g/m以上、100g/m以下付着した後に、試験片に連続的な温度変化を与え結露、乾燥を24Hrで1サイクルとし、複数サイクル繰り返して耐食性を評価することを特徴とする鋼材の大気環境促進腐食試験方法。 (もっと読む)


【課題】被試験物に結露する結露量を安定して制御することができる環境試験装置を提供することを課題とする。
【解決手段】環境試験装置100は、結露検出器8と調節器4を有している。結露検出器8は、受光部82が受光する反射光量の変化で被試験物W自体の結露状態を検出し信号を出力する。また、調節器4の演算部45は、結露検出器8からの信号と腐食状態評価データとを照合し被試験物Wの結露状態を判断する。そして、被試験物Wの結露状態に基づいて、調節器4の制御部42が温湿度発生器3を制御する。 (もっと読む)


【課題】結露量センサと被試験物との間の密着性がある程度悪化しても、密着性悪化前と悪化後とで被試験物表面の結露量の変化が生じにくい、すなわち被試験物表面の結露状態を安定させることができる環境試験装置を提供する。
【解決手段】環境試験装置100は調節器5を有している。この調節器5は、結露量センサ9のセンサ部温度を検出する第1温度センサ92と冷却加熱プレート4に内蔵された第2温度センサ13との間の測定温度差の変化率が所定値に達したら、結露量センサ9の結露量設定値を所定値まで下げる。 (もっと読む)


【課題】閉空間内の圧力を調整する圧力調整部の破損を回避でき、圧力調整部の寿命を向上させることが可能な結露抑制装置を提供する。
【解決手段】結露抑制装置3は、内部圧が上昇、低下し得る閉空間5内で結露が発生するのを抑制するものであって、内部圧の上昇に伴い、閉空間5内から空気を流入させることにより、かつ内部圧の低下に伴い、閉空間5内に空気を流出することにより、閉空間5の内部圧の変動を緩和する圧力調整部18と、閉空間5と圧力調整部18とを連通するダクト20とを備えている。ダクト20は、圧力調整部18を構成する材料の耐熱温度を超える温度の空気が閉空間5から流入したときに、空気の温度を耐熱温度よりも低くなるように放熱可能な形状を有している。 (もっと読む)


【課題】袋体の破損を回避できる結露抑制装置、およびそれを備えた環境試験装置を提供する。
【解決手段】結露抑制装置3は、内部圧が上昇、低下し得る閉空間5内に外気が侵入することに起因して結露が発生するのを抑制する装置であり、前記内部圧の上昇に伴い、前記閉空間5内から流入する空気によって膨らむ一方、前記内部圧の低下に伴い、前記閉空間5内に空気を流出させて縮むことにより、前記閉空間5の前記内部圧の変動を緩和する変形自在な圧力調整部18と、前記圧力調整部18の膨らみを所定の膨らみ範囲に抑える膨らみ抑制部22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】低温試験から試験を始める場合に試験槽を構成する閉空間構成部の内部の閉空間に湿気を含んだ外気が供給されるのを確実に抑制することが可能な環境試験装置を提供する。
【解決手段】この環境試験装置10は、試験槽12と、試験槽12内の試験空間STとの間で空気が流通可能なバッファ空間SBの周囲の少なくとも一部を覆うエアバッグ54を有し、試験槽12内の試験空間STの圧力変化に応じてエアバッグ54の伸縮を伴いながら試験空間STとバッファ空間SBとの間で空気を流動させる圧力調整部50と、バッファ空間SBに乾燥した空気を充填するための空気充填機構60とを備えている。 (もっと読む)


【課題】結露発生の抑制機能を向上させることが可能な結露抑制装置、およびそれを備えた環境試験装置を提供する。
【解決手段】結露抑制装置3は、試験室5の内部圧の上昇に伴い、試験室5内から流入する空気によって膨らむ一方、試験室5の内部圧の低下に伴い、試験室5内に空気を流出させて縮むことにより、試験室5の内部圧の変動を緩和するエアバッグ18を有する圧力調整部と、エアバッグ18を強制的に縮ませることが可能な変形強制部50とを含む。 (もっと読む)


空気から水分の相当量を除去せずにテスト・チャンバーにおける温度を効率的に冷却するモードで作動することが可能なテスト・チャンバー。該テスト・チャンバーは、空気を有する作業空間を定める構造及び温度制御システムを含む。該温度制御システムは、作業空間における空気とつながるように置かれた熱交換器、該熱交換器に結合された低温流体源、該熱交換器に結合された高温流体源、及び該熱交換器へ入る低温流体と高温流体との混合物を制御するための制御器、を含む。該制御器は、該熱交換器へ入る混合物の温度が制御され、該熱交換器と作業空間における空気との間の温度差を制限するようにプログラムされる。
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【課題】 雨で金属材料表面の付着塩分が洗い流される雨ざらしの屋外使用環境を模擬した条件下での金属材料の耐食性評価方法を提供する。
【解決手段】 下記の工程(A)、工程(B)及び工程(C)の各工程をそれぞれ1回以上行うことにより耐食性を評価する。工程(A):金属材料に付着した、塩化物イオンを含む塩水の平均粒径が1〜500μm、且つ塩分付着量が0.1〜10000mg/m2であり、塩化物イオンを含む塩分を付着させる時間を10分間以内として金属材料の表面に塩化物イオンを含む塩分を付着させる工程。工程(B):金属材料に対して、乾燥工程及び湿潤工程での露点変動が±5℃以内の範囲内で温度及び相対湿度を変化させて乾燥工程と湿潤工程とを繰り返すことを1サイクルとし、このサイクルを少なくとも1回行う工程。工程(C):金属材料の表面を、20〜60℃の洗浄水で1分以上12時間以下の時間、洗浄する工程。 (もっと読む)


【課題】激しい環境の変化がある移動体について、定量的な腐食環境計測方法を行い、移動体の防錆構造・防錆設計のための設計方法を提供する。
【解決手段】 少なくともその一部が金属材料で構成される移動体の1以上の部位に、成分および/または組成が異なる2種の金属電極を有しその内の1種は移動体材料の構成成分の選定すべき金属材料とし、他の1種はこれとは異なる同一の金属からなり、かつこれに対して電気化学的序列が貴となる金属からなり、少なくとも1組の電極の間隙が絶縁体を隔てて0.1〜5mmとなるように配置された腐食センサーを1個以上設置し、腐食環境において電極が電気的に短絡することによる電極間の電流または電位差を、移動時を含んで連続的または断続的に計測する。 (もっと読む)


【課題】外気温度よりも低い温度の空気が生成可能な恒温恒湿器を提供する。
【解決手段】ヒートパイプ2の一端部に設置された吸熱部3と、ヒートパイプ2の他端部に設置された、ペルチェ素子8を用いて構成された第2放熱部6と、第2放熱部6と吸熱部3との間の中間位置に設置された、フィン7aを有する第1放熱部5とを備える冷却ユニット1を構成し、該冷却ユニット1を断熱壁21及び仕切壁17を貫通させて、吸熱部3が、空調室S1における加熱器15と加湿器16との間の適所に配置され、第1放熱部5が第1熱源調整室S2内に、第2放熱部6が第2熱源調整室S3内にそれぞれ配置されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】自然環境下における材料の劣化及び寿命予測に関して、耐候試験機の試験結果と、実際の環境下での劣化結果との間に乖離を生ずることがない耐候試験機を提供する。
【解決手段】試料表面の放射照度と、分光分布と、風速と、湿度と、槽内温度と、ブラックパネル温度計またはカラーパネルの温度と、が制御可能な機構を有し、試験結果に影響を及ぼすブラックパネル温度計の温度と、カラーパネルの温度と、試料表面の放射照度と、分光分布と、風速と、湿度と、空気温度との相関関係を把握し、前記相関関係を基に、自然環境に即した条件を設定して試験を行う耐候試験機。 (もっと読む)


【課題】試料を収容する収容槽が多層構造を有している場合にも収容槽内の気体の温度が保持されやすい。
【解決手段】第1の収容槽101とこれに収容された第2の収容槽102とが設けられている。また、第2の収容槽102内の気体の温度が過剰に上昇した際に、第2の収容槽102内の気体を冷却するために、冷却器142が設けられている。第2の収容槽102内には試料Sが配置される。第1の収容槽101の下部には、第2の収容槽102内の気体の湿度を調整するための加湿用水が貯留されている。加湿用水にはヒートパイプ113が浸されている。第1の収容槽101内の気体の熱は、ヒートパイプ113を通じて加湿用水へと伝達される。 (もっと読む)


【課題】試料を収容する収容槽が多層構造を有している場合にも収容槽内の気体の温度が保持されやすい。
【解決手段】第1の収容槽101とこれに収容された第2の収容槽102とが設けられている。また、第2の収容槽102内の気体の温度が過剰に上昇した際に、第2の収容槽102内の気体を冷却するために、冷却器142が設けられている。第2の収容槽102内には試料Sが配置される。第1の収容槽101の内表面には突出部111が固定されている。第1の収容槽101の内表面において発生した結露水Dは、突出部111に案内されて第2の内槽102の外表面に到達し、その外表面において蒸発する。 (もっと読む)


【課題】実環境における腐食状態を再現でき、腐食を加速させて効率的に腐食試験を行うことができ、しかも特殊な試験装置を必要としない安価な腐食試験方法を提供する。
【解決手段】デシケータ等の密閉容器1内の下方に腐食性液体3を入れ、その腐食性液体3の液面より上の気中に試料4を配置し、この状態で密閉容器1を恒温槽2に収容し、ヒートサイクルを行う。恒温槽内の温度が上昇するときは、腐食性液体が蒸発して、気中に腐食性ガスが充満する。恒温槽の温度が下降するときは、気中の温度は比較的短時間で低下するが、液体の温度はすぐには低下しないため、試料の表面に、腐食性ガスの結露が発生し、腐食が効率よく進行する。試料表面の結露は、恒温槽内の温度が上昇ときに、乾燥し消失する。 (もっと読む)


【課題】屋外環境に曝露される外装部材の耐候劣化を、非接触で、且つ、高い信頼性、精度で診断する方法を提供する。
【解決手段】有機物と無機物とからなる外装部材の表面層における有機物由来の元素濃度と無機物由来の元素濃度とを蛍光X線分析装置により測定し、ピーク強度の比をもって耐候劣化を診断する。 (もっと読む)


【課題】チタン系ハードハードコート膜のプラスチックレンズ基材への密着性の経時的な低下を評価できる方法を提供。
【解決手段】紫外線照射への暴露と結露状態への暴露とを繰り返し行う暴露処理を施した被検レンズを試験することにより、プラスチックレンズ基材に設けられたチタン系ハードコート膜のレンズ基材への密着性を試験する方法における、暴露処理の条件の決定方法。(1)被検レンズと同質のプラスチックレンズ基材を用いたレンズを、キセノン光照射に曝露し、得られる黄色に変化したレンズのキセノン光照射曝露前と後の基準ΔYI値を求め、(2)暴露処理の条件は、暴露処理に供した被検レンズが基準ΔYI値を示す条件に設定する。この方法で決定された条件の暴露処理に被検レンズを施し、暴露処理した被検レンズのレンズ表面に対して、クロスハッチテストを行い、ハードコート膜のレンズ基材への密着性能を評価する。 (もっと読む)


【課題】結露が存在する時間を長期化したり、結露が生じる時間をある程度制御することができる環境試験装置を提供する
【解決手段】被試験物30を低温低湿度の環境と高温高湿度の環境に交互にさらして被試験物30に結露を発生させる環境試験装置1において、少なくとも送風手段及び送風環境制御手段10を有し、送風環境制御手段10によって送風量、風速、風向の少なくともいずれかを変化させることができることを特徴とする環境試験装置1。 (もっと読む)


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