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Fターム[2G057AA06]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定の種類、セルの用途 (974) | 旋光 (10)

Fターム[2G057AA06]に分類される特許

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【課題】 呼気や呼気溶液に含まれる超微量の旋光物質を検出し血中グルコース濃度との関連を明らかにする無侵襲旋光測定装置を提供すること。
【解決手段】 上記の目的を達成するために本発明に係わる無侵襲旋光測定装置は呼気をグルコース酸化酵素に注入しグルコン酸を生成しそれを両方向に透過する直交する円偏光の位相差を測定することによって呼気に含まれる超微量な旋光物質を検出する。グルコース酸化酵素に注入した呼気検体を位相変調方式光ファイバジャイロのループの中に置き対向する複数の対向偏光変換コリメータ光学系をその空間伝送部が並列に配置され光ファイバを縦続に接続することによってマルチパス化し検出感度を大幅に改善したことにある。 (もっと読む)


【課題】溶液試料を透過する光を測定するために、溶液試料が微量であっても溶液試料を二枚の透光性部材の間に挟んで保持できる方法を提供すること。
【解決手段】溶液試料Sが滴下される滴下領域34Aと該滴下領域34Aを囲む撥液領域34Bとを有する一方の透光性部材34を用いて、まず、微量の溶液試料Sを滴下領域34Aに滴下し、次に溶液試料Sを他方の透光性部材36にて覆い、一方の透光性部材34と他方の透光性部材36との間隔(L)を所定の大きさに保つ。撥液領域34Bは撥液性物質で覆われており、二枚の透光性部材34、36の両方に接触させた状態にして微量の溶液試料Sを保持する。 (もっと読む)


【課題】旋光度計や分光光度計などの光測定において液体試料用フローセルの管路や窓内壁に気泡が滞ってしまうと、光線が気泡により散乱してしまうため、正確な測定をすることができなくなってしまう。
【解決手段】液体試料用フローセルにおいてその管路および窓材質に親水性を持つ樹脂材料を使用することで流す液体により管路および窓内壁に溜まる気泡を浮かせて流し出す。これにより、流体試料用フローセルを装置からはずしてメンテナンスしたり気泡を除去するための付加装置を設ける必要がなくなるものである。
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【課題】光測定における流体試料中の成分を測定するなどの目的で用いられる流体試料用フローセルにおいて、流体試料の温度などの測定条件によっては流体試料用フローセルの窓板に結露が発生してしまうため、正確な測定をすることができなくなってしまう。
【解決手段】流体試料用フローセルにおいて光線が通過する窓板を複数の窓板を有する構造とし、その間に空気層や真空層を挟持することにより、窓板の窓面における結露の発生を抑制することができ、流体試料の温度や外気の温度、湿度などの測定環境に依存せず安定した測定が可能となる。
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【課題】旋光度計や分光光度計などの光測定において流体試料中の様々な成分を連続的に定量測定するなどの目的で用いられる流体試料用フローセルにおいて、流体試料中に混入していた気泡が測定用流路中に留まってしまった場合、光線が気泡により散乱してしまうため、正確な測定をすることができなくなってしまう。
【解決手段】流体試料用フローセルにおいて光線が通過する窓材をその流体試料と接する窓面が測定用流路に対して斜め方向になるように配置することで、流入用流路から測定用流路、また測定用流路から排出用流路への流体試料の流れをスムーズにし、気泡等が混入した場合でも測定用流路内に留まることを防ぐことが可能となる。
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【課題】旋光度計や分光光度計などの光測定において様々な流体試料中の成分を連続的に定量測定するなどの目的で用いられる流体試料用フローセルにおいて、流体試料中に気泡が混入しており、気泡が測定用流路中に入ってしまった場合、光線が気泡により散乱してしまうため、正確な測定をすることができなくなってしまう。
【解決手段】測定用流路を鉛直に配置し、流体試料を下から上に流す構成とすることで、気泡はその液体中で上に行く性質により、測定用流路中に留まることなくスムーズに流れるため、測定用流路中に気泡が留まるのを防ぐことが可能となる。これにより、流体試料用フローセルを装置からはずしてメンテナンスしたり交換したりする必要がなくなるものである。
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【課題】液体供給部材の流路へのアクセス時における、流路部材の傾きを抑制する。
【解決手段】流路部材44の下面には、測定用流路43A、参照用流路43Bが構成されている。測定用供給口45Sは流路部材44の短手方向の中央線CLから外れた位置に形成され、参照用供給口45Rは測定用供給口45Sと中央線CLに対して対象の位置に形成されている。また、測定用排出口45Tも中央線CLから外れた位置に形成され、参照用排出口45Qも測定用排出口45Tと中央線CLに対して対象の位置に形成されている。アナライト溶液YAの供給時には、4本のピペットチップCPA〜CPDを同時に、測定用供給口45S、測定用供給口45S、参照用供給口45R、参照用排出口45Qへ各々挿入する。 (もっと読む)


【課題】 試料の旋光度を測定する事により試料内の旋光性物質の濃度を測定する濃度測定に於いて、試料中の測定阻害成分をフィルターで除去した後、フィルターから出てくる試料の旋光度を連続的に旋光度を監視することは定常状態を検知できるため有用である。しかし、定常状態になったとはいえ、流れ続けている試料を測定するのでその値は変動しやすい。
【解決手段】 旋光度が定常状態になったことを検知した場合、送液を一定時間停止させ、停止状態の試料を改めて旋光度測定する。その結果、高精度な尿糖濃度測定が可能となる。
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【課題】 試料の旋光度を測定する事により試料内の旋光性物質の濃度を測定する濃度測定に於いて、試料中の所望の旋光性物質以外の旋光性物質を除去するのに、イオン交換樹脂や合成吸着剤、活性炭等を充填剤としたフィルターによる除去は有用である。ただし、試料中に想定以上の阻害成分が含まれていると、準備しておいたフィルターでは除去しきれず測定が不能になってしまう。
【解決手段】 測定対象物質がフィルターを通って、流出するのにかかる時間とその割合を予め調べておき、マイクロコンピューター等の記憶手段に記憶させる。時間経過に伴う測定対象物質流出率を利用した旋光度予測機能を付加することで測定不能を回避することができる。
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【課題】温度制御モードにある発明的なサンプルセルと、一般的な標準セルとの両方を保持することのできるセルホルダを提供すること。
【解決手段】サンプルセル(11)が取外し可能に置かれる実質的に平らな表面(21)とサンプルセルがまた取外し可能に置かれる支持部材(16)とからなり、実質的に平らな表面及び支持部材は、光がサンプルセルを長手方向に通過することを可能とするようサンプルセルを支持するよう構成され、実質的に平らな表面は、サンプルセルを長手方向に通過する光ビームの近くにあるとともに、実質的に平らな表面との熱伝導性を有する温度制御ユニットを備えている。 (もっと読む)


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