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Fターム[2G057AA08]の内容

光学的測定セル (6,994) | 測定の種類、セルの用途 (974) | 偏光 (7)

Fターム[2G057AA08]に分類される特許

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【課題】測定対象物の周囲に存在するバッファー等の液中において生じる背景光を、測定対象物に影響を与えることなく、また容器が小径であっても効果的に低減し、さらにバッファーの置換を不要とする、背景光低減部材および光測定方法を提供する。
【解決手段】背景光低減部材1は、有底の容器40内のバッファーB中に配置された測定対象物Sが蛍光性または発光性の物質を取り込むことで発する光を容器40の底部を介して測定する際に、測定対象物Sの周囲のバッファーBにおいて生じる背景光を低減する為に用いられる部材であって、容器40内に挿入されてバッファーBと接触するとともに、該挿入方向に沿った所定軸線Cを囲むように配置された疎水性の接触部10を有し、容器40内のバッファーBと接触部10との上記接触に因って背景光を低減する。 (もっと読む)


本発明は、融解曲線データを収集するための温度レファレンシング・システムおよび方法に関する。より具体的には、本発明は、DNA試料および温度基準物質のDNA融解曲線データを収集するシステムおよび方法に関する。
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【課題】液体試料中の被検出物質を高精度に検出することができるセンシング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プリズム、金属膜、流路が形成された基板で構成される検査チップと、光を射出する光源と、前記光源から射出された光をプリズムと金属膜との境界面で全反射する角度で入射させる入射光光学系と、金属膜の表面から射出される光を検出する光検出手段と、光検出手段の検出結果に基づいて液体試料に含有される被検出物質を検出する検出手段とを有し、光検出手段は、液体試料が供給される前の金属膜の表面から射出される光を第1検出信号として検出し、さらに、液体試料が供給された後、乾燥した状態となった金属膜の表面から射出される光を第2検出信号として検出し、検出手段は、第2検出信号と前記第1検出信号との差分に基づいて被検出物質を検出することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】光学窓をもつ気密性光学的測定室を利用する偏光解析測定及び反射測定等の光学分析法において、入射光及び反射光、それぞれの透過光路となる特定角度の個別の光学面をもつ、単一の光学窓を設けた光学的測定室を提供する。
【解決手段】本願発明による光学窓を備える光学的測定室は、試料(5)を配置する台(4)を備えた筐体(光学的測定室:6)に光学窓(1)が結合されており、当該光学窓は、入射光の光軸(線分7−8)、及び、試料面での反射光の光軸(線分8−9)、それぞれが垂直に通過するように設置された個別の光学面(2及び3)から構成されている。当該光学窓(1)に設けられた光学面(2及び3)は、入射光及び反射光が対応する光学面に対して直交するように、試料面の法線に対する入射光の光軸の角度θ及び試料面の法線に対する反射光の光軸の角度θと同じ試料面に対する角度θw1をもつ。 (もっと読む)


【課題】液体試料の微量化が可能な反応容器と小型化が可能な分析装置を提供すること。
【解決手段】側壁と底壁とを有し、検体と試薬とを含む液体試料が分注され、液体試料が反応した反応液を保持する反応容器と分析装置。反応容器15は、側壁上部の水平方向の断面積を側壁下部の水平方向の断面積よりも大きく設定して積み重ね可能とし、底壁の一部又は全部を金属薄膜15bとした。分析装置は、反応容器の金属薄膜を透明な恒温液Ltに浸し、液体試料を所定温度に保持する恒温槽9と、恒温槽を介して金属薄膜に臨界角以上の入射角で光を照射する光源6aと、金属薄膜によって反射された光を受光する受光素子6dと、金属薄膜に照射された光の表面プラズモン共鳴の共鳴角から反応液の屈折率を算出し、測定しておいた共鳴角における反応液の屈折率と吸光度との関係並びに吸光度と反応液の物質濃度との関係から反応液の物質濃度を求める制御部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 微量の特定物質を微少領域に高密度に再現性よく付着、保持し、かつ、光学測定に適した基板を提供する。
【解決手段】 基板上に基板との密着力がやや弱い材料を用いてマスキングパターンを施しエッチングを行う。マスクと基板との密着力が弱いため、基板表面からマスク4が剥離して、マスク4と基板1との間に隙間5が生じ、異方性エッチングが行われる。このような方法によれば、断面形状が変曲点を有する曲線で近似できる凹部形状を有する光学測定用基板を容易に作製することができ、測定光を斜め45度よりも低角度から入射させても、入射光および反射光のロスが無く、微少量の物質の光学特性を効率的に評価することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 平行光束の照射角度が大きく変化しても屈折率によるずれを解消して異なる照射角度における反射光の強度を測定できるイメージング表面プラズモン共鳴装置を提供する。
【解決手段】 第一光学系照射部から照射されるp偏光平行光束の光軸が表面プラズモン共鳴部を直進して金属薄膜に達する見かけの入射点と第一光学系照射部の公転の中心とが重なっているときの当該見かけの入射点における見かけの入射角に基づき、表面プラズモン共鳴部によって屈折した光軸の金属薄膜に対する真の入射点と当該見かけの入射点とのずれを解消する表面プラズモン共鳴部の移動量を得て、往復駆動部を駆動させて該移動量だけ表面プラズモン共鳴部を移動させた後、反射光束を第二光学系受光部にて受光するイメージング表面プラズモン共鳴装置。 (もっと読む)


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