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Fターム[2G061CA20]の内容

Fターム[2G061CA20]に分類される特許

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【課題】本発明は、触感を得る時と同様な手法によって、皮膚や微小な力で変形する食品或いは工業品などのような柔らかい物体の弾力若しくは粘弾性についての触知覚或いは触診に近い測定結果や評価を得ることができる測定方法及び装置を提供せんとするものである。
【解決手段】二つの差動トランスを有し、これらの可動部どうしが、弾性体を介してそれらの可動方向に直列的に連結され、一方の可動部の先端を測定対象部位に当接させつつ他方の可動部に対して外力を加えて変位させると共に、この変位による負荷を受けた前記弾性体の弾性力によって、前記測定対象部位に当接された方の可動部を測定対象部位の抗力を受けさせつつ変位させ、これら両変位情報をそれぞれの差動トランスから得ることによって、測定対象部位の粘弾性特性を調べるように構成されることを特徴とする。
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【課題】 シート材を挟んで衝撃印加部材によって受圧部材に衝撃を印加してシート材の種類を識別するシート材識別装置において、シート材の識別を精度よく行う。
【解決手段】 衝撃印加部材11、受圧部材12を導電性の部材で構成する。衝撃印加部材11が動作を開始すると、スタートスイッチ17がオフとなり、検知回路19の導通が遮断される。一方、シート材の不在時に衝撃印加部材11が受圧部材12に接触すると検知回路19の導通が再開される。スタート/ストップカウンタ18は、この導通の遮断及び再開の時間を計時することで、衝撃印加部材11の動作開始から受圧部材12に接触するまでの時間を計時する。この時間と、衝撃印加部材11の速度から衝撃印加部材11と受圧部材12との距離を精度よく求めることができる。例えば、距離を補正することで、衝撃力を一定にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 精度良くシート材を識別することのできるシート材識別装置を提供する。
【解決手段】 衝撃印加部材100によりシート材200に衝撃を加え、この衝撃により検知部300から出力される電気信号に基づいてシート材200の種類を識別する。そして、検知部300を、検知部300の厚み方向、長さ方向及び幅方向の固有の振動周波数が互いに異なるようにすることにより、ノイズの影響を小さくすることができ、精度良くシート材200を識別することができる。 (もっと読む)


特徴となるのは、単一の高分子を検知及び/又は特徴付けするのに使用可能であると共に、DNA又はRNAの配列決定及び/又はDNA二次構造の決定に使用可能な一個以上の固体ナノ細孔を実施するデバイス及びシステムである。本発明の固体化したナノ細孔において、ナノ細孔の幅及び/又は長さは、ナノ細孔を含む絶縁部材の形成中に固定した関係に維持された劈開結晶の鋭縁部により定義又は構築される。本発明の別の態様は、直線又は2Dの電気的にアドレス可能なナノ細孔アレイを特徴とし、ナノ細孔は、絶縁部材の上面に形成される溝と、絶縁部材の下面に形成される溝との交差点に位置する。 (もっと読む)


【課題】 シート材に印加する衝撃力に基づいて該シート材の種類を識別するシート材識別装置において、シート材識別装置の小型化及び耐久性並びに精度の向上と、画像形成装置内におけるシート材識別装置のレイアウトの拡張及び配線の単純化を図る。
【解決手段】 信号出力手段1は導電性部材であり弾性を持つ伝達手段2により支保持され、衝撃力印加手段4と一体となってシート材9に衝撃力を印加する。印加した衝撃力の反動により信号出力手段1は電気信号を発生させ、発生した電気信号は伝達手段2を通じてリード線10を介し無線送信手段6へ伝達される。信号出力手段1より発生した電気信号は無線信号送信手段6により無線手段によって無線信号受信手段7に伝達され、該信号はシート材識別手段8に伝えられることにより、シート材9の種類が識別される。 (もっと読む)


【課題】 完成車におけるねじり剛性を測定できるようにすることを課題とする。
【解決手段】 4輪車の車体のねじり剛性測定方法として、前記車体の2輪又は3輪のハブを固定するハブ固定工程と、前記車体の残りのハブの少なくとも一つを、駆動装置により伸張もしくは圧縮し、このハブの測定時の移動に対して追従可能な構造を有する荷重付加手段を介して前記ベース体に固定する荷重付加手段固定工程と、前記車体のすべてのハブに、アブソーバーにより動かないように、前記車体の剛性を測定する部位に固定する支持体を取り付けるハブ固定工程と、前記荷重付加手段を伸長もしくは圧縮させる荷重付加工程と、前記荷重付加工程によりかけられた荷重を測定する荷重測定工程と、車体の所定点の荷重付加前後における移動量を測定する移動量測定工程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】 nmオーダーレベルの膜厚である薄膜の密着力を、定量的に再現性良く、評価する。
【解決手段】 ダイヤモンド圧子10をプラスチック基板1上に成膜された薄膜2にある荷重Fをかけながら押し込んで、押し込み深さ−荷重曲線特性を測定し、得られた押し込み深さ−荷重曲線特性における膜が弾性変形から塑性変形に変わる変位点を剥離点とする。 (もっと読む)


【課題】 鋳造欠陥をもつ鋳造部材の疲労強度を求める方法を提供すること。
【解決手段】 鋳造部材の疲労限度線図の作成方法は、鋳造部材中の鋳造欠陥の面積を測定し、鋳造欠陥の面積と同じ面積を有する円の半径を求め、鋳造部材に疲労試験を施して、鋳造欠陥における応力拡大係数、亀裂進展下限界値、疲労限度から、円の半径における第一の疲労限度線図を作成する工程と、鋳造部材に引張試験を施して鋳造部材の修正Goodman線図を作成する工程と、第一の疲労限度線図と修正Goodman線図を重ねて線図を作成する工程と、を有し、第一の疲労限度線図の作成時に作成された曲線と修正Goodman線図の作成時に作成された線とのうち下方に位置する線を鋳造部材の疲労限度線とする。 (もっと読む)


【課題】 端子間の接合状態を短時間且つ高い精度で調査する。
【解決手段】 基板接合構造の接合信頼性調査方法は、加熱剥離工程と検査工程とを備えている。加熱剥離工程では、対応する端子どうしが金属2を介して接合された基板11,31の金属2を融点未満の温度に加熱した状態で、各基板11,31を引き剥がす。検査工程では、加熱剥離工程後に、端子13〜15に付着している金属3の付着状況を検査する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、玉軸受に使用される軸受用鋼球の転動疲労強度の評価方法を提供する。
【解決手段】回転する上下の板面で、同心円状に等間隔に配置した複数の鋼球、好ましくは3球以上を挟持しつつ加圧して、前記鋼球を転動する際、上下の板面の一方を平面とし、他方を半径方向に一定の角度、好ましくは2度以上を有する斜面とする。複数の鋼球を転動可能なように同心円状に保持する保持板と、前記保持板の上下に配置され、前記鋼球を挟持する板材を有し、前記板材は上下方向から前記鋼球を加圧しつつ、回転可能で、前記保持板と前記板材が同軸状に配置し、上下の板材の鋼球を挟持する板面の一方が平面で、他方が径方向に一定の角度を有する斜面とするスラスト型転動疲労試験機。 (もっと読む)


【課題】簡便で信頼性が高く、非接触・非破壊で極微少量の液体や他のソフトマテリアルの表面張力・界面張力及び粘弾性を測定する計測システム及びその装置を提供する。
【解決手段】測定対象物質102を対向する電極103、104間に挿入し、その電極103、104間に電圧を印加することにより電極間に電界を発生させ,対象物質102内部と外部の誘電率差により生ずるマックスウエル応力に伴って現れる物質の変形について、その変形の絶対量から対象物の表面張力ならびに弾性を、また時間変動する電界に追随する変形の運動状態から対象物の粘性を計測する方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】 衝撃吸収材料の衝撃力作用時における衝撃応力―歪み特性等を得ることができる衝撃試験装置及び衝撃試験方法を提供する。
【解決手段】 試験片2を任意の保持力で保持する保持部材3と、試験片2に衝撃力を負荷する衝撃負荷部材4と、衝撃負荷部材4による試験片2に対する衝撃力を検出する力センサ5と、試験片2の衝撃負荷部材4による衝撃力負荷時の変位を検出する高速度カメラ6と、力センサ5からの信号と、高速度カメラ6からの信号とを同期させて試験片2に衝撃力が作用した時の衝撃応力―歪み特性曲線を出力する出力装置部7と、から構成される。 (もっと読む)


ダール及び米の加熱調理の終点を優れた再現性で評価する方法と装置を開示する。豆類は一般にそのダールを加熱調理して柔らかなテクスチャにした後に食される。ダール、米などの加熱調理の終点は非常に主観的な方法で測定されており現行の方法はあまり満足のいく方法ではない。ダール及び米などの加熱調理の終点を優れた再現性で評価する独創的な装置と客観的な方法を開発した。この装置と方法はダール及び米を逐次加熱調理しながらその「拡張面積」を測定しその加熱調理時間をプロットしたグラフから読み取る原理に基づいている。上記目的を目指して開発した装置は所望の圧縮力を加熱調理された穀物に加えるのに使用することができそして穀物が拡張した面積は適切なグラフ用紙から正方形のますめを計数することによって測定されその「拡張面積」を加熱調理期間に対してプロットすると逐次増大することが観察された。拡張面積が急激に増大した時間又はグラフの曲線の勾配が変化した時間(急激な屈折/一定値化)は加熱調理されている試料(ダール/米)の加熱調理時間とみなした。本願で報告した方法は機器による標準の方法によって完全に立証されている。本発明はダール及び米の加熱調理の終点を優れた再現性で評価する客観的でかつ信頼性の高い方法を提供する。
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