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Fターム[2G075GA06]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 目的、効果 (724) | 構造的なもの、取扱いに関するもの (216) | 応力、張力の発生防止 (10)

Fターム[2G075GA06]に分類される特許

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【課題】原子炉圧力容器の炉内計装筒溶接部の検査を事前に実施して、ひびの有無により肉盛溶接の条件を変えることにより、施工後の信頼性に優れた予防保全工法を提供する。
【解決手段】施工対象部位を事前に検査して、ひびの有無により万一ひびが発見された場合は、肉盛溶接の厚さを肉盛溶接側へのき裂進展評価量により適正な厚さとし、また、ひびが無い場合は肉盛溶接の厚さを表面改質を考慮した最小厚さ以上の厚さとすることにより、施工時間の短縮が図れ、かつ肉盛溶接による溶接変形量も抑えた信頼性の高い予防保全工法が可能となる。 (もっと読む)


【課題】音響共鳴に基づく圧力変動をさらに低減できる分岐部を有する配管を備えたプラントを提供する。
【解決手段】分岐部を有する配管を備えたプラントは、例えば、BWRプラント1である。BWRプラント1は、原子炉2、主蒸気配管10、タービン12、復水器及び給水配管を備える。原子炉2で発生した蒸気は主蒸気配管10を通ってタービン12に供給される。蒸気逃し安全弁13が設けられたベント管15が主蒸気配管10に接続されている。ベント管15と主蒸気配管10の接続部、すなわち、主蒸気配管10とベント管15の分岐部11の流路断面積は、主蒸気配管10の分岐部11以外の部分のそれよりも大きくなっている。分岐部11の流路断面積が増大しているので、分岐部11内を流れる蒸気16の速度が遅くなり、分岐部11での音響共鳴の発生が抑制される。この結果、主蒸気配管10内の圧力変動が低減される。 (もっと読む)


【課題】応力腐食割れの発生時間を精度良く求めることができる応力腐食割れ監視方法を提供することにある。
【解決手段】原子力プラントに設けられた各ECPセンサによって測定された各測定対象箇所でのECPの測定値がそれぞれSCC監視装置に入力される(ステップ22)。その原子力プラントに設けられた各水質測定装置で測定された各測定対象箇所での冷却水の硫酸濃度の測定値がそれぞれSCC監視装置に入力される。測定対象箇所の構造部材の炭素量がSCC監視装置に入力される(ステップ24)。各測定対象箇所の構造部材の歪み速度がSCC監視装置に入力される(ステップ25)。SCC監視装置はECP及び硫酸濃度の各測定値、構造部材の炭素量及び歪み速度に基づいて各構造部材におけるSCC発生時間を算出する(ステップ26)。 (もっと読む)


【課題】原子炉機器の圧力変動を高い精度で、また高信頼性で測定する監視装置を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器1内に収納された原子炉圧力容器に接続された配管2の表面に貼付け、この原子炉圧力容器に接続された配管2のひずみを測定するひずみ測定部4を有する光ファイバー3と、この光ファイバー3に接続されて光信号を電気信号に変換するひずみ変換器6と、このひずみ変換器6に接続された監視装置7とを備える。光ファイバー3を原子炉格納容器1に設けた貫通口5に電気信号に変換することなく直接通し、原子炉格納容器1の外に設置したひずみ変換器で光信号を電気信号に変換してもよい。 (もっと読む)


【課題】稼働率を向上できる原子力プラントを提供する。
【解決手段】監視装置42は、演算装置43及び判定装置44を有している。RPV3に設けられた給水ノズル12付近の冷却水温度を温度検出器41で計測する。この温度計測値を入力した演算装置42は、非定常熱応力σalt及び累積損傷係数Ufを算出する。判定装置44は、算出されたそれぞれが設定値を満足するかを判定する。例えば、累積損傷係数Ufが1以上であるとき、制御装置48は抽気流量調節弁40の開度を増大して給水温度を増加させる。また、演算装置42は将来の累積損傷係数Ufを予測する。判定装置44は予測累積損傷係数Ufが1未満であるかを判定する。それが1に到達する時点が次回の定期検査前であれば、制御装置48は、予測した累積損傷係数Ufが1になった時点以降でプラントが停止するまでの間、給水温度を増加させる。 (もっと読む)


【課題】原子炉圧力容器、再循環ポンプ及び配管系からなる原子力発電設備のうち、原子炉圧力容器内の任意点における圧力脈動の最大値を、確実に算出することができる、圧力脈動評価方法と、圧力脈動評価プログラムおよびコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供する。
【解決手段】再循環ポンプにおける圧力脈動を与えるステップ1と、再循環ポンプ吸込側から原子炉圧力容器の接続部に至る圧力脈動の伝播を評価し、接続部での変動流速を算出するステップ2と、再循環ポンプから原子炉圧力容器内のジェットポンプノズル部に至る圧力脈動の伝播を評価し、ノズル部での変動流速を算出するステップ3と、原子炉圧力容器内の任意点での圧力脈動を評価するステップ4とを備えると共に、前記ステップ4において、前記ステップ2及び前記ステップ3で得られた変動流速をそれぞれ原子炉圧力容器内に与えて評価を行う。 (もっと読む)


【課題】原子炉熱出力を低下させることなく主蒸気系で発生する圧力振動を効果的に抑制して、原子炉圧力容器内の蒸気乾燥器などを損傷させない沸騰水型原子炉を提供する。
【解決手段】圧力センサ17,18が、蒸気ドーム7及び蒸気配管8の内部で発生する音響共鳴に伴う変動圧力を常時検出している。監視・制御装置19は、圧力センサ17,18の検出した変動圧力のレベルに基づいて、抽気弁14の開度を制御して高圧タービン9から給水加熱器13へ供給する抽気量を制御すると共に、制御棒駆動装置15を介して制御棒16を制御して炉心シュラウド2内のウラン燃料の核分裂エネルギを制御する。これにより、原子炉圧力容器1内で発生する蒸気量が減少するので、主蒸気系を通過する蒸気流量が低下して音響共鳴に基づく圧力振動が抑制される。また、原子炉圧力容器1の入出力の給水3と蒸気4のエンタルピ差が拡大するので、原子炉熱出力は一定に維持される。 (もっと読む)


【課題】炉内計装案内管の制振を図ることのできる炉内計装案内管支持装置を提供すること。
【解決手段】原子炉容器内に複数配設される炉内計装案内管40の炉心支持板20側の部分に複数のリブ板60によって計装案内管固定部41を固定し、計装案内管固定部41を原子炉容器内に配設される炉心支持板20に固定することにより、炉内計装案内管40を炉心支持板20に固定する。これにより、炉内計装案内管40の固定部分の剛性の向上を図ることができる。また、複数の炉内計装案内管40にタイプレート70を固定し、タイプレート70によって複数の炉内計装案内管40を連結する。これにより、複数の炉内計装案内管40全体の剛性の向上を図ることができる。これらの結果、炉内計装案内管40の制振を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】BWRの主蒸気システムの音響負荷を決定するために、BWRの蒸気システムの縮尺模型に試験を行うシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】沸騰水型原子炉(BWR)に見込まれる音響負荷を予測するためのシステムおよび方法は、BWRの縮尺模型、縮尺模型に空気流れを発生するための試験治具、および評価されているBWRに関するプラント動作に音響負荷がどのように影響を与えることができるか予測するためにシステムの挙動を監視するための1つまたは複数の測定デバイスを備えることができる。 (もっと読む)


【課題】 原子炉容器の底部にある小口径の炉内計装管が等間隔に配置されておらず、且つ、それらの周辺に大口径の円筒部材が存在していない場合にもウォータジェットピーニングによる予防保全が施せるようにした炉内計装筒の予防保全方法及び炉内計装筒の予防保全装置を提供すること。
【解決手段】 原子炉容器1内から炉心構造物を取外した後、炉心構造物を原子炉容器1内に取付けていた炉心支持部材3にXY移動テーブル18を据え付け、装置の上にあるターンテーブル10に噴射ノズル装置11取付け、原子炉容器1の底部を貫通して溶接され、林立している炉内計装筒2の外面に噴射ノズル7から高圧水を噴射し、炉内計装筒2の残留応力を改善し、応力腐食割れを防止するようにしたもの。
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