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Fターム[2G083DD14]の内容

X線可視像変換 (4,145) | 特徴要素 (1,149) | 温度 (69)

Fターム[2G083DD14]に分類される特許

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【課題】発光効率の更なる向上を図ることができる放射線用シンチレータプレート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】CsIと、融点の異なる複数の賦活剤化合物を含み、蒸着により蛍光体膜を形成するシンチレータプレートにおいて、前記複数の賦活剤化合物の少なくとも一つは、前記CsIの融点に対し前後50℃以内の範囲に融点を持つことを特徴とする放射線用シンチレータプレート。 (もっと読む)


【課題】蛍光体層に要求される発光量増加、反射特性、および支持体との密着性のそれぞれを高度にバランスされた状態で発揮しうる新規な構造のシンチレータパネルの提供。
【解決手段】シンチレータパネル10は、支持体101上に形成されX線の照射によって蛍光を発する蛍光体200を備え、蛍光体200は、蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶20Aを含む柱状部20、および柱状部20と支持体101との間に設けられかつ非柱状結晶25Aを含む非柱状部25を有し、非柱状結晶25Aの径は、柱状結晶20Aの径よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】支持体と保護膜の接着性の優れたシンチレータパネル、及びそれを用いた放射線像検出装置を提供する。
【解決手段】支持体121上の片面に、下引層119と蛍光体層122とを有するシンチレータパネルにおいて、前記蛍光体層122表面、前記支持体121と蛍光体層122との側面、及び前記蛍光体層122とは反対側の前記支持体121の端部から内側3.0mm以内の面積とを覆う形で保護層123が設けられ、かつ前記支持体121と前記保護層123の線熱膨張係数がともに10ppm/℃以上、120ppm/℃以下であることで支持体121と保護層123との接着性が向上する。 (もっと読む)


【課題】材料の利用効率が高い発光中心添加CsI柱状膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】柱状のCsI結晶から構成されるCsI柱状膜2を蒸着法により作製する工程と、CsI柱状膜2と発光中心原料1とを非接触な状態で閉空間3に配置し、CsI柱状膜2を、発光中心原料1の昇華温度以上、柱状の形態を維持可能な温度以下の範囲で加熱し、かつ発光中心原料1を昇華温度以上に加熱し、CsI柱状膜2に発光中心を添加する工程からなることを特徴とするシンチレータの製造方法。 (もっと読む)


【課題】大サイズの結像面上でも、放射線による発光光の取り出し効率に優れ、且つ、使用及び製造時に優れた平面性が安定して保持されるようにしたシンチレータパネル及びそのシンチレータパネルを装着した放射線検出装置とを提供する。
【解決手段】少なくとも、放射線透過性を有する平板状の基板と、該基板上に設けた放射線透過性を有し格子状の複数の画素の単位の区画を有する隔壁構造部と、前記各画素の区画に蛍光体を充填したシンチレータ層とを備えたシンチレータパネルであって、
前記隔壁構造部が顔料又はセラミック粉と低融点ガラスとの混合物であるガラスペーストからなり、前記隔壁構造部の熱膨張係数がそれを保持する前記第2の基板の熱膨張係数より10から45%低くしたシンチレータパネル及びそれを装着した放射線検出装置。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、基板の損傷が少なく、撮像素子との密着性が良好で、画像特性に優れ、作製効率に優れる放射線変換パネルよびその作製方法を提供することにある。
【解決手段】基板上に、気相堆積法により形成された蛍光体層を有する放射線変換パネルにおいて、該基板が厚さ20μm〜500μmである高分子フィルムであり、該気相堆積法が、基板上へ蛍光体層の堆積を行う蛍光体層堆積工程および該蛍光体層の堆積の終了から蛍光体層が80℃になるまでの冷却工程を有し、該冷却工程における平均冷却速度が0.5℃〜10℃/分の範囲内であることを特徴とする放射線変換パネル。 (もっと読む)


【課題】高温高湿下で蛍光体柱状結晶が外部保護膜に刺さりにくく、当該蛍光体柱状結晶から外部保護膜への光の拡散が抑制されることで、X線診断画像において高い鮮鋭性を確保できる放射線画像変換パネルを提供する。更に、当該放射線画像変換パネルの製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光体柱状結晶とそれを被覆する外部保護膜を具備した放射線画像変換パネルにおいて、当該蛍光体柱状結晶の先端部の形状が、外部保護膜に対して、(a)凸な曲面、(b)平面、又は(c)90度以上の角度(鈍角)となっていることを特徴とする放射線画像変換パネル。 (もっと読む)


【課題】気相堆積法によって蛍光体層を形成する放射線像変換パネルの製造において、蛍光体層のクラックや剥離がなく、かつ、感度が良好な変換パネルを、安定して製造することを可能にする。
【解決手段】気相堆積法による蛍光体層の形成開始時における基板温度を152〜189℃に、形成終了時における基板温度を190〜250℃に、それぞれ制御することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】輝度、鮮鋭性に優れたシンチレータプレートを提供する。
【解決手段】ヨウ化セシウム(CsI)を主成分とする蛍光体原料を加熱し、発生する物質を基板上に蒸着させることにより形成されるシンチレータ層を有するシンチレータプレートにおいて、該蛍光体原料中のCs/Iの原子数比が、0.6以上0.9以下であることを特徴とするシンチレータプレート。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルとして輝度、鮮鋭性に優れた放射線画像変換パネル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光体原料を含む蒸着源を加熱し、発生する物質を基板上に蒸着させることにより蛍光体層を形成する工程を含む放射線画像変換パネルの製造方法において、
a.基板温度を200℃に加熱した状態で該蛍光体の母体成分と賦活剤成分とからなる蛍光体下層を形成し、
b.その後基板温度を20℃〜40℃まで冷却してから、
c.該蛍光体の母体成分と賦活剤成分とからなる蛍光体上層を積層するが、該蛍光体上層の蒸着中の基板温度は20℃〜150℃の範囲内の温度であることを特徴とする放射線画像変換パネルの製造方法及び放射線画像変換パネル。 (もっと読む)


【課題】放射線画像変換パネルとして輝度、鮮鋭性に優れた放射線画像変換パネル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光体原料を含む蒸着源を加熱し、発生する物質を基板上に蒸着させることにより蛍光体層を形成する工程を含む放射線画像変換パネルの製造方法において、蒸着中の基板温度が60〜110℃の範囲内の温度にあり、且つ蒸着開始時の基板温度から蒸着中の最高到達基板温度までの間の昇温速度が0〜5℃/minであることを特徴とする放射線画像変換パネルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数の真空チャンバを移動させた基板上に複数の蒸着膜を形成させる場合でも、基板の温度を一定条件で測定することができる基板ホルダを提供することにある。
【解決手段】基板を保持する保持部と、保持部の基板側の面に配置され、基板と接触して基板の温度を測定する温度測定部と、温度測定部で検出された測定信号を出力する信号出力部とを有することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスをする必要が少なく、被蒸着材に蒸発材料の良好な膜を形成することができる真空蒸着装置を提供することにある。
【解決手段】真空チャンバと、真空チャンバ内に配置され、蒸発材料を加熱し蒸発させる蒸発源と、蒸発源に対向して配置され、被蒸着材を保持する保持機構と、蒸発源と保持機構との間に配置され、非成膜時に被蒸着材に前記蒸発材料が付着することを防止するシャッタ部と、シャッタ部を加熱する加熱機構を有する構成とすることで、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】MEMSミラーのジッターの影響を防止したレーザビームの走査手段を有する放射線画像読取装置を提供すること。
【解決手段】放射線画像を記録した記録媒体に励起光を走査照射して、記録された放射線画像を読み取る放射線画像読取装置であって、
前記励起光を走査するMEMSミラーを有し、前記MEMSミラーの走査角の内に、前記放射線画像の読み取りに使用する読み取り走査角を設けることを特徴とする放射線画像読取装置。 (もっと読む)


【課題】可撓性が高く、外部衝撃耐性に優れ、かつ、輝尽性蛍光体層の接着性に優れた放射線画像変換パネルその製造方法及びX線撮影システムを提供する。
【解決手段】蛍光体層を基板上に配置した放射線像変換パネルにおいて、前記蛍光体層が主に気相堆積法により形成されており、かつ蛍光体の基板に対する接着力が、蛍光体層の破断強度より高いことを特徴とする放射線像変換パネルその製造方法並びにX線撮影システム。 (もっと読む)


【課題】輝度が高く、かつ、輝尽性蛍光体層の接着性に優れた放射線画像変換パネル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】蛍光体層を基板上に配置した放射線画像変換パネルにおいて、前記蛍光体層が主に柱状結晶蛍光体により形成されており、かつ該蛍光体の一部が基板の最表面に入り込んでいることを特徴とする放射線画像変換パネル及びその製造方法並びにX線撮影システム。 (もっと読む)


【課題】真空蒸着で蛍光体層を形成する平面放射線画像検出器の製造において、蒸着開始面における異物等の付着が無い蛍光体層の形成を可能とする製造方法を提供する。
【解決手段】蒸発源からの成膜材料蒸気を遮蔽するシャッタとして、成膜材料の拡散にシャッタの移動誤差を加味たサイズよりも所定サイズ大きなシャッタを用い、かつ、成膜材料の温度が融点+10℃となった時点から全成膜材料の蒸発に係る時間Tに応じて、成膜材料が前記温度となった時点から、0.1T以降に蒸着を開始して、0.9T以前に蒸着を終了することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐衝撃性に優れる、シンチレータパネル、その製造方法および放射線イメージセンサを提供することにある。
【解決手段】基板と、該基板上に設けられた反射層と、該反射層上に設けられた中間層と、該中間層上に設けられたシンチレータ層、とを有するシンチレータパネルにおいて、該中間層がガラス転移点を有する樹脂を含有し、該中間層が、該中間層を該樹脂のガラス転移点の温度以上に加熱する工程を経たことを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


【課題】光検出器パネル(支持体)と蛍光体層との界面に局所的な剥離さえも生じることなく、光検出器パネル表面に蛍光体層を高精度に形成することを可能にし、これにより、蛍光体層で変換された光を光電変換素子によって高精度に受光/測定することができ、しかも、発行量が高い蛍光体層を得ることができる平面放射線画像検出器の製造方法を提供することにある。
【解決手段】放射線の入射によって蛍光体層が発光する光を光電変換素子で検出することにより放射線画像を撮影する平面放射線画像検出器を製造するに際し、0.1Pa〜10Paの真空度で前記支持体に真空蒸着によって蛍光体層を形成した後、0.45℃/min〜6.0℃/minの平均冷却速度で前記蛍光体層の冷却を行い、前記蛍光体層の温度が120℃以下となった後に、前記蛍光体層の冷却系内から前記支持体を取り出すことにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】基板フィルムの熱収縮による変形やシンチレータの柱状結晶性低下及び剥がれの発生がなく、発光効率及び発光取り出し効率の高いシンチレータパネルであって、かつ該シンチレータパネルと平面受光素子面の均一接触が可能で、シンチレータパネル面−平面受光素子面間での鮮鋭性の劣化が少ないシンチレータパネルを提供する。
【解決手段】高分子フィルム上にシンチレータの原料の蒸着により形成されたシンチレータ層を有するシンチレータパネルであって、該蒸着後に該高分子フィルムのガラス転移温度を基準として−50℃〜+20℃の温度範囲の雰囲気下で1時間以上の熱処理されたことを特徴とするシンチレータパネル。 (もっと読む)


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