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Fターム[2G085AA16]の内容

粒子加速器 (3,302) | 加速器の種類 (515) | ベータトロン (27)

Fターム[2G085AA16]に分類される特許

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【課題】 荷電粒子の進行方向に沿って荷電粒子を加速することができる粒子線加速器を提供すること。
【解決手段】 本発明にかかる粒子線加速器は、スパイラル形偏向用電磁石3により軌道が偏向された荷電粒子ビームが加速部5で加速され真空ダクト1の環状真空通路を異なる軌道で複数回周回し荷電粒子ビームが加速される粒子線加速器であって、真空ダクト1の加速部5にはギャップ9が形成され、このギャップ9を構成する真空ダクト1の端面が第1の軌道を周回中の荷電粒子ビームの進行方向と第2の軌道を周回中の荷電粒子ビームの進行方向との各々に垂直に形成されたものである。 (もっと読む)


磁場反転配位(Field Reversed Configuration:FRC)の磁気トポロジーにおける融合制御、および融合生成物エネルギーを直接電力に変換するためのシステムおよび装置である。プラズマイオンをFRC内に閉じ込め、外部に印加した磁場を調整することによって発生させた深いエネルギー井戸内に、プラズマ電子を静電気的に閉じ込めることが好ましい。本構成では、イオンおよび電子は、それらが衝突時に核力によって互いに融合することによって、環状ビームの形態で現れる融合生成物を形成するように、十分な密度および温度を有することが可能である。エネルギーは、融合生成物が逆サイクロトロン変換器の電極を螺旋状に通過するときに融合生成物から取り出される。好都合に、融合燃料プラズマは、現在の閉じ込めシステムおよびエネルギー変換システムで使用することができ、先進の(無中性子)燃料も包含する。
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【課題】 小型かつ軽量の装置でありながら高いエネルギーを実現することができる電子線照射装置を提供する。
【解決手段】 この電子線照射装置は、電子34を発生させる電子源32と、それからの電子34を周回させて加速する円形の加速器であって、電子の軌道半径が大きくなるにつれて磁場の強さが強くなる磁場勾配を持ち時間的に一定の磁場を発生させる複数の電磁石42を有しているFFAG加速器40と、それからの電子34を走査する走査器12と、それからの電子34を透過させると共に走査器12の内外の雰囲気を分離する窓箔16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 従来、ベータトロン加速装置の高出射効率化を図るため、主励磁用加速コアと副励磁用加速コアを設け、加速電圧パターンを主コアの主励磁電源、副コアの副励磁電源による電圧を重畳しているが、粒子加速期間中に副励磁電源の逆励磁過程における負電圧が重畳され、粒子加速電圧が若干低下するという課題解消を目的としている。
【解決手段】 粒子加速期間中に副励磁電源には、これにつながるコイル両端を短絡し、自由電流を流し、副励磁用加速の磁束を保持する動作を備え、加速期間中に負の電圧が印加されないようにした。 (もっと読む)


この発明は、荷電粒子発生装置と、偏向電磁石と、加速手段と、真空ダクトを備えた荷電粒子加速器であって、第1、第2の加速期間(22)、(23)を設け、加速手段による加速電界は、第1の加速期間(22)の開始時(25)から第2の加速期間(23)の終了時刻まで印加し、偏向磁場は第1の加速期間は一定値で、第2の加速期間はその終了時刻まで増加するよう印加する。小型で大出力、大電流加速が可能な荷電粒子加速器を提供する。
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電子ビーム強度が強く小型軽量な固定磁場型強収束を用いた電子加速器(2,40,60)で、真空容器(10)と、真空容器(10)に配設した電磁石(20)と、真空容器(10)へ電子ビームを入射させる電子ビーム入射部(11)と、電子ビームを加速する加速装置(13)と、真空容器(10)から加速された電子ビームを輸送する電子ビーム輸送部(26)とを備え、電磁石(20)が、集束電磁石(21)とその両側に設けた発散電磁石(22)からなる強収束電磁石、または、集束電磁石(21)とその両側に設けた発散部からなる強収束電磁石であり、電子ビーム輸送部(26)の直前の真空容器(10)内に、X線を発生させる内部標的(25)を配設し、加速された電子ビームとX線とを選択可能に取り出す。加速電圧10MeVで1mAから10mAという従来の10倍以上の電子ビームが得られるので、従来の1/10以下の短時間で癌組織などに電子ビーム照射ができる放射線治療装置(1)を提供できる。
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【課題】発生した放射線をその場で収束し、全てを所定の方向に収束できて放射線の利用効率を大幅に引き上げることができる上に、強度アップも図れる放射線発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 荷電粒子ビームをターゲット13、14に衝突させて放射線を発生して使用する放射線発生装置において、荷電粒子ビーム軌道上に設置する放射線発生ターゲットとして放射線の収束効果または発散効果を有する手段13、14を用いて放射線を収束または発散させたことにより、発生した放射線をその場で収束し、全てを所定の方向に収束できて放射線の利用効率を大幅に引き上げることができる (もっと読む)


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