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Fターム[2G086CC04]の内容

Fターム[2G086CC04]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、周波数掃引範囲・速度を上げるための高価・高機能な変調器が不要となり、且つ光ファイバ中の強い反射の影響を排除して光反射率分布測定が可能となる光反射率分布測定方法及び装置を提供することにある。
【解決手段】本発明は、時間に対して線形に周波数が変化するように周波数変調した光を周期的なパルス列に変調する第1のステップと、前記第1のステップで得られた光を分岐し、一方の光を試験光として光伝送路に入射する第2のステップと、前記光伝送路からの反射光を、前記第1のステップで得られた光を分岐した他方の光である参照光に合波してヘテロダイン検波する第3のステップと、前記第3のステップで得られたヘテロダイン検波信号のビート周波数の違いによって光伝送路内の反射点の位置を測定する第4のステップとよりなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光パルス試験装置のダイナミックレンジを拡大すること。
【解決手段】試験光源としての半導体レーザ(DFB−LD)を複数備え、これらDFB−LD2−1〜2−Nの出力波長を互いに異ならせる。また、DFB−LD2−1〜2−Nの出力光強度を、被試験ファイバ18において誘導ブリルアン散乱を生じない程度にまで抑えるとともに、各出力光(試験光)を波長多重することでトータルの試験光パルスの強度を増加させる。 (もっと読む)


【課題】周囲温度の変化に拘わらず後方散乱光を受光する受光部の受光感度を所望の受光感度にすることができる光パルス試験装置及びその調整方法を提供する。
【解決手段】光パルス試験装置1は、光パルスを射出するレーザ素子13と、光パルスを試験対象の光ファイバ30に入射して得られる後方散乱光を受光する受光部16とを備え、受光部16から出力される受光信号に対して所定の演算処理を施して光ファイバ30の特性を試験する。この光パルス試験装置1は、特性が既知であって光ファイバ30に接続される検出ファイバ15と、検出ファイバ15からの後方散乱光を受光部16で受光して得られる受光信号の受光レベルが所定のレベルとなるように受光部16の感度を制御するバイアス制御部21とを備える。 (もっと読む)


部分コヒーレント光時間領域反射率測定(OTDR)装置(1)は、単一モード光ファイバ(3)に沿って部分コヒーレント光パルスを伝達するための、直接変調分布帰還型(DFB)半導体レーザダイオード(2)を含む光源を備える。光パルスが光ファイバ(3)に沿って伝播する際の光パルスからのレイリー後方散乱された光は、光パルスが伝達されるファイバ(3)の終端からファイバブラッググレーティング(FBG)フィルタ(12)へ出力される。FBGフィルタ(12)は、光検出器(14)で受光する光のスペクトル幅を減少させる。1つの実施の形態においては、FBGフィルタ(12)のスペクトル幅は、光ファイバ(3)に沿っておよそ1km伝播した後の光パルスのスペクトル幅のおよそ1/5である。光検出器(14)で受光された光のスペクトル幅が減少することの結果として、FBGフィルタ(12)は、光の時間的コヒーレントを増加する。これにより、FBGフィルタ(12)は、光検出器(14)において時間的スペックルパターンを検出することができるくらいに、検出した光が十分にコヒーレントであることを保証することができる。同時に、光ファイバ(3)を伝播する光は、そのスペクトル幅が比較的広範であるので、ブリルアン散乱のような、光ファイバ(3)における非線形効果を減少することができる。
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【課題】C−OFDRによる測定を高い距離分解能で実施することの可能な光リフレクトメトリ測定方法および光リフレクトメトリ測定装置を提供すること。
【解決手段】コヒーレント光源1の周波数掃引の非直線性をモニタするモニタリング部12を設け、そのモニタの結果に基づいて測定部11における測定結果を補正するようにしている。すなわち、モニタリング部12において自己遅延ホモダイン検波により光源出力光のモニタリングビート信号を生じさせ、サンプリング部16によりその波形をサンプリングする。その波形を示す連続関数R(t)を解析し、ゼロクロス点を求める。また測定部11における干渉ビート信号をサンプリングして得た連続関数にR(t)のゼロクロス点を代入し、得られた数列にFFT処理を施して測定結果を得る。 (もっと読む)


【課題】光通信用の光とパルス光とを重畳して受光しても被測定光ファイバの測定を行なうことができる光パルス試験器を実現することにある。
【解決手段】光通信用の光が伝送される被測定光ファイバにパルス光を出射し、出射したパルス光の戻り光に基づいて信号処理部が被測定光ファイバの測定を行なう光パルス試験器に改良を加えたものである。本装置は、光通信用の光および戻り光を受光する受光部と、この受光部が受光した光通信用の光の影響分をキャンセルするオフセット調整部とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】受信帯域が広い光受信器を用いなくても、ブリルアン散乱光の測定を可能とする。
【解決手段】散乱光測定装置1は、連続光を生成する連続光源10と、連続光をパルス光に変換する光パルス発生器14と、連続光を受け、連続光と、連続光の光周波数F0よりも所定の光周波数Floだけ大きい光周波数を有する第一側波帯光と、連続光の光周波数F0よりも所定の光周波数Floだけ小さい光周波数を有する第二側波帯光とを有するシフト光を出力する光周波数シフタ20と、光周波数シフタ20の出力するシフト光における連続光のパワーを低減するパワー低減部22と、パルス光が入射された光ファイバ2の入射端2aから散乱光を受け、さらに光周波数シフタ20からシフト光を受けて、散乱光の光周波数とシフト光の光周波数との差の周波数を有する電気信号を出力するヘテロダイン受光器26とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、簡単なプロセスにより、N分岐光ファイバネットワークの損失増加等のモニタリングを、分岐部以下の光ファイバにおいて可能とする分岐を有する光ファイバの試験方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、N分岐されたN本の光ファイバからのトータルのレイリー散乱光の複素振幅をzの関数として測定して参照振幅データとして保管し、特定の光ファイバに損失変動が生じたと考えられる故障時に、N本の光ファイバからのトータルのレイリー散乱光の複素振幅s(z)を、zの関数として測定した故障時のデータと前記参照振幅データとを演算することにより所定の光ファイバに生じた損失変動を算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 被測定光ファイバによる測定可能長を大幅に拡大しても温度分布を精度良く測定する。
【解決手段】 被測定光ファイバ18の一端から測定用光源1からのパルス光(測定用パルス光)を入射し、被測定光ファイバ18の長手方向における各位置から一端に帰還する後方散乱光のうち、ラマン散乱光の光強度と帰還時間とを検出して被測定光ファイバ18の長手方向の温度分布を測定するに際し、補正用光源12により被測定光ファイバ18の一端からパルス光(補正用パルス光)を入射し、APD13によりパルス光(測定用パルス光)によるラマン散乱光に含まれる反ストークス光とパルス光(補正用パルス光)によるレーリー散乱光とを検出し、CPU15A及び平均化処理部15により反ストークス光に基づいて測定される温度分布をパルス光(補正用パルス光)によるレーリー散乱光に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】 測定の効率化を図り、光ファイバの特性を短時間で測定する。
【解決手段】 本発明の光ファイバ特性測定システム1は、光ファイバFへ光パルスを入射して反射又は散乱による戻り光を検出する検出部2に、波形データをデータ単位毎に蓄積して解析処理する処理部を備えた複数の測定指示・データ確認用PC12A,12Bが、制御用PC11を介して並列に接続されている。そして、検出部2からの波形データを、複数の測定指示・データ確認用PC12A,12Bの処理部でデータ単位毎に交互に解析処理し、解析結果をプリンター13に出力する。 (もっと読む)


【課題】接続替え作業を省略でき、異常発生位置(異常発生区間)を簡単な操作で効率的に把握でき、光線路の異常を検査するための全体の設備費を節減する。
【解決手段】1台の光線路異常診断装置13で、「光通信信号光強度測定」、「可視光出力」、「心線対照測定用光出力」、「光線路特性測定」の合計4つの検査項目を実施可能としている。
さらに、一つのレーザ光源(LD)24を「心線対照測定用光出力」と「光線路特性測定」とで共通に使用し、受光器29の受光感度(ゲイン)を変更することにより、この受光器29を、「光通信信号光強度測定」と「光線路特性測定」とで共通に使用している。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ測定装置の測定波形の時系列データに基づいて誤報のない光ファイバケーブル心線監視を可能にする。
【解決手段】光ファイバセレクタ3は光ファイバ心線監視装置1の指令により一定周期毎に監視ルート毎に光ファイバケーブル4の監視用予備心線を選択し、光ファイバ測定装置2で光パルスによる光損失測定を行い、光ファイバ心線監視装置1でその結果を処理した後、処理結果を一定周期毎に測定波形ファイル32に格納する。測定波形データはファイル装置12からメインメモリ14に読み出され、時系列波形検出処理部45で時系列の波形変化を照合し、CPU10はこの照合結果に基づいて異常個所(劣化個所)を特定し、ディスプレイ18に地図情報とともに表示させる。その際、異常を生じた光ファイバケーブルと同じロットのケーブルも特定し、併せて表示するようにすることもできる。 (もっと読む)


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