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Fターム[2H033AA49]の内容

電子写真における定着 (113,285) | 目的 (19,892) | 特殊条件への対応 (1,688) | 特殊現像剤への対応 (380)

Fターム[2H033AA49]に分類される特許

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【課題】有色トナーと無色トナーを使用し、光沢紙を連続で出力させることを要求される複写機又はプリンターにおいて、画像上の色のくすみや静電的な色ずれ、静電オフセットを防ぐ定着方法を提供することにある。
【解決手段】トナー像を加熱加圧定着して記録材上に画像を形成する定着方法であって、
前記トナー像は、有色トナーと無色トナーにより形成され、無色トナー像は、前記トナー像の最表層に形成され、
前記有色トナー及び無色トナーは、吸熱曲線において、温度30乃至200℃の範囲に吸熱ピークを有し、最大吸熱ピークのピーク温度が50℃乃至90℃であり、
無色トナー成型物の彩度(C*)及び明度(L*)が、0.0≦(C*)≦15.0、88.0≦(L*)≦100.0であり、
前記有色トナー及び前記無色トナーの仕事関数の値が5.00eV乃至6.00eVの範囲であり、
前記無色トナーの仕事関数(Wc)は、各有色トナーの仕事関数の平均値を(Wa)とした時、
|Wc−Wa|≦0.15(eV)
であり、加熱加圧定着部材表面の仕事関数(Wr)と無色トナーの仕事関数(Wc)が、
0.00<Wr−Wc<0.70(eV)
であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透明トナーを使用する場合においても、定着後の画像を基に濃度、階調情報をフィードバックして高画質な画像を得ることができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、濃度及び階調を補正するための画像として、複数の色のトナーのパッチと透明トナーに他の色のトナーを混ぜたパッチとをシートに形成する画像形成手段(ステップS102)と、画像形成手段によりシートに形成された前記トナー画像を該シートに定着させる定着手段(ステップS102)と、定着手段によりシートに定着された前記トナー画像を読み取る読取手段(ステップS103)と、読取手段により読み取られた画像情報に基づいて、濃度及び階調を補正する補正手段(ステップS105)とを備える。 (もっと読む)


【課題】定着装置等で揮発した溶媒の蒸気を回収し、再利用するに際して、溶媒回収装置からの排気における蒸気濃度を制御するとともに、溶媒装置からの排気量自体を低減し、溶媒の蒸気の総排出量をも抑制することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】溶媒の蒸気を一時貯留する溶媒貯留手段と、回収装置へ移送する溶媒移送手段と、冷却し回収する溶媒回収手段とを備え、溶媒貯留手段において一時貯留している溶媒蒸気の濃度を検出し、それらに基づき溶媒移送手段による移送量を調整する。 (もっと読む)


【課題】コア材のガラス転移温度が57〜61〔℃〕、かつ、シェル材のガラス転移温度が75〜95〔℃〕であるカプセル構造の現像剤とすることによって、現像剤が小粒径化しても良好な定着性を発揮することができるようにする。
【解決手段】コア材をシェル材で被覆したカプセル構造を備え、像担持体上の静電潜像に付着して現像剤像を形成し、該現像剤像が媒体に転写され、加熱部材及び加圧部材から加えられる熱及び圧力によって前記媒体に定着させられる現像剤であって、平均粒径が3.0〜5.0〔μm〕であり、前記コア材はガラス転移温度が57〜61〔℃〕であり、前記シェル材はガラス転移温度が75〜95〔℃〕である。 (もっと読む)


【課題】画像濃度に依ることなく定着強度に優れた画像を形成することのできる閃光定着用トナー並びに、この閃光定着用トナーを用いた閃光定着用現像剤及び画像形成装置の提供。
【解決手段】脂肪酸アミド、脂肪酸グリセリド、並びに、ヒドロキシ脂肪酸及びその誘導体、からなる群より選択される少なくとも1種のワックスと結着樹脂と着色剤と赤外線吸収剤とを含むトナー母粒子と、アミノ基を含有するシランカップリング剤により処理されたシリカ粒子を含む外添剤と、を含有し、前記結着樹脂と前記ワックスとの界面に存在する前記赤外線吸収剤の存在率と、前記ワックス内部に存在する前記赤外線吸収剤の存在率との合計が、前記赤外線吸収剤全量に対して5%以上50%以下である閃光定着用トナー並びに、この閃光定着用トナーを用いた閃光定着用現像剤及び画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】多色画像形成における定着性に特に優れ、加熱効率、省スペース性に優れたトナー定着装置、該トナー定着装置が設けられた電子写真印刷機の提供。
【解決手段】ウェブ101の印刷面101aに赤外線を照射する赤外線ヒータ202を有する仮定着器20が設けられてなる仮定着部2と、前記仮定着部2のウェブ流れ方向下流側に設けられ、本定着用のヒートローラ31、32によってウェブ101をニップする1又は複数の本定着ユニット33を有する本定着部3とを具備することを特徴とするトナー定着装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】低温での圧力定着均一性、細線再現性、発色性及び画質に優れ、画像形成時における潜像保持体へのキャリア付着が少ない静電荷像現像剤を提供すること。
【解決手段】結着樹脂、着色剤及び離型剤を含むトナーと、芯材、及び、前記芯材表面に樹脂被覆層を有するキャリアとを含み、前記芯材の樹脂被覆率が95%以上であり、前記キャリアの体積電気抵抗率が1.0×109Ω・cm以上であり、前記トナーは下記(A)及び/又は(B)に示すトナーであることを特徴とする静電荷像現像剤。
(A)コアの樹脂とシェルの樹脂とのガラス転移温度差が20℃以上であり、かつ前記シェルを構成する樹脂は酸性若しくは塩基性の極性基、又は、アルコール性水酸基を有するコアシェル樹脂粒子を少なくとも凝集したトナー母粒子を有するトナー
(B)前記結着樹脂が2種のブロックのガラス転移温度差が20℃以上であるブロック共重合体を含むトナー (もっと読む)


【課題】ネール緩和及び/又はブラウン緩和による高周波磁気誘導加熱を効率よく引き起こすことのできるトナーを提供すること。
【解決手段】熱可塑性高分子材料を含むコア粒子の表面に、粒子径が100nm未満の超常磁性フェライト微粒子を直接生成させることにより、コア粒子と、コア粒子の表面に付着した粒子径が100nm未満の複数の超常磁性フェライト微粒子とから構成され、粒子径が100nm未満の超常磁性フェライト微粒子が他の超常磁性フェライト微粒子と接触していない構造を有するトナーを製造し、これにより磁界の影響によるトナーの飛散を防ぎ、高画質の画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】画質の劣化を抑制した定着装置および画像形成装置の提供。
【解決手段】記録材97の搬送方向に沿って第1定着器81と第2定着器82を設ける。第1定着器は第1加熱ローラ83とこれに当接する第1加圧ローラ84からなり、第2定着器は第2加熱ローラ85とこれに当接する第2加圧ローラ86からなる。第1定着器と第2定着器との間に設置され、通気孔が形成された記録材支持手段90と、記録材支持手段の下方に設けるファン92と、記録材支持手段の温度を上昇させる加熱手段96を備える。 (もっと読む)


【課題】画質の劣化を抑制した定着装置および画像形成装置の提供。
【解決手段】記録材97の搬送方向に沿って第1定着器81と第2定着器82を設ける。第1定着器は第1加熱ローラ83とこれに当接する第1加圧ローラ84からなり、第2定着器は第2加熱ローラ85とこれに当接する第2加圧ローラ86からなる。第1定着器と第2定着器を上方で覆う筐体93と、第1定着器と第2定着器との間に設置され、通気孔が形成された記録材支持手段90と、記録材支持手段の下方に設けるファン92とを備え、ファン92により、第1加熱ローラと第2加熱ローラにより放散される暖気を吸引し、記録材支持手段の温度を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】画質の劣化を抑制した定着装置および画像形成装置の提供。
【解決手段】トナー膜98が形成された転写材97の搬送方向に沿って第1定着部81と第2定着部82を設ける。前記第1定着部および第2定着部に、それぞれ第1、第2加熱ローラ83、85と第1、第2加圧ローラ84、86を設ける。第1加熱ローラは金属ローラ83aに樹脂層83bを形成し、第2加熱ローラは金属ローラ85aの外周に弾性層85bを設け、弾性層に樹脂層85cを形成する。第1加熱ローラ83で加熱された転写材97を第2加熱ローラ85で再加熱する。 (もっと読む)


【課題】画像形成装置の大型化を招くことなく、複数の定着装置を用いて記録材の表裏両面に複数段階の光沢処理を自動的に実行できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録材Pの両面に透明画像を形成するための両面搬送パス340を画像形成部200CLの下方に設け、両面搬送パス340に高光沢処理用のベルト定着装置400を設ける。ベルト定着装置400の加熱部である加熱ローラ402、加圧ローラ404を定着装置327の下方に配置し、温度が低くなる冷却ファン409、409を熱の影響を受け易い画像形成部200CLの下方に配置する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、記録媒体の種類に関係なく、画像抜けのない良好な定着を行うことができる。
【解決手段】 本発明の定着方法によれば、樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する樹脂含有微粒子を軟化させる軟化剤を含有した定着液を用い、該定着液を泡化した泡状定着液を泡状定着液付与手段によって記録媒体上の樹脂含有微粒子に付与して該樹脂含有微粒子を記録媒体に定着する。そして、本発明の定着方法は、記録媒体の種類に応じて泡状定着液の液量を制御することに特徴がある。よって、多種な記録媒体へ定着を良好に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】トナー像に定着剤を吐出してもトナー像が乱れない定着方法を提供する。
【解決手段】記録媒体Pの両面のうちトナー像が転写された表面とは反対側の裏面から、トナー像を構成する複数のトナー粒子Tとは反対の極性の電圧が印加されてトナー像を記録媒体Pに吸着させておきながら、複数のトナー粒子Tと同じ極性であって、その絶対値がトナー粒子Tのそれよりも小さい定着剤Dがトナー像に吐出されてトナー像を覆う。裏面電圧印加器60による帯電電荷の絶対値を大きくすることにより、定着剤Dをトナー粒子Tに速やかに滴下できるので高速化に対応できる。定着剤Dの帯電量の絶対値がトナー粒子Tの帯電量よりも小さくなるように定着剤Dを帯電させて吐出するので、定着剤Dがトナー粒子T上に滴下した場合でもトナー粒子Tが弾き飛ばされず、画像乱れを発生することがない (もっと読む)


【課題】 本発明は、フォーム状の定着液を複数層の膜となるように調整することで、オフセットを発生しない定着応答性に優れた定着が可能となる定着方法、画像形成方法、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】 本発明の定着方法は、樹脂の少なくとも一部を溶解又は膨潤させることで樹脂を含有する樹脂微粒子を軟化させる軟化剤と水と脂肪酸塩からなる起泡剤を含有し、媒体上に形成された樹脂微粒子に塗布する定着液をフォーム状形態に生成する。そして、このフォーム状の定着液を複数層の膜となるように調整して形成し、媒体上の樹脂微粒子に塗布して樹脂微粒子を媒体に定着する。よって、オフセットを発生しない定着応答性に優れた定着が可能となる。 (もっと読む)


【課題】対需要即応性のある、圧着用はがき等の情報秘匿書類を作製するための画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像が形成された記録シートSに透明シートS1を重ね合わせ、透明シートに画像を形成して記録シートに記録した情報を視認不能とし、記録シートSと透明シートS1とを加熱して接着させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、シートのサイズにあわせて、透明トナーを用いてシートの光沢を調整することができる画像形成システムを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る画像形成システムの代表的な構成は、透明トナーを用いてシートに透明画像を形成する画像形成手段と、画像が形成されるシートのサイズを取得する取得手段と、シートの画像形成可能な全域に透明トナーを用いて透明画像を形成するための画像データを互いに異なる複数の所定サイズのシート毎に格納する格納手段と、前記取得手段で取得したシートのサイズに対応する画像データが前記格納手段に格納されているとき、前記画像データに基づく透明画像がシートに形成されるように前記画像形成手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、画像形成手段によって形成された記録材上のトナー像を第1ニップ部で加熱してから分離する第1加熱手段を用いて画像の光沢度を高くするとともに画像形成手段によって形成された記録材上のトナー像を第2ニップ部で加熱してから記録材を第1加熱手段の第1ニップ部から分離される時の温度よりも低い温度で分離する第2加熱手段を用いてひび割れの発生を抑制しつつ画像の光沢度を高くすることができる画像形成システムを提供することである。
【解決手段】
記録材上に透明画像を形成するとき、高温分離定着器と冷却分離定着器を用いて画像形成を行う第1画像形成モードにおける記録材上の単位面積あたりの透明トナー量を、冷却分離定着器用いることなく高温分離定着器を用いて画像形成を行う第2画像形成モードにおける記録材上の単位面積当たりの透明トナー量よりも少なくなるように画像形成手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、紙等の媒体上のトナー等の樹脂を含有する微粒子を乱すことなく、かつ当該樹脂微粒子を付着した媒体に定着液を塗布後は素早く樹脂微粒子の媒体への定着が行われ、更に媒体に残液感が発生しない程度の微量塗布が可能な樹脂微粒子の定着液を提供する。
【解決手段】 本発明は、定着液をフォーム状形態に生成し、生成した当該フォーム状の定着液を媒体上の樹脂微粒子に付与して樹脂微粒子を媒体に定着する定着液であって、樹脂微粒子の少なくとも一部を溶解又は膨潤させて樹脂微粒子を軟化させる軟化剤と、水と、脂肪酸塩からなる起泡剤と、フォーム状の定着液の泡沫安定性を高める増泡剤とを含有する。 (もっと読む)


【課題】離型層を持つ定着部材を用いた場合においても、低温定着性と耐低温オフセット性を両立できる画像形成方法を提供する。
【解決手段】トナー像を担持する記録材を加圧部材63と回転可能な像加熱部材30とで形成されるニップ部を通過させることにより加熱加圧定着する定着工程を有する画像形成方法において、該像加熱部材は、最表層として離型層を、その下層として蓄熱層33を、更にその下層として弾性層32を有するローラーであり、該像加熱部材は、熱伝導率5.0W/mK以上の熱伝導フィラーを含有し、該熱伝導フィラーはAl及び/又はZn化合物であり、該トナーは120℃を基準温度とした時のマスターカーブにおいて、シフトファクターから求められる活性化エネルギーEaが110kJ/mol以下である。 (もっと読む)


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