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Fターム[2H033BE02]の内容

電子写真における定着 (113,285) | その他の定着 (4,600) | 熱風定着 (19)

Fターム[2H033BE02]に分類される特許

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【課題】画像加熱部に対する通紙前のシートの水分量と排紙後のシートの水分量の差をできるだけ小さくする。
【解決手段】熱及び圧力をトナー及びシートに加えることでシートにトナーを定着させる定着装置を有する電子写真装置においてシート搬送途中に、シートを冷却する機構を有し、定着装置と冷却装置ニップ間の上部まで冷却装置のベルトを拡張しその内部にベルト冷却装置を配置する。冷却されたベルトに水蒸気が付着するとその水分はベルトによって冷却装置ニップ内に搬送されシートとベルトにニップされ再びシートに戻る。これにより効率的にシートの水分を留めることができシート波打ち及びカールを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】トナー層中のキャリア液量を適切な範囲に調節してオフセットと定着性との両立を図ることが可能な湿式画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録用紙10へのキャリア液の浸透量を測定する浸透量測定部1が設けられる。浸透量測定部1の出力信号は、制御装置8に取り込まれ、仮定着部4の熱源(ヒータ)に供給する電圧の算出に使用される。紙温度測定部2の信号は、制御装置8に取り込まれ、目標とする温度に到達しているかどうかが判断される。制御装置8は、浸透量測定部1からの情報に基づきトナー層中のキャリア液量を推定する。そして、当該キャリア液量の推定結果に基づいて、トナー層中のキャリア液量が適切な範囲内となるように仮定着部4を制御する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉の保温性を考慮した記録装置を提供すること。
【解決手段】板状部材で覆われた空間内で加温された気体を保持する恒温槽であって、前記板状部材は、前記空間に接する第1板状部材と、第2板状部材と、前記第1板状部材と前記第2板状部材とを接続する接続部と、を備え、前記第1板状部材と前記接続部との接触部分の少なくとも一部が前記空間よりも外側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】定着部の加熱回転体の熱伝導特性に係らず定着性とクイックスタート性を両立できるようにする。
【解決手段】記録材P上にトナー画像tを形成する画像形成部Aと、前記画像形成部に記録材を送り出す記録材送り部Bと、通電により発熱する加熱体20と前記加熱体により加熱される加熱回転体であって弾性層252を有する加熱回転体25と前記加熱回転体を介して前記加熱体とニップ部Nを形成するバックアップ部材26とを有する定着部と、を有し、前記ニップ部で記録材を挟持搬送しつつトナー画像を記録材に加熱定着する画像形成装置において、前記加熱体に通電する電圧が一定であり、前記記録材送り部の記録材の送り出しのタイミングを制御する制御部31を有し、前記加熱回転体の記録材搬送方向と直交する方向の熱伝導特性に関する情報に応じて、記録材の送り出しタイミングの変更を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シート上のトナーの定着力を向上する。
【解決手段】画像形成システム1では、樹脂を含む粒子が揮発性の溶媒に分散された液体トナーによりシート9の被転写面91上にトナー画像が形成される。定着ユニット6は、被転写面91上のトナー画像を裏面92側から加熱する予備定着部63を備え、予備定着部63を通過したシート9は、本定着部60の本体部61の内部空間613へと移動する。内部空間613では液体トナーの粒子が溶融する温度の雰囲気が形成されており、被転写面91上の粒子が溶融されてシート9上に定着される。これにより、被転写面91上にて液体トナーの溶媒が残存することが防止され、シート9上のトナーの定着力を向上することが実現される。 (もっと読む)


【課題】未定着の画像を有するカット紙の両面に搬送部材が接触しないように搬送方向先端を保持して搬送しながら、非接触で加熱し、定着するに際して、カット紙搬送中の用紙面に垂直な方向の用紙位置を安定させるよう制御し、用紙の重みによる垂れ下がりや、加熱によるカール等による非接触加熱源との接触を防止し、十分な定着品質と画像品質を、熱効率を低減させず安全に実現させる定着装置、及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】非接触での搬送及び加熱状態にあるカット紙の表面と裏面とにそれぞれ気体を吹き付ける気体吹き付け手段を有する。 (もっと読む)


【課題】定着における加熱手段と冷却手段を効率的に構成し、乾式あるいは湿式の現像方式に関わらず、十分な定着品質を、簡単な構成で、熱効率よく実現し、省エネルギーで定着可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー画像の形成された用紙を定着するための定着手段として、非接触加熱手段を有する画像形成装置において、非接触加熱手段と対向して配置された用紙搬送手段と、その用紙搬送手段に当接して冷却する冷却手段とを設け、冷却手段に冷却のための空気を供給する第1の空気移動手段を有するとともに、その冷却手段の熱吸収した排気を非接触加熱手段周辺の加熱領域に供給する第2の空気移動手段を有する。 (もっと読む)


【課題】定着装置の設置面積を小さくするとともに長尺のフィルム上のトナー画像をフィルムに効率よく定着させる。
【解決手段】定着装置の本体部60は、上方から下方に移動するフィルム9の部位を間隙を空けて挟む板状部材61,62を備える。各板状部材61,62のフィルム9との対向面は、フィルム9の幅方向の全体に亘ってフィルム9の主面に近接しつつ当該主面を覆い、1対の対向面により温風案内部が形成される。温風案内部では、幅方向における一方の側端部から他方の側端部に向かって温風が流され、当該他方の側端部近傍において、温風案内部の下端部近傍における板状部材62の切欠部622が下部導出領域として設けられ、側端部を通過した温風が下部導出領域のみを介して排出される。これにより、設置面積が小さい定着装置において、フィルム9の長手方向にて所望の温度となる範囲を広くしてトナー画像をフィルムに効率よく定着させることができる。 (もっと読む)


【課題】多色画像形成における定着性に特に優れ、加熱効率、省スペース性に優れたトナー定着装置、該トナー定着装置が設けられた電子写真印刷機の提供。
【解決手段】ウェブ101の印刷面101aに赤外線を照射する赤外線ヒータ202を有する仮定着器20が設けられてなる仮定着部2と、前記仮定着部2のウェブ流れ方向下流側に設けられ、本定着用のヒートローラ31、32によってウェブ101をニップする1又は複数の本定着ユニット33を有する本定着部3とを具備することを特徴とするトナー定着装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】定着工程におけるオフセットの発生を根本的に防止できる一方で、形成画像における色再現性への悪影響についても、抑制できる画像形成装置及び画像形成方法を提供する。
【解決手段】
潜像担持体の周囲に、帯電装置と、露光装置と、現像装置と、転写装置と、定着装置と、を備え、潜像担持体上に形成された静電潜像を、現像剤によって現像した後、現像剤を記録媒体に対して転写及び定着する画像形成装置及び画像形成方法であって、現像剤が、色材及び熱可塑性樹脂を含むとともに、定着装置が、密閉空間中の気体を圧縮することにより生じた断熱圧縮熱を利用して、記録媒体上に転写された現像剤を加熱溶融させて、定着させる。 (もっと読む)


【課題】非接触加熱定着方式により定着し、仕上がり画像の耐ドキュメントオフセット性に優れた画像形成方法及び画像形成装置を提供することである。
【解決手段】少なくとも樹脂と着色剤と離型剤を含有するトナーにより形成された画像を非接触加熱定着により定着する画像形成方法において、該離型剤が下記一般式で表されるエステルワックスであることを特徴とする画像形成方法。
−(OCO−R (R、Rは炭化水素基、n=1〜4) (もっと読む)


【課題】トナー着色度を大きくせずに、低トナー付着量で高画像濃度を達成することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像を記録材に転写し、定着装置でこの記録材に転写したトナーを溶融させてから定着装置によって記録材へトナーを定着させ、画像を得る画像形成装置において、前記記録材に定着させたトナー層中にトナーとは屈折率が異なる部分が分散される条件で画像形成が行われることを特徴とする。上記トナーとは屈折率が異なる部分の体積が、4000μm以下であることが好ましい。また、上記トナーとは屈折率が異なる部分の屈折率が、トナーの屈折率に対して10%以上異なることが好ましい。さらに、使用するトナーの体積平均粒径が5μm以下であることが好ましい。また、上記トナーとは屈折率が異なる部分が、空隙であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】多色画像形成における定着性に特に優れ、熱効率、環境性、省スペース性に優れたトナー定着装置、該トナー定着装置が設けられた電子写真印刷機の提供。
【解決手段】電子写真印刷機にて送り移動されるウェブ101に沿って延在する装置本体2に、前記ウェブ101に給気口から熱風を吹き付ける熱風吹き付け部3と、前記装置本体2のウェブ101に臨む面に開口する排気口24からエア吸引する排気部4とが設けられているトナー定着装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い精度、具体的には平滑性が高く、平面への滲みが少ないパターンが形成された電子部品等を実用的に製造するために使用可能な湿式定着剤、及びこの湿式定着剤を使用した湿式定着方法を提供する。
【解決手段】この発明湿式定着剤は、液体が染みこまない基材上に、液体トナーによって形成したパターンを定着する湿式定着剤であって、液体トナーに含まれる結着樹脂の少なくとも一部を溶解する液状有機化合物(a)と、液体トナーに含まれる結着樹脂を溶解しない液状有機化合物(b)とを含有するものである。また、この発明の湿式定着方法は、前記湿式定着剤を、液体が染みこまない基材上に液体トナーによって形成したパターンに、付着させる付着工程と、湿式定着剤が付着した基材を低温、低湿度の環境で乾燥する乾燥工程と、をこの順序で含む方法である。 (もっと読む)


【課題】回転体表面の均一な加熱と、回転体のクイックスタート性と、回転体の耐久性を向上できる像加熱装置の提供。
【解決手段】回転体21と、前記回転体表面と接触してニップ部Nを形成するバックアップ部材22と、前記回転体を加熱する加熱手段30と、を有し、前記ニップ部で記録材Pを挟持搬送しつつ記録材上に像を加熱する像加熱装置において、前記加熱手段は、発熱体31によって熱せられた熱風Hwを前記回転体表面に吹き出して前記回転体表面を加熱する。 (もっと読む)


【課題】加熱により媒体シートから脱した蒸気による媒体ハンドリング障害を解消する。
【解決手段】媒体供給部から来た媒体シート20を除湿用の媒体コンディショニングモジュール52に通し印刷部側に送る。モジュール52では、ヒータの加熱装置24にて高温気流22を発生させ、流路10を介して送り込んだ気流22に媒体シート20をさらして非接触で加熱する。その下流にあるクーラのファン12は低温気流例えば室温気流を発生させてシート20をそれにさらす。或いはクーラによりシート20及びその周辺から湿った空気を取り去る。媒体移送路を形成するバッフル16にはスロット状の孔があり気流22の導入等はそれを介して直に行う。バッフル内にリブを設けてクロスプロセス方向対流を発生させ除湿を容易にする。コントローラ26は媒体種類及び媒体移送速度に応じて気流22の温度等を調整する。 (もっと読む)


レシーバー(16)上にトナーを定着させる装置であって:1又は複数のトナー層がガラス転移温度よりも上の定着温度に達するように、レシーバー上に1又は複数のトナーの層を定着させることができる非接触加熱定着器(18)を含む装置。当該装置は、トナーの温度を下げるために、前記非接触加熱定着器の下流に置かれた1又は複数の冷却仕上げローラ(52)も含む。当該装置は、トナーのポリマーバインダーの溶融粘度を低下させることができる結晶性のレオロジー調整剤を含むトナーを使用している。

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【課題】定着ローラ対のニップ部から進出する用紙Pの加熱ローラへの巻きつきの阻止を、定着作用に影響を及ぼすことなく行うこと。
【解決手段】定着ローラ対の下流側の加熱ローラ1寄りに熱風吹き出し手段10を、その熱風20の吹き出し口を加熱ローラ1と用紙Pの間に向ける形で配設する。その熱風吹き出し手段10から噴出される熱風20の温度を、一般の定着に必要な加熱温度(180℃)より高い190℃前後に設定して、その熱風20を加熱ローラ1と用紙Pの間に吹き付ける。このことにより加熱ローラ1の周面の温度低下を阻止できるので、安定した定着作用を持続させることができ、この定着装置を備えた画像形成装置では、画質にムラのない良好な印刷結果を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、放射線硬化性樹脂および着色剤を少なくとも含む乾燥トナー粒子に関し、該放射線硬化性樹脂は、a)(メタ)アクリル化エポキシ/ポリエステル樹脂とb)(メタ)アクリル化ポリウレタン樹脂との混合を含む。好ましくは、融着させ硬化させた際に、該乾燥トナー粒子から得られるトナー画像が、それを現像するために使用される基材上に得られ、これらの画像は、等価摩擦値(ERN)>6を有し[ERN=MEK耐摩擦性/(放射線量meq/gr)であり、meq/grは、放射線硬化性樹脂1g当たりの二重結合のミリ当量を意味する]、かつ、140℃における粘度が120℃における粘度より低い粘性挙動を有する。 (もっと読む)


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